ここでは、山口県内でリースバックの利用を検討している方に向けて、サービスの相談や利用者に合わせて柔軟な対応ができるおすすめのリースバック業者を5社紹介します。

あなぶきのリースバック

あなぶき興産が提供している「あなぶきのリースバック」は、所定の条件を満たしたマンションを対象にしたマンション特化型のリースバックサービスです。

当サービスを利用するには、以下の条件を満たしておく必要があり、条件を満たしていれば、査定へと進みます。

査定結果に納得していただけば、売買が成立し、家賃額の設定、契約内容の説明に進みます。

この段階で決定する月々の家賃額は、買取価格と売主が抱えている事情や経済状況を第一に考えて希望に適った金額を提示してくれます。

また賃貸借契約では、2年おきに契約更新手続きが行われる普通賃貸借契約で契約を交わします。

この契約方法であれば、子どもが自立するまでの間や買戻しを行うまでの間など、期限を気にすることなく、今の住居で生活できます。

なお、山口県は現在、取込検討エリアに指定されています。

つまるところ、現在はサービスの提供範囲外になっているが、近い将来、あなぶきのリースバックが利用できるということになります。

センチュリー21 T-est不動産

T-est不動産は、全国展開しているセンチュリー21に加盟する岩国密着の不動産会社です。

最短5日の決済で、形態・用途・築年数にこだわることなく取り扱いを行っているため、まとまった資金を必要とする様々な事情の方が活用することが出来ます。

賃貸契約期間の終了時に再契約で居住延長・再売買で居住・退出から選ぶことが出来、売却後に賃貸のまま住み続けることも再取得することも可能です。

ライフテラス株式会社

ライフテラス株式会社は、大阪を中心に全国でリースバック・任意売却を対応してくれる会社です。

リーズバックは、老後生活の資金や借金の返済、突然の大きな出費に対してなどニーズに合わせて幅広く活用することが出来ます。

競売にかけられた不動産でも対応することが出来るため家に住み続けられ、税金などによる支出もなくなります。

住むテラス

住むテラスは山口市・防府市を中心に活動する地域密着型の不動産会社で、リースバックも行っています。

リースバックを行えば、売却による代金で資金繰りを解決しつつ、税の支払いをせずに住み続けることが出来ます。

住むテラスではスペシャリストが窓口で最適な売却方法を提案してくれるため、リースバック以外の選択肢も視野に入れている人にオススメです。

ヒライチハウス

ヒライチハウスは山口県を中心に活動する地域密着型の不動産会社で、リースバックも行っています。

ヒライチハウスは不動産の悩みをトータルで受け付けているためリースバックを含めた不動産の活用について提案を行ってくれます。

まとまったお金を手に入れたうえで住み続けることが出来るため、売り手に魅力的な選択肢となっています。

あんばい

あんばいは、株式会社インテックスの行う全国対応可能のリースバックです。

売却後の賃貸は2年ごとの契約となっており、賃貸継続と退去を選ぶことが出来ます。再契約回数に制限がないので何年でも住み続けることが出来ます。

保証人・連帯保証人を立てる必要がなく、年齢制限も存在しないため気軽に問い合わせを行うことが出来ます。

家まもルーノは、リースバック専門のコンシェルジュサービスです。

当サービスは、全国でリースバックを専門的に行っている100以上もの業者と提携を組んでおり、お客様が抱えている事情や地域に合った最適な業者を最大10社まで見繕ってくれます。

