ここでは、高品質にも関わらず安価で美味しいご飯が頂けるおすすめの宅食サービスを7つご紹介します。

手始めに、下記は今回ピックアップしているおすすめの宅食サービスが提供している宅食のタイプと、サービス料金(最安値)、送料、配達エリアの比較表です。

ヨシケイ

ヨシケイは、栄養バランスが整ったミールキットを提供している宅食サービスです。

おかず単体メニューでの提供が中心となっており、肉系から魚系などの定番メニューから、食事制限を抱えている方向けや健康的な食生活を送りたい方向けのメニューなど、多目的に利用できます。

また初めて利用される方には、1食あたり300円のメニューが送料無料で5日間利用できるお試しサービスを用意しています。

nosh（ナッシュ）

nosh(ナッシュ)は、低糖質かつ低塩分で健康的な食生活が送れるようにという配慮が施された冷凍の宅配弁当を届けてくれる宅食サービスです。

提供している料理はすべて、自社お抱えのシェフと管理栄養士によって開発された品であり、独自の栄養価基準で開発された最上の一品です。

商品の注文は、専用のサイト・アプリから気軽に行え、届く品々はすべて冷凍された状態で配達されます。

召し上がるときは、レンジで温めるだけで熱々の料理が頂けます。

まごころケア食

まごころケア食は、栄養バランスがよく、健康的な食事が手軽に行えるようにというコンセプトで冷凍弁当や冷凍パックの惣菜を提供している宅食サービスです。

提供している商品は、利用者が抱えている悩みの解決ができるよう設計されたメニューが選べるコースを5種類も取り揃えています。

例えば、糖質を抑えた食事をしたい方には、糖質制限食を、摂取カロリーを抑えた食事を行いたい方には、カロリー調整食など、利用者の目的や悩みに合わせて、料理コースが選べます。

ワタミの宅食

ワタミの宅食は、「健康は毎日の食事から」という考えを持って、食材から調理方法にまで徹底したこだわりをおいしさに置き換えて、最上の料理をお届けしている宅食サービスです。

そんなワタミの宅食では、まごころスタッフが手渡しで自宅まで届けてくれる日替わり弁当・惣菜サービスや、誰でも簡単に料理が行えるミールキットなど、4種類のサービスを提供しています。

いずれも、利用者のライフスタイルに合わせて選べる仕様になっています。

食のそよ風

食のそよ風は、長年に渡って行ってきた介護事業やレストラン事業で培ってきた経験を糧に栄養バランスが整った健康食をお届けしてくれる宅食サービスです。

宅食サービスは、国産の食材にこだわって、丁寧に調理した国産プレミアムコースと、栄養士監修のもと、低額で健康的な食事が送れるプチデリカ。

そして、かむ力、飲み込む力が気になる方向のことを考えて調理した優しい食感コースの3つの中から選べます。

また、各コースともにライフスタイルに合わせて定期購入ができるプランが用意されているので、毎日の食事を楽に健康的な食生活を送りたい方におすすめです。

食宅便

食宅便は、長年の病院食で培った技術の粋を集めて、飽きが来ない健康的な食事メニューを自宅まで届けてくれます。

食宅便では、和洋中、肉・魚など、約160種類にも及ぶメニューを日替わりで7種類も届けてくれるお任せコースと、自分好みの料理が選べるセレクトコースの2種類から料理が頂けます。

また健康に気を使った方向けの料理コースも用意しています。

毎日の食事を楽しくしたい方や、健康に気を使った食生活を送りたい方におすすめです。

ウェルネスダイニング

ウェルネスダイニングは、食生活に気を使っている方や、食事制限が必要な方のニーズを満たしているメニューを自宅に届けてくれる宅食サービスです。

提供しているメニューは、いずれも健康に力を入れているもので、塩分や糖質、タンパク質を控えたい方に寄り添った制限食から、健康に気遣った食事を志したい方向けの健康応援コース等の6種類から目的に合わせた食事メニューが選べます。

