中野駅の北口には、中野サンモールやブロードウェイをはじめ、明治大学・帝京平成大学・早稲田大学がある関係で昼夜問わず、多くの学生が街中を闊歩しています。

ここでは、中野駅の北口エリアでおすすめのラーメン屋を5つ紹介していきます。

麺屋 はし本

「麺屋 はし本」は、中野駅から徒歩2分の場所にあるラーメン屋で、白の提灯に暖簾、看板が目印です。

当店は、ラーメン1杯1杯を丁寧に作ることで有名なお店でもあります。

そんな「麺屋 はし本」でおすすめの1杯が「らー麺」というメニューです。

ベースになっている鶏白湯魚介系のスープは、鶏と魚介系それぞれが持つ風味がバランスよく整っており、もちもちとした食感が楽しめる中太ストレートの麺との相性もバッチリな1品となっています。

らー麺の中央に置かれているチャーシューは、食べ応えのあるサイズにカットしてあるので、程よい満足感が得られます。

味噌が一番

「味噌が一番」は、中野駅から徒歩1分という好立地にあるラーメン屋で、「味噌が一番」と大きく書かれた看板が目印です。

巨大な看板を掲げている当店には、テーブル席とカウンター席が計20席ほど用意されています。

そんな当店のおすすめの1杯は、「頂上味噌麺 御馳走盛り」というラーメンです。

ラーメンの主役たるスープは、当店自慢の味噌を使用し、ちぢれ麺ではなくストレート麺を使用しています。

ストレート麺をすするたびに、みその風味が口いっぱいに広がります。

トッピングには、炙りチャーシューとネギ、メンマなどを載せてボリューム感を出しています。

担々麺 ほおずき

「担々麺 ほおずき」は、中野駅から徒歩5分ほど移動した場所にあるラーメン屋で、白の提灯と「ほおずき」と書かれた紅白の看板が目印です。

当店自慢の1杯は、担々麺です。

エビ風味のスープは、程よい辛さに仕上がっており、ちぢれ麺をすするたびにエビの風味と程よい辛さが食欲を刺激してくれます。

さらに揚げニンニクや刻みニンニクなどのトッピングを頼めば、自分好みの味に変えられます。

中華そば 青葉 中野本店

中華そば 青葉 中野本店は、中野駅から徒歩5分の場所にある中華そば屋で、白い大きな暖簾が目印になっています。

当店は、カウンター席の身となっていて、外から入りやすいオープンスタイルとなっています。

そんな当店自慢の1杯は、「特製中華そば」です。

魚介系と動物系の混合出汁が、平打ちのちぢれ麺によく絡んできます。

トッピングのチャーシューは、食べ応えのある厚切りにカットされていて、口に入れれば、口の中で肉の繊維がほどけていくほどの柔らかさをしています。

麺屋Cage

「麺屋Cage」は、中野駅から徒歩2分の場所にあるラーメン屋で、深夜0時にオープンする夜型という変わったスタイルをとっています。

当店は、深夜0時～明け方7時まで営業して、メインのラーメンと数種類のおつまみ、酒類を提供している「ラーメン居酒屋」でもあります。

そんな当店のおすすめは、「あごだし和風ラーメン」です。

スープのベースになるあご(トビウオ)の旨味とコクがぎゅっと濃縮されたスープは、飲みやすく、お酒を飲んだ後のシメに最適です。

また季節に合わせて一風変わったラーメンを提供しています。

お酒を飲んだ後のシメを探している方に、麺屋Cageの「あごだし和風ラーメン」は最適です。

中野駅南口にあるレンガ坂周辺には、バルやダイニングといったオシャレなお店が多数進出しています。

南口エリアにある飲食店の傾向も、デートや女子会に向いているお店が多いです。

しかし、南口もまた北口同様、ラーメン激戦区の1エリアになっています。

ここからは、中野駅南口でおすすめのラーメン屋を5つ紹介します。

横浜家系らーめん 二代目武道家

「横浜家系らーめん 二代目武道家」は、中野駅南口から徒歩3分の場所にある家系ラーメンで、大文字で「二代目武道家」と書かれた赤い暖簾が目印です。

