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子どもが地元から遠く離れたところに在る大学に合格して、自宅外通学をすることになれば、親として気になるのは、毎月の仕送りではないでしょうか。
学生の本分が勉学である以上、両親から仕送りをもらって大学生活を送っている学生は大勢いますが、他の自宅外通学を学生に対して、親は毎月いくらの仕送りを送っているのか気になる方もいます。
そこで今回は、自宅外通学をしている学生に対して両親が送る仕送り額の平均を家賃込で紹介するのと同時に、学年別で見る家賃込の仕送り平均額、仕送りの不足分を補填する方法を紹介します。
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文部科学省が2021年度に実施した学校基本調査によると、大学への進学率は平均54.9%と過去50年を遡っても右肩上がりで上昇している傾向にあります。
我が子が遠方の大学に通いたいと言ってきたとき、両親が出す仕送りの平均額は約13万円とされています。
この金額は、家賃込の仕送り額で、金額のデータは、全国大学生活協同組合連合会の「第56回学生生活実態調査の概要報告」と、日本学生支援機構の「令和2年度学生生活調査」の2機関が実施した調査を基に算出したものになります。
仕送り額の支出額と支出別の割合を出すと、以下のようになります。
支出項目 | 1ヶ月当たりの支出 |
---|---|
家賃(住居費) | 約53,930円 |
食費 | 約26,390円 |
教育・娯楽費 | 約12,870円 |
交通費 | 約4,070円 |
日常費 | 約7,620円 |
電話代 | 約3,550円 |
その他(貯金含む) | 約20,660円 |
合計 | 約129,090円(約13万円) |
仕送り額の中で最も高い割合を占めているのが、住居費(家賃)と食費の2点が高い割合を示しています。
学生寮で暮らすとなれば、約3~4.5万円台で済む一方、アパートやマンションを借りて下宿する学生の場合、4~7.2万円台が住居費の相場になります。
前節で国立・私立に自宅外進学される学生に対して両親が送る仕送り額の平均を紹介しました。
ここからは、住居費は平均額の約7.2万円として、学年別で見る仕送り額の平均と内訳を紹介します。
大学に入学したばかりの大学1年生のおおくは、新生活や新しい環境に身を投じることに加えて、親元を離れて生活していくなど、不慣れなことが多い時期です。
そんな大学1年生の1ヶ月当たりの仕送り額の平均は、約15.1万円になります。
仕送り額の内訳は、以下のようになります。
支出項目 | 1ヶ月当たりの支出 |
---|---|
住居費(家賃) | 7.2万円 |
食費 | 2.5万円 |
光熱費 | 0.9万円 |
教養・娯楽費 | 1.7万円 |
学校関係費 | 1.5万円 |
雑費 | 1.3万円 |
合計 | 15.1万円 |
大学生への仕送り平均額約13万円に対して、2.1万円の赤字を招く結果になっています。
原因は、食費や雑費の2点にあります。
食費の場合、自炊中心の生活にすれば赤字分の約6~7割の削減ができますが、料理ができない、面倒などの理由で、その日の食事をコンビニ飯で賄っているため、1ヶ月の食費が高くついてしまうのです。
また雑費が高くついているのは、通学時に着ていく私服の衝動買いや、不要なものを買いすぎてしまう浪費が主な原因です。
ただし、生活が慣れてくれば、お金の管理も自然と身についてくるので早い方で6~8月を前に赤字分を帳消しにできるくらいの管理能力が身についてきます。
大学生活が2年目に突入する大学2年生に進級すれば、交友関係も広がり、定期的に外食をすることも増えてきます。
また、20歳になれば飲酒や喫煙もできるので、興味本位で始める学生も少数ながらいます。
そんな大学2年生の1ヶ月当たりの仕送り額の平均は、約16.6万円になります。
仕送り額の内訳は、以下のようになります。
支出項目 | 1ヶ月当たりの支出 |
---|---|
