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【2024年】大手不動産会社ランキング!売上高・売却仲介件数・評判を比較!信頼できるのはどこ?

【更新日】2024-02-05
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信頼できる大手不動産会社ランキング
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不動産業と一口に言っても、売買仲介、賃貸、管理、デベロッパー、コンサルティングなど、さまざまな業種が存在します。

高額のお金が動くこともあり、内情はあまり公開されておらず、それ故に閉鎖的なイメージを持たれることも多い業界です。

今回は、総合売上、仲介実績など多角的な面から不動産会社を分析し、ランキング形式で紹介しています。

不動産売却はどこがいい?大手業者と地元中小を徹底比較!最後の決め手は会社規模ではない

不動産を売りたい方の業者選びはもちろん、人気の不動産業界で働くことを夢見る就活生の方にも見ていただきたい内容となっています!

信頼できる大手不動産会社ランキング
  • 三井不動産リアルティ
  • 東急リバブル
  • すみふの仲介ステップ
  • ※野村不動産グループ
  • 三井住友トラスト不動産
  • 三菱UFJ不動産販売
  • みずほ不動産販売
  • オープンハウス
  • 積水ハウス不動産東京
  • 東宝ハウスグループ

おすすめの大手不動産会社ランキングTOP10

順位 会社 2023年仲介物件数 物件の平均成約価格 手数料収入 手数料率 1件当たりの平均手数料 店舗数
1位 三井不動産リアルティ(三井のリハウス) 39,106件 4,905万円 901億2,000万円 約4.7% 約218万円 291店舗
2位 東急リバブル 29,577件 6,157万円 715億4,000万円 約4.5% 約248万円 199店舗
3位 すみふの仲介ステップ 34,906件 9,571万円 712億7,800万円 約4.91% 約395万円 256店舗
4位 ※野村不動産グループ 9,985件 9,571万円 398億3,300万円 約4.12% 約395万円 94店舗
5位 三井住友トラスト不動産 8,226件 6,690万円 229億2,800万円 約4.16% 約278万円 71店舗
6位 三菱UFJ不動産販売 4,341件 9,676万円 190億300万円 約4.2% 約409万円 35店舗
7位 みずほ不動産販売 3,815件 10,774万円 177億6,700万円 約4.15% 約446万円 49店舗
8位 オープンハウス 8,497件 23,205万円 150億5,100万円 約4.17% 約182万円 62店舗
9位 積水ハウス不動産東京 7,075件 11,425万円 126億8,400万円 約4.41% 約159万円 115店舗
10位 東宝ハウスグループ 6,268件 59,230万円 98億7,100万円 約3.2% 約874万円 8店舗
11位 三菱地所リアルエステートサービス 1,197件 90億円 約3.27% 約802万円 9店舗
12位 大和ハウスグループ 4,884件 73億円 約4.37% 約173万円 117店舗
13位 住友林業ホームサービス 4,733件 79億円 約4.37% 約167万円 46店舗
14位 福屋不動産販売 7,875件 69億円 約4.95% 約87万円 95店舗
15位 大成有楽不動産販売グループ 3,579件 71億円 約4.19% 約173万円 29店舗
16位 大京穴吹不動産 4,528件 77億円 約4.58% 約144万円 74店舗

※野村不動産グループは野村不動産と野村不動産アーバンネット(現:野村不動産ソリューションズ)の合算

こちらは、2023年度の不動産仲介業者の実績をランキング形式で紹介したものです。

法人物件に特化したものと個人物件に特化したもの、あるいはどちらもバランスよく取り扱っている不動産会社が混在していますが、基本的に平均物件価格が5,000万円を超えるものは、法人用物件のデータも混じっていると考えて良いでしょう。

ここからは、日本の不動産会社の中で断トツの実績を誇る仲介業者10社を、上から順に紹介していきます。

不動産会社の選び方を徹底解説!後悔・失敗しない業者選びのポイント

【1位】三井不動産リアルティ(三井のリハウス)は仲介物件数30年連続ナンバーワン!人気・実績ともにトップの仲介業者

三井のリハウス

会社名 三井不動産リアルティ株式会社
本社所在地 東京都千代田区霞が関3丁目2番5号 霞が関ビルディング 9階
設立 1969年7月15日
代表番号 03-6758-4060

1位の三井不動産リアルティは、三井不動産グループの中でも個人用物件の売買仲介に特化した会社となっています。

テレビCMの好感度は企業CM全体の中でもかなり高く、宮沢りえ、蒼井優、夏帆、川口春奈など、三井のリハウスのCMに登場する美少女は第〇代リハウスガールとよばれ、高い注目を集めます。

このように、不動産に興味のない人からも評価の高い三井のリハウス。知名度だけでなく住まいクリーンアップサービス建物・土地検査サービスなどの保証サービス、アフターフォローも充実しているので、幅広い方から満足していただいています。

詳しい内容はこちらにまとめてあるので、ぜひお読みください!

三井のリハウスで不動産売却・査定をした方の評判・口コミと手数料

考える男性

査定依頼は特定の個社だけではなく、複数社に依頼するのがベストです。

三井不動産リアルティを含む大手6社の不動産会社に査定相談ができるのが「すまいValue」です。

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三井不動産リアルティ(三井のリハウス)の評判・口コミ➀

不動産売却に対して不安な部分が多かったが、担当者が親身になって話を聞いてくれた。

返信も早く、こちらの急な要望にも応じてくれて助かった。遠方にも関わらず、足を運んでいただき相談ができたため安心感が持てた。

担当者によると思うが、大手ならではの知識が豊富で、わからないところも丁寧に答えてくれた。

提案も的確で、説明もしっかりとしていたので納得して売却できた。(男性 30歳)

三井不動産リアルティ(三井のリハウス)の評判・口コミ②

三井のリハウスでリフォームしたのですが、担当の営業マンも設計士さんも誠実な人で、専門的なアドバイスを丁寧にしてくれました。

最初電話での査定をお願いして他社が口頭での回答だったのに対して、三井の方は翌日にはきちんと資料を送っていただいた。(男性 32歳)

三井不動産リアルティ(三井のリハウス)の評判・口コミ③

三井のリハウスの営業マンは素人にも分りやすいように丁寧に説明してくれて、三井のリハウスに任せれば、不動産売却もそんなに難しくないと感じることができました。

こちらの要望に対しても柔軟に対応して、とてもフットワークが良かった。(女性 35歳)

【2位】東急リバブルは鉄道系不動産会社ナンバーワン!駅近物件ならお任せ!

東急リバブル
会社名 東急リバブル株式会社
本社所在地 東京都渋谷区道玄坂1丁目9番5号
設立 1972年3月10日
代表番号 -

東急リバブルは、東急グループの不動産仲介業者で、主に首都圏を中心に営業しています。

インテリアコーディネートやリフォームなど、さまざまな施策をおこないながら高額売却を目指す、アクセル君というパッケージプランを提供していたりと、新たな試みを次々とおこなっているのも魅力です。

仲介保証もしっかりしており、引き渡し後にトラブルが起きても安心ですよ!

東急リバブルの詳しい情報はこちらをご覧ください!

東急リバブルで不動産売却・査定をした方の評判・口コミと手数料

考える男性

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東急リバブル

【3位】すみふの仲介ステップは直営店舗数・仲介物件数ナンバーワン!

すみふの仲介ステップ
会社名 住友不動産販売株式会社
本社所在地 東京都新宿区西新宿二丁目4番1号
設立 1969年7月15日
代表番号 -

すみふの仲介ステップも、長い間三井のリハウスに次ぐ実績を維持してきた不動産会社です。

仲介物件数・店舗数は業界ナンバーワンであり、それぞれの店舗・事例から莫大なデータを集積し、効率の良い販売活動をおこなっています。

アフターフォローもしっかりしており、安心して売却を依頼することができますよ!

より詳しい情報はこちらをご覧ください!

