ここでは、徳島県内でリースバックの利用を検討している方に向けて、サービスの相談や利用者に合わせて柔軟な対応ができるおすすめのリースバック業者を5社紹介します。

あなぶきのリースバック

あなぶき興産が提供している「あなぶきのリースバック」は、築10年以上のマンションを対象に使用できるマンション特化型のリースバックサービスです。

当サービスは、築10年以上で鉄筋コンクリート造、あるいは鉄骨鉄筋コンクリート造、そして専有面積が40㎡以上のマンションでのみ使用できるサービスとなっています。

この条件を満たしていながら、査定結果に納得していただければ買取契約を交わします。

その後、普通賃貸借で契約を交わします。

普通賃貸借契約は、定期賃貸借契約とは違って、2年おきに自動更新手続きが施されるので、貸主の都合で退去を求められる心配がありません。

また月々の家賃は、売主の経済状況や希望に適った形で対応してくれます。

徳島中央不動産

徳島中央不動産は、徳島県を中心に活動する不動産会社でリースバックも行っています。

任意売却・リースバック・買い戻しの三つの売却方法があり、それぞれの状況に合わせて選択することが出来ます。

現金2億円までは即買取を行っていて仲介料も必要ないという強みがあり、相談から売却完了まで親身にサポートを行ってくれます。

売っても住まいる

売っても住まいるは、大京穴吹不動産が行っているリースバック事業です。

直接買い取りのため仲介手数料がかかることなく早期に現金化を行うことが出来るだけでなく、契約満了時には約3000室の施設室数を紹介してくれます。

居住中は故障やトラブルがあった際に電話一本で無償の修理を受けることが出来、24時間受付対応をしているため、売却後も安心して住むことが出来ます。

イエするのあんしんリースバック

イエするのあんしんリースバックは全国展開を行っているリースバック専門店「イエする」の事業です。

リースバックのプロが専任で相談に乗り、親身な対応を誠心誠意行ってくれるためお客様満足度は98.3％と高く信頼できます。

要望をしっかりと聞き、可能な限りその場で明確な根拠とともに条件の提示を行ってくれるためスピーディーです。

ファミールハウジング有限会社

ファミールハウジング有限会社は、徳島県を中心に活動する地域密着型の不動産会社です。

様々な物件に対応しているため、住まいに限らず事業所などの相談も気軽に行うことができます。

ホームページ上で様々なコンテンツについて詳しく説明されていて、中にはリースバック方式での新規店舗開業についても書かれています。

リアルエステート住

リアルエステート住は徳島県内すべての賃貸住宅を取り扱っている地域密着型の不動産会社です。

リースバックだけでなく、リフォームやリノベーションまで不動産にかかわることは何でも取り扱っているため不動産を有効活用したいと考えている人におすすめです。

また、町おこしの事業としてマーケットや音楽フェス、ライブも行っているため不動産の関係ないところでも関わることができます。

家まもルーノは、リースバックサービスに特化したコンシェルジュサービスです。

全国でリースバックサービスを提供している専門業者と提携を組んでおり、提供された物件情報と相談内容を踏まえて、最適なリースバック業者を最大10社まで紹介してくれます。

