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資産運用の利回りはどのくらいが目安?利回りの計算方法や注意点も解説

【更新日】2023-12-20
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資産運用の利回り
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資産運用を始める際、利回りは重要な指標の一つです。

始めて資産運用を始める人は、どの程度が目安なのか知りたい人も多いはずです。

利回りを意識して投資を始めなければ、損失が大きくなる可能性があるので気をつけましょう。

この記事では、資産運用における利回りの意味と平均利回りを紹介してから、利回りの計算方法と高利回りの投資をする際の注意点を解説します。

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資産運用の利回りとは?

資産運用を始めようと思っている人は、「利回り」という言葉の意味を正しく理解しておきましょう。

利回りとは、投資元本に対してどの程度の利益が出たかを割合で示した指標です。

例えば投資元本が100万円、1年間で得た利益が3万円の場合は利回りが3%となります。

具体的な計算方法としては、「利回り=利益÷投資元本」となっています。

予定利回りは投資種類やファンド、商品ごとに異なります。

利率とは異なる

利回りと似た言葉に「利率」がありますが、これらは意味合いが異なります。

利率とは、投資額にたいしていくらの利子がつくかを割合で示した指標なので、一定期間内の投資成績を示す利回りとは違います。

利回りは成績を示すので投資が終わるまでわからないのに対し、利率は投資前に確定しているため商品購入時に確認できます。

混同しないように気をつけましょう。

資産運用の利回りの目安は3~5%

資産運用では、できる限り利回りを高くすることを目標になりますが、目標の利回りが高すぎるとリスクが大きくなります。

そのため、投資初心者が安定して資産運用できる目安は3~5%です。

利回りが3~5%を目指せる投資としては、次の投資方法が挙げられます。

  • 投資信託
  • 不動産投資信託REIT
  • 不動産クラウドファンディング
  • EFT投資
  • インデックスファンドに投資

元本割れリスクが低い投資方法を選べば、安定した投資も可能です。

ただし、中には手数料が高く設定されている投資方法もあるため、少額投資では利益が獲得しづらいこともあるので気をつけましょう。

高利回りの10%はリスクも伴う

資産運用に慣れてくれば、利回り10%を目指すことも可能です。

投資知識がついてくれば、リスクが高い株式投資やFX取引でも損失が出づらくなるので目指してみると良いです。

しかし、高い利回りを目指すと元本割れするリスクが高くなることは覚えておきましょう。

株式投資であればグロース株という成長力の大きい銘柄を中心に投資することになりますが、成長中の企業が成長を止めて倒産する可能性も高いです。

利回り10%以上を長期間続けるのは非常に難しいので、初心者のうちは安定した投資対象に投資することを心がけましょう。

資産運用における利回りの計算方法

資産運用時の利回りの計算方法を、次の3つの投資方法について紹介します。

  • 株式投資
  • 不動産投資
  • 投資信託

計算方法は投資商品ごとに異なるので、確認しておきましょう。

株式投資

株式投資とは、上場企業の株式を購入して売却益や配当金、株主優待で利益を得る投資方法です。

株式投資では、「利回り=(売買損益+配当金−手数料−税金)÷投資元本÷運用年数×100」で利回りが計算されます。

株式購入時の金額と売却時の金額差で得られる利益(キャピタルゲイン)は、投資経験によって出せる利回りが変化しやすくなっています。

投資に慣れている人であれば10%以上、投資に慣れていないと元本割れする可能性もあるので、リスクの高い方法になります。

投資初心者の人は、株式を長期保有して配当金で得られる利益(インカムゲイン)を取ると良いです。

配当利回りで計算すると、「利回り=(1株当たりの配当金÷株の購入金額)×100」となります。

不動産投資

不動産投資とは、マンションやアパートなどを利益目的で購入して、賃貸として貸し出して家賃収入を得る投資方法です。

運用には維持管理費や保険料、固定資産税などの経費が掛かりますが、長期的に家賃収入が得られるため安定して利益を出せる投資方法と言えます。

不動産投資の利回りは、「利回り=(家賃収入−経費)÷不動産購入費÷運用年数×100」で計算できます。

投資してから数年間は不動産購入費が高くなるため損失が生まれることになります。

入居者が入っている状態が続けば、数年後に利益が大きくなっていくので、何年運用すれば利益が出るか計算してから不動産投資を始めましょう。

投資信託

投資信託とは、複数の投資家から集めた資金をプロが投資し、得た利益を投資家に分配する投資商品です。

投資するファンドを選んで投資すれば、後はプロが運用してくれるため初心者でも始めやすく、5%程度の利回りが期待できます。

投資信託の利回りは「利回り=(売買損益+分配金−信託報酬−税金)÷投資元本÷運用年数×100」という計算式で計算できます。

プロに運用してもらうための信託報酬や税金を支払う必要があるので、実際の運用で得られる利益からは多少利回りが下がってしまいます。

しかし、投資信託は1つのファンドに複数の銘柄が入っているため、リスクを分散させることもできるメリットがあります。

手間をかけずに資産運用したい人におすすめの投資方法です。

資産運用の利回りが高い投資をする際の注意点

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資産運用の利回りが高い投資をすると、リスクも高くなるので注意が必要です。

利回りが高い投資をする際は、次の点に気をつけましょう。

  • 長期的な運用を前提にする
  • 分散投資を心がける
  • 怪しい文句につられない
利回りが高い商品は非常に魅力的に見えますが、逆手にとってくる悪徳業者も多いので気を付けてください。

以下にそれぞれの注意点を解説します。

長期的な運用を前提にする

資産運用をする際は、長期的な運用を前提に行いましょう。

資産運用の投資商品は様々ですが、短期間で取引できる利回りの高い商品は、ハイリスクハイリターンの商品です。

短期間で見れば高い利回りを出すこともできるかもしれませんが、総合的に見ると損失も出しやすくなっています。

投資に慣れている人であれば問題ありませんが、基本的には長期間保有して利益を出すことを優先しましょう。

株式投資は短期的に売買取引ができる商品ですが、長期的に保有すると配当金で利益を出せるので、インカムゲインを意識して投資すると良いです。

分散投資を心がける

利回りが高い資産運用をする際は、分散投資を心がけましょう。

分散投資とは、投資商品を一つに限定せず、時期をずらして投資することでリスクを抑えて投資する方法です。

投資商品を一つに限定すれば、元本割れしてしまった際には必ず損失が出ます。

しかし複数の商品に分散投資しておくことで、一つの商品で損失が出ても、全体で見れば損失を補填できる可能性が高くなります。

また投資時期をずらすことで、景気などによるリスク変動に備えることができるので、意識しておきましょう。

怪しい文句につられない

資産運用の高い利回りの商品は、悪徳業者が多いです。

例えば株式投資などでは高利回りの売買をするためのツールを高い価格で販売しているなど、「高利回りを出せる」という文句で釣ってくる業者は多いです。

投資ではローリスクハイリターンはあり得ないので、甘い誘惑につられないように気をつけましょう。

資産運用の利回りの目安は3~5%で着実に稼ごう

資産運用の利回りはできるだけ高い利回りを期待してしまいますが、投資初心者の目安は3~5%です。

10%程度になってくるとリスクの高い投資をすることになるので、損失が出る可能性が高くなり危険です。

できる限り分散投資をして、安定した投資を心がけましょう。

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