住友不動産販売で不動産売却・査定をした方の評判・口コミと手数料

考える男性

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すみふの仲介ステップを含む大手6社の不動産会社に査定相談ができるのが「すまいValue」です。

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すみふの仲介ステップの評判・口コミ➀

最初は大手だからという理由だけで、この会社を選びました。最初から親身となって私の相談にのってもらい、一から手順や流れについて丁寧に教えてくれた。

見積もりを取った後にも強引な話は全くなく、こちらの返事をじっくりと待っていただけたことはよかった。

地元の不動産業者と比べると定期的な進歩連絡もしっかりとしていただけた。

私が物件のことで色々と悩んで居たところ、すみふの仲介ステップのスタッフのおかげで前向きに物事を考えることができた。(女性 41歳)

すみふの仲介ステップの評判・口コミ②

とても視野が広く、不動産取得にあたっては、多角的かつ戦略的な提案をしていただきました。

おかげで戸建をあえて賃貸にするという選択肢を提示されたことによって、最初の不動産取引ができ、非常に満足しました。(男性 29歳)

すみふの仲介ステップの評判・口コミ③

セミナー会場の内装は小奇麗で安心感がありました。

セミナーは不動産投資について知識がゼロに近い人向けだったので初心者にとっては参考になる事は多いであろうと感じました。(女性 30歳)

【4位】野村不動産はWeb集客・サービスに自信!ノムコムを使ってスムーズな販売活動を展開

野村不動産

会社名 野村不動産株式会社
本社所在地 東京都新宿区西新宿1丁目26番2号
設立 1957年4月15日
代表番号 03-3348-8811

野村証券系の総合不動産会社である野村不動産。高級住宅街をターゲットとした高級住宅ブランド、PROUDが特に有名です。

野村不動産本体も物件の売買仲介をおこなっていますが、個人用住宅の取り扱いはどちらかというと野村不動産ソリューションズが担当するケースが多いです。野村不動産の仲介業は、野村の仲介+というブランド名で呼ばれることもあります。

野村不動産はノムコムという自社の総合不動産情報サイトに力を入れており、さまざまな情報コンテンツの提供をおこなっています。

ノムコムの詳しい内容についてはこちらにまとめてあるので、ぜひお読みください!

ノムコムのメリット・デメリットと実際に利用した方の評判・口コミ

考える男性

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野村不動産の評判・口コミ➀

担当者の方の雰囲気も非常によく、親身になって対応していただけた。

早めの売却を希望している中で、こちらの要望にもしっかりと応えていただけました。

連絡もこまめで終始安心してまかせることができました。(女性 43歳)

野村不動産の評判・口コミ②

営業担当の方は知識もあり、親切で、信頼できる方でした。

オーダーメードマンションということで、間取りをずいぶんと変更したのですが、その際に担当して下さったデザイナーの方も親切で熱心な方でした。

素人のわがままを的確に理解し、適切なアドバイスをしていただきました。(女性 41歳)

野村不動産の評判・口コミ③

営業マンはかなり細かい販売マニュアルがあり、しっかりと研修などをやっているように感じました。

オーダーメイド対応含めて、内装系のセンスはバランス良いと思います。

契約すると営業さんとの付き合いは本当になくなってしまいますが、住んでみると快適で、アフターメンテナンスも充実しているので大変満足です。(男性 27歳)

【5位】三井住友トラスト不動産は土地信託・活用がメイン!仲介実績もトップクラス

三井住友トラスト不動産

三井住友トラスト不動産は、その名の通り三井住友信託銀行グループの不動産会社で、土地信託や土地活用をメインに運営しています。

一般の売買仲介にも力を入れており、首都圏、中部、近畿、中国地方、九州の5エリアに店舗を展開しています。

信託銀行系の不動産会社だけあって、相続税などお金関係の質問や対応もしっかりしていると評判。相続物件の売却におすすめです。

三井住友トラスト不動産のより詳しい情報はこちら!

三井住友トラスト不動産で不動産売却・査定をした方の評判・口コミと手数料

会社名 三井住友トラスト不動産株式会社
本社所在地 東京都千代田区神田錦町3丁目11番地1 NMF竹橋ビル
設立 1986年1月24日
代表番号 -

三井住友トラスト不動産の評判・口コミ➀

マンション売却後に担当者と約三ヶ月ほど連絡が取れなくなり、不安を感じた。

ただ、接客等に関しては申し分なかった。身だしなみもしっかりしており、清潔感があった。

知識も豊富で様々な質問に答えていただいた。大事な局面ではこちらの家にまで通ってくれて、最終的に手数料を調整して売却に結びつけてくれた。(男性 35歳)

三井住友トラスト不動産の評判・口コミ②

年内売却を目指していたが、活動開始時期を考えれば、そもそも無理な目標だと理解している。

こちらの希望に対し充分な努力が為され、結果的には3ヶ月程度での売却を実現できた。

相手方の意向、調整も踏まえたきちんとした売買契約資料類の作成、説明、スケジューリングなど全てに問題なく短期間で実行された。(男性 54歳)

三井住友トラスト不動産の評判・口コミ③

こちらの我が儘で、売却時期を当初の予定より遅くさせて頂いたのですが、希望通りの売却時期まで、待って貰えて本当に助かりました。

希望に沿って最大限譲歩してくれ交渉してくれたので本当に納得の出来る売却でした。(男性 35歳)

【6位】三菱UFJ不動産販売は売却仲介以外にも買い換え・住宅ローン申し込みなどワンストップ対応!

三菱UFJ不動産販売

三菱UFJ不動産販売も三井住友トラスト不動産と同様に、メガバンクの信託系不動産会社です。

サービスも似たような性質を持っていますが、三井住友トラスト不動産のほうが少しだけ優位にたっているようです。

三菱UFJ不動産販売は住み替えや住宅ローン申し込みなど、査定・販売・売買契約以外の諸作業も一貫してサポートしてくれるので、初心者も安心して契約することができますよ!

より詳しい情報はこちら!

三菱UFJ不動産販売で不動産売却・査定をした方の評判・口コミと手数料

会社名 三菱UFJ不動産販売株式会社
本社所在地 東京都千代田区神田神保町2-1 岩波神保町ビル
設立 1988年6月14日
代表番号 -

三菱UFJ不動産販売の評判・口コミ➀

大手だと安心できると思い相談させていただきました。接客は雰囲気もよく心地よく相談できた。

こちらの要望にもしっかり答えてくれ、さらに提案力も素晴らしかったことがよかった。

質問に対する回答は満足できる内容で、レスポンスも早かった。(女性 43歳)

三菱UFJ不動産販売の評判・口コミ②

担当の方の印象もよく、地域に非常に詳しいようなので「この人になら任せても良い」と思えました。

手際もよく、売却後は売却益が申告しやすいように資料をバインダーで綴じてくれた。

担当の方が営業をがんばってくれたので2ヶ月立たないうちに売ることが出来ました。(男性 33歳)

三菱UFJ不動産販売の評判・口コミ③

三菱UFJ不動産販売のページは査定と相談が別々のフォームであったので、先に査定してから相談をしなくてはならない他のサイトよりも便利でした。

相談ということもあり、営業トークみたいなものもされなかったので嬉しかったです。

営業をされるといい印象を持っていた会社でも印象がわるくなるし、イライラしてしまうのでそういうのが無いのは大切だと思います。(女性 32歳)

【7位】みずほ不動産販売の住まいるサポートで引っ越しまで楽チン!

みずほ不動産販売

みずほ不動産販売も上の2社と同じく、メガバンクの信託銀行系不動産会社です。

首都圏・近畿地方を中心に全国展開しており、どの店舗も個人用・事業用・投資用物件の売却に対応しています。

住まいるサポートという引っ越し・リフォーム・セキュリティなどの各種サービスの斡旋もおこなっているので、買い手にとっても安心ですね。

みずほ不動産販売のより詳しい情報はこちら!