当店は、カウンター席のみとなっており、1人でも気軽に入れる雰囲気があります。

そんな当店のおすすめの1杯は、豚骨と醤油ベースのラーメンです。

当店が提供しているラーメンは、麺の硬さから味の濃さ、そして油の量が調整できる仕様となっています。

例えば、ラーメンの土台も言えるスープは豚骨と醤油ベースのモノになっており、そこから味の濃さが3段階から選択できます。

麺は太麺を主体に硬さが固め・ふつう・柔らかめの3段階から選べます。

自分好みの味と食べやすさに調整できるという点から、好んで来店される方が多いラーメン屋です。

豚野郎

「豚野郎」は、中野駅南口から徒歩15分移動した場所にあるラーメン屋です。

店内は、黒を基調としたシンプルな内装となっており、カウンター席のみとなっています。

そんな当店自慢の1杯は、「努豚骨」という豚骨ラーメンです。

濃厚な豚骨スープからは、豚骨特有の臭みがなく、クリーミーなテイストで飲みやすいです。

麺は、豚骨スープと相性がいい細麺ストレートを使用しています。

細くとも、麺にはしっかりとしたコシが乗っています。

また当店では、残った豚骨スープを最後まで美味しくいただく方法として、熱々ご飯をスープに絡めていただく「豚骨雑炊」というシメを勧めています。

1度で2度おいしいが堪能できる豚野郎は、お昼や夕飯時にガッツリ行きたい方におすすめのラーメン屋です。

らあめん ジャ

「らあめん ジャ」は中野駅から徒歩5分の場所にある中華そば専門店です。

当店は、2021年オープンしたばかりで、営業はお昼時の11時半から15時までという限られた時間でのみ営業しています。

そんな当店自慢の1杯は、「特選中華そば」です。

この中華そばは、鹿児島県大隅半島の醤油屋が作るこだわりの醤油と国産の鶏肉といった食材が持つ旨味を最大限活かした至高の1杯です。

所有ベースのスープは、さっぱりとしたテイストで飲みやすく、麺との相性も完璧です。

トッピングには、国産鶏のチャーシューと煮卵、メンマなどを乗せてボリューム感を出しています。

LABO麺

「LABO麺」は、中野駅から徒歩2分の場所にあるラーメン屋で、夜は「root」という店名で料理を提供しています。

店内は、「ラーメン屋」というよりもこじゃれたカフェに近い内装となっています。

そんな当店自慢の1杯が、「清湯豚骨白醤油拉麺」です。

このラーメンは、フレンチシェフのこだわりによって生まれた至高の1杯でもあります。

ベースであるスープは、豚骨でコンソメスープを作る技法「クラリフェ」で透明にこし、昆布と豚骨スープを合わせ、最後に鶏の粗挽きで凝固させた透明性が高い清湯豚骨に旨味の露ともいえる白醤油を加えて味を1つにまとめています。

鮮明なスープの上には、低温で焼き上げたチャーシューとポルチーニのペーストを添えています。

また麺には、中細ストレートを使用しています。

しっかりとしたコシと張りがありながら、もちもちとした食感が楽しめます。

博多ラーメン ばりこて

「博多ラーメン ばりこて」は、中野駅から少々離れたいにあるラーメン屋で、「ばりこと」と書かれた看板が目印です。

店内は、昔ながらのラーメン屋という雰囲気があり、壁には木製のメニューが並んでいます。

そんな当店おすすめの1杯は、「博多ラーメン」です。

寸胴鍋で約16時間煮込んだ豚骨スープをベースに、細麺ストレートの麺に絡めていただきます。

また麺の硬さもカタ、普通、柔らかいの3段階から選べる中、常連ともなるとバリカタを選ばれる方もいます。

ここまで、中野周辺でおすすめのラーメン屋を北口と南口それぞれで紹介してきました。

今回取り上げた10店舗以外にも、中野周辺には個性際立つラーメン屋が多数点在しています。

ぜひ中野に行った際は、自分の好みに合った一杯を見つけてみてください。