ここでは、長崎県内でリースバックの利用を検討している方に向けて、サービスの相談や利用者に合わせて柔軟な対応ができるおすすめのリースバック業者を5社紹介します。

あなぶきのリースバック

あなぶき不動産流通が提供している「あなぶきのリースバック」は、普通賃貸借契約を軸に柔軟な家賃設定ができるリースバックサービスです。

利用するには、所定の条件を満たしておく必要がありますが、年齢問わず、誰でも利用できる代物です。

また賃貸期間中に発生した設備の不具合については、あなぶきが費用を含めて修繕対応してくれます。

なお、当サービスが利用できるのは、九州地方だと福岡県のみとされ、長崎県は、現在、取り込み検討エリアに指定されています。

イエするのあんしんリースバック

イエするのあんしんリースバックは、一般社団法人リースバック協議会が推奨しており、リースバック専門店が行っています。

お客様満足度98.3％、知人に勧めたい96.7％で、利用した方のほとんどが満足のいくリースバックをすることができています。

事前に準備をしていなくても質問形式で相談を行ってくれるため、まだビジョンがしっかりしていない状態でも一度相談だけするという選択肢をとることができます。

売っても住まいる

売っても住まいるは、全国展開している大京穴吹不動産の行っているリースバック事業のことで、長崎営業所があります。

売っても住まいるでは、売却後に最長5年間住み続けることができ、居住中は無償修理を24時間受付対応で行ってくれます。

住み替えに特に力を入れているため、売却後の自宅を住み替えまでの仮住まいにし、資金のある状態で次の家を探したいという人におすすめです。

REAL ESTATE

リアルエステートは全国対応を行っている不動産会社で、リースバックについても力を入れて行っています。

どこよりも高い買取価格を目指し、積極的に直接買取を行ってくれるだけでなく、査定が難しく他では断られている物件でも積極的に買い取ってくれます。

様々な不動産問題にかかわってきたノウハウがあり、各分野の専門家とも提携しているため、売却後の相続対策や債務整理まで総合でサポートを行ってくれます。

株式会社アオキ不動産

アオキ不動産は、長崎県を中心に活動する地域密着型の不動産会社で、リースバックにも精力的です。

不動産担保ローンとは違い資産状況や年齢などが関係なく、単純な不動産評価でのみ審査されるため審査難易度が低くなっています。

必要書類が少なく、売却後の賃貸期限も無期限となっているため、手軽に行うことができます。

家まもルーノは、リースバックサービス専用のコンシェルジュサービスです。

日本各地でリースバックサービスを提供している不動産会社と提携を組んでおり、1度の情報入力で、申込者のニーズに適った業者を最大10社まで紹介してくれます。

さらに、提携を組んでいる業者の大多数は、戸建て住宅やマンションなどの居住用物件に限らず、事業用のビルや店舗などの非居住用物件のリースバックにも対応しています。

いずれもお客様ニーズに適った形で、サービスを提供してくれるので、リースバックサービスの利用を検討している方におすすめです。

リースバックサービスを利用すれば、自宅をリースバック業者に売却してしまうものの、まとまった資金が得られるほか、税金面での負担軽減につながるなど、様々なメリットがあります。

ここでは、リースバックが持つ特徴を踏まえながら、サービスを利用した時に得られるメリットを4つ紹介します。

まとまった資金が一括で振り込まれる

住宅売却の一つの大きな利点は、その物件の価値に対して一括で大きな資金が手に入るという点です。

リースバック方式では、所有者が自身の物件を企業などに売却し、その後再度その物件をリースする形で住み続けます。

このプロセスを経ることで、所有者は自宅の価値を一度に現金化でき、緊急の資金が必要な場合や大きな投資をするための資金調達など、さまざまな状況で役立つことができます。

