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ウッドデッキ塗装におすすめの塗料10選!塗料の選び方と塗装方法を解説

【更新日】2023-11-07
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ウッドデッキ塗装
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ウッドデッキの塗装に欠かせない「ウッドデッキ塗料」ですが、調べてみると種類も多くどれを購入するか迷っているという方も多いはず。

外から見えるお庭のウッドデッキは定期的なメンテナンスで美しい姿を保つことができます。

この記事では「ウッドデッキ塗料」の種類から選び方・おすすめの商品・DIYでウッドデッキを塗装する際の手順や注意点を詳しく解説します。

今後、ウッドデッキを塗装する方はしっかりと理解してお庭のウッドデッキをキレイに塗装しましょう。

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ウッドデッキ塗料の種類

ウッドデッキ塗料の種類は「浸透タイプ」「造膜タイプ」に始まり「油性」「水性」と多くの分類があります。

浸透タイプ

浸透タイプは木材に浸透し、木材が腐るのを防ぐことができます。

表面に膜を作る事はなく、浸透した保護成分が木材を内部から守ってくれる為、ひび割れが起こった場合でも効果を保ってくれ、安心です。

浸透している為、木材本来の木目と手触りを残した仕上がりとなります。

またメンテナンスについては下処理が楽なものの、定期的なメンテナンスが必要です。

造膜タイプ

造膜タイプの塗料はウッドデッキの表面に膜を作って、雨風から木材を守ってくれます。

劣化が激しい木材の塗装にお勧めです。

塗装後にひびが入ってしまった場合はそこから水が入り内部に浸透する恐れがありますので注意は必要になります。

ペンキを塗ったような仕上がりとなり、木材の傷や汚れを隠すのには最適です。

メンテナンスは表面にひびが入った場合に必要になります。

水性と油性の違い

先ほどはウッドデッキ塗料の浸透タイプと造膜タイプについて解説しましたが、それぞれに「水性」と「油性」があります。

水性の特徴

水性は主な成分が水なので、塗装後水分が蒸発していきます。

水で薄めて使うため匂いがほとんどなく、小さなお子様がいるような場合には安心です。

若干さらっとしているような感じで刷毛を洗うときも落ちやすいですが、乾燥すると一気に落ちづらくなります。

油性の特徴

油性は主な成分が油で、薄める際にはペイント薄めやシンナーを使います。

服などにつくと落ちづらく、匂いも強いため室内で塗装する場合はしっかりと換気しましょう。

おすすめの塗料10選

大阪ガスケミカル「キシラデコール」

大阪ガスケミカル「キシラデコール」

ウッドデッキ塗料といえば「キシラデコール」というほど有名な塗料です。

浸透タイプの油性塗料で、対候性が高く塗りやすいことからプロからも人気があります。

2018年までに日経アーキテクキュア「建材・設備メーカーランキング」で13年連続1位を獲得している商品です。

防虫・撥水・防カビ・防腐効果が木材に浸透し、ウッドデッキの美しい姿を維持します。

アトムハウスペイント「水性アトム自然カラー」

アトムハウスペイント「水性アトム自然カラー」

安全性ならこの商品です。

天然油脂を使っている為、小さなお子様がいる方でも安心して使えます。

植物原料から作られている着色料は食品衛生法の基準をクリアしているほど安全なので食卓の塗装に使う方もいるほどです。

さらに塗りムラになりにくく、初心者にお勧めです。

和信科学工業「ガードラックラテックス」

和信科学工業「ガードラックラテックス」