紹介に際しては、業者ごとに取り組んでいるリースバックサービスの紹介と、頂いた物件情報を基に計上した査定額を見繕った業者の数だけ提示してくれます。

また、業者紹介やサービス利用に関する相談などは、コンシェルジュを介して行うので、業者から直接連絡がいくことはありません。

リースバックを提供している業者によって、サービスの形態が異なったり、サービスの対象にしている物件に違いがあります。

サービスを納得がいく形で利用するなら、目的に適ったサービス形態をしている業者を選ぶのが絶対です。

また、目的に適ったサービスが受けられれば、「リースバック」が持つメリットを、提供されているサービスを介して利用できます。

ここでは、リースバックが持つメリットについて解説して行きます。

まとまった資金が一括で得られる

リースバック制度を利用する最大のメリットは、所有している不動産を一括で売却し、その売却価格が得られます。

これは緊急に大きな金額が必要な場合や、大規模な医療費、急な出費などの状況で特に有益です。

また、この売却金は再投資や事業資金としても利用可能で、さまざまな資金繰りのオプションが広がります。

財産を売却するという決定は重大なものですが、リースバックによってその不動産に住み続けられます。

住宅ローンや固定資産税の支払いが免除される

リースバックを利用すると、所有者としての義務から解放されます。

これには、住宅ローンの返済や固定資産税の支払いが含まれます。

売却後は賃貸人となるため、これらの支払いをしなくても良くなります。

これらの費用が負担となり、毎月の生活を苦しんでいる方々にとっては大きな安堵感を提供します。

また、これにより生活費や他の投資に向けた予算の確保が可能になります。

相続対策になる

リースバックは、相続税対策としても有効です。

所有している不動産を売却することで、財産の価値が減少し、その結果、相続税が低減されます。

これは財産を相続する人々にとって大きな負担を軽減する手段となります。

さらに、リースバックでは売却した不動産に住み続けることが可能なので、現在の生活スタイルが長期に渡って維持できます。

引っ越し費用・入居先を探す手間がかからない

通常、不動産を売却すると新しい住居を探し、引っ越す必要がありますが、リースバックではその必要がありません。

物件を売却してもそのまま住み続けられるため、引っ越しに伴う費用や新たな住居を探す手間、そして新しい環境に慣れるストレスが省けます。

このように、リースバックは生活の安定にも大きく寄与します。

売却した物件の買戻しができる

リースバックでは、一度売却した物件を将来的に再購入することが可能なケースもあります。

これは一時的に流動資金が必要な場合や、売却後に経済状況が改善した場合に特に有用です。

これにより、あなたが愛着を持つ物件を最終的には手元に戻せます。

ただし、このオプションは契約条件によるので、事前に詳細を確認することが重要です。

サービスを利用すれば、多岐に渡るメリットが得られますが、サービスの特徴や契約内容を理解していない状態で契約を締結してしまうと、後々後悔する可能性があります。

ここでは、リースバックを利用するうえで気を付けることを紹介します。

一定額の家賃を毎月収める必要がある

リースバックを利用すると、あなたは売却した物件の賃借人となり、毎月一定額の家賃を支払う義務を伴います。

もし、家賃を支払うことが困難な月があれば、住宅を失う可能性があります。

よって、リースバックを選択する前には、長期的な家賃支払いを視野に入れた上での慎重な財務計画が必要です。

家賃が予算内で収まるような契約内容を選択することが重要です。

市場状況次第で家賃が高騰する恐れがある

賃貸市場は不動産市場と連動しており、市場状況によっては家賃が高騰することがあります。

特に、不動産価格が上昇している地域では、リースバックの家賃も高騰する可能性があります。

また、契約更新時に家賃が上がる可能性もあるため、その可能性を考慮した上での財務計画が必要となります。

家賃が負担になりすぎないように、契約の内容を詳細に確認し、専門家のアドバイスを求めることも一つの方法です。

賃貸借契約の内容によっては退去を迫られる

リースバックを利用すると、あなたは物件の所有者ではなくなり、賃貸人となります。

したがって、賃貸借契約の内容によっては、何らかの理由で退去を求められることもあります。

たとえば、賃貸契約の期間が終了したり、契約違反があった場合などが挙げられます。

退去を余儀なくされた場合、新しい住居を探し、引っ越す費用を要することになりますので、契約条件をしっかり確認しましょう。

物件を相場以下で買い取る業者がいる

リースバックを提供している業者の中には、あなたの物件を相場以下の価格で買い取ろうとする者もいます。

これはあなたにとって不利益となる可能性があるため、慎重になるべきです。

適切な価格で物件を売却するためには、複数の業者から見積もりを取ったり、独立した不動産鑑定士に物件の価値を評価してもらうなどの方法があります。

これにより、公正な価格で物件の売却が行えます。

クーリングオフ制度の対象外

不動産売買契約の多くは、クーリングオフ制度の対象外です。

これは、契約を一度結んでしまうと、一定期間内に解約することが難しくなるということを意味します。

したがって、リースバックを利用する前には、契約の詳細を理解し、慎重に考える必要があります。

また、不明な点や疑問点がある場合は、専門家の意見を求めましょう。

住宅売却においてリースバックを選択することは、一括での大きな資金調達や相続対策、住宅ローンや固定資産税の免除など多くのメリットを享受できます。

しかしながら、毎月の家賃の支払いや市場状況による家賃の変動、契約条件による退去の可能性、さらには物件を相場以下で買い取る業者が存在するなどのリスクも把握しておく必要があります。

それらの点を踏まえると、専門的な知識を持つリースバック業者への相談が、潜在的なリスクを回避し、最善の選択をするために重要となります。

特に、地域に詳しい業者は地元の市場動向を理解しており、物件の適切な評価や家賃設定が行えます。

したがって、山口県でリースバックを考えている方は、まず地元で信頼できるおすすめのリースバック業者に相談してみましょう。