みずほ不動産販売で不動産売却・査定をした方の評判・口コミと手数料

会社名 みずほ不動産販売株式会社
本社所在地 東京都中央区日本橋1-3-13 東京建物日本橋ビル
設立 1986年7月
代表番号 -

みずほ不動産販売の評判・口コミ➀

不動産会社の対応や反応、受け答えがどこかビジネスライクのような感じがして、なかなか仲介先を決められずに悩んでいた際に、みつけたのが、みずほ不動産販売でした。

みずほ銀行のグループということで安心できましたし、担当の方も丁寧で細かい相談にも対応してくれました。

しっかり成約でき、利益も目標額に届いたので、文句なしです!(男性 43歳)

みずほ不動産販売の評判・口コミ②

大手であり、銀行系の不動産会社ということもあり親身になって話を聞いてくださいました。

連絡もこまめにしていただき、安心感があった。

こちらの要望にもスピーディーに対応してくださり、助かりました。(男性 36歳)

みずほ不動産販売の評判・口コミ③

担当してくれた30代の男性の方は、売却の経験も多いようで知識も豊富でした。

こちらの質問にも的確に答えていただき、安心できました。

こちらの希望額で成約でき、非常に満足です。(女性 32歳)

【8位】オープンハウスは売買仲介事業も急成長!得意事業もマンションから戸建てへ拡大

オープンハウス

オープンハウスは都内の建売住宅(新築住宅を建て、販売)をメイン事業とし、急成長した会社です。

近年は主力事業はもちろん、売買仲介事業も一気に売り上げを伸ばし、今回10位にランクインしました。

査定額の高さや、業者買取の現金化のはやさにも定評があり、しっかりとサービス面でも評価されているようです!

オープンハウスのより詳しい情報はこちら!

オープンハウスで不動産売却・査定をした方の評判・口コミと手数料

会社名 株式会社オープンハウス
本社所在地 東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング12F(総合受付13階)
設立 1997年9月
代表番号 -

オープンハウスの評判・口コミ➀

弊社担当のスムーズな対応に満足しつつ、程よい距離感が良かった。

名の知れている会社なので、間違ったものではないという安心感もありました。(男性 37歳)

オープンハウスの評判・口コミ②

マンション購入を検討している際に同年代でマンションを購入している人はいなかったので、とても不安でした。

しかし、担当男性に色々な質問を投げかけた際に的確に質問を答えてくれ、ここなら大丈夫と安心感が生まれ購入を決断しました。(女性 38歳)

オープンハウスの評判・口コミ③

担当者は30代男性の方だった。大手ならではの知識が豊富で、私たちがわからないところの質問にも丁寧に答えてくれた。

急なこちらの対応にも応じてくれ、対応力も満足できた。(男性 30歳)

【9位】積水ハウス不動産東京は総合不動産だからこその持ち味で最適なプランを提供てくれる

積水ハウス

積水ハウス不動産東京は、2020年に商号を積和不動産各社から積水ハウス各社に変更し、積水ハウスグループ一体となって事業を推進しています。

積水ハウス不動産東京は、日本各所に115以上もの店舗を展開し、不動産売買や賃貸の仲介・管理、注文住宅の相談など、多岐に渡る不動産事業を展開しています。

当社の強みは、積水ハウスグループの総合力と全国ネットワークを活用し、最適な形で不動産売却を実施しています。

また、積水ハウス不動産東京は、総合不動産のプロフェッショナルという地位・実績も兼ねそろえています。

会社名 積水ハウス不動産東京株式会社
本社所在地 大阪市北区大淀中1丁目1番30号
設立 令和3年11月1日
代表番号

積水ハウス不動産東京の評判・口コミ①

総合不動産ということもあり、1つ1つの問題に対して適切かつ迅速に対応してもらいました。

担当者との打ち合わせや連絡もスムーズに行えるので、利用してよかったと思います。(男性 52歳)

積水ハウス不動産東京の評判・口コミ②

一般媒介契約で売却を行ったので、色々な会社と打ち合わせをしました。

その時に、積水ハウス不動産東京と出会い、売買を進めていきました。

大手だからこそ、キッチリとした手順と営業力を駆使して物件を宣伝してくれたおかげで、いい買い手に巡り合えました。(男性 48歳)

【10位】東宝ハウスグループは地域に根差したサービスを提供してくれる

東宝ハウスグループ

東宝ハウスグループは、20もの株式会社とその母体を成す株式会社東宝ハウスホールディングスを加えた不動産会社です。

当社は、本社がある東京都をはじめ、千葉県、埼玉県、神奈川県の1都3県を対象に不動産売買やフィナンシャルライフサポートの提供など、「住まい」における仲介業を提供しています。

店舗数は、他社に比べて20と少ないですが、各店舗が地域に根差したサービスを提供しているので、一つとして全く同じサービスを提供している店舗はありません。

会社名 株式会社東宝ハウスホールディングス
本社所在地 東京都新宿区西新宿2-6-1
設立 昭和51年2月4日
代表番号 03-6302-0040

東宝ハウスグループの評判・口コミ①

媒介契約から売却までの対応が早く、1つ1つの工程を大切にしている印象でした。

ただ、売却契約締結後は音沙汰なく、関係性が途絶えてしまったような感じで幕を引きました。

その点だけが惜しいなと思うばかりです。(女性 48歳)

東宝ハウスグループの評判・口コミ②

売却プランの提案から内覧の付き添いまで、丁寧に対応していただきました。

売買契約締結まで密なやり取りができたので、売り手としても安心して任せられる印象ですが、契約締結後以降は、パタリと連絡が途絶えます。

そのギャップがなくなれば、いい関係性のままで終われるのに残念です。(男性 56歳) 東宝ハウスの評判・口コミは?不動産売却・査定のメリット・デメリットや仲介手数料について解説

【番外】三菱地所リアルエステートサービスは法人用物件の仲介に特化!

三菱地所リアルエステートサービス

三菱地所リアルエステートサービスは三菱地所グループの子会社で、法人用物件の取扱いをメインに事業展開しています。

オフィスビルなどがメインの取扱い物件となるので、仲介物件1件あたりの売却額はかなり高めになっています。

三菱地所リアルエステートサービスは、三菱地所ハウスネットと合同で、三菱地所住まいリレーという情報サイトを提供しています。詳しい情報はこちら!

三菱地所住まいリレーのメリット・デメリットと実際に利用した方の評判・口コミ

会社名 三菱地所リアルエステートサービス株式会社
本社所在地 東京都千代田区大手町2-2-1 新大手町ビル
設立 1972年12月20日
代表番号 03-3510-8011

三菱地所リアルエステートサービスの評判・口コミ➀

思っていた以上に高値で売却することができてよかった。

大きな案件ならば、この会社に相談しておけば大丈夫。

ただ、高額な物件を扱っているため、零細企業が保有する小規模の不動産の相談は難しいかもしれない(男性 29歳)

三菱地所リアルエステートサービスの評判・口コミ②

多くの案件を手がけてきた実績のある担当の方が、業種・業態、不動産環境をすべて加味したうえで、最適なプランを提案してくださった。

大手だからと言ってビジネスライクなところもなく、親身になって話を聞いてもらえた。(女性 29歳)

【番外】大京穴吹不動産は全国隅々まで査定・売却に対応!個人用物件仲介に特化

大京穴吹不動産

大京穴吹不動産は全国各地に店舗をおき、地方の郊外まで査定・仲介が可能です。

対応地域の幅広さなら、三大仲介業者(三井のリハウス、すみふの仲介ステップ、東急リバブル)より強く、どんな物件にも対応できます。

住まいの保険という災害・事故で物件が損傷したときのための保険も提供しており、築年数のたった物件を売るときも安心ですよ!

大京穴吹不動産のより詳しい情報はこちら!