種類が少ない造膜タイプの中でも半造膜であり、厚すぎない仕上がりで落ち着いた雰囲気を楽しめます。

また水性なので、匂いが弱いこともメリットです。

さらに人気の秘訣は美しい発色で、デザインや色にこだわりのある方から人気があります。

ニッペホームプロダクツ「ローズガーデンカラーズ エナメルタイプ」

ニッペホームプロダクツ「ローズガーデンカラーズ エナメルタイプ」

このシリーズの最大の魅力は34種類というカラーバリエーションの多さです。

造膜タイプで表面をしっかり覆ってくれるため、今の色に飽きたという方が思い切ってイメージを変えるときに選ばれる商品です。

乾燥後は耐水性・対候性に優れている為、木材だけでなく鉄にも塗ることができます。

カンペハピオ「油性木部保護塗料」

カンペハピオ「油性木部保護塗料」

ウッドデッキを直射日光が当たる場所に置くならこの商品です。

UVカットがついている為、色褪せを防いでくれるでしょう。

また、こちらの商品は油性の浸透タイプなので防虫・防腐・防カビ効果があります。

ウッドデッキだけでなく、日の当たる窓枠の塗装にも人気です。

アサヒペン「油性ウッドガード 外部用」

アサヒペン「油性ウッドガード 外部用」

防虫に最も優れているのはこの商品です。

シロアリ・キクイムシなどに対して強力な防虫効果を長期間保ってくれます。

またひと塗りで汚れを隠してくれるなど、塗料としての実力も十分です。

吉田製油所「スーパーウッドステイン」

吉田製油所「スーパーウッドステイン」

湿気が気になるなら撥水効果に優れたこの商品です。

高い撥水性を持った塗料が雨水の吸収を抑え木材の劣化を防ぎます。

また、油性タイプであるにもかかわらず粘り気が少なく、初心者でもスムーズに塗装することができます。

三井化学産資「ノンロット205N」

三井化学産資「ノンロット205N」

木材本来の通気性を保ちつつ、高い撥水性があるのはこの商品です。

塗膜を作らないため、高い撥水性を維持しつつ木材の質感や香りまで楽しむことができます。

乾燥が非常に速いため、塗装した後すぐに養生テープを貼って細かな作業を進めることができます。

コシイプレザービング「ステンプルーフ」

コシイプレザービング「ステンプルーフ」

水滴を弾くだけでなく、ホコリの付着や木材腐朽菌の発生を防ぎます。

鮮やかな発色も人気の為、ウッドデッキだけでなく天井や、そのほかの家具にも人気の塗料です。

リーベ「ジャラオイル」

リーベ「ジャラオイル」

紫外線による色褪せが気になる方におすすめなのは「ジャラオイル」です。

「ジャラオイル」は紫外線の強いオーストラリアで作られており、紫外線による色褪せが気になる方に人気があります。

乾燥には1~2日かかりますが、手直しのしやすさから初心者にも人気です。

ウッドデッキに塗装する塗料選びのポイント

ウッドデッキ塗料を買う際は下記のポイントに注意しながら選びましょう。

木材用かどうかを確認

塗料には金属用やコンクリート用などがありますが、ウッドデッキの塗装には「木材用」と表記されているものを選びましょう。

屋外で使う場合は屋外用を選ぶ

お庭などの屋外で塗装をする場合は屋外用の塗料を選びましょう。

室内用の塗料では撥水性や対候性といった機能がないため、塗装しても意味がなくなって しまいます。

屋外で使う場合は防虫・防腐効果があるかを確認

塗装後、屋外に置く場合は防虫・防腐効果がある塗料を選びましょう。

防虫・防腐効果のないものを選んでしまうとシロアリやキクイムシが発生したり、木材が 腐ってしまうといった恐れがあります。

手軽さなら水性・耐久性なら油性を使う

匂いが少ない自然系塗料を使えば体に害がなく気軽に塗装を楽しむことができますので、 お子様がいる家庭の場合は水性がおすすめです。

耐久性が高く、撥水作用の強い油性塗料は匂いが強い傾向にあるため屋外での作業が可能 な方におすすめです。

