
不動産売却を依頼するならどこがいい?大手・地元中小の良さや違い・売却実績が高い不動産会社を10社紹介
不動産売却を行う際、複数業者の査定を比較して、仲介先を選ぶ人が多いと思います。
この際、大手業者と中小業者の査定額が似通っていると、どちらを選べば良いのか迷ってしまいますよね。
不動産売却では、大手業者と中小業者それぞれがメリットとデメリットを抱えています。
それ故、物件や自分の状況に合っている方を選ぶことが重要となります。
この記事では、不動産売却における大手と中小の特徴を説明するとともに、ケースに応じたお薦めの選び方を紹介します。
不動産売却の方法とは?不動産を売るなら読むべき鉄則!成功した人の共通点
【比較項目】 | 大手 | 地元中小 |
---|---|---|
おすすめエリア | 都市部・住宅地 | 地方・郊外 | 売却活動のコスト | 高い | 低い |
おすすめエリア | 都市部・住宅地 | 地方・郊外 |
売却活動のコスト | 高い | 低い |
集客力 | 高い | 低い |
ネットを使った宣伝 | 不得意 | 得意 |
不動産タイプごとの実績 | タイプに関わらず平均的 | 得意・不得意がはっきりしている |
地域の情報 | 持っていない | 独自情報を持っている |
担当者の対応 | 比較的ドライ | 親身になってくれる |
囲い込みの危険性 | 大 | 小 |
最新の市場動向 | 対応 | 未対応なことも多い |
検査・保証 | しっかりしている | 対応が不十分な場合もある |

- 不動産売却はどこがいい?と迷っている時の対処法
- おすすめの不動産仲介会社ランキング【2023年最新】
- 大手不動産会社に売却を依頼するメリット
- 大手不動産会社に売却を依頼するデメリット
- 中小不動産会社に売却を依頼するメリット
- 中小不動産会社に売却を依頼するデメリット
- 不動産売却では大手・中小のどちらがいいという決まりはない
- 不動産売却を依頼する不動産会社を選ぶ時にチェックすべき項目7選
- 不動産売却はどこがいいか迷っている人におすすめ不動産一括査定サイト
- 不動産会社に売却を依頼したときの査定方法
- 不動産会社に不動産を売却する方法
- 不動産売却の業者選びをする際の注意点
- 大手と中小を一括査定で比較するのが高く売るコツ
- 不動産売却を依頼する業者選びに関する質問
- 不動産売却はどこがいい?と迷っている人は不動産一括査定サイトを活用しよう
不動産売却はどこがいい?と迷っている時の対処法
不動産売却は人生に何度もあることでは無いので「どこの不動産で売却するのが最適?」と悩んでしまいますよね。
近隣の不動産会社に依頼する手段もありますが、近隣の不動産会社が最適という訳でもありません。
そこで不動産売却はどこがいいの?と悩んでいる人に、悩み一発解決する対処法を紹介します。
- 不動産一括査定サービスを活用する
- 大手・中小不動産会社の特徴を把握する
- 査定依頼を1社に絞らない
- 売りに出す不動産の売却実績を確認する
- 査定価格の高さだけで会社を選ばない
- 会社のブランド力だけで会社を選り好みしない
これから紹介するポイントを把握しておけば、不動産選びに失敗する事を避けられるので必見です。
不動産一括査定サービスを活用する
不動産会社の探し方は様々ありますが、その中でも不動産一括査定サービスがおすすめです。
不動産一括査定サービスは、複数の不動産会社に査定を依頼するサービスで、大手不動産から地元密着型の中小不動産まで依頼できます。
複数の不動産会社の査定を見比べられるので、高値で売却できる不動産会社を見つけることができます。
悪徳な不動産会社を回避することもできるのでおすすめです。
大手・中小不動産会社の特徴を把握する
不動産会社を選ぶ前に、大手・中小不動産会社の特徴を把握しましょう。
「大手不動産会社に依頼すれば高値で売ってくれるのでは?」と勘違いしている人もいますが、売却する物件の立地や築年数によっては中小の不動産会社に依頼した方が売れるケースがあります。
大手は大手なりの良さがあり、中小は中小なりの良さがあるので、それぞれのメリット・デメリットを把握しておきましょう。
査定依頼を1社に絞らない
不動産を売却する時に、査定依頼する会社を1社に絞る事はやめましょう。
各不動産会社によって得意な物件が異なるので、1社だけ査定を依頼するとその不動産会社が最適なのか把握することができません。
まずは広く選択肢を持って複数の不動産会社に査定してもらいましょう。
売りに出す不動産の売却実績を確認する
売却実績は、不動産会社の経験と専門知識を示す指標です。
多くの売却実績がある会社は、市場の動向や価格交渉のスキルが豊富である可能性が高いです。
特に、売りたい物件と同じエリアやタイプの物件の実績が多い会社を選ぶと、的確なアドバイスやサポートに期待できます。
また、売却実績だけでなく、過去の顧客のフィードバックや評価も参考にすると良いでしょう。
査定価格の高さだけで会社を選ばない
査定価格が高いからといって、その会社が最適であるとは限りません。
実際に売れる価格と査定価格は必ずしも一致しないことが多いです。
過度に高い査定を提示する会社は、実際の取引時に価格交渉が困難になるリスクがあります。
査定の際に、どのような根拠でその価格になったのか詳しく説明してもらうことが大切です。
実際の市場価格とのバランスを考慮し、現実的な価格設定を行う会社を選ぶことが重要です。
会社のブランド力だけで会社を選り好みしない
大手の不動産会社は、知名度や広告、独自のネットワークを活用して多くの顧客を獲得していますが、それだけが質の指標ではありません。
地域密着型の小規模な不動産会社も、その地域の特性やニーズを深く理解している場合があります。
大切なのは、担当者とのコミュニケーションや、あなたのニーズに合わせたサービスを提供できるかどうかです。
ブランドや規模にとらわれず、信頼できる担当者との関係を築ける会社を選ぶことが大切です。
おすすめの不動産仲介会社ランキング【2023年最新】
仲介売却や買取サービスなど、不動産売却を成功させるには専門知識を有する不動産会社の協力が必要不可欠です。
媒介契約を交わす不動産会社を選ぶ時、多くの方が複数の業者に査定依頼を出し、得た結果を比較して仲介先を選択します。
比較する要素は、査定価格と提供しているサービスの内容等、多岐に渡ります。