大京穴吹不動産で不動産売却・査定をした方の評判・口コミと手数料

会社名 株式会社大京穴吹不動産
本社所在地 東京都渋谷区千駄ヶ谷4丁目19番18号 オリックス千駄ヶ谷ビル
設立 1988年12月7日
代表番号 03-6367-0500

大京穴吹不動産の評判・口コミ➀

担当の方(男性30代)が清潔感があり、連絡もこまめにいただけて信頼することができた。

熱心に話を聞いてくれたため、こちらも相談がしやすかった。こちらの要望にも応えていただき、対応力も満足。(男性 31歳)

大京穴吹不動産の評判・口コミ②

気さくかつ素早い対応で安心感があった。

状況報告も書面・メールを中心に素早いレスポンスをしていただいた。

細かい部分まで対応していただけたことが非常に満足できました。(女性 36歳)

大京穴吹不動産の評判・口コミ③

色々と分からない事がありましたが、問い合わせには、電話やメールで迅速に対応して頂きました。

また、情報提供についても非常にタイムリーで、安心してお任せする事が出来ました。

仲介手数料の融通もきき、満足の対応でした。(男性 31歳)

不動産売却プラザが選ぶ!初めての不動産査定・売却におすすめな信頼できる不動産会社ランキング

順位 会社 特徴 対応地域 魅力的なサービス
1位 福屋不動産(FUKUYA) 相談・査定から契約後まで一貫サポート 近畿一円、首都圏、福岡県 売却リピート割引制度
2位 大京穴吹不動産
  • 丁寧な対応が高い評判
  • 田舎の古い物件・土地にもしっかり対応
全国(店舗自体は33都道府県) 「住まいの保険」サービス
3位 Century21 郊外地域でも大手並みの保証サービスを提供 全国 住まいる保証21

※このランキングは、2018年3月現在のものです。

不動産仲介業を営む大手業者を調べると、三井のリハウスを先頭に売上高の多い会社が見つかると思います。

ただ、仲介業者は個人の物件(居住用など)だけでなく法人物件(ビルなど)も仲介しています。

法人物件の仲介は利益が高いので、大手仲介業者の中にも法人のお客さんが多く、個人の物件販売はあまり得意じゃないというところが多くあります。

高額の仲介手数料を支払うのですから、せっかくなら得意な業者に申し込みたいものですが、どこに頼めば良いか初心者目線で解説しているサイトは正直、他にありません。

今回は、そこに疑問を持つ査定・売却検討者のために、当サイトが選ぶ個人物件の査定・売却におすすめの仲介業者TOP3を紹介していきます!

不動産売却でおすすめ業者を選ぶ方法と評判の良いおすすめ不動産会社を厳選

FUKUYA(福屋不動産販売)は無料の査定売却相談・1年間の検査保証サービスに定評!スピード買取にも対応

福屋不動産販売
対応エリア 近畿一円、首都圏、福岡県
店舗数 98
買取サービス 有(グループ会社の福屋アセットマネジメントが対応)
仲介手数料 売却リピート制度:過去にFUKUYAと契約したことのある場合、仲介手数料が2割引き

FUKUYA(福屋不動産販売)は、首都圏、関西圏、福岡に本支店をおき、大手仲介業者には珍しく個人の家や土地などを中心に売買仲介しています。

はじめて不動産売却をおこなう方のために、FUKUYAは全国98店舗で無料の売却相談サービスを提供しています。

どのように査定・売却をすすめれば良いか、どうすれば高額売却できるのか、短期間で成約するにはどうすれば良いか…など、不動産に関する素朴な疑問にも、専門用語を使わず丁寧に対応してくれると評判です。

引き渡し後にトラブルが見つかっても、戸建てなら最大250万円、マンションなら最大210万円の保証を受けることができるので、少し古い中古住宅でも安心して売りに出すことができます。

FUKUYAの売却サポートサービス

FUKUYAは、売り手に向けた手厚い保証サービスを提供しています。

中古物件の売却は高いお金を出してくれる買い手がいてこそ成立するものなので、不動産会社も買い手に向けたサービスを提供しているところが多いです。

一方、FUKUYAは以下のような売り手向けのサポートを提供しており、安心して利用できます。

  • スピーディな不動産買取サービス
  • 下取り保証
  • 契約すると、全国98店舗全てに広告を掲載してもらえる
  • 新聞折込・チラシ・公式ホームページ・ポータルサイトなど、多彩な媒体を使った宣伝
  • 内覧準備を手伝ってもらえる
  • ネットワークを活かし、他業者や近隣の不動産会社にも物件情報を共有
  • FUKUYAによせられた購入希望者ストックから早期のマッチング

上のサポート内容を見ると、査定前の相談段階から内覧をクリアし成約が決まるまで一貫してケアしてくれるようですね。

意外に注目されていないですが、中古物件売却の最大の関門は内覧です。

どんな物件も広告と実物のイメージは異なるので、希望者に気に入ってもらうのはなかなか難しいですが、FUKUYAはここもしっかりサポートしてくれます!

はじめてで勝手がわからないという方には、FUKUYAがおすすめですよ!

※FUKUYAのより詳しい特徴や評判・口コミはこちら!

FUKUYAで不動産売却・査定をした方の評判・口コミと手数料

大京穴吹不動産は個人の居住用物件売却に特化!売り手重視の親切対応が高い評判

大京穴吹不動産

対応エリア 47都道府県(店舗自体は33都道府県に進出)
店舗数 65
買取サービス 有(即時買取/買取保証/買取賃貸居住サービス)
仲介手数料 割引サービスは無し

大京穴吹不動産は大手の不動産会社ではありますが、売り上げで見ると大手3社と比べて見劣りしてしまいます。

それでもおすすめできる理由は、まず対応地域が幅広いこと、第二に個人の居住用物件に特化していることが挙げられます。

住友不動産販売の店舗展開図

こちらは仲介実績2位のすみふの仲介ステップの店舗展開図です。

一応全国展開はしているものの、各地方の大都市に店舗が集中しているのがわかるでしょうか。

地方の都市部以外は相場が低いので、その分仲介手数料(仲介会社の収益)も低くなります。

企業は利益を重視するので、口では「全国に対応!」といっても、東北地方なら宮城県仙台市、中国地方なら広島県広島市にのみ店舗を展開しているケースが多いです。

反面、大京穴吹不動産はほぼ47都道府県全ての物件査定・仲介に対応しています。

郊外になるほど対応する大手業者や地域の優良中堅会社は少なくなってしまうので、田舎の相続物件を売る際などにも、大京穴吹不動産は重宝しますよ!

平均成約価格の低さは良心的な証拠?

後述しますが、大京穴吹不動産が2017年に成約した物件の平均価格は2521万円で、他の大手にくらべてかなり低い価格となっています。

ただ、こちらは価格の高い事業用ビルではなくあくまで個人の居住用物件を中心に取り扱っている証拠でもあります。

会社の利益を考えれば仲介するのが損なはずの田舎の古い木造物件や100㎡以下の土地も丁寧に売ってくれるので、「大手に依頼すると対応を後回しにされそうで不安…」という方も積極的に依頼していきましょう。

※大京穴吹不動産の詳しい特徴・サービス・口コミ・評判はこちら!

大京穴吹不動産で不動産売却・査定をした方の評判・口コミと手数料

Century21はフランチャイズ最大手!独自の保証サービス「住まいる保証21」が魅力

Century21
対応エリア 47都道府県
店舗(加盟店)数 921
買取サービス
仲介手数料 割引サービスは無し

Century21はアメリカ発祥の巨大不動産ネットワークで、世界各地に店舗を抱えています。

日本全国に出店しているので、査定できるお近くの業者を探していたらCentury21を見つけたという方も多いでしょう。

Century21は前述の2社とは違い、フランチャイズ業者となります。

フランチャイズの不動産会社の仕組み

地方で展開しているのはCentury21の加盟店である地域の中小業者が担当しているので、担当者の対応に関する口コミなどには差がありますが、加盟店で統一提供しているサービスもあるので、逆にいえばどんな田舎でも大手並みの保証サービスを受けられるのが嬉しいところです。

住まいる保証21

Century21の加盟店で※専属専任媒介契約か専属専任契約を結んだ方は、「住まいる保証21」という独自の保証サービスを無料で使うことができます。

※不動産会社との契約方法は、専属専念媒介、専任媒介、一般と3種類あります。詳しくはこちら!