住居費(家賃) | 7.2万円 |
食費 | 3.5万円 |
光熱費 | 0.8万円 |
教養・娯楽費 | 1.9万円 |
学校関係費 | 1.7万円 |
雑費 | 1.5万円 |
合計 | 16.6万円 |
大学生への仕送り平均額約13万円に対して、3.6万円の赤字を招く結果になっています。
原因の多くは、定期的に行く外食による食費の増額や、お酒やタバコなどの購入が関係しています。
20歳になり、飲酒や喫煙ができるなどの理由から、宅飲みや喫煙を始める学生は少なからずいらっしゃいます。
加えて、友達付き合いで定期的に飲みに行く学生もいるので、1年生の時よりも食費と雑費の2点が増額している傾向にあります。
また赤字分を補填するため、アルバイトを始めている学生もいますが、学部によっては、大量の課題や講義を持っている学生もいます。
大学生活も折り返し地点に差し掛かり、一人暮らしも2年目ということから落ち着きある生活が送れる時期になります。
受ける講義も少なくなる学生もいれば、翌年の就活に向けた準備を進める学生もいます。
そんな大学2年生の1ヶ月当たりの仕送り額の平均は、約16.6万円になります。
仕送り額の内訳は、以下のようになります。
支出項目 | 1ヶ月当たりの支出 |
---|---|
住居費(家賃) | 7.2万円 |
食費 | 2.0万円 |
光熱費 | 0.7万円 |
教養・娯楽費 | 1.4万円 |
学校関係費 | 2.5万円 |
雑費 | 1.0万円 |
合計 | 14.8万円 |
大学生への仕送り平均額約13万円に対して、1.8万円の赤字を招く結果になっています。
大学1年生、2年生の時ほど食費や雑費が抑えられていますが、大学3年生からは、翌年の就職活動に向けて、長期・短期開催のインターンシップに参加される学生が大勢います。
参加するとなれば、当然移動費が発生するため、このような結果になります。
とはいえ、大学3年生はアルバイトの掛け持ちがしやすい時期でもあります。
時間を有効的に活用すれば赤字分の補填はもちろん、親が負担してくれる分の補填もできます。
大学4年生ともなれば、大学生活も終盤に差し掛かり、学校に通うよりも就職活動にかける時間の方が多くなる時期です。
就職活動の費用を、アルバイトから賄う学生もいれば、両親からの仕送りに頼る学生もいます。
その結果、大学4年生時の仕送り平均額は約16.6万円になります。
仕送り額の内訳は、以下のようになります。
支出項目 | 1ヶ月当たりの支出 |
---|---|
住居費(家賃) | 7.2万円 |
食費 | 3.2万円 |
光熱費 | 0.7万円 |
教養。娯楽費 | 1.3万円 |
就活費 | 2.5万円 |
学校関係費 | 0.5万円 |
雑費 | 1.2万円 |
合計 | 16.6万円 |
就活費の中には、交通費はもちろんのこと、スーツ、バックなどの衣服費も含まれています。
また男性ならネクタイやシャツ代、女性なら化粧品に掛ける代金も発生します。
就職活動を行っていく以上、普段よりもお金がかかるうえ、出先で食事を済ませることも多くなることから食費も増額傾向にあります。
ただし、就職活動を終えれば、大学3年生と同じ平均額で生活が送れるようになります。
学年別で仕送り平均額を見てきましたが、いずれも平均以上もの費用が発生します。
無論、住居費や食費などの固定費を抑えられれば、赤字を生まずに済みます。
ここでは、学生生活を送る中でできる簡単な節約術を3つ紹介します。
1ヶ月の支出の中で高い割合を示す住居費(家賃)に次いで、高い割合を示す食費を抑える方法が、自炊中心の生活を送ることです。
そもそも料理ができない、面倒などの理由からコンビニ弁当やスーパーの惣菜、外食に頼ってしまうと、1月当たりの食費が2.5~3.0万円を優に超えます。
仮に1ヶ月の食事を外食にしたとします。
朝を抜いて昼食を500円、夕食を1,000円にした場合、1,500円×30日=約4.5万円もの食費をかけることとなります。
しかし、自炊中心の生活にすれば、スーパーで3,000円分の買い物をしたとしても2~3日間、最長で7日間は持ちます。