それら要素の中で最も注目すべきものがあります。
それが売却実績です。
売却実績は、その会社の売却力と顧客からの信頼度の指標になります。
ここでは、売却実績に当たる取扱高を参考に、おすすめの不動産仲介会社をランキング形式で紹介します。
以下は、今回紹介する不動産仲介会社10社になります。
順位/不動産会社名 | 手数料率 | 仲介件数 | 平均物件価格 | 店舗数 |
---|---|---|---|---|
1位:三井のリハウス | 5.76% | 41,183件 | 3,797万円 | 287店 |
2位:東急リバブル | 5.83% | 28,750件 | 4,266万円 | 199店 |
3位:住友不動産販売 | 5.74% | 38,144件 | 3,254万円 | 256店 |
4位:野村不動産グループ | 4.13% | 10,081件 | 9,571万円 | 94店 |
5位:センチュリー21 | 4.79% | 26,629件 | 2,403万円 | 991店 |
6位:三井住友トラスト不動産 | 4.17% | 8,226件 | 6,691万円 | 71店 |
7位:みずほ不動産販売 | 4.15% | 3,978件 | 10,775万円 | 49店 |
8位:三菱UFJ不動産販売 | 4.22% | 4,652件 | 9,677万円 | 35店 |
9位:住友林業ホームサービス | 4.37% | 4,733件 | 3,833万円 | 46店 |
10位:積水ハウス不動産グループ | 4.41% | 7,973件 | 3,611万円 | 115店 |
参考:公益社団法人不動産流通推進センター「2023不動産業統計集(2022年4月発表)」より
ここからは、上記一覧で取り上げた不動産仲介会社について解説して行きます。
1位:三井不動産リアルティグループ(三井のリハウス)

手数料収入 | 901億円(17.4%) |
---|---|
取扱件数 | 41,183件(6.9%) |
取扱高 | 1兆8,926億円(21.0%) |
店舗数 | 291店 |
手数料率 | 5.76% |
1件あたり平均物件価格 | 3,797万円 |
1件あたり平均手数料 | 219万円 |
対応物件の種別 | 戸建て、マンション、土地、投資用不動産 |
参考:公益社団法人不動産流通推進センター「2023不動産業統計集(2022年4月発表)」より
※カッコ内数値は前年度比になります
三井のリハウスは、36年連続で不動産仲介実績No.1を誇る不動産会社です。
今回取り上げている一覧中の不動産会社の中でもダントツの取扱高を誇っており、この数値は売却実績に直結しています。
三井のリハウスでは、不動産を売却する前に建物と設備の状態を基本無料で総点検してくれる「360°サポート」を提供しています。
また物件購入者には、物件の引き渡し後、設備・建物に異常があったときの補修費を自社負担してくれるアフターサービスを提供しています。
売主・買主のそれぞれに手厚いサービスを提供している三井のリハウスは、初めて不動産売買を行われる方におすすめです。
- 信頼できる担当者に売却をお願いしたい方
- 手厚いサービスを受けたい方
- 地域に根差したきめ細かいサービスを受けたい方
2位:東急リバブル

手数料収入 | 715億円(23.5%) |
---|---|
取扱件数 | 28,750件(12.1%) |
取扱高 | 1兆5,779億円(28.6%) |
店舗数 | 199店 |
手数料率 | 5.83% |
1件あたり平均物件価格 | 4,266万円 |
1件あたり平均手数料 | 249万円 |
対応物件の種別 | 戸建て、マンション、オフィス、店舗 |
参考:公益社団法人不動産流通推進センター「2023不動産業統計集(2022年4月発表)」より
※カッコ内数値は前年度比になります
東急リバブルは、首都圏・東急沿線を中心に不動産業を展開している不動産会社です。
当社は、首都圏を中心に50年以上も不動産業を営んできた実力派ゆえ、首都圏内での不動産売買においては、高い知識と地元に根差した売却方法を有しています。
その一方で、支店数が少なく、対応エリアが首都圏を中心にしているため、首都圏外での不動産売却が得意ではありません。
また、東急リバブルでは仲介売却に加えて、仲介売却と買取サービスの良い所を掛け合わせた売却保証サービスを提供しています。
売却保証サービスは、契約時に決めた一定期間内は仲介売却で購入希望者を募りますが、契約期限内に希望者が現れなければ、東急リバブルがその物件を買い取ってくれます。
手早く物件を売却したいが、高値で売却したいという望みを持っている方におすすめです。
- 首都圏内で不動産会社を探している方
- 充実した検査サービスを受けた状態で売却に臨みたい方
- 売却保証サービスを利用すれば確実に売却できる
3位:住友不動産販売

手数料収入 | 713億円(14.3%) |
---|---|
取扱件数 | 38,144件(8.6%) |
取扱高 | 1兆4,533億円(17.1%) |
店舗数 | 237店 |
手数料率 | 5.74% |
1件あたり平均物件価格 | 3,254万円 |
1件あたり平均手数料 | 187万円 |
対応物件の種別 | 戸建て、マンション、土地、賃貸仲介、事業用・投資用不動産 |
参考:公益社団法人不動産流通推進センター「2023不動産業統計集(2022年4月発表)」より
※カッコ内数値は前年度比になります
住友不動産販売は、業界大手の住友不動産グループに所属する会社で、2位の東急リバブルに並ぶ実力と売却実績を持っています。
当社は、関西圏を中心に不動産売却を行っており、237もの支店それぞれが各地域に根差した売却活動を持って制約に繋げています。
また、住友不動産販売では、買取業者に物件を一括紹介する「ステップオークションサービス」という新サービスを提供しています。
このサービスは、オークション形式で不動産売却が進むため、場合によっては想定価格よりも高値で取引してくれる可能性があります。
さらに売却活動では、取引開始時から物件の引き渡しに至るまで専任の担当者が不動産売却に携わってくれるマンツーマン営業体制を採用しています。
専任の担当者は、いずれも地域事情に詳しいので、些細な疑問・悩みが出たら気軽に相談できます。
- オークション形式の売却方法で想定よりも高値で売却したい方
