ここからは、京都府内でリースバックサービスの利用や相談ができるおすすめの業者を紹介します。

リースバックサービスの特徴や店舗スタッフの対応など詳しく解説しているので、自分の条件にあった業者を見つけて、利用を検討してみてください。

あなぶきのリースバック

あなぶきのリースバックは、穴吹興産株式会社が提供しているマンション専用のリースバックサービスです。

京都府内に支店はないものの、隣県である大阪府にある大阪支店が京都府内にあるマンションのリースバックに関する相談やサービスの提供を受け付けています。

さらに穴吹では、オンラインによる相談サービスを実施しているので、大阪府まで足を運ばずとも自宅に居ながら、リースバックの相談ができます。

またあなぶきでは、普通賃貸借契約を主体にリースバックの契約を交わしています。

今住んでいるマンションに、今後も長く住み続ける予定でいる方におすすめです。

京阪のリースバック「おうちのまんま」

京阪電鉄不動産株式会社は、京都府をはじめ、隣県である大阪府や滋賀県、首都圏の一部地域を対象にリースバックサービス「京阪のリースバック」を提供しています。

「京阪のリースバック」では、リースバックを利用することで得られるメリットの利用ができるうえ、当サービスが戸建てやマンションなどの居住用から自宅兼店舗、事業用物件など、あらゆる用途で使用していた物件に対して使用できます。

また旧耐震基準物件にも、リースバックサービスが津得ます。

一方、賃貸借契約では、2年間の定期借家契約になるものの、家賃の停滞がなければ再契約が結べます。

くらしぴったり～す

京都市右京区にある株式会社エルハウジングでは、「くらしぴったり～す」というサービス名でリースバックサービスを提供しています。

当サービスは、従来のリースバックサービスとは異なり、最大3ヶ月間の賃貸無料制度が設けられていたり、一部設備に対して保証が付くなど、他社にはない独自のサービスを提供しています。

またリースバックサービスは、売主の資産計画に併せて柔軟な対応を取ってくれるのもエルハウジングの魅力です。

京都府任意売却支援協会

京都府任意売却支援協会は、日本各所にある任意売却支援協会の京都支部です。

任意売却を専門的に行っている団体ですが、任意売却と類似性があるリースバックサービスも提供しています。

自宅を手放さず、今後も住み続けたい方や、住宅が競売にかけられそうな方に対して、適切なアドバイスを京都府任意売却支援協会は維持してくれます。

ライフ住宅販売

ライフ住宅販売は、センチュリー21の加盟店にして、京都市内の不動産売却を専門的に行っています。

加盟先が培ってきたノウハウを活かして、最適なプランを提供してくれます。

無論、ライフ住宅販売でもリースバックサービスの提供や相談を実施しています。

相談内容に応じて、柔軟な対応とアドバイスを提示してくれるほか、地元に根差した営業方法で売却価格や家賃価格を提示してくれます。

家まもルーノは、リースバック専門のコンシェルジュサービスです。

リースバックサービスを提供している不動産会社と提携を組んでおり、一度の査定依頼で最大10社もの会社に査定依頼が出せます。

また、依頼を出した会社から査定結果を受け取るわけですが、結果連絡のやり取りは、家まもルーノに在籍している担当者とだけ連絡を取るので、不用意な営業の連絡や勧誘が入りません。

