品川区(東京都)で一人暮らしに向いているおすすめエリア!平均賃料・賃貸物件の選び方を紹介
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通勤・通学ともに良好であり、東京23区内でも治安がいい街として定評がある品川区で一人暮らしを始めるなら、区内のどのエリアに住居を構えるのがいいのか、今なお、検討されている方がいます。
区内をエリアごとに分けてみれば、間取りごとに賃料に開きが見られるほか、交通の便が良くても、エリアによって良し悪しが多少変わってきます。
今回は、品川区がどのような街なのかを紹介すると同時に、一人暮らしに適した間取りの平均賃料、一人暮らしに適したおすすめのエリアを紹介します。
品川区の特徴
区内地区 | 品川地区、大崎地区、荏原地区、大井地区、八潮地区 |
---|---|
区内人口 | 約419,301人 |
利用者数が多い駅 | 大崎駅 |
通っている路線 | 山手線、京浜東北線、埼京線、横須賀線、江南新宿線、目黒線、大井町線、池上線など |
犯罪発生率(※2022年12月9日現在) | 0.43%(東京23区内第5位) |
東京都の区部南部に位置する特別区の1つにして、5つの地区に分かれています。
区内には、40近い鉄道駅が存在し、大井町駅や五反田駅、目黒駅はターミナル駅になっています。
その中でも、大崎駅は都内で最も利用者数が多い駅の上位に入る利用者数を誇り、渋谷駅、新宿駅、池袋に向かえる山手線と、新宿、隣県の埼玉県さいたま市の武蔵浦和駅に向かえる埼京線など、6つの路線が通っています。
また23区内でも上位に入るほど、治安が良く、品川警察署調べでは、過去5年間の刑法犯推移が下降の一途をたどっています。
【2023年8月最新】品川区の住みやすい街ランキング5選!交通アクセスや治安・おすすめポイントを解説【間取り別】品川区の平均賃料
以下は、品川区内にある一人暮らしに適した賃貸住宅の賃料の平均額をエリアごとにまとめたものです。
なお、平均額は、不動産ポータルサイト掲載の物件の賃料を基に独自で編集した金額になります。
エリア | ワンルーム | 1K | 1DK | 1LDK |
---|---|---|---|---|
戸越 | 約7.9万円 | 約9.6万円 | 約13.8万円 | 約14.5万円 |
大崎 | 約8.9万円 | 約9.6万円 | 約9.8万円 | 約16.8万円 |
東五反田 | 約9.5万円 | 約9.5万円 | 約11.0万円 | 約18.7万円 |
中延 | 約7.8万円 | 約8.4万円 | 約8.3万円 | 約15.0万円 |
旗の台 | 約7.0万円 | 約8.6万円 | 約9.2万円 | 約13.7万円 |
※データは2023年6月時点のものです。
品川区内のエリア内にある賃貸物件を間取り別で算出しましたが、エリアによって数千円~万単位で開きが見受けられます。
賃料に開きが見られるのは、主に、エリアごとの特色といった交通の利便性、生活環境が充実しているなどの要因で価格に差が生まれています。
また物件そのものの専有部分に、現代のトレンドともいえる設備が設置されているため、賃料が高めに設定されているものとも考えられます。
品川区で一人暮らしを始めるのに適したおすすめの地区
ここからは、品川区内で一人暮らしに適したおすすめエリアを5つ紹介します。
戸越
1か所目のおすすめエリアは、品川区中部にある戸越というエリアです。
戸越には、都営浅草線戸越駅と西方の東急池上線戸越銀座駅など、計4つの駅が存在し、その中の戸越駅と戸越銀座駅の近くには、生活用品や多数の飲食店が並ぶ戸越銀座という商店街が隣接しています。
仕事終わりに、生活用品やごはんを買って帰りたいという時に便利です。
都市部からやや離れてしまいますが、生活環境の基盤がしっかりしているので、不自由ない生活が送れます。
大崎
2ヵ所目のおすすめエリアは大崎です。
品川区内で最も利用者数が多い大崎駅を最寄り駅とし、オフィス街が多数点在するため、日中は賑わっているものの、夜になると人通りが少なくなり、静かになります。
都市部に近い印象を持っていますが、スーパーやドラッグストアなど、生活必需品が購入できる店舗が大崎駅を中心に多数あります。