紹介時には、各業者が提供しているリースバックサービスの内容や利用条件、そして提供された情報を基に行った机上査定の結果を教えてくれます。

またコンシェルジュ1人1人が、リースバックに詳しい専門家でもあるので、サービスに関する疑問や悩みの相談にも対応しています。

リースバック専門業者ごとに、提供されているサービスの中身はもちろん、査定基準、賃貸借契約の種類が異なります。

しかし、提供されているサービスを介して得られるメリットに違いはありません。

ここでは、リースバックを利用することで得られるメリットについて解説します。

数日以内にまとまった資金が手元に入ってくる

リースバックは物件を売却し、そのまま賃貸として住み続ける手法です。

この方式を採用すれば、住宅を売却することで大きな一時金を手に入れることが可能となります。

例えば、大きな医療費が発生した場合や子供の教育費用が必要な場合など、急なまとまったお金が必要になった場合に非常に役立つ方法です。

また、通常の売却手続きと比較しても、リースバックの手続きは簡易で早く、数日以内に手元に資金が入るという大きなメリットがあります。

住宅ローンや固定資産税の納税責任が免除される

住宅の所有者となると、住宅ローンの返済や固定資産税の支払いなど、多くの財政的責任が発生します。

しかし、リースバックを行うと、これらの責任は新たな所有者に移ります。

その結果、毎月のローン返済や年間の固定資産税負担から解放され、資金繰りが容易になるでしょう。

リースバックは、財政的な負担を軽減し、生活資金を増やすことが可能な方法です。

引っ越しに割く時間と費用を用意しなくていい

住宅を売却した場合、新しい住まいへの引っ越しを伴います。

これには時間と費用がかかりますし、新しい環境に慣れるまでのストレスも考慮しなければなりません。

しかし、リースバックの場合、売却後も現在の住宅で生活が送れます。

つまり、引っ越しに関連する時間とコスト、ストレスの軽減につながります。

特に、高齢者や体調が優れない人にとって大きな利点となります。

物件の買い戻しができる

リースバックでは、ある期間経過後に物件を元の所有者が再度購入するオプションが設けられます。

これにより、一時的に資金が必要な場合でも、将来的に経済状況が改善した際、住宅の買戻しができます。

このオプションは、家やその地域に特別な思い入れがある場合や、将来的に資金状況が改善することが見込まれる場合に有用です。

このため、リースバックは一時的な資金難を乗り越えつつ、長期的な住居維持も視野に入れた方法と言えます。

リースバックを利用すれば、急遽お金が必要になったときに役立つ売却方法です。

しかし、便利な一方、契約内容や方法そのものに対する理解が乏しいと、業者に足元をすくわれてしまう恐れがあります。

ここでは、住宅売却でリースバックを利用する時に気を付けることを紹介します。

毎月一定額の家賃を納める必要がある

リースバックを利用すると、所有権が売却先の業者に移るため、以後は家賃を支払う立場となります。

住宅ローンの返済から解放される一方で、毎月の家賃の支払いは逃れられません。

そのため、リースバックを選択する際は、将来の家賃の支払いについても十分に計画を立てる必要があります。

また、返済が困難になった場合のリスクを考えると、月々の家賃が自分の収入内で支払える範囲に収まっているかを確認しましょう。

状況次第で家賃が変動する

リースバックでは、賃貸契約を結ぶため、一般的な賃貸物件と同様に、家賃は一定ではなく変動する可能性があります。

例えば、周辺の物件の家賃相場が上昇した場合や、修繕費用が発生した場合など、様々な要素によって家賃が増加する可能性があります。

そのため、リースバックを選択する際には、将来的に家賃が変動する可能性を念頭に置いてから利用しましょう。

賃貸借契約の内容によっては退去を迫られる

リースバックでは、賃貸借契約が成立するため、契約違反などがあると、退去を迫られることがあります。

一般的な賃貸物件と同様に、退去の可能性は常に存在します。

契約更新の際にも、条件の変更や退去を求められる可能性があるため、契約内容を十分に理解し、それに基づいた生活を心がけましょう。

相場以下で物件を買い取る業者がいる

リースバックを提供する業者の中には、物件を相場価格よりも低く買い取る場合があります。

これは、リースバックの利便性や即時性を売りにしている業者が、利益を得るための手段となります。

そのため、リースバックを選択する際には、物件の適正な評価額を把握し、複数の業者から見積もりを取りましょう。

これにより、不当な低価格での売却から物件を守ることができます。

クーリングオフの適用外

一部の契約では、クーリングオフ制度が適用されます。

しかし、リースバックに関する契約はこの対象外となります。

つまり、契約後に何らかの理由でキャンセルを希望しても、容易には契約を解除することができません。

リースバック契約を締結する前に、契約内容をしっかりと理解し、自分の状況と合っているか確認することが必要です。

また、専門家への相談や第三者の意見も参考にすると良いでしょう。

住宅のリースバックは、緊急の資金調達や生活負担の軽減に有効な手段であり、手続きがスピーディであることや引っ越し費用が不要などのメリットがあります。

しかし、反面、毎月の家賃支払い義務や家賃の変動、退去のリスク、相場以下の買取価格など、リースバックには慎重になるべき点も多々存在します。

そこで、最初の一歩として、徳島県のおすすめリースバック業者に相談することを推奨します。

業者によっては詳細な相談や物件評価、見積もりの提供などを無償で行っており、これらのサービスを利用することで、自身の状況に最適な解決策を見つける一助になります。

リースバックを利用する際には、自身のライフスタイルや財政状況、物件の価値など、様々な要素を総合的に考慮しましょう。