- 地域に根差した方法で不動産を売却したい方
- 取引開始から終了まで一貫して同じ担当者に売却を任せたい方
4位:野村不動産グループ(野村の仲介+)

手数料収入 | 398億円(14.7%) |
---|---|
取扱件数 | 10,081件(8.1%) |
取扱高 | 9,649億円(8.0%) |
店舗数 | 94店 |
手数料率 | 4.13% |
1件あたり平均物件価格 | 9,571万円 |
1件あたり平均手数料 | 395万円 |
対応物件の種別 | 戸建て、マンション、土地 |
参考:公益社団法人不動産流通推進センター「2023不動産業統計集(2022年4月発表)」より
※カッコ内数値は前年度比になります
「野村の仲介+」は、野村不動産グループに所属する仲介会社です。
当社では、不動産売買の仲介から法人向けの不動産運用コンサルティング、さらに保険代理店事業など、多岐に渡る事業を展開しています。
不動産売買では、早期売却や購入希望者を多く募る施策として、オーナーレポートの公開や、自宅に居ながら内覧ができる「3Dウォークスルー」や「VRホームステージング」といったサービスで売買契約の成立に繋げていきます。
- 物件価値を高めたうえで売却に臨みたい方
- 高い集客力を活かして早期売却の望みたい方
- 首都圏・関西・名古屋で不動産売却を考えている方
5位:センチュリー21

手数料収入 | 306億円(2.8%) |
---|---|
取扱件数 | 26,629件(0.4%) |
取扱高 | 6,400億円(+0.3%) |
店舗数 | 991店 |
手数料率 | 4.79% |
1件あたり平均物件価格 | 2,403万円 |
1件あたり平均手数料 | 115万円 |
対応物件の種別 | 戸建て、マンション、土地 |
参考:公益社団法人不動産流通推進センター「2023不動産業統計集(2022年4月発表)」より
※カッコ内数値は前年度比になります
センチュリー21は、地域密着型として活躍している不動産会社に社名を貸して部倒産経営を行っている会社です。
現在、センチュリー21とフランチャイルズ契約を交わしている会社数は991と業界最多であり、契約を交わしている会社は、センチュリー21が築いた売買ノウハウを活用しながら不動産売却に努めてくれます。
また加盟店の多くが、地元の不動産事情に詳しい地域密着型になるので、売却プランでは、顧客1人1人の事情を加味しつつ、地元に根差した営業で成約に繋げてくれます。
ただし、フランチャイルズ契約になるので、店舗によって良し悪しがあるため、どの会社と契約するかは、その会社に直接赴いて話を伺って決めるしかありません。
- 地方にある不動産を売却したい方
- 地元に強い会社に売買を依頼したい方
- 広範囲に及ぶネットワークを活用して購入希望者を募りたい方
6位:三井住友トラスト不動産

手数料収入 | 229億円(31.2%) |
---|---|
取扱件数 | 8226件(14.2%) |
取扱高 | 5,504億円(33.4%) |
店舗数 | 71店 |
手数料率 | 4.17% |
1件あたり平均物件価格 | 6,691万円 |
1件あたり平均手数料 | 279万円 |
対応物件の種別 | 戸建て、マンション、土地、投資用不動産 |
参考:公益社団法人不動産流通推進センター「2023不動産業統計集(2022年4月発表)」より
※カッコ内数値は前年度比になります
三井住友トラスト不動産は、三井住友信託銀行グループに所属する不動産会社で、主に不動産売買の仲介とコンサルティング事業を展開しています。
全国に71もの店舗を展開しており、各店舗には宅地建物取引士の資格を持つ営業担当者が必ず在籍しています。
さらに、店舗がある地域の不動産事情にも詳しいため、地域に根差した形で不動産売却に望めます。
また当社は、グループの母体に当たる三井住友信託銀行と提携して、不動産関連の問題でよく取り上げられている相続や贈与、資産運用など多岐に渡る問題に対して適切な解決策を提示してくれます。
- 地域情報に詳しい会社に売却を依頼したい方
- 地域専任の担当者の助力を得たい方
- 金融関係の悩み相談も合わせて行いたい方
7位:みずほ不動産販売

手数料収入 | 178億円(17.2%) |
---|---|
取扱件数 | 3,978件(10.4%) |
取扱高 | 4,286億円(15.9%) |
店舗数 | 49店 |
手数料率 | 4.15% |
1件あたり平均物件価格 | 1億775万円 |
1件あたり平均手数料 | 447万円 |
対応物件の種別 | 戸建て、マンション、土地、投資用不動産 |
参考:公益社団法人不動産流通推進センター「2023不動産業統計集(2022年4月発表)」より
※カッコ内数値は前年度比になります
みずほ不動産販売は、メガバンクであるみずほ銀行と同じみずほフィナンシャルグループに所属している不動産会社です。
主に不動産売買の仲介事業と、不動産運用のコンサルティング事業を展開しています。
不動産売買では、売却トラブルを未然に防ぎつつ、希望価格で成約に繋げられるよう、4種類のサポートサービスを駆使して売却活動に臨みます。
- 敷地調査
- 建物状況調査
- 瑕疵保証
- 住宅設備保証
またグループの母体でもあるみずほフィナンシャルグループに所属する会社と連携して、資金計画を踏まえた売買プランの提案から、相続や贈与、資産運用など、複雑な不動産問題の解決につながる解決策を提示してくれます。
- 充実した売却サポートを受けながら不動産売却を行いたい方
- 売却だけじゃなく、相続問題も並行して解決したい方
- 高齢者向けの住宅サービスを探している方
8位:三菱UFJ不動産販売

手数料収入 | 190億円(28.9%) |
---|---|
取扱件数 | 4,502件(27.3%) |
取扱高 | 4,652億円(8.0%) |
店舗数 | 35店 |
手数料率 | 4.22% |
1件あたり平均物件価格 | 9,677万円 |
1件あたり平均手数料 | 408万円 |
対応物件の種別 | 戸建て、マンション、土地、投資用・事業用不動産 |
参考:公益社団法人不動産流通推進センター「2023不動産業統計集(2022年4月発表)」より
※カッコ内数値は前年度比になります
三菱UFJ不動産販売は、国内の三大メガバンクの一角である三菱UFJ銀行と同じ三菱UFJフィナンシャルグループに所属する不動産会社です。
