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【2024年最新】中野駅周辺で進む再開発!駅周辺で進む再開発の事業計画と完成予定について徹底解説

【更新日】2024-02-08
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中野駅 再開発
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東京都中野区の中心駅とも呼べる中野駅周辺、特に駅の北側は、様々なジャンルのアーティストが出演するコンサート会場として親しまれてきた中野サンプラザや、マニア受けがいいショップが立ち並ぶ中野ブロードウェイがあることから、サブカルの聖地として知られています。

そんな中野駅周辺では、100年に1度の再開発とも呼ばれる大規模な再開発が行われています。

再開発が完了すれば、街並みは一変して、高層マンションや商業施設が建ち並ぶ都会的風景が広がり、住みやすい街になるでしょう。

そこで今回は、中野駅周辺で実施されている再開発の事業計画と完成予定について解説して行きます。

中野駅前で実施している再開発の目的

現在、中野駅周辺で実施されている大規模な再開発は、2001年の警察大学校の移転をきっかけに検討・実施となりました。

駅周辺の再開発は、警察大学校の移転によって生まれた大規模な固有跡地を有効的に活用した都市機能の向上を目指した街づくりと緑の保全、広域避難場所の確保による防災機能の維持の3点が主な目的です。

しかし、再開発を実施する中で以下の問題が浮上しました。

再開発に伴って浮上した問題

  • 道路網の不足及び、道路率が周辺区よりも低い
  • 駐車場や公共交通スペースの不足から都市基盤の整備が行き届いていない
  • 警察大学校跡地に隣接する囲町エリアの行き止まり道路の存在
  • サンモール・中野ブロードウェイエリアにある木造建築物の老朽化

防災上の課題に加えて、地形的問題の改善に向け、現在実施している大規模な再開発が推進しました。

その甲斐あって、現在、11もの再開発プロジェクトが中野駅周辺で実施されています。

中野駅 再開発

出典:中野区役所公式HPより

再開発は、中野駅を中心に実施されており、中でも、駅の駅西側南北通路・橋上駅舎、北口の中野サンプラザ・区役所周辺に当たる中野四丁目新北口駅前地区と、南口の中野二丁目では、商業施設や高層ビルの建設が進められており、完成すれば、街並みが大きく変わります。

「中野四丁目新北口地区」で行われている再開発

中野四丁目新北口地区

上記の再開発マップの1番から5番に当たる中野四丁目新北口地区では、以下の5カ所を対象に再開発が実施されています。

「中野四丁目新北口地区」で行われている再開発

  • 中野四丁目西地区
  • 中野区新庁舎
  • 中野四丁目新北口駅前
  • 中野四丁目新北口駅前地区 ・新北口駅前広場
  • 中野駅西側南北通路・橋上駅舎等

北口にある中野通りの西側にある電波塔の役割を果たしているNTTドコモ中野ビルを除いた地域が再開発の対象エリアに指定されており、2012年には、再開発に先駆けて中野四季の都市で街びらきが行われました。

また中野駅の路線上にある、戸建て住宅やマンションなどの集合住宅がある囲町(マップの7番・8番)でも再開発が実施されています。

ここからは、中野四丁目新北口地区で行われている主な再開発事業について解説して行きます。

中野サンプラザがNAKANOサンプラザシティに建て替えられる

中野駅のシンボルでもある中野サンプラザと中野区役所を含むエリアは、「中野四丁目新北口駅前エリア」として再開発が進んでおり、再開発が完了すれば、エリア全体を「NAKANOサンプラザシティ」という名前になります。

同エリア内には、NAKANOサンプラザをはじめ、低層階が商業施設、中層階がマンション、高層階がオフィスとなるシンボルタワーなどが建ちます。

中野区役所は中野セントラルパークに移転

今まで、中野サンプラザの西側にあった中野区役所は、中野セントラルパークの北側にあった中野体育館の跡地に建設している新庁舎に移転します。

新庁舎は、「構造・意匠・環境計画が三位一体となって相乗効果を発揮する環境や優しい庁舎」というテーマで建設が進められており、2024年2月に竣工、同年5月に開庁という予定で再開発が進んでいます。

「囲町東地区・囲町西地区」で行われている再開発

囲町東地区・囲町西地区

上記の再開発マップの7番・8番に当たる囲町でも再開発が進められています。

同エリアは、南北をJR・東京メトロの線路と中野セントラルパークを含めた多機能が集約する「中野四季の都市」に挟まれ、約3.5haの敷地には、3棟の住宅棟と、業務棟、商業棟からなる複合施設が建設される予定です。

