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40代におすすめの資産運用3選!運用を始める3つの理由と成功を掴む運用の心得を紹介

【更新日】2024-01-30
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40代に突入すると、残り20年で老後を迎える年が近づいてきたという意識が芽生えて、老後資金の積み立てを始められる方が増え始めます。

しかし、今の給与から老後資金を捻出していっても、子どもの進学資金や住宅賃金・ローンの返済、両親の介護費用など、割かねばならない出費が多数あります。

とても、老後資金を確保できる状況じゃないと、感じる方もいらっしゃいますが、まだ老後を迎えるまで20年の時間が残っています。

その期間を利用して、これから資産運用を始めてみましょう。

今回は、まだ間に合う!40代から始めるおすすめの資産運用と、運用を始めるために必要な準備、成功を掴む心得を紹介します。

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この記事の監修
宮里 恵

ファイナンシャルプランナー

宮里恵 M・Mプランニング代表

保育士・営業事務の仕事を経て、ファイナンシャルプランナーに。

独身、子育て世代から定年後の方までお金に関する相談を受けて16年目。

主婦FPとして等身大の目線でのアドバイスが好評。

家計・保険・資産運用・相続などの個別相談を主に、マネーセミナーやお金の専門家としてテレビ取材も受けている。

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40代から資産運用を始める3つの理由

冒頭でも説明したように、40代に突入すると家族のみならず自分自身の老後のことを考え始める時期です。

子どもの教育費や家賃・住宅ローンの返済などで支出がかさみ、老後資金を今の給与から捻出するのは難しいと考えている方におすすめなのが少額からの資産運用です。

とはいえ、「40代で資産運用を始めるのは少し遅すぎないか?」と思われる方もいらっしゃいます。

しかし、資産運用をしているのとしていないのとでは、将来の資金額に大きな差が生まれます。

ここでは、40代から資産運用を始める理由を3つ紹介します。

老後資金を検討する時期

20歳であれば60歳まで40年、30歳では30年の時間があります。この時間が資産運用をする上では大切になってきます。

40歳の方は60歳まであと20年ありますので、今からでも老後資金を検討しても十分間に合います。

金融庁が発表した老後資金問題や年金受給額の減額など様々な問題が浮上している今、自分が老後を迎えるころには、年金受給額は今よりも減っているということは、あり得ます。

そこに拍車をかけるようにのしかかるインフレの波を考慮すると、少額からでも資産運用していくことが必要です。

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低金利で資産形成を行うのが難しいため

銀行などの預貯金にも金利はつきますが、現在の金利は普通預金で0.001%~0.1%程度の低金利になっています。

預貯金だけでは貯めることはできても、増やすことはできません。

緊急予備資金や5年以内の間に使うかもしれない資金は預貯金でためておくのは1つの選択肢です。

5年から10年以上使わないお金があれば、資産運用を始めてみてもいいでしょう。

早め早めに始めることで資産額が増えるため

資産運用は、40代になってからでも遅くはありませんが、可能な限り早めに始めるのが1番です。

資産運用は、長期的スタンスで運用を行っていく必要があるので、始めるなら先送りせず今からでも始める方がいいです。

また資産運用は、その人のライフスタイルや目標額に準じて金融商品を購入して、できるだけ長く続けることが大事です。

つまり、運用を行っていく期間が長ければ長いほど、実る資金額も大きくなっていくということでもあります。

40代におすすめの資産運用方法3選

ここからは、40代が取り組みやすいおすすめの資産運用方法を3つ紹介します。

40代におすすめの資産運用方法

  • 一般NISA
  • つみたてNISA
  • iDeCo(イデコ)

一般NISA

通常、株式や投資信託などの商品に投資をした場合、売却益や配当金に対して20.315%の税金がかかります。

一般NISAは、年間120万円までの投資で得た利益が最長5年間、最大600万円非課税になる制度です 。

また一般NISAでは、投資可能商品として、上場株式・ETF・公募株式投信・リート等、幅広い商品ラインナップで選択ができます。

つみたてNISA

つみたてNISAは、年間40万円までの投資で得た利益が最長20年間、最大800万円非課税になる制度です。

少額から資金の積み立てが行えるので、投資初心者におすすめの商品です。

つみたてNISAで購入できる積立投信については、長期・積立・分散投資に適した投資信託に限られています。

また商品は金融庁への届け出が必要なので、初心者でも比較的安心して少額から始められます。

iDeCo(イデコ)