当社では、個人・法人向け不動産の売買仲介をメインに展開し、早期売却に繋がるよう、グループが持つ広大なネットワークを活用して200以上もの関連企業に売出物件の紹介を行って購入希望者を募っていきます。
また物件内を3Dカメラで撮影して、自宅に居ながら内覧ができる「バーチャルオープンハウス」というオンラインサービスを展開しています。
- 部屋数が多いマンションや広い戸建て住宅の売却を考えている方
- 最新鋭のWebサービスを活用して購入希望者を募りたい方
- 住み替えのトータルサポートを受けたい方
9位:住友林業ホームサービス

手数料収入 | 791億円(24.1%) |
---|---|
取扱件数 | 4,733件(15.4%) |
取扱高 | 1,814億円(19.6%) |
店舗数 | 46店 |
手数料率 | 4.37% |
1件あたり平均物件価格 | 3,833万円 |
1件あたり平均手数料 | 167万円 |
対応物件の種別 | 戸建て、マンション、土地、戸建て(住友林業施工)、その他 |
参考:公益社団法人不動産流通推進センター「2023不動産業統計集(2022年4月発表)」より
※カッコ内数値は前年度比になります
住友林業ホームサービスは、戸建てやマンション、土地など、多岐に渡る物件種別の売買を得意とする不動産会社です。
当社は、2023年度のオリコン顧客満足度でマンションの売却、戸建ての売却ともに堂々の1位に輝いた優良企業で、中でも戸建て住宅の取り扱いに長けている会社でもあります。
売却方法では、仲介売却と自社買取の2方法に対応しており、どちらの方法にするかは、売主の意向を尊重したうえで決めてくれます。
また売却した日から1年間は、住宅設備に見られる欠陥・故障に対して保証が下りる「あんしん保証付仲介システム」というサービスを提供しています。
売主のみならず、買主に対しても適切なサービスを提供しているので、双方で納得がいく不動産売買が行えます。
- 戸建て住宅の売却を考えている方
- 住宅の住み替えを考えている方
- 買主も得するサービスを持って不動産売却を行いたい方
10位:積水ハウス不動産グループ

手数料収入 | 151億円(12.4%) |
---|---|
取扱件数 | 8,268件(14.3%) |
取扱高 | 3,624億円(23.6%) |
店舗数 | 115店 |
手数料率 | 4.15% |
1件あたり平均物件価格 | 3,611万円 |
1件あたり平均手数料 | 182万円 |
対応物件の種別 | 戸建て、マンション、土地、投資用・事業用不動産 |
参考:公益社団法人不動産流通推進センター「2023不動産業統計集(2022年4月発表)」より
※カッコ内数値は前年度比になります
積水ハウスグループは、東北、東京、中部など6つの地域ごとに社名を分けて営業活動を行っている不動産会社です。
地域ごとに分けられた子会社では、不動産流通事業や分譲、開発、管理事業など多岐に渡る不動産事業を展開しています。
また全国に127もの店舗を展開しており、各店舗が持つ取引情報や売却に関する経験は自社店舗のみで構築されるネットワークを介して共有され、不動産売却の場で活用されています。
また、積水ハウス施工の物件を売却することになれば、「スムストック査定」という特別な査定サービスが受けられます。
- 積水ハウス施工の物件を売りたい方
- 遠方にある物件を売りたい方
- 戸建て住宅の売却を考えている方
大手不動産会社に売却を依頼するメリット
大手の不動産会社に仲介売却を依頼するメリットは、大きく分けて以下の5つです。
- サービスが充実しており多彩
- Webを利用した宣伝が得意
- 顧客リストが豊富
- 高いネットワーク力
- 手厚い検査・補償
一つずつ見ていきましょう。
➀サービスが充実しており多彩
大手不動産会社の魅力は、とにかくサービスが充実している点です。
仲介売買だけでなく、即時買取・買取保証に対応しており、売却の途中で変更できるケースもあります。
それ以外にも、大手不動産会社は独自の売却プランを提供していることがあります。
例えば、東急リバブルは「アクセル君」という販売活動の試みをおこなっています。
東急リバブルとLIXILが共同開発したパッケージに沿って中古物件をリフォームした上でインテリアコーディネーターが部屋を演出し、リフォーム費用+査定額1.5割増で売り出すという仕組みです。
こうしたサービスを利用することで、不動産を効率良く高く売ることができます。
② Webを利用した宣伝が得意
アナログなイメージの強い不動産業界ですが、大手はWebに明るいことが多く、自社運営のWebサイトを利用したり、IT企業を提携したりして多数の見込み顧客を集客できています。
最近ではネットを使って物件探しをする人は増えているので、Web集客が強い大手業者と契約をすれば、彼らへ上手くPRすることができます。
③顧客リストが豊富
Web集客が得意なだけでなく大手というだけで信頼して相談に来る方も多いので、こうした大手と契約したら相談時にさりげなく自分の物件を提案してもらえたり、「こんな人が相談に来てましたよ」と教えてもらえたりすることが出来ます。
集客力のない業者と契約したら、チラシなどの紙広告やSUUMO等に出稿したWeb広告で上手く買主が見つからないと一気に苦しくなります。
大手不動産会社は査定サービス以外にも様々なセミナー・イベントを通じて得た顧客がおり、彼らに向けて営業をかけることも可能です。
更に、多くの人から人気の仲介業者が扱う物件というだけで、買主から信頼されて成約率がアップする可能性もあります。
④高いネットワーク力
大手不動産会社は全国に店舗を持ち、各店舗間で情報のやり取りをおこなっています。
この高いネットワーク力で、素早く購入希望者を見つけ出すことができます。
また、ネットワークは同じ会社の店舗間だけでなく、中小業者とつながっているケースも多いです。
ある物件が売れ残ってしまった場合、提携している不動産会社に連絡をして大手経由で買い取ってもらうようなことも珍しくありません。
手厚い検査・補償
売却前の検査サービスや、引き渡し後に欠陥が見つかった際の補償プランは、中小より大手のほうがずっと手厚いです。
中古物件の売主が特に警戒したいのは、引き渡し後、一定期間内に欠陥が見つかってしまうケースです。
