ここからは、渋谷区内でリノベーションを施したおすすめの中古マンションの情報をご紹介します。

ハイローズ代々木上原

ハイローズ代々木上原は、小田急小田原線代々木上原駅から徒歩4分のところに在る築26年の中古マンションです。

過去に2度の大規模修繕を施すと同時に、フローリングや天井などの壁紙の張替え、キッチンや浴室などの設備の一括交換といったフルリノベーションを施しています。

後述するリノベーションマンションとは違い、大規模工事を施しているおかげで、外見には真新しさがあり、風貌から新築さながらの雰囲気がします。

共有部分には、宅配ボックスがおかれているなど、日中家を空けることが多い方にはうれしい設備が備わっています。

内装は、白を基調としており、南向きの窓から心地いい光と風が差し込んできます。

エクセルシオール西新宿

エクセルシオール西新宿は、東京メトロ丸ノ内線中野坂上駅から徒歩11分のところに在る築25年の中古マンションです。

当マンションは、全室インターホンの取り換え工事と屋上防水改修工事を施しながら、キッチンや手洗い場などの水回りから壁・天井クロスの張替えなどを一新したフルリノベーションを施しています。

居室は、白を基調とした壁紙に明るめのフローリングを敷いており、各居室の広さに応じた照明機器を設置しています。

利用頻度が多い浴室には、くつろぎが溢れる空間に仕上げ、年中快適に過ごせる浴室乾燥機能を設置しています。

秀和参宮橋レジデンス

秀和参宮橋レジデンスは、小田急線参宮橋駅から徒歩4分のところに在る築54年の中古マンションです。

2022年10月に壁・天井クロスの張替えやキッチン、浴室などの水回りの設備等を一式好感したフルリノベーションを施しています。

内装は、外見に合わせて白を基調にした壁紙を張っています。

キッチンは、使い勝手がいいL字型のシステムキッチンを採用しており、友人や彼氏・彼女を招いた時、対面で料理が作れます。

最寄駅からのアクセスも良好なうえ、周辺には、都市型スーパーやコンビニなどの商行施設がそろっています。

ワコーレ初台ガーデン

ワコーレ初台ガーデンは、京王線初台駅から徒歩7分の場所にある築39年の中古マンションです。

2023年4月に、天井・壁紙・フローリングの張替えから、各所設備の取り換えを含めたフルリノベーションを行っています。

工事を施してからまだ数ヶ月しか経過していないため、内装こそ、新築差ならの雰囲気で生活が送れます。

居室は全体的に白を基調としたものを敷いており、備え絵付けの設備も内装にあったものを設置しています。

居室を含め、至る箇所に収納スペースが設けられているので、アイテム別でモノの収納がスムーズに行えるので、スッキリとした空間で生活が送れます。

第12宮庭マンション

第12宮庭マンションは、副都心線北参道駅から徒歩2分のところに在る築52年の中古マンションです。

2023年の1月に、天井・床・壁紙の張替えからキッチンや浴室などの各種設備を最新鋭のものに交換するフルリノベーションを行っています。

居室には、内装に合わせた照明機器が設けられており、家具の配置次第では、カジュアルな雰囲気を模した空間で生活できます。

最寄り駅からのアクセスも良好なうえ、スタイリッシュかつカジュアルな内装が好みという方に第12宮庭マンションは、理想に近いリノベーションが施されたマンションといえます。

幡ヶ谷ゴールデンマンション

幡ヶ谷ゴールデンマンションは、渋谷区幡ヶ谷にある築51年の中古マンションです。

2023年5月の専有部分のフルリノベーションが完了した物件で、キッチンや浴室などの水回り、照明機器やエアコンなど、各種設備がすべて最新鋭のものに切り替わっています。