専任媒介がおすすめ!不動産売却の媒介契約について解説

「住まいる保証21」は売り手が不動産を引き渡してから3ヶ月は補修費用を最大200万円補償してもらえます。

保証の対象となるのは柱の腐食、雨漏り、シロアリ被害などがメインです。

中古物件の売り手には瑕疵担保責任というものが課され、引き渡しから一定期間内に物件にトラブルが見つかれば売り手が賠償金を支払わなければいけません。

高額な支払いとなるので事前に防ぎたいところですが、雨漏りやシロアリは長年住んでいても気づかないことが多いですし、そもそも地方には引き渡し後のトラブル保証を売り手向けに提供している業者はそう多くありません。

安全に不動産を売りたい地方の方は、Century21の加盟店で補償サービスを受けるのがおすすめです。

※Century21の詳しい特徴・サービス・口コミ・評判はこちら!

Century21で不動産売却・査定をした方の評判・口コミと手数料

不動産仲介会社の頂点は?2023年度の総合売上高ランキング

順位 会社 2023年売上高
1位 三井不動産 2兆1,000億円
2位 飯田グループホールディングス 1兆4,397億円
3位 三菱地所 1兆3,000億円
4位 東急不動産ホールディングス 9,890億円
5位 オープンハウス 9,526億円
6位 住友不動産 9,394億円
7位 野村不動産ホールディングス 6,547億円
8位 ヒューリック 5,234億円
9位 レオパレス21 4,064億円
10位 イオンモール 3,982億円

こちらは、広義の意味で”不動産業”に属する会社、グループの2023年の売上高ランキングです。

総合系からデベロッパーまで、さまざまな業種が並んでいるのがわかるのではないでしょうか。

ここからは、TOP3にランクインした会社・グループについてより詳しく見ていきます。

売上高1位:三井不動産

三井不動産

三井不動産は不動産開発事業をメインにおこなっている最大手不動産会社で、開発の他にも以下の事業を展開しています。

  1. 賃貸事業
  2. 分譲事業
  3. 仲介・販売受託
  4. コンサルティング事業
  5. ホテル・リゾート事業

日本橋三井タワー霞が関ビルディングといったオフィスビル、ららぽーと三井アウトレットパークなどの商業施設、三井ガーデンホテルなどのリゾート施設など、首都圏の有名な施設の多くは三井不動産の管理下となっています。

旧財閥系で古くから大手総合業者としてトップに君臨し続けてきたグループで、港区、渋谷区などを新興業者が得意とするのに対し、大手町、日本橋、霞が関周辺など、国の中枢を担うエリアを得意としている印象があります。

会社名 三井不動産株式会社
本社所在地 東京都中央区日本橋室町2丁目1番1号
設立 1941年7月15日
代表番号 03-3246-3131

売上高2位:飯田グループホールディングス

飯田グループホールディングス

飯田グループホールディングスは、分譲住宅の建売を主な業務とする不動産グループです。

すまいーだという分譲住宅情報サイトを提供しており、1日100棟以上の新着物件情報が掲載されています。

不動産仲介業はホールディンググループの住宅情報館が関東・東北(宮城県)・東海(愛知県・岐阜県)に店舗進出しており、人気を集めています。

創業から比較的新しい不動産グループでありながら、かなり早いスピードで拡大している企業です。

※住宅情報館の詳しい情報はこちら!

住宅情報館で不動産売却・査定をした方の評判・口コミと手数料

会社名 飯田グループホールディングス株式会社
本社所在地 東京都新宿区西新宿二丁目6番1号 新宿住友ビル46階
設立 2013年11月1日
代表番号 03-5989-0923

売上高3位:三菱地所

三菱地所

三菱地所は総合デベロッパーとして三井不動産と双璧をなす大手不動産グループです。

丸ビルや森ビルのマネジメントのほか、住宅事業、設計事業、仲介事業などを多数のグループ会社が専門的に展開しています。

アジア・欧米の開発事業に近年力を入れており、テレビCMなどでも有名なグローバルな不動産グループでもあります。

会社名 三菱地所株式会社
本社所在地 東京都千代田区大手町1-1-1 大手町パークビル
設立 1937年5月7日
代表番号 03-3287-5100

不動産売却で評価が高い大手不動産会社ランキング【物件種別別】

順位 戸建て住宅の売却が得意な不動産会社 マンションの売却が得意な不動産会社 売土地の売却が得意な不動産会社
1位 住友林業ホームサービス 近鉄の仲介 三井のリハウス
2位 野村の仲介+ 住友林業ホームサービス 東急リバブル
3位 東急リバブル 大成有楽不動産販売 積水ハウス不動産グループ
4位 積水ハウス不動産グループ 東急リバブル 住友不動産販売
5位 三井のリハウス 三菱地所ハウスネット 三井住友トラスト不動産
6位 三井住友トラスト不動産 野村の仲介+ センチュリー21
7位 近鉄の仲介 積水ハウス不動産グループ 住友林業ホームサービス
8位 住友不動産販売 三井のリハウス 近鉄の仲介
9位 ハウスドゥ 大京穴吹不動産 野村の仲介+
10位 センチュリー21 三井住友トラスト不動産 ハウスドゥ

不動産売却において、顧客満足度が高い不動産会社のランキングは、物件種別によって異なる傾向が見られます。

戸建て、マンション、土地の各カテゴリで、それぞれ専門性を持つ会社が高い評価を受けています。

例えば、戸建ての売却では、「住友林業ホームサービス」がトップにランクインしています。

住友林業の豊富な経験と専門知識が、戸建ての売却において高い信頼を得ています。

続く「野村の仲介+」も、柔軟な売却戦略と顧客対応で高い満足度を誇ります。

マンションの売却では、「近鉄の仲介」が1位に輝いています。

近鉄の仲介は、マンション市場において独自の販売ネットワークとマーケティング戦略で優れた実績を残しています。

このカテゴリでは、「住友林業ホームサービス」と「大成有楽不動産販売」が続いています。

土地の売却においては、「三井のリハウス」が最も高い評価を受けています。

三井のリハウスは土地の売却において、その広いネットワークと専門知識を活かし、効果的な売却戦略を提供しています。

他にも「東急リバブル」や「積水ハウス不動産グループ」が高評価を得ています。

上記ランキングのように、大手不動産会社の中にも取り扱いが得意・不得意な物件種別があるので、ブランド名で業者選びを進めるのは控えた方がいいでしょう。

大手不動産会社トップ3社を比較!最もおすすめできる会社はどこ

上記の通り、不動産の仲介売却で実績がバツグンな会社トップ3は以下になります。

  1. 三井不動産リアルティ
  2. すみふの仲介ステップ
  3. 東急リバブル

ただ、こちらの順位は実績ベースで付いているので、例えばこちらの項目は考慮されていません。

  • 対応エリアの広さ
  • 保証制度
  • 仲介手数料

ここからは、トップの実績を誇る大手3社をこちらの3項目で比較した上で、どの業者が最もおすすめかを決めていきます!

対応地域の広さならわずかに三井のリハウスの勝ち!

大手3社で、店舗を置いている都道府県の数を比較すると、三井のリハウスが19都道府県、すみふの仲介ステップが17都道府県、東急リバブルが11都道府県(+海外)で、わずかに三井のリハウスが勝っています。

基本的に首都圏(1都3県)やその周辺なら3社とも多くの店舗を出していますが、仙台以外の東北地方、名古屋以外の東海地方、福岡以外の九州など、地方にどれだけ店舗展開しているかで、対応地域数の差が出ているようですね。

以下地域は大手では対応していないところも多いですが、三井のリハウスならしっかりと対応しています!