この時、買主は売主(以前の所有者)に対して高額な賠償金を請求することができます。(瑕疵担保責任)
大手業者に依頼をすれば、こうしたリスクが軽減されます。
大手不動産会社に売却を依頼するデメリット
一方で、大手不動産会社に売却を依頼するデメリットというのも確かに存在します。
大手のデメリットは、以下の4点が代表的です。
- 囲い込みのリスクがある
- マニュアル対応をされやすい
- 案件を後回しされる可能性もある
- 土地勘のないスタッフが付くリスク
それぞれ紹介しましょう。
囲い込みのリスク
囲い込みとは、自社が契約する売主と買主をマッチングさせるため、外への情報を制限したり、売却をワザと遅らせたりする悪徳行為です。
不動産売買が成立したら、売却仲介をしている業者にも、購入仲介をしている業者にも仲介手数料が支払われます。
売却仲介と購入仲介は別の業者であることが多いですが、同一の業者が両方を仲介していた場合、1つの契約で2倍の利益を得られるので、非常に効率が良いのです。
これを両手仲介と呼びますが、大手業者はどちらの仲介も担当しており、かつ顧客数が多いので自然にこのようなケースになる可能性もあります。
ただ、その分ワザと外にPR情報を流さなくてもバレにくいので、程度の大小はあれ、実際に囲い込みをおこなっている大手業者は結構な数いると言われています。
素人が囲い込みに気づこうとしても、向こうは不動産のプロなので至難の業です。
事前に囲い込みを避けるには、中小業者や片手仲介専門の大手業者と契約することをおすすめします。
→囲い込み・両手仲介とは?不動産売却で注意が必要な大手業者のグレー行為の詳細と対策法
マニュアル対応をされやすい
地域密着型の中小業者はベテランが見てくれる可能性が高いですが、大手業者は新人・若手が担当者になることも多いので注意が必要です。
マニュアル対応をされて信用が出来ないと感じたなら、そのまま契約しても成功する見込みは薄いので、他の業者を再検討することをおすすめします。
案件を後回しされる可能性もある
大手業者は全国各地に店舗を持っている一方、一店舗のスタッフは2、3人程度しかいないことも珍しくありません。
それでも周辺の方からしたら街の最も有名な不動産屋ですから、色々な人がどんどん依頼をしてきます。
その結果、慢性的に仕事が多い状態になっているので、あなたの物件の利益が低いと思われれば優先順位を下げられ、後回しにされる可能性も高いです。
ただでさえ不動産売却は平均3~6か月かかるのに、仕事を後回しにされたらかなりのタイムロスとなります。
土地勘のないスタッフが付くリスク
A街に住むのは危険、B街の子供は賢い…など、地元民なら誰もが知っている暗黙の了解を、異動が激しい大手支店舗のスタッフは知らない可能性があります。
地域に明るくないスタッフが付くと、周辺住民へ売却するのが難しくなります。
中小不動産会社に売却を依頼するメリット
中小の不動産会社にも、大手にはないメリットは存在します。
- 丁寧に力を入れて対応してくれる
- 柔軟に対応してもらいやすい
- ベテランが対応してくれる可能性が極めて高い
- 地域への知見が深い
- 独自の情報源・販売ルートがある
ここからは、中小不動産会社の5つのメリットを紹介します。
丁寧に力を入れて対応してくれる
地域の不動産会社の場合、少数の案件を社長も含めた社員が総力を挙げて対応するケースが多いです。
地域の不動産会社は大手と比べて人件費や店舗建設費がかからないので、少数案件でも確実に成約を取ることで大儲けしているケースは結構あります。
大手に比べて、案件を後回しにするようなことは比較的少ないです。
柔軟に対応してもらいやすい
大手の中にはマニュアルが確立しており、その範囲内でしか柔軟な対応ができないケースも多いです。
これは、大手業者がコア層から現場層まで何重にも層が重なった複雑な構造になっており、いちいち変更するのが難しいためです。
一方、中小業者はシンプルな構造なので、現場の意向で気軽に対応を変えることができます。
ベテランが対応してくれる可能性が極めて高い
大都市部・駅近は地価が高いので、多少無茶な営業で競合を出し抜き、利益をドンドン上げて上場するベンチャー企業なども少なくありません。
一方で地域の不動産屋は地価の低いところでコツコツと利益を伸ばしてきた方が多いです。
地域で成功している不動産屋の多くは、そういった意味で経験豊富なベテランだと言えます。
また前述の通り、地域の不動産屋は社長まで協力してくれるケースも多いので、経験豊富なスタッフが担当についてくれる可能性は大手に比べて高いと考えられます。
地域への知見が深い
橋を挟んで向こうの学区は荒れているなど、学校に関する情報は子供連れ世帯からしたら非常にありがたい有益なものですよね。
あなたの物件が評判の良い学区に属している場合、購入希望者への営業では出来るだけこのメリットを利用して欲しいと思うのが自然でしょう。
ただ、こうした地域のディープな情報を大手担当者が知らない可能性は十分あります。
独自の情報源・販売ルートがある
大手業者は支店舗間のネットワークが強い一方で、地元業者は他業種との繋がりが強いです。
思わぬところから購入希望者を見つけてくることなども少なくありません。
中小不動産会社に売却を依頼するデメリット
中小規模の不動産会社は、地元データに基づいた売却プランを提案してくれたり、顧客1人1人のニーズに適った柔軟な対応を取ってくれます。
しかし、中小の不動産会社にもデメリットと呼べる部分が点在しています。
- 高く売る意思がそもそもないこともある
- Webを利用したPRが不得意
- 豊富なプランを用意していない
- 検査・補償がないこともある
ここからは、上記5つのデメリットについて解説して行きます。
高く売る意思がそもそもないこともある
地方で長年営業している中小業者は、地元の名士的な立ち位置になっているケースも少なくありません。
不動産業者の数がそもそも少なく、競争によって顧客を勝ち取るという経験に乏しいことも多いです。
ほぼ繋がりのある顧客だけしか対応しておらず、新規の顧客は限りなく0に近いという業者は郊外にかなりあります。
一方、都市部の大手業者は競合との熾烈な競争に勝つため、高く売るという、顧客にとって最大のメリットを叶えることの大切さが染みついています。
反面、地元業者は出来る限り高く売るという意思そのものがないケースも多々あります。
