ここでは、大阪府でマンションの買取を行っているおすすめの業者を5社紹介します。

以下は、今回ピックアップする業者の特徴をまとめた一覧になります。

住友林業ホームサービス株式会社

住友林業ホームサービス株式会社は、日本各所に支店を置いている業界大手の不動産会社で、大阪府内には北区と吹田市、堺市など、府中を代表するエリアに計8支店も展開しています。

今回ピックアップしている大阪支店は、大阪市北区と近隣エリアで不動産売買仲介から建築・リフォームなど、多岐に渡る不動産事業を展開しています。

当社では、マンションをはじめ、戸建てや土地といった主要住宅の買取サービスを展開しています。

買取査定は、地域の不動産動向や、物件の状態などを加味しながら進めてくれる一方、当社以外での買取になる場合は、仲介手数料の支払いが発生するのでご注意ください。

阪急阪神不動産株式会社

阪急阪神不動産株式会社は、大阪、京都、兵庫の2府1県に支店を置いている不動産会社です。

大阪府内には、4つの営業所と、2つの事務所、そして投資・事業用不動産の仲介を担っている支店が1つあります。

買取を依頼する場合は、最寄りの営業所か事務所に依頼するのが得策です。

また支店ごとに、支店がある場所で高い成約実績を残しています。

買い取ったマンションは、リノベーションマンションとして仕立て、再販します。

築古のマンションであっても、現代のトレンドを取り入れた内装に生まれ変わるので、買取依頼前にリフォームなどを行う必要がありません。

さらに売却方法では、買取保証も実施しています。

買取を希望しているが、仲介売却でも売却してみたいという方におすすめです。

三井住友トラスト不動産株式会社・大阪梅田センター

三井住友トラスト不動産株式会社は、三井住友信託銀行グループの一角にして、本州と九州を中心に支店を展開している不動産会社です。

大阪府中には、11もの支店を展開しており、各支店それぞれが駅チカという好立地な場所にあります。

マンションの買取を依頼する場合、スピード売却というサービスを利用してマンション買取を進めていきます。

当サービスは、三井住友トラスト不動産と取引実績のある買取業者による価格調査を実施した後、物件の買取という運びになります。

その間の準備や業者とのやり取りはすべて、三井住友トラスト不動産側が受け持ってくれます。

株式会社アースリード

株式会社アースリードは、東淀川区・淀川区地域を対象に不動産売買を展開している地域密着型の不動産会社です。

売買を専門的に行っている会社なので、地域の不動産動向を加味しながら、物件の状態や状況にあった最適なプランで売買を実施します。

さらに、マンションを早々に売却したいという方向けに、自社買取も実施しています。

無論、買取を行うときも、地域の不動産動向を加味するほか、売主が抱えている事情を踏まえて、査定額を提示してくれます。

東淀川区、淀川区、吹田市、豊中市内で、納得がいく形で買取を行いたい方に、株式会社アースリードはおすすめです。

株式会社あすなろマイホームセンター

株式会社あすなろマイホームセンターは、枚方市・交野市・八幡市の3エリアを対象に不動産売買をメインに行っている地域密着型の不動産会社です。

取り扱っている物件種別は幅広く、マンションや戸建てなどの主要物件はもちろんのこと、事務所や店舗など、特定の目的で使用する物件も対象に取り扱っています。

マンションの買取に際しては、これまでの営業実績で培ってきたい経験を糧にサービスを提供しているので、他社で買取を断られた物件であっても相談対応してくれます。

前節で、大阪中でマンション買取を行っている業者を5つ紹介してきました。

大阪府中、特に都市部に当たる大阪市内には、全国に支店を展開している業界大手の不動産会社が多数点在し、堺市や枚方市などの地方都市には、地域密着型の不動産会社が多数点在しています。

買取を検討しているマンションによっては、大手に依頼するよりも、地域密着型の買取業者に依頼した方が高値で取引してくれる場合もあります。

ここからは、買取業者を選ぶ時の指標になる買取相場について解説して行きます。

以下は、2023年4月と5月に行われたマンションの成約状況の平均をまとめた表になります。

なお、買取価格は、売却価格の70%で算出しています。

参照：月例マーケットウォッチ・2023(令和5)年5月度より

上記表を見ると、売却価格と取引件数ともに下がっている状態です。

加えて価格帯も、3,000万円台を切っていると同時に、買取価格も2,000万円台を下回るほどにまで下がっています。

そもそも不動産価格が落ちる原因は、市場に物件が有り余っているときや周辺環境の変化など、様々な要因で価格が下がっていきます。

しかし、2025年には、大阪万博が控えており、現在大阪各所では都市の再開発が執り行われています。

この開発が功を成し、地価上昇の起爆剤になる可能性があります。

また、大阪府は、東京に並ぶ大都市です。

今は、価格の落ち込み傾向にありますが、今後さらなる需要の縮小は低いとみていいでしょう。

とはいえ、個人の見解で買取を進めても失敗のリスクがありますので、専門家の意見を参考にしながら進めるのが賢明です。

前節で大阪府中の買取相場について解説してきました。

2023年4月～5月にかけて相場価格が落ち込み傾向にあるため、市場の動きとしては、今買取を実施するのは控えた方がいいでしょう。

しかし、先の表はあくまで平均なので、物件の状態や立地次第で平均以上の高値で買い取ってくれる可能性もあります。

ここからは、大阪市城東区、堺市堺区、吹田市の3エリアの買取事例を紹介します。

大阪市城東区の取引事例

大阪市城東区の取引事例になります。

堺市堺区の取引事例

堺市堺区の取引事例になります。

吹田市の取引事例

吹田市の取引事例になります。

ここまで、大阪府中でマンションの買取を行っている業者5社と、府中の買取相場、取引事例について解説してきました。

府中には、全国に支店を置く業界大手の会社から地域密着型の会社が多数点在し、業者によって、取引実績や対応しているエリアに差異があります。

業界大手であれば、様々な地域の情報を取り入れながら買取を進めてくれる一方、地域密着型は、その地域特有の不動産動向を加味しながら買取を進めてくれます。

どちらの会社形態を選ぶかを決めるときは、提案されたプランや査定額の結果などの情報を総合的に比較して結論を出すのが無難です。

買取をいい結果で締めくくるためにも、複数の会社に査定依頼を出して比較、検討して、目的に合った会社に買取を依頼しましょう。