これは、売却価格が一括で振り込まれるため、その後のリース費用を賄うための資金にも活用できます。

住宅ローンや固定資産税の支払いがなくなる

リースバック方式を選択すると、住宅ローンの返済や固定資産税の支払い義務がなくなるというメリットもあります。

売却により自宅の所有権が移転するため、これらのコストは新たな所有者が負担します。

しかし、その代わりに月々の賃料を支払わなければなりません。

しかし、住宅ローン返済の負担が軽減され、資金繰りが容易になり、固定費を削減できるという点で、一部の人々にとっては非常に魅力的な選択肢です。

引っ越しを行う必要がない

住宅を売却する際の一つの大きな懸念事項が引っ越しです。

それは時間、労力、そしてコストを要します。

しかし、リースバック方式を選択すれば、これらの問題で頭を抱える必要がなくなります。

物件売却後もそのまま自宅に住み続けることができるので、引っ越しにかかるストレスやコストを節約できます。

これは、高齢者や移動が難しい人々にとっては大きなメリットとなるでしょう。

売却した物件の買戻しができる

リースバックでは、一旦売却した物件を再度自分の所有物にできる買戻し制度が設けられています。

これは経済状況が好転し、再び物件を所有する資金ができた時や、家を所有することの重要性を再認識した時など、あらゆる状況に対応するための有効な手段となります。

ただし、これはリース契約の詳細によりますので、契約前に買戻しについて詳しく聞いておきましょう。

リースバックサービスには、仲介売却や買取にはない様々なメリットがある一方、契約内容やサービスが持つリスク・デメリットとも呼べる部分に気を配る必要があります。

内容を理解しないまま、契約してしまうと後々、取り返しのつかない事態に見舞われる恐れがあります。

ここからは、住宅売却でリースバックを利用する時に気を付けることを紹介します。

毎月一定額の家賃を納める必要がある

リースバックを選択する場合、所有権を売却した後、自宅を賃貸として利用するため、毎月一定の家賃を支払う必要があります。

一括で受け取った資金の一部を家賃の支払いに充てられますが、支出コストとしては無視できません。

状況によっては、新たな収入源を確保し、この費用をカバーする必要があります。

そのため、リースバックを選択する前に、毎月の家賃支払いをどのように賄うのか、そしてその負担が現在の生活にどのように影響するのかを十分に検討しましょう。

経済状況・契約次第では家賃が高騰する

リースバックでは、物件売却後に自宅に住み続けるために家賃を支払う形となりますが、経済状況や契約内容によっては家賃が大幅に上昇する可能性があります。

例えば、経済環境や物件市場が不安定な場合や、契約内容に家賃の見直し条項が含まれている場合、家賃高騰を招く可能性があります。

そのため、契約を結ぶ前に、契約内容を詳細に確認し、可能な限り不確実性を排除することが重要です。

賃貸借契約の形態次第で退去を迫られる

リースバック方式を選択すると、所有権が移転し、自宅が賃貸物件となり、普通賃貸借契約か定期賃貸借契約のいずれかを交わします。

この時、注意すべき契約方法は、後者の定期賃貸借契約です。

定期賃貸借契約は、普通賃貸借契約とは違って、特定の期間内でしか住めず、契約期限が迫ってきたら、買い戻しか退去のいずれかを迫られます。

また一部の定期賃貸借契約では、更新手続きが組める仕様になっています。

どちらの契約形態でサービスを利用するかは、売主の将来設計によって使い分ける必要があります。

物件が相場以下で買い取られる

リースバックを利用する際には、自宅の価値を適切に評価し、適正な価格で売却することが重要です。

しかし、リースバックを提供する企業は、自身の利益を最大化するために、物件価格を低く見積もるところがいます。

そのため、自宅が市場価格以下で買い取られるリスクがあります。

このリスクを避けるためには、不動産の価値を正確に評価する専門知識が必要です。

物件の価値を適正に評価するためには、専門家の意見を取り入れるか、複数のリースバック提供企業から見積もりを取りましょう。

クーリングオフが利用できない

一般的な不動産取引では、購入後一定期間内であれば、無条件で契約解除が行えるクーリングオフ期間が設けられています。

しかし、リースバックでは、一度契約が結ばれ、物件の売却が行われると、これを解除することは基本的には不可能です。

これは、物件を売却するという決定が最終的で不可逆的なものであるためです。

そのため、契約を結ぶ前には、リースバックが自身の金融状況とライフスタイルに適しているかどうかをしっかりと検討し、必要であれば専門家のアドバイスを求めましょう。

リースバックは、あなたが所有する住宅を一括で売却し、その後その物件を賃貸として続けて利用する方法です。

これにより、一度に大きな資金を得ることができ、住宅ローンの返済や固定資産税の支払いの負担がなくなります。

しかし、リースバックには家賃を支払う必要があり、家賃が高騰する可能性や、退去を求められるリスクも考慮する必要があります。

そのため、この複雑なプロセスをより理解するためにも、最初は信頼できる業者に相談することをお勧めします。

特に、長崎県で活動しているおすすめのリースバック業者は、地元の市場価格に精通しており、物件の適正な価格を判断するのに役立つでしょう。

彼らはまた、契約内容や家賃の可能な高騰、退去のリスクなど、リースバックに関連する各種問題についても詳しく説明できます。

経験豊富な業者と一緒に、あなたの住宅売却の選択肢を見つけましょう。