Webを利用したPRが不得意
中古物件も今はネットで探す人が多いですが、地域密着型業者でネットに明るい所はごく少数しかありません。
未だ新聞の折り込みチラシを主体に営業している不動産会社も多いですが、新聞の発行部数が下がっている今、どれほど効果があるかは疑問です。
豊富なプランを用意していない
前述の通り、地元の中小業者は、顧客の希望を叶える戦略・プランを実施するという方向性でそもそも営業していないケースが多いです。
仲介売却・即時買取・買取保証など、顧客の異なるニーズに合わせた豊富なプランを持っている中小業者もかなり少ないので注意しましょう。
検査・補償がないこともある
現在、不動産売買の前に検査をして、専門家のお墨付きをもらってから売却するというのが主流になりつつあります。
ただ、中小業者はそもそも検査も、引き渡し後の補償も対応していないケースが多く、実施しようと思ったら自分で他社に申し込まなければいけません。
不動産売却では大手・中小のどちらがいいという決まりはない
ここまで大手と中小のメリット・デメリットを比較しましたが、結論を言うと、どちらが良いということはありません。
大手もピンキリですし、中小業者の中でも高く売ってくれるところはあります。
良い不動産会社を見つけるためには、まずは偏見を持たず、客観的に比較してみることが大切です。
都市は大手・郊外は中小に依頼するのがセオリー
基本的に、都心や地方都市の不動産売却は、大手に依頼すると良いです。
もともと人気のある地域であれば、一定の需要が予想されるので、後は希望者に届くような大規模広告を打つことが重要になるからです。
一方、郊外の不動産売却は中小へ依頼すると良いと言われています。
大手は売上重視なので、情報や対象地域が地価の高い都市部に固まりがちです。
そのため、郊外や地方の情報は中小の方が持っていることが多いです。
不動産売却を依頼する不動産会社を選ぶ時にチェックすべき項目7選
前述の通り、大手か中小かの違いは良い不動産会社を選ぶ際でそこまで大きな違いではありません。
しかし、不動産の売却は、一生に一度か二度あるかないかの大きな取引です。
そのため、適切な不動産会社や担当者の選択は極めて重要です。
以下は、不動産売却を依頼する会社を選ぶ時に抑えておきたいポイント7点です。
- 担当者の身なり・人柄に問題がない
- 査定額の根拠がしっかりしている
- 類似物件の売却実績が豊富
- 売却のプランを緻密に考えているか
- 宅地建物取引業の免許を持っていること
- 行政処分歴の有無
- 両手仲介を行っていないこと
- その業者が作る物件広告に惹かれるか
ここでは、会社規模よりも重要な業者選びのポイントを解説して行きます。
担当者の身なり・人柄に問題がない
不動産の売却は、技術的・知識的側面だけでなく、人間関係の構築も必要です。
担当者の身だしなみや振る舞い、コミュニケーション能力は、信頼関係の築き方を示す重要な要素です。
例えば、身なりが整っており、誠実で親しみやすい担当者は、取引をスムーズに進める上での大きなアセットとなります。
一方、不適切な態度や言動のある担当者は、取引の進行や信頼関係の構築に支障をきたす可能性があります。
査定額の根拠がしっかりしている
査定価格は、売却を進める上での基盤となる数字です。
そのため、その価格がどのように導き出されたのかの根拠やロジックは非常に重要です。
信頼性のある査定をするためには、近隣の取引事例や物件の特性、市場の動向など、多岐にわたる情報が必要です。
査定の際には、担当者に詳しい根拠や方法を説明してもらい、納得のいく価格が出されているか確認することが大切です。
類似物件の売却実績が豊富
類似物件の売却実績は、不動産会社が該当の物件やエリアにおける専門的な知識や経験を持っていることを示す指標となります。
豊富な実績があれば、市場価格の適正さや取引の進め方、交渉術などにおいて、その会社が信頼できると判断できます。
また、類似物件の実績があれば、具体的な成功事例や失敗例を元にアドバイスをもらえる可能性も高まります。
売却のプランを緻密に考えているか
物件の売却は、単に市場に出すだけでは成功しづらいものです。
どのような戦略で、どのターゲット層に向けて物件をPRするのか、いつまでにどのようなアクションを取るのかなど、緻密なプランが必要です。
プロの不動産会社であれば、物件の特性や市場の動向を踏まえて、効果的な売却戦略を提案してくれます。
そのプランがしっかりしているかどうかを確認することで、取引の成功確率が上げられます。
宅地建物取引業の免許を持っていること
宅地建物取引業の免許は、不動産取引業に関する専門的な知識と能力を持ち、法律に基づいた基準を満たしている業者のみが取得できる資格です。
- 国土交通大臣免許(3)第○○号
- 東京都知事免許(4)第○○号
上記のように免許には、宅地建物取引業の免許は2種類存在し、県をまたいで支店がある場合は国土交通大臣免許、特定の地域に限定している場合は、都道府県知事免許を持っています。
また免許中のカッコ内は更新回数を指し、数字が大きければ大きいほど業歴が長い会社であることを証明しています。
さらに、この免許を持っていることは、業者が適切な知識と態度を持ってサービスを提供してくれることの保証にもなります。
一方、この免許を持たない者が不動産取引業を行うことは違法ですので、まずはこれを確認することが基本です。
行政処分歴の有無
前述した宅地建物取引業の免許の確認と並行して、行政処分歴の確認も行いましょう。
行政処分歴とは、業者が過去に違法行為や不適切な業務運営を行った際に行政から受けた処分の記録を指します。
記録は、国土交通省管轄の「国土交通省 ネガティブ情報等検索サイト」にまとめられており、サイト内には、直近5年間の情報がまとめられています。
行政処分を受けた歴史がある業者は、信頼性や業務の適正性に疑問が生じるため、避けるべきです。
両手仲介を行っていないこと
両手仲介とは、業者が売主と買主の両方の代理人として行動することを指します。
この場合、業者の収益は増える可能性がありますが、売主と買主の利益が必ずしも最適化されるわけではありません。
両方の立場を代表することで、利益相反の問題が生じる可能性があります。
そのため、一方の代理人として明確に行動してくれる業者を選ぶことが望ましいです。
その業者が作る物件広告に惹かれるか
物件の広告は、物件を売却する際の最も重要なツールの一つです。