  • 岐阜県
  • 三重県
  • 滋賀県
  • 奈良県
  • 岡山県
  • 佐賀県

保証で選ぶならすみふの仲介ステップ!アフターフォローまでしっかり対応

不動産査定・売却を中小ではなく大手業者に依頼する大きなメリットに、充実した保証があります。

中古の住宅などを売る際には、瑕疵担保責任というものが課されます。

これは、中古物件を引き渡した後、つまり物件の所有者が変わった後でも、一定期間内であれば設備の故障などのトラブルは以前の持ち主の責任になってしまうというものです。

通常、不動産会社は物件の売買が成立してしまえばそれ以上は関与しませんが、すみふの仲介ステップなら以下のようなしっかりしたアフターフォローがついてきます。

  • 設備修理
  • 引っ越し関連サポート
  • リフォームクリーンサポート
  • インテリアサポート
  • 家電サポート
  • セキュリティサポート

充実した保証があることで売り手も安心できるだけでなく、買い手も多少築年数の古い物件に手を出しやすくなります。

仲介手数料の安さなら三井のリハウスがおすすめ?

仲介手数料は基本的に法定の上限額を求められますが、大手3社はそれぞれ以下のような割引きプランを用意しています。

三井のリハウス
  • 成約者特典:売却が完了した方へ10万円をプレゼント
  • 成約者紹介特典:紹介者が三井のリハウスと契約すれば、紹介者へ5万円をプレゼント
すみふの仲介ステップ 再度のお取引特典:ギフト券10万円分プレゼント
東急リバブル
  • 再契約特典:東急リバブル関連会社を一度利用した方は仲介手数料1割引き
  • 紹介特典:過去の利用者から紹介してもらうと、手数料1割引き
  • 家族割引特典:家族が過去に東急リバブル関連会社の仲介で売買契約を結んだ場合、手数料1割引き

すみふの仲介ステップと東急リバブルは再契約と紹介での割引が基本ですが、三井のリハウスでは1度目・紹介なしの取引でも10万円分のプレゼントを受けることができます。

紹介を受けて契約をするのはスムーズですが、やはり一括査定サービスなどを使って業者を比較した上で、本人の希望するところを選ぶのがベストです。

ケースによってどこに依頼すれば仲介手数料が安くなるかは異なりますが、はじめての不動産売却なら三井のリハウスがおすすめでしょう。

トータルで見ると三井のリハウスがわずかにおすすめ!

ここまで、売上以外の3項目で大手仲介業者を比較しましたが、対応地域の広さ、仲介手数料割引の良さを踏まえると、最も幅広い人におすすめできるのは、三井のリハウス(三井不動産リアルティ)となりました!

どこに依頼をするか迷ったり、近所の不動産屋が微妙だったりするときは、取り敢えずここで挙がった大手業者を見ていきましょう。

三井のリハウスは確かな保証に加えて、2023年の実績トップということで、特に信頼できますね!

Webから大手不動産会社へ一括査定!申し込み方法をわかりやすく解説

前述の大手不動産会社たちに効率良く査定依頼するには、こちらの一括査定サービスを使うのがおすすめです。

まず物件タイプ物件の所在地を記入して、下の今すぐ一括査定ボタンをクリックしましょう。

ボタンをクリックすると、別タブで上のような申し込みフォームが開きます。

ここで、以下の情報を記入していきましょう。

  • 物件の詳しい所在地・建物名
  • 専有面積
  • 間取り
  • 建築年
  • 物件の名義人との関係
  • 物件の現状(居住中/賃貸中/空室/その他)
  • 査定理由
  • 希望など
  • 傾向
  • 査定方法
  • 要望・質問を自由記入

「一括査定なんて依頼したら、しつこい営業電話が来るんじゃないの?」と不安に思う方は、こうした自由記入欄に「まだ検討中なので、しつこい連絡はお断り」「査定額をみてこちらからお電話します」など、はっきり意思を書くだけで大きく変わりますよ!

最後に氏名と連絡先を記入すれば、地域やあなたの希望にあった不動産会社が大手から中小までこのように表示されます。

あとは査定依頼したい不動産会社を最大6つまでチェックして送信をおせば、一気に複数業者への査定依頼が完了です。

しっかり情報を用意していれば、トータル約60秒で申し込みが完了するので、空いた時間にサクッとできますよ!

※当サイト以外にもおすすめの人気査定サイトは多数あります。こちらにまとめてあるので、ぜひお読みください!

【完全無料】不動産査定サイトおすすめランキング!評判・口コミ徹底比較

賃貸業の大手不動産会社ランキング!賃貸仲介件数で徹底比較

ここまで、仲介売買の大手不動産会社ランキングを紹介しましたが、賃貸業の大手不動産会社はどのような格付けになっているのでしょうか?全国賃貸住宅新聞が発表した賃貸物件の仲介件数をもとに作成したランキングがこちらです。

順位 企業 賃貸物件の年間仲介件数 店舗数
1位 大東建託グループ 222,554件 396店舗
2位 ミニミニ 14,534件 241店舗
3位 東建コーポレーション 75,237件 202店舗
4位 ハウスメイトパートナーズ 69,473件 100店舗
5位 タイセイ・ハウジー 49,046件 41店舗

賃貸物件の仲介件数は、大東建託グループが10年近く1位に位置しています。

大東建託グループが圧倒的な実績を維持できているのは、やはり店舗数の多さによるところが大きいです。

旭川から沖縄まで日本全国に店舗を展開している他、「いい部屋ネット」などのネット検索サービスも充実しています。

大東建託グループが一般的な賃貸仲介業者と異なるのが、自社でマンション・アパートの建設をおこなっている点です。

自社で建てた物件を優先的に紹介することで、他社よりも先に仲介を取ることができます。

大東建託で不動産売却・査定をした方の評判・口コミと仲介手数料

不動産業界の企業別平均年収ランキングTOP10

不動産業界には様々な業種・業態の企業がいますが、最も年収の高い企業はどこなのでしょうか?

2018年度のデータをもとに、平均年収の高い不動産業界の企業トップ10社を紹介します。

不動産業界の平均年収ランキング
  • 【1位】ヒューリック:年収1530.7万円
  • 【2位】日本商業開発:年収1368.6万円
  • 【3位】三菱地所:年収1229.0万円
  • 【4位】東急不動産ホールディングス:年収1194.5万円
  • 【5位】三井不動産:年収1112.5万円
  • 【6位】ランドビジネス:年収1035.0万円
  • 【7位】野村不動産ホールディングス:年収1013.7万円
  • 【8位】いちご:年収992.8万円
  • 【9位】平和不動産:年収955.8万円
  • 【10位】ダイビル:年収937.8万円

不動産業界の企業の中では、長い間ヒューリックがトップに位置しています。

ヒューリックは主に東京の都心にある不動産の保有賃貸業・投資開発事業をメインにしている企業です。

旧富士銀行の建物を多く保有している、みずほフィナンシャルグループと強い関係性があるというのが、高利益を実現している理由です。

その他の企業の概要もまとめると、以下の通りです。

順位 企業 事業の概要
1位 ヒューリック 都心の保有賃貸業・投資開発事業を展開
2位 日本商業開発 大阪に本社を置き、独自の「JINUSHIビジネス」という投資手法で事業用定期借地権を用いた投資商品の開発をおこなう
3位 三菱地所 大手デベロッパーグループ
4位 東急不動産ホールディングス 東急不動産グループの持株会社
5位 三井不動産 東京に本社をおく総合不動産会社
6位 ランドビジネス トータルプロデュースを得意とする不動産デベロッパー
7位 野村不動産ホールディングス 野村不動産グループの持株会社
8位 いちご J-REITの運用などの総合不動産事業とクリーンエネルギー事業を展開
9位 平和不動産 証券取引所設備の賃貸事業を展開
10位 ダイビル 商船三井グループのデベロッパー

就職で人気!就活生からの評価が高い不動産会社ランキングTOP10

就職で人気の不動産会社は一体どこなのでしょうか?

