ここでは、提携社数・見積書の作成有無・無料相談の有無の３点を比較して、おすすめの注文住宅カタログが一括請求できるサイトを５件紹介します。

今回、比較した３項目を基におすすめランキングを作成すると、以下のような結果になります。

1位:いえづくりのとびら

HOME4U「家づくりのとびら」は、120社以上ものハウススメーカー・工務店と提携を組んでいる無料サービスです。

間取り・見積もり・土地提案と注文住宅の悩み・相談など、提供しているサービスのすべて基本無料で行っています。

注文住宅の相談は、基本ZOOMを用いたオンライン上でやり取りを行うので、小さい子がいる家庭におすすめです。

2位:タウンライフ家づくり

タウンライフ家づくりは、タウンライフ株式会社が運営を務めるカタログ一括請求サイトです。

提携を組んでいるハウスメーカー数は、約600社以上にも及び、提携先から間取り図プラン、見積書、土地情報の３点を基本無料でいただけます。

届けてくれる３つの資料は、一括請求する時に入力した要望を基に作成しています。

要望を基にハウスメーカーが作成してくれた資料を、徹底比較して家づくりを進めたい方におすすめです。

3位:ハウジングバザール

ハウジングバザールは、ジーレックスジャパン株式会社が運営を務めている住宅サイトです。

提携を組んでいるハウスメーカー・工務店の数は、約300社以上で、その半数近くが地元密着型の工務店になります。

大手ハウスメーカーではなく、地元のことを知り尽くしている工務店に注文住宅の依頼を出して家づくりを進めていきたい方におすすめです。

4位:ライフルホームズ

ライフルホームズは、不動産業界大手の株式会社ライフルが運営を務めている住宅サイトです。

ライフルホームズと提携を組んでいるハウスメーカーは、約650社にも及び、全14種類のテーマに分類したカタログから、資料請求ができます。

ただし、他の住宅サイトのように間取り図や見積書の作成は行っていません。

あくまで、テーマに沿ったカタログを受け取ってから、住宅の建設計画を立てていきたい方におすすめです。

5位:持ち家計画

持ち家計画は、株式会社セレスが運営を務めているカタログ請求サイトです。

提携を組んでいるハウスメーカー・工務店は、約100社と、前述までで紹介してきた住宅サイトに比べるとやや少ない部類に入ります。

しかし、提携を組んでいる会社の多くが、他サイトにはない会社独自の方法で選んだ業者になります。

また、持ち家計画は、過去に承った建築事例を公式サイトにて多数掲載しています。

前節で注文住宅カタログの一括請求ができるおすすめサイトを5件紹介してきました。

各サイトによって、カタログの配送は基本無料で承っているもの、間取り図作成や土地情報の開示、見積書の作成な度、家づくりには欠かせない資料の作成を受け付けているところは、サイトによって異なります。

また注文住宅のカタログは、サイト経由以外にも展示場を訪ねたり、直接会社に赴いていただくなどの方法があります。

しかし、いずれも赴くための時間を設けたりと、いろいろな手間がかかります。

ここでは、注文住宅カタログの一括資料請求サービスがおすすめといわれる理由を一括請求のメリットと合わせて解説します。

ネットからいつでも資料請求ができる

1つ目は、ネットからいつでも好きなタイミングで資料請求ができる点です。

前述したとおり、カタログを受け取る方法は、展示場やハウスメーカーに1社ずつ赴くか、ネットから資料請求を行うかの3パターンから選べます。

展示場やハウスメーカーに赴けば、注文住宅の段取りや計画、見積書など、家づくりに欠かせない詳しい話をその場で聞けますが、時間を設ける必要があるほか、聞きたくもない営業トークを延々と聞く羽目になります。

一方の資料請求ができるネット取り寄せは、営業トークを聞かなくて済むばかりか、ネットが繋がる場所であれば、どこからでも資料請求ができます。

1度の手続きで複数社にカタログ請求ができる

2つ目は、1度の手続きで複数社にカタログ請求ができる点です。

展示場やハウスメーカーに赴けば、詳細な話を伺える一方、1社ずつ回っていくので相応の時間がかかります。

一括請求を利用した場合、自宅に届くまで時間はかかるものの、一度に複数もの会社から間取り図、見積書、土地情報などの資料が送られてきます。

また申し込みも1回きりで済むので、手間をかけたくないという方におすすめです。

営業トークを聞かなくていい

3つ目は、営業トークを聞かなくていいことです。

展示場やハウスメーカーに赴けば、詳細な話を伺える一方、注文住宅には関係がない営業トークを延々に聞かされて時間を不意にしてしまう可能性が高いです。

一方の一括請求は、個人情報を入力しただけで複数ものハウスメーカー・工務店から家づくりに関する資料を届けてもらうだけなので、営業トークを聞かずに済むうえ、時間ロスすらも回避できます。

前節で、注文住宅カタログの一括資料請求サービスを利用するおすすめの理由を3つ紹介してきました。

ここからは、注文住宅カタログの一括資料請求サービスを利用して生じるデメリットを2つ紹介します。

会社側から営業電話がかかってくる

1つ目は、ハウスメーカーや工務店から営業電話がかかってくる可能性があることです。

資料請求を行うとき、必ず氏名・住所・メールアドレス・電話番号などの個人情報を入力します。

資料を自宅まで配達してもらうためにも、これらの情報入力は必須事項といってもいいでしょう。

個人情報の悪用が心配という方は、公式サイトの下部にあるプライバシーポリシーを読んでみましょう。

カタログが届かないメーカーの存在

2つ目は、カタログが届かないメーカーがあることです。

注文住宅カタログの一括請求をしても、運営元と提携を組んでいなかったり、提携を組んでいても対象地域外などの理由でカタログを送らないところもあります。

仮に提携を組んでいないハウスメーカーや工務店のカタログが欲しいという方は、個別で取り寄せる必要があります。

逆を突けば、運営元が設けた厳しい審査を通過した優良会社なので、資金をだまし取られる心配がないといえます。

注文住宅カタログの一括請求をお願いするサイトを選ぶ時は、以下の2点に注目して選ぶのがおすすめです。

ここからは、上記で挙げた選定方法を1つずつ解説します。

提携会社数で選ぶ

1つ目は、提携を組んでいるハウスメーカー・工務店の数です。

提携先が多ければ多いほど、家づくりを進めるために必要な資料数が多くなり、選択の幅が広がります。

今回取り上げた5社の提携社数を一覧すると、以下のようになります。

もらえる資料内容のサービスで選ぶ

2つ目は、もらえる資料内容のサービスで選ぶです。

サイトによって、送られてくる資料がカタログのみ場合や、間取り図から見積書など、家づくりに欠かせない資料を余すことなく送ってくるサイトがあります。

例えば、いえづくりのとびらでは、オンライン相談の実施内で聞いた要望を基に、間取り図と見積書、土地情報の資料を届けてくれます。

カタログを請求するときは、もらえる資料内容のサービスにも注目して選んでみましょう。

ここまで、提携社数・見積書の作成有無・無料相談の有無の３点の比較を基に、おすすめの注文住宅カタログが一括請求できるサイトをランキング形式で紹介してきました。

各サイトによって、提携を組んでいる会社数や資料の種類、お得な特典サービス、無料相談の実施有無など、提供しているサービス内容が異なります。

サイトを選ぶ時は、提携会社の数と届けてくれる資料の種類、無料相談の有無の3点に注目して選んでみるのがおすすめです。

中でも家づくりのとびらは、家づくりに欠かせない資料3点に加え、無料相談をオンラインで受け付けています。