質の良い広告は、多くの潜在的な買主の興味を引きつけ、取引の成功率を上げる要因となります。
そのため、業者がこれまでに作成した広告が魅力的かどうかを確認することは、その業者のマーケティング能力やセンスを判断する上で有効です。
具体的には、写真の質、物件の説明文、デザインのバランスなどを確認してみると良いでしょう。
不動産売却はどこがいいか迷っている人におすすめ不動産一括査定サイト
不動産売却はどこがいい?と迷っている人に不動産一括査定サイトがおすすめと説明しましたが、不動産一括査定サイトも複数存在します。
今回は複数の不動産一括査定サイトの中でもおすすめサイトを厳選紹介します。
それぞれサイトに特徴があるので、自分の条件に合うサイトを見つけて登録を検討してみてください。
HOME4U

HOME4Uは、大手企業NTTデータグループが運営している不動産一括査定サイトです。
大手不動産会社だけでなく地域密着型の不動産会社にも対応しており、種類豊富な不動産会社から査定を依頼することができます。
登録も簡単で1分完結するので「手軽に査定を依頼したい!」という人に最適です。
2001年からサービス開始している老舗サイトなので信頼性も高いので、実績のある不動産一括査定サイトに依頼したい人は利用してみましょう。
すまいValue

すまいValueは大手不動産会社6社が共同運営しているサービスです。
- 小田急不動産
- 住友不動産販売
- 東急リバブル
- 野村不動産ソリューションズ
- 三井のりハウス
- 三菱地所ハウスネット
上記大手不動産会社に依頼できるのはすまいValueのみで、仲介実績上位の会社に依頼できるのでおすすめです。
またすまいValueは全国に875店舗出展しているので、直接相談しに行くこともできます。
査定依頼だけでなく、対面で相談したいという人におすすめです。
イエウール

イエウールは約2,000社の不動産を登録している不動産一括査定サービスで、対応物件の種類が豊富です。
一般的な戸建てやマンションは勿論、農地等も査定依頼に対応している為、他の不動一括査定で対応していない物件を査定して欲しい人におすすめです。
累計利用者数も1,000万人以上を突破しているので、信頼性・安全性がしっかり保証されています。
大手不動産会社から中小不動産会社まで豊富に提携しているので、マイナージャンルの物件で査定したい人は利用を検討してみてください。
不動産会社に売却を依頼したときの査定方法
不動産会社の大手会社と中小会社の比較をしましたが、査定依頼するときは基本的に複数の会社に頼むのが一般的です。
複数会社に頼むことで相場から大きく外れていないかを確認することもできますし、できるだけ高額で売却することもできます。
査定してもらう方法は次の2種類あります。
- ネット査定
- 訪問査定
査定は無料で行えるため、不動産会社を絞らずに依頼することがほとんどです。
「不動産一括査定サービス」を利用すれば、複数の不動産会社に一括で登録できるのでお勧めです。
以下にそれぞれの査定方法について解説します。
ネット査定
ネット査定は、売却したい不動産の住所や間取り、築年数などの必要事項を入力することで大まかな金額を査定してもらう査定方法です。
ネット査定では似た条件に合う過去の事例をもとに算出しているため、データだけでおおよその査定金額が出せます。
時間がない人やまだ売却するか悩んでいる人は、わざわざ不動産会社と連絡を取らずに査定金額を知れるのでお勧めです。
不動産会社に一括査定依頼をすると、どうしても営業電話がかかってくるのは避けられないので、電話をもらいたくない人はまずネット査定をしてみましょう。
ただし、ネット査定は過去のデータから査定金額を算出するだけなので、内部の傷などの状況は把握できません。
そのため、実際に査定してもらった場合と査定金額がずれやすいデメリットもあります。
訪問査定
訪問査定は、不動産会社に連絡して直接家を査定してもらう方法です。
直接目で見て査定してもらえる分、ネット査定よりも査定は正確になります。
訪問査定もネット査定と同じく無料でできるため、家を売ることを前提にしている人はできるだけ早めに訪問査定をして売却価格を聞いておくと良いです。
ただし、訪問査定には一社30分~1時間程度かかるので、何社も依頼すると相当時間がかかるデメリットがあります。
ネット査定の段階でいくらか不動産会社を絞っておいてから、複数社に査定依頼を出すと良いです。
不動産会社に不動産を売却する方法
不動産会社に不動産を売却する方法としては、次の2種類の方法があります。
- 買取
- 仲介
買取を専門にしている不動産会社や買取対応していない会社もあるため、売却方法は事前に理解しておきましょう。
大手不動産会社であればどちらの方法も対応していることが多いですが、中小会社であれば買取対応していないこともあります。
売却方法によっては売却価格が大きく異なるので注意が必要です。
以下にそれぞれの売却方法を解説します。
買取
買取は不動産会社に不動産を買い取ってもらう方法です。
次に不動産を買い取ってくれる相手を見つける必要がないため、時間をかけずに売却ができます。
また不動産会社に買い取ってもらう場合は売りに出す時期が遅れるため、周囲に家を売ることがばれづらくもなります。
さらに家を売った後にわかる瑕疵(傷など)も不動産会社に買取してもらうと免責になるメリットもあるので、買取してもらうとリスクが少ないです。
ただし、仲介をしてもらうよりも売却価格は下がるので、素早く現金化したい人におすすめの方法です。
仲介
仲介は不動産会社に次の購入者を探してもらって売却する方法です。
相手が見つかるまでは売れないデメリットがありますが、不動産会社に買取してもらうよりも高額で売却できます。
買取では相場の60~70%の金額で売ることになるため、できるだけ高額で売りたい人は仲介がおすすめです。
ただし、仲介は家に住んだまま売りに出されることになるため、近隣住民に家を売却することがばれる心配があると理解しておきましょう。
不動産売却の業者選びをする際の注意点
不動産売却をするならどこがいいか悩んでいる人は、大手か中小かの基準でどちらがいいか判断できたと思います。
しかし、さらに業者選びでは次の点に気を付けましょう。
- 遠方の不動産会社は避ける
- インターネット広告に力を入れているかを確認する