リクナビ2019年の企業ランキングを元に、TOP10を格付けしました!

順位 企業
1位 住友不動産販売株式会社
2位 東建コーポレーション株式会社
3位 東急リバブル株式会社
4位 大東建託グループ
5位 三井不動産リアルティ株式会社(三井のリハウス)
6位 みずほ不動産販売株式会社
7位 株式会社MDI
8位 株式会社オープンハウス
9位 三井住友トラスト不動産株式会社
10位 野村不動産アーバンネット株式会社(野村の仲介)※現:野村不動産ソリューションズ

上位に総合系の不動産会社が多いのは、テレビCMを多く放映していて知名度が高い他、学生段階で細かい業種・業態を決められない人が多く受けるからではないかと考えられます。

また、不動産や銀行は安定志向の学生が多く集まることから、住友系のすみふの仲介ステップが1位になったのではないでしょうか。

その他、若くして高収入を得られる不動産コンサルティング会社も有名大学の優秀な学生に人気があります。

世界の不動産王ランキングTOP10

国内の不動産会社ランキングは紹介した通りですが、では海外の不動産王と呼ばれる人たちはどんな人が名を連ねているのでしょうか。

世界の不動産王ランキング
  • 【1位】王建林:総資産287億ドル
  • 【2位】李兆基:総資産215億ドル
  • 【3位】ドナルド・ブレン:総資産151億ドル
  • 【4位】鄭裕彤:総資産145億ドル
  • 【5位】ルーベン兄弟(デイビッド・ルーベン、サイモン・ルーベン) :総資産144億ドル
  • 【6位】劉鑾雄:総資産131億ドル
  • 【7位】ジェラルド・グローヴナー:総資産130億ドル
  • 【8位】クオック兄弟(トーマス・クオック、レイモンド・クオック) :総資産130億ドル
  • 【9位】スティーブン・ロス:総資産120億ドル
  • 【10位】許家印:総資産86億ドル

不動産は高額資産ということもあり、不動産王に名を連ねる彼らは世界的な大富豪としても有名です。

それぞれの不動産王がおこなっている主な事業は、以下の通りです。

順位 人物 主な事業
1位 王建林 大連万達グループの創立者
2位 李兆基 永恒基业の創立者
3位 ドナルド・ブレン アーヴァイン・カンパニーの会長
4位 鄭裕彤 新世界発展の創立者
5位 ルーベン兄弟 不動産投資家。グローバルスイッチの所有者
6位 劉鑾雄 華人置業集団(チャイニーズ・エステーツ)のCEO
7位 ジェラルド・グローヴナー グローヴナー・グループのオーナー
8位 クオック兄弟 サンフンカイ・プロパティーズの創業者一族
9位 スティーブン・ロス リレイテッド・カンパニーの会長
10位 許家印 恒大集団 の創立者

地域密着型の優良中堅会社もおすすめ!大手と地元中小の違いを比較

ここまで紹介してきた不動産会社は、日本全体の不動産会社の中で、仲介実績1~10位の大手業者です。

会社規模・事業内容は客観的に見て何の問題もないですが、首都圏や地方の大都市を拠点としている場合が多く、それ以外の地域に住んでいる方には以下のデメリットが存在します。

  • 首都圏・地方の大都市以外に対応していないことが多い
  • 支店間の転勤が多く、縁もゆかりもない人が担当になる恐れあり
  • 一人が受け持つ案件が多く、じっくり対応してくれないこともある

一方、中小の仲介業者は1つの案件に会社総出で対応してくれることも多く、また長年の土地勘や地元の異業種との強いパイプなど駆使して、超大手業者より高値で売ってくれることも時としてあります。

大手と地元中小のメリット・デメリット比較

【比較項目】 大手 地元中小
おすすめエリア 都市部・住宅地 地方・郊外
売却活動のコスト 高い 低い
おすすめエリア 都市部・住宅地 地方・郊外
売却活動のコスト 高い 低い
集客力 高い 低い
ネットを使った宣伝 不得意 得意
不動産タイプごとの実績 タイプに関わらず平均的 得意・不得意がはっきりしている
地域の情報 持っていない 独自情報を持っている
担当者の対応 比較的ドライ 親身になってくれる
囲い込みの危険性
最新の市場動向 対応 未対応なことも多い
検査・保証 しっかりしている 対応が不十分な場合もある

大手と地元の中小業者を比較すると、上のような違いがありました。

ネットを使った大規模な宣伝が得意な大手に対し、地元の中小業者は独自の情報を持っていたり、対応が丁寧だったりするのが魅力ということですね。

例えば、「A学区の学校は成績がいいが、B学区の学校は荒れている」なんて情報はお子様のいる買い手なら気になるところですが、こうした情報は地元業者しか持っていません。

それぞれに集まる購入希望者も異なるので、自分の物件はどっちに依頼するのが良いか考えてみましょう!

不動産売却は大手業者か中小業者どちらがいい?徹底比較

都道府県別おすすめ不動産会社ランキング!TOP10まで一挙紹介

ここからは、今まで紹介した大手業者ランキングとは異なり、地域ごとにおすすめする優良地元業者を中心にTOP10まで紹介していきます!

なお、リンク先の各都道府県ページには、会社ランキングの他に実際の売却事例や、地域独自の高額売却のコツを掲載しているので、ぜひ合わせてお読み下さい!

北海道・東北の不動産会社ランキング

↓各県のランキングページへジャンプ!

北海道札幌市と宮城県仙台市以外には、あまり大手仲介業者が進出していない北海道・東北地方ですが、その分優良な地域密着型業者が多い印象です。

特に、北海道を中心に営業しているスミタスなどは、全国展開している大手業者にも劣らないサービスを提供してくれますよ!

関東地方の不動産会社ランキング

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関東地方は上記で紹介した大手10社も多数店舗を出しており、基本的には大手業者がおすすめの地域です。

ただ、収益物件の仲介や、東京23区外の物件仲介などは、それぞれ専門の業者もいるので、こうしたところもおすすめですよ!

北陸・甲信越の不動産会社ランキング

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北陸・甲信越地方も全国的にみて相場の低い地域です。

大手不動産会社が全く対応していない地域なので、こちらのランキングを参考に業者選びをしていきましょう。

ただ、2020年以降に北陸新幹線の新しい駅が開通するというニュースがあったりと、今後不動産需要が高まりそうなエリアではあります。

東海地方の不動産会社ランキング

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東海地方はいわゆる名古屋経済圏として、独自の発展を遂げている地域です。

静岡、三重も高相場の地域となっていますが、岐阜は少し相場が落ちてしまうのが難点ですね。

近畿地方の不動産会社ランキング

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大阪、兵庫を中心に大手不動産会社が数多く進出している関西地方。

近鉄不動産やFUKUYAのように、大阪に本社がある大手も多数存在します。

相場も高く、安心して査定・売却にチャレンジできますね。

中国地方の不動産会社ランキング

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中国地方は広島県を中心に大手業者が進出していますが、鳥取、島根、山口などは地方業者が中心となります。

ただ、山口県などは比較的大規模な地域密着型の不動産会社があるので、ランキングを参考にじっくり調べてみてください!

四国の不動産会社ランキング

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四国も全国的にみてかなり低相場で、かつ大手業者の少ない地域です。

また、県内でも都市部と郊外で需要が異なるエリアでもあります。

地域ごとのおすすめ業者を各県のページで紹介しているので、ぜひ参考にしてください!