また、前述した戸越銀座へは徒歩20分ほどで迎える距離にあります。
ただし、都市部に近いという理由から、賃料がやや高額です。
武蔵小山
3ヵ所目のおすすめエリアは、武蔵小山です。
品川区西部にあるエリアで、東急電鉄武蔵小山駅を中心駅に据えており、駅正面には、武蔵小山商店街パルムという商店街があります。
個人経営の店舗が多数立ち並んでいるものの、大手スーパーに引けを取らない価格で生活必需品と食品の買い出しができます。
平均家賃は、1Kで約8万円、1LDKで約12万円前後と、やや高額です。
中延
4ヵ所目のおすすめエリアは、中延です。
中延は、品川区の中心部に位置し、戸越に隣接している地区エリアになります。
エリア内には、荏原中延駅と中延駅、同路線上にある荏原町駅の3駅があります。
東急大井町線と地下鉄浅草線がエリア内に通っているおかげで、都市部へのアクセスが良好です。
エリア内には、スーパーやドラックストアなどの生活環境の基盤を成す店舗が揃っているだけじゃなく、少し歩けば戸越銀座に向かうこともできます。
旗の台
5ヵ所目のおすすめエリアは、旗の台です。
旗の台は、品川区中部に位置し、旗の台駅を中心駅にしている地区エリアになります。
最寄り駅に当たる旗の台駅には、大井町線と池上線の2路線が通っており、大井町駅や大崎駅へのアクセスはもちろんのこと、五反田駅、目黒など、都市部への通勤・通学が良好です。
平均賃料は、他所に比べて比較的安価で、最寄り駅を中心に多数の商業施設が立ち並んでいます。
また2022年12月17日には、イオンタウン旗の台が開業します。
一人暮らしを始める賃貸物件の選び方
前節で、品川区内で一人暮らしを始めるにあたっておすすめの地区エリアを5ヵ所紹介してきました。
一人暮らしを始める物件を選ぶ時、賃料で比較して選ぶことも大事ですが、それと合わせて比較、検討するポイントが3つあります。
ここでは、一人暮らしを始める賃貸物件の選び方を紹介します。
買い物環境が整っているエリア
1つ目は、買い物環境が整っているエリアを選ぶことです。
最寄り駅近隣にもスーパーやドラッグストアなど、生活必需品が購入できる商業施設が多数点在していますが、物価が高いと買いたいものが満足に買えなかったり、自宅近隣に商業施設がなければ最も近い店まで出向かなければなりません。
一人暮らしをされる場合、買い物できる時間が終業後と休日に限られます。
なので、物件を選ぶ時は、検討している物件の近くの買い物ができる店舗が多数あることを確認して物件及びエリアを選びましょう。
2階以上の賃貸物件を選ぶ
エリアが決まったら、物件を選んでいくわけですが、建物は2階以上のモノを選ぶのがおすすめです。
1階部分や2階部分に当たる部屋は、不法侵入がしやすい高さにあり、特に日中、人通りが少ないエリアだと、自宅を留守にしている間に窃盗の被害に遭う可能性があります。
また女性の場合は、覗きの被害に遭うなど、様々な犯罪に巻き込まれる可能性があります。
なので、物件を選ぶ際は、2階以上のマンションを選ぶのがおすすめです。
防犯セキュリティが高い物件を選ぶ
大切な家財や財産を守るという意味でも、住宅の防犯セキュリティが高い物件を選ぶのがおすすめです。
例えば、死角になる部分や人目が少ない箇所には防犯カメラが設置されていたり、建物の玄関部分には、オートロックが設置されているなど、防犯設備が多数設置されている物件ほど、犯罪に見舞われる可能性が少ないです。
またエントランス部分に管理人が常駐していると、何かしらのトラブルに見舞われた際の相談にのってくれます。
品川区は通勤・通学がしやすい街
ここまで、品川区がどのような街なのかを紹介すると同時に、一人暮らしに適した間取りの平均賃料、一人暮らしに適したおすすめのエリアを紹介してきました。
品川区内には、14もの鉄道路線と40近い駅が点在し、オフィス街や学校へのアクセスが非常に優れているエリアになります。
また犯罪係数も23区内で上位に位置するほどの治安の良さを誇っています。
しかし、区内全体の治安が良くても、いつ自分が犯罪に見舞われるか分かりません。
平穏な一人暮らしを築くためにも、防犯セキュリティが整っている物件を中心に、買い物環境や通勤・通学がしやすいエリアにある物件を選んで一人暮らしを始めましょう。