お届けしてくれるメニューは、すべて、お抱えの管理栄養士が監修しているので、ストレスフリーで食事ができます。

宅食サービスは、日本全国どこでもおいしいお弁当を配送してくれるイメージがありますが、サービスによっては、配達対象外のものも存在します。

ここでは、エリア別でおすすめの宅食サービスの紹介と合わせて、エリアごとにみられる宅食サービスの特色を解説します。

北海道エリア

北海道は、沖縄同様、本州よりも送料が高めに設定されているケースが多かったり、別料金が設けられているケースもあります。

その結果、手数料が弾んで宅食サービスが利用しにくいと思う方が少なからずいらっしゃいます。

しかし、送料が高くなりがちな北海道に在住の方におすすめの宅食サービスがあります。

中でも、シニアライフクリエイトとまごころケア食の2社は、北海道への配送料を基本無料で承っています。

さらに、本州に多くの支店を出しているヨシケイが札幌市内に1店舗だけあります。

北海道で送料を抑えつつ、宅食サービスを利用するなら、この3社の中から選んで利用するのがおすすめです。

東北エリア

東北エリアは、関東圏に近いこともあり、同一のサービスが受けられる半面、一部エリアによっては、配達対象外エリアになっていたり、送料がプラスされる場合があります。

そんな東北エリアでおすすめの宅食サービスが、以下の3社です。

ヨシケイやワタミの宅食は、送料無料で配達を承っていますが、エリアによっては、先ほどのような事態を招く恐れがあります。

しかし、シニアライフクリエイトは、送料無料なうえ、先の2社では配達ができないエリアに在住の方でも利用ができます。

関東エリア

関東エリアは、基本的に宅食サービスの選択肢がどのエリアよりも多いです。

地域によっては、配達できない場所が出てくる場合がありますが、原則として、送料が別途加算されるという心配はありません。

そんな関東エリアでおすすめの宅食サービスが、ヨシケイやワタミの宅食です。

送料が無料なのはもちろんのこと、メニユー総数・種類を鑑みた場合、他所よりも圧倒的な品数を誇ると同時に、状況に応じたメニュー選択がしやすいです。

中部・近畿エリア

中部・近畿エリアも関東エリア同様、宅食サービスを展開している会社が多く点在しています。

加えて、タイオウエリアによっては、関東エリアと同じ条件下でコスパ良く宅食サービスが利用できます。

そんな中部・近畿でおすすめの宅食サービスが、ナッシュです。

ナッシュの製造元が関西にあることから、関西圏に入るエリアはもちろんのこと、隣接する中部エリア内に在住の方なら、他所よりもお手頃な価格でナッシュの宅食サービスが利用できます。

中国・四国エリア

中国・四国エリアに在住の方が宅食サービスを利用される場合、本州エリアという枠組みに含まれている以上、配送料が加算されることは滅多にありません。

しかし、一部のエリアによっては、配送料がプラスされたり、配達エリア対象外になっている可能性もあります。

そんな中国・四国エリアでおすすめの宅食サービスが、広島に本社を持つヨシケイと、ワタミの食堂です。

広島に隣接する岡山は、ヨシケイの配送範囲に含まれていますが、一部エリアによっては、配送不可の場合もあります。

そのときは、ワタミの食堂を利用するか、全国一律780円で承っている食のそよ風を利用するのがおすすめです。

九州・沖縄エリア

九州エリアや沖縄の場合、エリアによっては、サービス対象外になっているところがあったり、送料が別途加算されるケースが多々あります。

特に沖縄県に限っては、その傾向が強く見受けられます。

そんな九州エリアでおすすめの宅食サービスが、ワタミの宅食とナッシュの2社です。

ワタミの宅食では、当日・翌日中に召し上がっていただくお弁当の配達から、冷凍庫にストックして好きな時に召し上がっていただける冷凍総菜の配達と、状況に応じて利用できるサービスを展開しています。