仮に1週間の食費を3,000円で賄った場合、3,000円×4週(5週)=1.2~1.5万円まで削減できます。
大学生にとって、スマホ代やネット代は毎月支払わねばならない固定費であり、可能であれば、月の支払額を抑えたいところです。
これら費用を抑えるなら、契約内容を見直して格安プランに乗り換えたり、大手キャリア会社から楽天モバイルなどの格安SIMに乗り換えるなどの方法を用いることで軽減できます。
ただし、家族割が得られなくなるなどの理由で乗り換えができない方は、使用していないプランやサブスクリプションサービスを解約するだけでも安く済みます。
水道代やガス・電気代を仕送りから賄っている場合でも、高い出費であることに変わりはありません。
中でも、電気代やガス代は季節によって、支払額が大きく変動します。
特に冬は冷たい空気を温めるために大量の電気を用いるため、かなりの出費になります。
少しでも水道光熱費の支出を抑えるなら、消費電力が少ないコタツを用いて冬を越したり、シャワー中心の生活にするなどの方法で出費額の削減ができます。
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自宅外通学をしている学生の生活を支える仕送りをねん出する世帯の中には、自分たちの生活がままならなくなるのではないかと危惧されるところもあります。
仕送りの不足分を補填する方法として、おすすめのものが以下の3つです。
1つ目は、アルバイトの掛け持ちです。
大学生は、人生の中で一番時間が取りやすい時期です。
無論、学生の本分が勉学である以上、アルバイトばかりにかまけるのは本末転倒です。
しかし、空き時間を有効的に活用するなら、生活費の補填が利くアルバイトを始めるのが利己的です。
稼ぎが良ければ、生活費の補填はもちろん、貯金や教養・娯楽などの支出に割り振ることもできます。
2つ目は、奨学金の利用です。
奨学金には、返済不要の給付型と将来数十年にわたって返済していく貸与型などがあります。
「奨学金=日本学生支援機構が運営しているもの」というイメージがありますが、一部の大学では、大学独自に運営している奨学金もあります。
奨学金はだれでも利用できるものでなく、特定の条件を満たしていれば利用できる制度です。
仮に1ヶ月の仕送り平均額13万円に合わせて奨学金を借りる場合、後の返済を鑑みて月5万円の奨学金+月の仕送り額8万円で学生生活が賄えます。
なお、奨学金を利用すれば、将来的に利息を払いながら返済することになるので、利用はよく考えてから決断しましょう。
3つ目は、教育ローンの利用です。
教育ローンは、国や金融機関からお金を借りて教育費を工面する制度です。
借入できる金額と金利は、ローンの種類によって変動します。
前述した奨学金とは異なり、教育ローンは保護者が借りて返済していく制度になります。
子どもに負担をかけたくない場合は、奨学金よりも教育ローンの利用がおすすめですが、奨学金よりも金利が高めに設定されているので、保護者の年齢的に返済が難しい場合は、奨学金の利用を検討するのがいいでしょう。
学資保険への加入はおすすめしないって本当?加入前に確認するポイント・保険以外で資金確保ができる商品自宅外通学をしている学生の生活を支えるための仕送りの平均額が約13万円必要ということが分かりましたが、生活環境や学年に応じて、月1.5~3.0万円近くの赤字を生んでいるケースが多々あります。
その赤字分の多くは、学生本人の生活の名で生まれる支出が多いので、本人の力でその支出分を賄うのが、仕送りを出す親としても負担軽減になります。
不足分を補填するなら、アルバイトや各種固定費の節約に徹するのがおすすめです。
それでも不足分の補填ができないときは、奨学金や教育ローンの利用を検討しましよう。
また生活支出で最も大きい住居費を平均以下の3.5~5.5万円台に留めれば、仕送りを出す両親への負担はもちろん、学生本人にかかる負担軽減につながります。
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