仲介売却や即日売却とは違って、今住んでいる住まいに今後も長く住むことができるリースバックは、幅広い年齢層の方に利用されている方法です。

ここでは、リースバックの特徴から伺える利用上のメリットについて解説します。

まとまった資金が得られる

リースバックは物件を販売し、その後賃料として返済することにより、大きな一時金が得られます。

これは自己資本を増やすためや、新たな事業投資、生活費、教育費などの資金確保の手段になります。

売却価格は、物件の評価額や市場価値に大きく影響されますが、その一部でも確保することができるため、資産を現金化する方法として有効です。

特に、リースバックは自宅以外に大きな資産を持っていない高齢者や、現金化が必要な人々にとって有益な手法といえます。

今住んでいる家に今後も住み続けられる

リースバックを利用すれば、自分の家を売っても住み続けられます。

独自の生活スタイルや近所との関係、地域社会への帰属感などを保ちつつ、一定の資金を得ることができるため、心理的安定が手に入れられます。

また、自分の家を維持しながら資金調達が可能なので、新たな住まいを探す手間やストレスも省けます。

住宅ローンや固定資産税の支払いがなくなる

リースバックは物件を売却することから始まりますので、一度物件を売却すれば、それまでの住宅ローンの支払いや固定資産税の負担がなくなります。

これは、毎月の支出を大幅に減らし、資金管理を容易にするための効果的な手段となります。

また、物件を売却することで、これらの支払いに悩むことなく、新たな生活スタイルを追求する余裕も生まれます。

特に、リースバックは固定収入がない退職者や資金調達が必要な人々にとって、金銭的な負担を軽減する有益な手段といえます。

様々なメリットを持つリースバックですが、方法の特徴を理解していない状態で契約を交わしてしまうと、手痛い目に遭う可能性があります。

ここでは、リースバックを選択するうえで気を付けることを解説します。

毎月家賃の支払いが発生する

リースバックを利用すると、一度自宅を売却した後で賃貸という形でそのまま住み続けられる代わりに、毎月一定額の家賃を納めなければなりません。

リースバックが一時的な資金調達に有効である一方で、毎月の家賃支払いは固定の出費となり、財政計画に影響を与えます。

特に、退職者や固定収入がない人々は、これらの支払いが長期的な負担となる可能性になります。

よって、リースバックを選択するときは、事前に賃料と自身の支払能力をしっかりと評価しておきましょう。

賃貸期間に制限がないかの確認

リースバック契約を結ぶ際には、契約内容をしっかりと理解する必要があります。

その中でも、賃貸期間について確認することが重要です。

リースバックの契約を交わすとき、普通賃貸借契約か定期賃貸借契約のいずれかを交わすわけですが、中でも、「定期賃貸借契約」を結ぶ際は注意があります。

定期賃貸借契約は、指定された期間だけその家に住み続けられ、契約満了を迎える半年前からは引っ越しの準備を進めなければなりません。

つまり、契約期間が終了した後でも引き続きその家に住み続けることができるか、賃料が大幅に上昇する可能性はないかなど、リースバックの契約期間や更新条件について理解していないと、住まいを手放す羽目になります。

売却価格が適切かどうかを確認してから契約する

リースバックを利用する際、最も重要な点の一つは自宅の売却価格が適切であるかどうかも確認しましょう。

特に京都は、観光地としての人気や文化的価値から不動産価格が高い傾向にあるため、物件の適正価格を把握することは欠かせません。

また、売却価格が適正であるかどうかは、近隣の相場や物件の状態、土地の広さなどにより大きく左右されます。

必要であれば、不動産業者や専門家の意見を求めましょう。

リースバックを利用する前には、これらの要素を十分に調査し、売却価格が適切であると判断できる情報を入手することが重要です。

リースバックは大きな資金を得つつ、現在の住まいを維持できる大変魅力的な手法です。

しかし、この利便性と一緒に様々な注意点が存在します。

例えば、自宅を売却後は毎月家賃が発生し、賃貸期間に制限があるかどうか、また売却価格が適切であるかどうかを確認する必要があります。

また、京都市は観光地としての人気や歴史的価値から、不動産価格が高い傾向にあります。

これらの要素を把握し、適切な価格で自宅を売却するためには、専門知識が必要です。

そして、これら全てのプロセスを支援するのがリースバック業者です。

サービスの利用を検討している方は、信頼性のある京都のリースバック業者に相談してみましょう。

業者に所属している専門家の多くは、市場価格の動向やリースバックの契約条件などを詳しく説明してくれます。

また、自分の生活設計に最適な解決策を見つけるための具体的なアドバイスを提供してくれます。

あなたの大切な家を最大限に活用するために、まずはお近くのリースバック業者に相談してみましょう。