九州・沖縄の不動産会社ランキング

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福岡を中心に大手不動産会社が進出している九州・沖縄。

普通の住宅の仲介はもちろん、宮崎、沖縄ではリゾート地専門の業者なども存在します。

ランキングを参考に、物件の特徴をしっかり踏まえて業者選びをしていきましょう。

大手不動産会社に仲介売却を依頼するメリット

所有する不動産を売却する上で、どの会社に売却活動を依頼するかによって結果が代わってきます。

そのため、会社選びは慎重に進めなければなりません。

以下は、不動産売却を「業界大手の不動産会社」に依頼した時に得られるメリットになります。

大手不動産会社に仲介売却を依頼するメリット

  • 取引実績が豊富
  • 対応エリアが広い
  • 買い手候補となる顧客数が多い
  • 会社独自の売却サービス・オプションを設けている
  • 自社独自の売却ネットワークを持っている

ここでは、上記リストで紹介した5つのメリットについて1つずつ解説します。

取引実績が豊富

大手不動産会社の一番の利点は、その豊富な取引実績です。

多くの売買事例を持つことは、さまざまな物件や顧客への対応経験の深さを意味します。

これにより、様々な状況に合った販売戦略を提案し、売却プロセスの成功確率を高めることが可能です。

さらに、信頼できる査定価格の提供が期待でき、顧客の後悔のリスクも低減します。

対応エリアが広い

大手不動産会社は、その対応エリアの広さにおいても大きなメリットを持ちます。

全国各地、時には海外にまで営業拠点を持つことで、地域に限定されない幅広い顧客層にアプローチできます。

これは、特定の地域だけでなく、広域で物件を探している顧客を引き付けることにもつながり、売却の可能性を高めます。

買い手候補となる顧客数が多い

大手不動産会社のもう一つの強みは、膨大な顧客ネットワークです。

過去の取引により築かれた豊富な顧客基盤は、売りたい物件の宣伝と興味を持ってくれる顧客とのマッチングを容易にします。

また、一部の会社では売り手と買い手を直接マッチングさせるサービスを提供しており、これにより買い手の発見がよりスムーズになります。

会社独自の売却サービス・オプションを設けている

大手不動産会社は独自の売却サービスやオプションを提供することが多く、これが売却を容易にします。

例えば、瑕疵保証や買取サービス、室内クリーニング、設備点検など、売却過程での不安を軽減し、物件の魅力を高めるためのサービスです。

これらのオプションは、物件が売れ残るリスクを減らし、売主にとって安心材料を提供します。

自社独自の売却ネットワークを持っている

大手不動産会社は自社独自の売却ネットワークを持っており、これが売却の成功率を高めます。

自社運営のポータルサイトや、多くの広告媒体へのアクセスにより、物件を効果的に宣伝できます。

特に、広告コストを抑えつつ広範な宣伝活動を展開することが可能で、これにより広い層の潜在的な買い手にリーチできるのです。

大手不動産会社に仲介売却を依頼するデメリット

大手の不動産会社に依頼すれば、先のようなメリットが得られる一方、不動産売却が必ずいい結果で済むという保障はありません。

売却する物件の状態やエリアによっては、大手に依頼するよりも地元の不動産市場に詳しい地域密着型の不動産会社に依頼した方がいいというケースもあります。

以下は、大手の不動産会社に依頼した時に生じるデメリットです。

大手不動産会社に仲介売却を依頼するデメリット
  • 大手にも得意とする物件種別がある
  • エリアによっては対応してもらえない
  • 囲い込みに遭う可能性がある
  • 個別による売買サボートを行っていない

大手にも得意とする物件種別がある

大手不動産会社にも得意不得意の物件種別があります。

たとえば、一部の大手企業は高級住宅や商業施設など特定のセグメントに特化している場合があります。

そのため、彼らの専門外の物件を扱う場合、適切な価格設定や販売戦略が期待できないことがあります。

これは、特に一般住宅や特殊な用途の物件を売却する際には特に考慮する必要があります。

エリアによっては対応してもらえない

大手不動産会社は特定の地域に偏った営業展開をしている場合があります。

これは、首都圏や近畿圏などの大都市圏に特に顕著です。

そのため、需要の少ないエリアや特殊な市場の物件では、大手企業のサービスを利用することが難しいことがあります。

このような場合、地元の仲介会社の方が地域の特性や市場に精通していることが多く、より良いサービスを提供できる可能性があります。

囲い込みに遭う可能性がある

「囲い込み」とは、不動産会社が他の不動産会社からの問い合わせを無視して、自社の顧客のみに物件情報を提供する行為です。

大手企業では顧客数が多いため、両手取引になることがあり、このような囲い込みが起こる可能性があります。

これにより、買い手の選択肢が限られ、売却価格が抑えられる可能性があります。

大手不動産会社がコンプライアンスを重視しているとはいえ、このリスクを完全に排除することはできません。

個別による売買サポートを行っていない

大手不動産会社では一人のスタッフが多数の案件を抱えることが一般的です。

そのため、個々の物件に対する細やかなサポートやカスタマイズされた販売戦略の提供が難しい場合があります。

また、ノルマ制度が存在する場合、スタッフは早期の契約成立を優先する傾向があり、売主の利益よりも会社の利益を優先することがあります。

これにより、売却価格が市場価格よりも低く設定される可能性があり、売主にとって最適な結果が得られない場合があります。

不動産売却を依頼する不動産会社の選び方

不動産売却を進めていくうえで、業者選びは後の売却結果に直結する重要な行程です。

ここでは、業者選びを進めていくうえで押さえておきたいポイントを5つ紹介します。

売り出す物件の売却実績で選ぶ

物件の種類ごとに得意とする不動産会社が異なります。

戸建て、マンション、土地など、売り出す物件の種別に応じて実績のある不動産会社を選ぶことが重要です。

会社が過去に取り扱った物件の実績をチェックし、同様の物件の売却に成功しているかどうかを確認することで、売却の成功率が高まります。

対応エリアで選ぶ

不動産会社がどのエリアに強いか、または対応しているかを確認することも大切です。

対象エリアに詳しい不動産会社であれば、その地域の市場価格や特性を熟知しており、適切な価格設定や販売戦略を提案できる可能性が高くなります。

また、その地域にすでに買い手候補がいる場合もあり、売却がスムーズに進む可能性があります。

査定価格で選ぶ

提案される査定価格は、不動産会社を選ぶ重要な要素の一つです。

市場価格に見合った適正な査定価格を提案する会社を選ぶことで、適切な価格での売却が期待できます。

価格が高すぎる場合、売却までの期間が長引く可能性があります。

また、低すぎる場合は、損失を被る可能性があるため注意が必要です。

利用者の口コミ・評判を参照する

過去の利用者の口コミや評判は、不動産会社選びの大きな手がかりになります。

特にサービスの質、対応のスピード、コミュニケーション能力などは、口コミから多くの情報を得ることができます。

実際にサービスを利用した人の意見は、会社の宣伝資料よりも信頼性が高いと言えます。

提供している売却サービスで確認する

不動産会社が提供している売却サービスの内容を確認することも重要です。

例えば、瑕疵担保責任の取り扱い、売却後のアフターフォロー、実際の売却プロセスのサポート内容など、各社ごとに異なるサービスが提供されています。

これらのサービス内容を比較検討することで、自分のニーズに最も合った不動産会社を選ぶことができます。

売却実績を参考に自分に合った不動産会社を選択しよう

今回は、2023年度の総合売上、仲介実績など多角的な面から不動産会社を分析し、ランキング形式で紹介してきました。

不動産売却は、一度の売買契約で百万単位の資金が動く重要な契約です。

売却を検討されている方の多くが、円満な形で売却契約を済ませたいと思っているところですが、契約を交わす会社によって、売却方法や査定額、営業力に差があります。

自分に合った会社がどこかを選ぶのが一筋縄じゃ行かないというときは、「売却実績」や実際に利用した方が記載した評判を参考にしながら、会社を探してみましょう。

また大手不動産会社であっても、全国各所に支店があるとは限りません。

信頼やブランド力がある大手だけに着目せず、地域に根差した営業を心がけている地域密着型の会社にも目を向けてみましょう。

大手とは違った取り組みで最適な売却プランを提供してくれます。

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