当物件のおすすめポイントは、京王線幡ヶ谷駅まで徒歩1分で通えるという好条件下にある点と、1階部分には24時間営業しているスーパーがあることです。

さらに、近所には24時間通えるフィットネスジムがあるなど、私生活を充実させてくれる要素が多々そろっています。

ルモン広尾

ルモン広尾は、渋谷区広尾にある築44年の中古マンションです。

2023年4月に専有部分の水回りとフローリングの張替え、インターホンなどの各種設備のリノベーションが完了しています。

当物件の室内は、白を基調に明るめのフローリングを敷いたシンプルかつ温かみがある雰囲気があり、家具選びに困る心配がありません。

また廊下部分が少ないので、様々な家具がおける広々とした空間が魅力的です。

インペリアル代々木の杜

インペリアル代々木の杜は、渋谷区代々木にある築25年の中古マンションです。

2022年10月に専有部分のリノベーション工事が完了し、水回りや給排水管・ガス管などの改修を中心に実施しています。

室内は白を基調としつつ、一部位にグレーの大理石を敷き詰めて、高級感が漂う空間に仕上がっています。

備え付けのウォークインクローゼットは広く、衣類や日用品等の収納はもちろんのこと、シューズなどのコレクションアイテムを置くのにも適した収納スペースを確保しています。

前節で、渋谷区に点在するおすすめのリノベーションマンションを5つ紹介してきました。

リノベーションマンションは、リフォーム済みのマンションとは違い、新築さながらの雰囲気がありながら、付加価値がつけられた物件です。

ここからは、リノベーションマンションを購入するメリットを3つ紹介します。

自分好みの間取りや設備にできる

冒頭でも紹介したように、リノベーションマンションは、自分の理想とする間取りや設備の設置ができ、イメージをそのまま現実に持ってきたかのような空間で生活が送れます。

既存の間取りを別のものに置き換えたり、古い設備を新しいものに置き換えるなど、リフォームとは違った新しい住まいづくりが行えます。

築古でも快適な暮らしが送れる

快適な暮らしを送るなら、新築物件を購入または賃貸するかで実現できますが、購入及び契約に多額のコストがかかります。

一方、中古マンションはコストこそ、抑えられますが、設備や外見・内装がボロいなどの理由から快適という言葉からかけ離れている雰囲気があります。

しかし、リノベーションマンションは、築年数が30年以上経過している物件であっても、内装を新築さながらの空間に作り替えられるうえ、自分の理想を購入した物件に持ってくることができます。

また購入費用も抑えられるうえ、工事費用と合わせても新築に並ぶ価格で購入ができるため、コスト面や快適性を取るなら、中古物件の方が新築よりも良コスパといえます。

駅からの距離や立地条件が良い物件を選びやすい

築古の物件の中には、良アクセスな場所に建つ物件もあります。

とはいえ、築年数が古いという理由から、検討の対象外にする方も少数ながらいらっしゃいます。

しかし、中古物件は、新築物件を購入するよりもコスパがいいうえ、将来売却することを視野に入れた場合、購入した時にかかった費用とほぼ同じ価格で売却できる可能性があります。

加えて、最寄駅から近い物件は良アクセスな面から購入価格が高めに設定されているケースが多いです。

その点を加味すると、コスパがよくリノベーションされた物件が安く購入できるなら、良アクセスの新築を買うよりも費用が抑えられます。

新築マンションを購入するよりもコスパがよく、理想の住宅空間で生活ができるなど、様々な利点を持つリノベーションマンションですが、物件によっては、新築マンションを購入した方がよかったという方や、買って後悔することもしばしあります。