また、囲町東地区では、2024年竣工予定の2棟のタワーマンションと商業施設・オフィスの複合施設の建設が行われており、囲町西地区では、タワーマンション1棟と広場の建設が行われています。

「中野二丁目地区」で行われている再開発

中野二丁目地区

上記マップの10番・11番に該当する「中野二丁目地区」では、オフィス棟と住宅棟のツインタワーの建設が駅前広場の東側で行われています。

建設中の住宅棟は、地上37階・地下2階、約400戸から成る集合マンションで、オフィス棟は、地上20階・地下2階の高層ビルになります。

またオフィス棟と住宅棟の低層階には、商業施設が入る予定になっています。

中野駅前で行われている再開発の完成時期

現在、進められている11もの中野駅周辺まちづくり事業は、2029年を目安にすべての工事を終える予定で進んでいますが、「中野四丁目新北口駅前地区」や「中野四丁目西地区」の工事開始期間が未定の状態にあるため、2030年以降も継続する可能性が高いです。

しかし、再開発によるまちづくりが完了すれば、冒頭で取り上げた問題の根本的原因に当たる動線の悪さや都市基盤のキャパシティー問題に解決に繋がり、回遊性が大きく向上します。

回遊性の向上が見られれば、題材時間の増加に加えて消費活動の活性化にも高い効果が見られます。

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中野駅前で行われている再開発の完成時期

現在、進められている11もの中野駅周辺まちづくり事業は、2029年を目安にすべての工事を終える予定で進んでいますが、「中野四丁目新北口駅前地区」や「中野四丁目西地区」の工事開始期間が未定の状態にあるため、2030年以降も継続する可能性が高いです。

しかし、再開発によるまちづくりが完了すれば、冒頭で取り上げた問題の根本的原因に当たる動線の悪さや都市基盤のキャパシティー問題に解決に繋がり、回遊性が大きく向上します。

回遊性の向上が見られれば、題材時間の増加に加えて消費活動の活性化にも高い効果が見られます。

中野駅周辺の再開発が及ぼす不動産投資への影響

ここでは、現在、実施している大規模な再開発が不動産投資にどのような影響をもたらすのかについて考察し、解説して行きます。

駅周辺にファミリー層が定住していく

中野駅は、都内の主要駅へのアクセスが良好という特徴から、通勤・通学といった利便性に重きを置いている単身世帯の割合が全世帯数の大多数を占めています。

しかし、現在進んでいる再開発では、利便性に加えて、住みやすさの向上を視野に入れた形で開発が進められているため、新築住宅の供給に伴って、ファミリー層向け物件の需要が高騰する可能性があります。

不動産価格が高騰する可能性がある

現在進められている中野駅周辺の再開発では、問題視されていた動線の悪さや都市基盤のキャパシティー問題の解決が見込めるので、今以上に利便性が良くなります。

利便性の向上が見られれば、中野駅周辺を含め、中央線沿線上にあるエリアの不動産価格が上昇する可能性があります。

例えば、中野区に近い杉並区は、同区に次ぐ2番目の価格上昇率を誇っています。

特に日用品の買い出し便利な商業施設が多数点在する阿佐ヶ谷や、東京メトロ丸の内線が通っているだけじゃなく、中野駅から快速で行ける荻窪を中心に不動産の価格上昇が見込めます。

さらに住みやすさに重きを置いている再開発が完了し、ファミリー層からの需要が高まれば、中野駅周辺のみならず、区内にある不動産の価格が上昇する可能性があります。

中野駅周辺の再開発が完了すれば利便性が高く住みやすい街になる

2001年から現在にかけて、中野駅周辺では、11もの再開発が行われており、すべての再開発が完了すれば、商業施設や高層マンションが建ち並ぶ都会的風景が広がる街になります。

さらに、問題視されていた動線の悪さや都市基盤のキャパシティー問題の解決が成されれば、回遊性の向上がみられ、住みやすい街になります。

また、再開発の影響は、生活圏の大幅な改善だけじゃなく、不動産投資にも大きな影響をもたらすと予想されています。

元々高い利便性を持つ中野駅周辺に、生活環境を整えてくれる商業施設が多数点在するようになれば、中野駅のみならず、区としての魅力も高まります。

今行われている再開発は、今後中野区に住みたいと考えている方をはじめ、当エリア内で不動産投資を検討している方にとっても注目すべき内容です。

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