iDeCo(イデコ)は、自分で老後資金を賄う私的年金制度です。

毎月納める掛け金を自分自身で決定して、資産運用を行っていきます。

積み立てた資金は、原則60歳を迎えなければ引き出すことができません。

iDeCoは掛金が全額所得控除となり、運用益が非課税となります。

また、60歳以降給付を受け取るときも、控除があります。

確実な老後資金の確保と同時に節税効果が得られる金融商品として、iDeCoの利用を検討される方が今増えつつあります。

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40代から資産運用を始める準備

前節で40代から始めるおすすめの資産運用を、3つ紹介してきました。

紹介したものの中から運用を始めてみるのもいいですし、前々から興味があったもので運用を始めてみるのもいいですが、現状のまま資産運用を始めても高確率で失敗します。

そうならないためにも、まずは入念な準備を行ってから始めるのがおすすめです。

預貯金の確認

まずは、自分名義で作っている銀行口座にいくらの預貯金が入っているかを確認しましよう。

特にある程度まとまった資金を運用する場合は、5年以内に使うかもしれない資金、そして緊急予備資金として半年分くらいの生活費などを差し引いた金額で考えましょう。

預貯金が貯まっていない場合は、まず預貯金で貯めましょう。

投資はあくまでも余裕資金ですることが肝心です。

月々の収支額の把握

つみたてNISAやiDeCoなど月々の給与から資産運用をする場合は、収入と支出のバランスがとれていることが重要です

40代になってくると、住宅ローンや教育資金、親の介護費用などの様々な用途に回す資金を確保しなければなりません。

支払いに回さねばならないものが多ければ多いほど、資産運用に回せる金額が減っていきます。

なので、月々の収支額の把握を行うと同時に、スマホプランの見直しなどを行って少しでも運用に回せる資金額の増額を図りましょう。

目標金額の設定

最後の準備として進めておくのが、目標金額の設定です。

具体的には、何歳までにいくら貯めるといったスタンスで目標を立てるのがベストです。

しかし、目標金額の設定は、老後の生活費、年金額によってどのくらい資金が不足するのかによって変わってきます。

独身世帯の場合

独身世帯の場合、資産運用を行っていくために立てる目標は、老後の生活設計から立てるのがおすすめです。

老後の生活設計は、自身のライフスタイルに応じて変化します。

例えば、公的年金を受給できる年齢を迎えた時、どれだけの年金を受給できるかによって準備をする資金が変わってきます。

支給額は、ねんきんネットで確認できますので、一度アクセスしてみるのもいいでしょう。

夫婦世帯の場合

夫婦世帯の場合は、家族構成に応じて目標金額設定が変わってきます。

家族構成は、世帯別で様々です。

例えば、子どもがいる家庭があればいない家庭もあるように、持ち家か賃貸かなど世帯状況によって目標金額が変動します。

また、老後のライフイベントの有無によっても変わってきます。

目標金額の設定をする前に、将来の家計が見えるキャッシュフロー表の作成をしましょう。

キャッシュフロー表とは、家族の年齢、将来予定しているライフイベント、収入と支出を10年20年と長期にわたって表にしていきます。

年間の収支や貯蓄残高などが分かるのでいつまでにいくら貯めればいいのかの目安になります。

40代で初めて資産運用を行う際の心得

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前節で、資産運用を行っていくために必要な準備を紹介してきました。

さっそく資産運用を始めていきたいところですが、40代は自分のことや家族のことを第一に考えて行動しなければなりません。

一家を支える大黒柱ともなれば、無為無策で資産運用を行うのは非常に危険です。

ここでは、資産運用を成功へと導くための心得を5つ紹介します。

運用資金は原則余裕資金を用いること

資産運用に回す資金の大本は、必ず現状使う予定がなく、損失が出ても生活に支障をきたさない余裕資金を用いて行うことです。

投資には、リスクとリターンの2つが付いて回り、利益を生み出すことがあれば、損失を生み出すこともあります。

自分が購入した金融商品の利回りが良くても、リーマンショックのような事件が発生すれば、損失が大きくなる場合があります。

余裕資金がどのくらいなのかは、毎月の収入と支出から無理なく回せる金額になります。

初めての投資は少額から行う

資産運用を行っていく上で、投資に関する知識を身に着けることは重要ですが、実践経験を積んで雰囲気を体験していくこともまた重要です。

かといって、いきなり多額の資金を投じる金融商品を購入して大きな損失を招いてしまった場合、そのマイナス分を取り戻すための時間が必要になってきます。

最悪の場合、資産そのものを失う可能性があります。

そうならないために、まずは1口1万円~始められる少額投資を始めてみるのがおすすめです。

不動産クラウドファンディングを初心者が始める方法は?始めるまでの流れと注意点を徹底解説

分散投資を心がける

一言で投資と称しても、不動産投資や株投資・債券投資、投資信託など、様々な投資方法があります。

つまり、1つの投資に拘らず、様々な投資方法に資産を分散してリスク軽減を図りつつ、資産を増やしていく分散投資を軸に行うことをおすすめします。

分散投資を行えば、片方で損失が出ても、もう片方の投資先で得た利益でそのマイナス分を相殺することができます。

長期的視点で投資を行うこと

資産運用は、長期的視点をもって行うことが重要です。

理由は、利用目的が定まっていない余裕資金を運用資金に割り当てているためです。

また投資を始めると、日々の値動きが気になり始めますが、その日の値動きに一喜一憂していては身が持ちません。

なので、一時的に損失を招いても気にならない余裕資金で投資すると同時に、長期間運用することで収益率の安定を目指しましょう。

リスク許容範囲を知る

投資には、資産の損失が起きるなど様々なリスクが付いて回ります。

リスクを恐れていては、前に進むことはできません。

そこで必要なことが、自分のリスク許容度を把握することです。

リスク許容度とは、投じた資金がどこまで損失しても大丈夫なのかというものです。

許容度の理解ができれば、資産ポートフォリオの作成ができるようになります。

なお、リスク許容度の計算は、以下のポイントを押さえて計算することで把握できます。

リスク許容度の計算で確認しておきたいポイント

  • 投資経験
  • 年齢
  • 家族構成
  • 年収
  • 資産状況
  • 目標金額 など

40代から資産運用を始めても老後資金は貯められる

ここまで、40代から始めるおすすめの資産運用と、運用を始めるために必要な準備、成功を掴む心得を紹介してきました。

「40代から資産運用を始めるのは少々遅すぎないか?」と思われますが、資産運用を始めていることと、始めていないのとでは、老後を迎えた時に生まれるゆとりに大きな差が生じます。

資産運用を行っていくと、大きな利益を得ることがあれば、少額での損失を招くこともあります。

リスク・リターンの関係を理解したうえで、資産運用を行って安泰した老後生活を迎える準備をこの瞬間から始めていきましょう。

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