ここでは、リノベーションマンションが抱えているデメリットを3つ紹介します。

費用が高くなる場合がある

リノベーションマンションは、新築マンションを購入するよりもコスパがいい物件ですが、販売されている価格が新築マンションとそん色ない物件も中にはあります。

そのような物件は、物件価格にリノベーション工事の費用が加算されているため、購入価格が高めになっているのです。

購入コストを極力抑えるなら、リノベーションを施していない物件を購入するのが最適です。

リノベーション中に予想外の問題が発生する

購入者自身でリノベーション工事の依頼ができるタイプの中古マンションを購入すれば、リノベーションを施してある物件よりも、さらに理想に近い住宅空間で生活が送れます。

しかし、これからリノベーションを行うので、購入した物件に住むのが数ヶ月先になったり、予想外の問題に衝突して納期が遅れてしまうなど、様々なトラブルに遭遇します。

また工事中に限らず、購入したマンション自体に重大な問題があって納期が遅れることもあります。

管理費や修繕費が高くなる場合がある

リノベーションマンションは、設備や内装などを真新しいものに交換するので、物件によっては、管理費や修繕費が高くなる可能性があります。

毎月収める管理費や修繕費は、今後行う設備の修理や交換などが必要になるため、これらの費用も含めたトータルコストを把握しておきましょう。

ここでは、渋谷区内で住まいを決める前に、知っておきたい渋谷区の周辺環境や交通アクセスについて解説します。

交通アクセス

渋谷区は、JR山手線をはじめ、複数の路線が乗り入れしているターミナル駅が多く、都市部へのアクセスが非常に良好なエリアです。

特に渋谷駅は、東京南西部を代表するターミナル駅であり、JR山手線・埼京線・湘南新宿ラインなど計9つの路線が通っています。

加えて、渋谷駅周辺には多くのバス路線が通っているため、都内各地への行き来がしやすいです。

さらに、渋谷は道路網の整備も行き届いているので、自動車を利用しても東京都内の移動がしやすいです。

周辺環境

渋谷区は、若者文化の発信地として多くの人から認知されているエリアで、区の中心に位置する渋谷駅を中心に多くのショップやレストラン、カフェなどが立ち並んでいます。

また、都市部に位置していながら、公園や緑地も多く、自然を感じることができる場所が多いエリアでもあります。

ここでは、渋谷区でリノベーションマンションを購入する方法を2つ紹介します。

不動産会社を通じて物件を探す

渋谷区内には、最寄り駅から徒歩数分という良アクセス圏内に、いくつもの不動産会社があります。

リノベーション済みのマンションを販売しているところがあれば、賃貸物件として仲介業を営んでいるところなど、会社によってさまざまな特色があります。

また、同じ渋谷区内でも、会社があるエリアによって、取り扱っている物件の数、種類が大きく異なります。

加えて、会社の中には、ポータルサイト上には掲載していないレア物件の情報を持つところあります。

良物件の情報を仕入れるためにも、気になった会社があったら、公式サイト経由で会員登録を済ませておきましょう。

都度、新着物件の情報が登録したアドレスを介して閲覧できます。

住宅展示場やインターネットなどで情報を収集する

リノベーションマンションの情報は、不動産会社で仲介してもらう以外にも仕入れる方法があります。

それが、定期的に開催される住宅展示場に赴いたり、不動産関連のポータルサイトを閲覧することでも物件の情報を得ることができます。

特にネット経由で得る情報は、会社に赴くよりも手早く情報が得られるうえ、物件の写真や間取り、周辺環境の情報など、詳細な情報が入手できます。

理想に近い住宅環境で生活ができたり、新築よりも購入コスパがいいなど、様々なメリットを持つリノベーションマンションですが、購入して後悔する方も中にはいらっしゃいます。

ここでは、リノベーションマンションを購入する前に、確認しておくことを3つ紹介します。

物件の詳細な情報を確認する

リノベーションマンションを購入するときは、物件の詳細な情報を確認してから、購入を検討しましょう。

また、周辺環境やアクセスについても確認しておけば、自分にとっての暮らしやすさがどうかの判断ができます。

物件のリノベーションの品質や範囲を確認する

リノベーションマンションは、建物自体が古いので、リノベーションの品質や範囲によっては、快適に暮らせない場合もあります。

品質や範囲については、内見を通じて確認したり、リノベーションの専門家や建築士の意見を聞いておくのもおすすめです。

専門家の意見を聞いておけば、物件の良し悪しに関する情報だけじゃなく、リノベーションマンションが抱えているリスクで泣き寝入りする心配がありません。

購入手続きに関する情報を確認する

リノベーションマンションを購入する前に、契約の段取りや費用などを前もって確認しておきましょう。

特に購入費用や管理費、修繕積立金などのランニングコストは、今後の生活に関わってくる重大に支出です。

金額次第では、何ともない支出でも近い将来、大きな負担となってのしかかる危険があります。

現状に捉われず、先々のことも見据えてから、物件の購入を行いましょう。

ここまで、渋谷区に点在するおすすめのリノベーションマンションの特徴の紹介や、渋谷区の特色などを解説してきました。

渋谷区は、東京都内でも公共交通網が優秀なうえ、商業施設や娯楽施設が充実しているエリアです。

エリア人口も多く、物件1件購入するにしても多額の費用が必要になるため、購入そのものを控えてしまう方もいます。

しかし、リノベーションマンションなら、新築マンションを購入するよりも低額で、理想を現実に起こした快適な住宅空間で生活が送れます。

リノベーションマンションにはいいところもあれば、購入してから後悔することもあります。

満足が行く買い物をするためにも、詳細な情報をかき集めてから購入へと進みましょう。