また配送料も一律無料なので、配達対象外じゃない限り、ワタミの宅食が最もコスパがいい宅食サービスといえます。

宅食サービスを利用したいがどのくらいの価格が妥当なのかを知っておくと、後悔することがなくなります。

宅食サービスは１食あたり500円～800円の範囲で、最も多いのが700円代ですが、送料がかかる場合は加算されます。

送料を含めた1食当たりの価格

送料は無料のところもあれば、定期配送だと無料や半額になるなど宅食サービス会社によって様々です。

全商品に送料がいる場合は、1食が予想以上に高くなることもあるので、利用したい宅食サービスが、どのような形態をとっているかを調べてから申し込みましょう。

目的にあったサービスかどうか

一言で宅食サービスといっても、サービス内容や提供している宅食コースは、会社によって異なります。

例えば、宅食コースには、単身者向け・ファミリー層向けのコースから、シニア層向け、介護・病院食に特化したものなど、様々な用途、状況に応じて注文できるように設計されています。

家族で宅食サービスを利用する場合、家族全員が安心食べられるメニュー設計になっているか、単身者なら、コスパや受け取り方を確認するなど、提供されているサービスが理世洋目的に合致していることを確認したうえで注文しましょう。

おまとめ買いや継続購入で価格を抑える

ほとんどの宅食サービス会社は、1回の申し込みにつき、7～10食以上をまとめ買いできるサービスを利用すると、1食あたりの単価が安くなります。

自宅の冷凍庫のサイズにもよりますが、ある程度のまとめ買いをすることがおすすめです。

特典・キャンペーンの有無

宅食サービス会社によって、毎月のように何か特典があるところもあれば、全くないところもあります。

契約したい会社の特典について確認しておきましょう。以下は2023年1月現在の情報です。

食材を購入するために外出する時間や、調理をする手間が省ける宅食サービスは、とても便利ですが、安い宅食サービスを探す際の注意点はあるのでしょうか？

送料がかかる場合は、宅食サービス会社が地元エリアなら安く、離れるにつれ送料が高くなることがほとんどなので、送料の確認が必要です。

保存方法

宅食サービス会社のほとんどが冷凍です。

冷凍保存の場合、冷凍庫の許容量によって適切な温度を保てないこともあるので、お弁当の寸法も確認しておくようにしましょう。

また、ワタミの宅食のように毎日常温で届くものもあるので、配達の時間指定などをしておく必要があります。

主食の有無

ご飯は自分で炊くので、おかずだけ欲しいという人や、お弁当ひとつで食事をすませたい人など、ニーズは各人によって違います。

基本的に宅食サービスの場合は、ご飯やパンなどの主食がついていないことが、多いようです。

契約する前に、主食がついているかどうかを確認するとよいでしょう。

配送時にかかる料金の有無

全国配送無料と記されていても、北海道・沖縄・離島に関しては有料になる場合が多いので、金額を確認しておきましょう。

送料が有料の場合も、北海道・沖縄・離島場合は、約2倍の送料になります。「地域によって違います」などと言った文章表現の場合は、確かな送料を確認することが大事です。

ここでは、コスパ良く美味しい宅食弁当・惣菜をいただく前に知っておきたいことを質問形式で解説していきます。

Q.宅食サービスで最も安いところはどこ？

1食当たりのサービス料金と送料、プラン・コースを徹底比較した結果、最もコスパがいい宅食サービスは、1食当たり300円のヨシケイです。

次点で1食当たり436円のまごころケア食、ワタミの宅食の順になります。

Q.コスパ良く宅食サービスを利用する方法は？

定期購入やおまとめ注文といった購入方法を利用することで、1食当たりの値段を安く抑えることができます。

ただし、サービスによっては、送料がプラスされて、結果的に予想よりも高くついてしまう場合があります。

購入方法と合わせて、継続購入による値引きサービスや特典・キャンペーン併用で安く抑えることもできるので、利用前に確認してみましょう。

また初回利用者に限り、お試し利用ができるところもありますので、こちらも忘れずに確認してみましょう。

Q.宅食サービスを利用するとき、価格以外で注目する項目は？

以下の6項目に注目して、選ぶのがおすすめです。

そのほかにも、お試しサービスの有無や、クーポン・ポイント制といった、コスト面が抑えられる策点目キャンペーンの実施なども確認してみましょう。

近年、様々の理由で宅食サービスを利用する人が増えましたが、利用する際は、各人や各家庭のニーズに合った宅食サービスを選ぶことが大切です。

それぞれの宅食サービスの特徴や価格、送料などを比較検討し、上手に利用して豊かな食生活を手に入れましょう。