また油性塗料はメンテナンスの回数が少ないといったメリットもあります。

色は仕上がりを意識して選ぶ

ウッドデッキは比較的大きな家具の為、色によっては雰囲気が大きく変わります。

まずは見本の色を見て自宅の雰囲気に合っているかを確認しましょう。

塗り替えなら同じ塗料を使う

ウッドデッキの塗装は定期的なメンテナンスが必要です。

水と油は相性が悪く、水性塗料と油性塗料を重ねて塗る事は塗料の反発を招きます。

現在、水性で塗装しているのであれば次も水性を、油性であれば次回も油性をといった形 でウッドデッキのメンテナンスには同じ性質の塗料を使いましょう。

ウッドデッキ塗装のメンテナンス頻度

ウッドデッキのメンテナンス期間は、状態によって違ってくるため一概には言えません が、基本的には3~5年と言われています。

気候や湿気によって劣化が早まるような場合もありますので、木材の劣化がみられるよう な場合には、早めにメンテナンスをしてもよいでしょう。

DIYでのウッドデッキ塗料の塗り方

DIYでウッドデッキを塗装したい方は下記の手順で行いましょう。

【STEP1】 洗浄

塗料をしっかりと密着させるため、ウッドデッキの表面についている粉や汚れを雑巾やブ ラシで洗浄します。

洗浄後は1日ほどかけて木材をしっかりと乾燥させます。

【STEP2】下地処理

木材がしっかり乾燥したら、やすりで表面の下地処理をします。

カビや塗膜がついている場合はしっかりと落としておきましょう。

【STEP3】養生

ウッドデッキの金属部分や塗料がついて困る部分をマスキングテープで養生します。

塗装後マスキングテープをはがすときは、完全に乾燥しきる前にはがしましょう。

まったく乾燥していないと塗料が垂れ、乾燥しすぎるとうまく剥がせなくなりますので、 ある程度乾燥してきたら剝がします。

【STEP4】下塗り

1回目の塗装です。

塗料の缶を振って中身をしっかり混ぜたあと、必要な分だけ容器に撮って刷毛やローラー で塗っていきます。

【STEP5】上塗り

2回目の塗装です。

より美しく仕上げるのと、塗料に含まれる成分を浸透させるのが目的なので、1回目の塗 料がある程度乾燥してから塗りましょう 塗料のついた道具を洗います。

【STEP6】片づけ

水性塗料は水で洗って問題ありませんが、油性の場合は専用の薄め液を使いましょう。

余った塗料は蓋をして日の当たらない場所で保管します。

DIYでウッドデッキ塗装する際の注意点

DIYでウッドデッキ塗装をする際は下記の点に注意して作業しましょう。

木目に沿って1枚ずつ塗装

ウッドデッキをより美しく完成させるためには、木目に沿って丁寧に塗装しましょう。

また、複数枚をローラーなどで一気に塗ると色ムラができるため1枚ずつ塗ってくださ い。

塗料は少なめに取って塗る

塗料を一度にたくさん塗ると、乾燥しづらくなるほか、色ムラができやすいです。

ローラーや刷毛で塗料を取ったら缶の縁で余分な塗料を落としてから塗装しましょう。

2~3回に分けて塗装するのが、きれいに仕上げるコツです。

2回目と3回目の塗装は前回の塗料が乾いてからだということも忘れてはいけません。

晴れの日を選んで塗装しましょう

木材が完全に乾燥している状態が望ましいため、塗装前の3日程雨が降っていない晴れの日が良いです。

木材の乾燥度合いは仕上がりの美しさや、その後の耐久性にも影響します。

ウッドデッキの塗料は塗装の目的に合わせて選ぼう

この記事ではウッドデッキ塗装用の塗料を選ぶ際のポイントやおすすめの商品・DIYでの 塗装方法について網羅的に解説しました。

ウッドデッキを塗装したい人には様々な理由がありますが、塗料にもそれぞれの特性があ りますので、この記事を参考に自分の目的に合った塗料を選びましょう。

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