- 専門的な知識をアドバイスしてくれる会社を選ぶ
- 対応が良い担当者を選ぶ
- 相場から大幅に高い査定金額を提示された場合は避ける
不動産会社選びで失敗してしまうと、半年程度かかる売却活動が延びたり、予想よりも安く売ることになってしまう可能性があります。
以下にそれぞれの注意点を解説します。
遠方の不動産会社は避ける
不動産売却を依頼する際は、遠方の会社を避けましょう。
現在はインターネットを用いて不動産の査定依頼ができるので、遠方の会社でも依頼することは可能です。
しかし、売却する物件から遠いエリアの会社は、地域の特性を知らないことが多いので、正確な査定額を提示しづらいです。
売却する物件に近い会社であればあるほど、地元の事情を理解しています。
大手の場合は、近くに営業店があればその地域の地元事情を把握しています。
売却予定の物件から遠すぎる地域にある不動産会社は避けた方が良いです。
インターネット広告に力を入れているかを確認する
不動産売却の依頼をする際は、インターネット広告に力を入れている会社かどうか確認しましょう。
現在は不動産を購入しようとする人は、インターネットで情報を入手してから現地に赴く形になっています。
そのため、担当してもらう不動産会社のインターネット広告が弱ければ、買い手が見つかりづらくなってしまいます。
中小の不動産会社の中には、インターネット広告に全く力を入れていない会社もあるので注意が必要です。
専門的な知識をアドバイスしてくれる会社を選ぶ
不動産会社を選ぶ基準として、専門的な知識が豊富でアドバイスをしてくれるかどうかも重要な観点です。
不動産は簡単に売れる物件ばかりではなく、一工夫しなければ売却しづらい物件も多いです。
その際にどのように対応すればよいかアドバイスをくれたうえで売却活動を進めてくれる会社であれば、買い手が見つかりやすくなります。
例えばハウスクリーニングや設備修繕など、やっておくと効果があることを指示してくれるかどうか確認しましょう。
不動産査定を受けた際に、わからないことや不安なことを質問しておくと、不動産会社の専門性が分かるのでおすすめです。
対応が良い担当者を選ぶ
不動産会社を選ぶ際は、担当者で選ぶことも一つの方法です。
不動産仲介は営業担当者の腕が重要になる仕事です。
経験豊富な営業担当者であれば、売却活動を進めるノウハウも持っているのでスムーズに進みやすいです。
「返事が早い」「専門性が高い」「質問に分かりやすい回答をくれる」など、対応してもらう中で信頼できる相手かどうか確認しておきましょう。
また、売却活動は3か月以上に及ぶので、相性が悪い担当者相手では気疲れしてしまいます。
相談や質問がしやすい担当者を選ぶことも重視しておきましょう。
相場から大幅に高い査定金額を提示された場合は避ける
不動産売却をする際、不動産会社は査定をしてもらって選びますが、相場から大幅に高い査定金額を提示する会社は避けた方が無難です。不動産査定の基準は会社ごとに異なるので査定金額も多少ずれますが、数百万円もずれることは基本的にありません。
そのため明らかに相場以上の金額を提示してくる会社は契約だけさせようとしている悪徳業者の可能性があります。
悪徳業者に騙されないように、複数の会社に査定依頼をしておおよその相場を把握したり、周辺のマンション売却情報を調べて相場を把握しておきましょう。
大手と中小を一括査定で比較するのが高く売るコツ
不動産売却における業者の傾向、タイプをここまで紹介しましたが、実際は、業者の傾向は大手と中小ではっきりと区別できるものでもありません。
それ故、不動産売却時に一括査定をする場合は、それぞれを依頼先に設定し、比較してみることが大切です。
自分の物件に合った、信頼のできる業者を見つけましょう。
※こちらで一括査定サイトの使い方を紹介しています!
不動産売却を依頼する業者選びに関する質問
ここでは、不動産売却を依頼する業者選びで解決しておきたい疑問を質問形式で解説して行きます。
不動産売却を依頼するおすすめの会社ランキングは?
不動産仲介ランキングで上位に位置するのは、「三井不動産リアルティグループ」、「東急リバブル」、「住友不動産販売」といった大手です。
これらの会社は長年の実績と信頼性があり、広範なネットワークを持っています。
顧客からの評価も高く、一般的には信頼できる選択肢と言えるでしょう。
詳しくは「おすすめの不動産仲介会社ランキング【2023年最新】」にて解説しています。
不動産売却を依頼する会社を選ぶ時は何を基準に選べばいい?
選択基準として、以下の7点が上げられます。
- 担当者の人柄
- 査定額の根拠
- 類似物件の売却実績
- 売却プランの緻密さ
- 宅地建物取引業の免許の保有
- 行政処分歴の有無
- 両手仲介の避け方など
これらの要素を総合的に評価し、信頼できる業者を選ぶことが重要です。
詳しくは、「不動産売却を依頼する不動産会社を選ぶ時にチェックすべき項目7選」にて解説しています。
不動産売却を依頼する会社を選ぶときに気を付けることは?
業者選びでは、特に担当者の対応や業者の実績に注意を払いましょう。
また、不動産市場の動向や地域特性に精通しているかも重要です。
さらに、業者が提供するサービスの内容や手数料などの条件も比較検討する必要があります。
不動産売却は「仲介売却」と「買取」のどちらで進めるのがいい?
この選択は、売却の緊急性やプライバシーの要求によって異なります。
短期間で現金化を望む場合や秘密にしたい場合は「買取」が適していますが、価格を最大限引き出したい場合は「仲介売却」が望ましいです。
不動産売却ら適している時期・タイミングはいつ?
不動産市場は季節的な要因に左右されることが多く、特に新生活が始まる1月から3月は売却の狙い目とされています。
新学期や新年度に合わせて引っ越しを考える人が多いため、需要が高まります。
また、転勤シーズンに合わせて8月から9月も売却に適している時期と言えます。
ただし、市場には他の売却希望者も多くいるため、競争が激しくなることも考慮が必要です。
不動産売却はどこがいい?と迷っている人は不動産一括査定サイトを活用しよう
不動産売却の選び方に困っている人は、不動産一括査定サイトがおすすめです。
個人で複数不動産会社を選んで査定依頼するより手軽に出来ます。
また大手不動産と中小不動産で迷っている人にも有効な手段なので、まずは不動産一括査定サイトを利用して査定結果を見比べてみましょう。
