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アパート経営で黒字になるのは何年後?成功させるコツを徹底解説

【更新日】2024-01-05
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アパート経営で黒字になるのは何年後?成功させるコツを徹底解説
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「これからアパート経営を始めるぞ!」という人は、アパート経営が何年くらいで黒字になるのか知りたいですよね。

アパート経営をしている人は、できれば投資額の元をとって黒字転換したいと考えています。

しかしアパート経営で失敗している人たちを見ていると「本当はうまくいかないのでは?」と不安になってしまう人も居ます。

そこで今回は、アパート経営は何年で黒字化するのか解説していきます。

これからアパート経営を検討している人やアパート経営を始めたばかりだけど赤字が続いている人は参考にしてください。

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アパート経営で黒字にする方法

アパート経営で黒字にするには、大きく分けて2通りの方法があります。

  • 入居者を増やしてキャッシュフローを積み重ねる
  • 購入した時の物件価格より高い値段で売る

アパート経営で稼ぐには基本的に上記2つの方法を駆使していきます。

インカムゲイン

インカムゲインは家賃収入のことで、アパート購入後、入居者から毎月少しずつ収入を得ていきます。

入居者が居る限り確実に利益を得ることができるので利益をコツコツ積み重ねられます。

アパート経営で稼ぐといえば上記の方法だと思っている人も多いですよね。

魅力的な方法ですが、元を取るまで時間がかかるのでかなり長期的な運用が必要です。

また、アパートが空室になると家賃収入が減ってしまうので注意が必要です。

キャピタルゲイン

キャピタルゲインは、アパートを購入時より高い金額で売ることで、不動産購入と売却の差益で利益を得ます。

家賃収入とは異なり、一回で得られる利益が多くなります。

しかし築15年以上の物件は高い金額で売ることが難しくなります。

また売却益は税金が課税されるので、結果的に赤字で終わってしまうリスクもあります。

アパート経営を黒字にするコツ

アパート経営を黒字にするコツは、アパート経営を始める前から意識しておく必要があります。

適当に物件を決めて初めてノウハウを活かそうとしても、物件状態が駄目で失敗してしまうケースもあります。

これからアパート経営を黒字にするコツを紹介するので、成功したい人は要チェックです。

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経営する物件を吟味する

アパート経営を成功させるには、物件選びが一番重要になります。

好立地条件の物件であったり、状態の良い物件であったり、インカムゲイン・キャピタルゲンを両立して得られそうな物件を見つけましょう。

利回り重視はNG

アパート経営において利回りは物件を選ぶ指標になりますが、利回りといっても種類があるので惑わされないようにしましょう。

  • 表面利回り:年間賃料÷購入価格×100
  • 実質利回り:(年間賃料-経費)÷購入価格×100
  • 借金返済後の利回り:(年間賃料-経費-年間ローン返済額)÷購入価格×100

表面利回りは物件比較に利用できますが、実際の経営利益と異なるので指標として利用できません。

借金返済後の利回りが重要で、確実に手にする利益を計算できるのでアパート経営する人は、借金返済後の利回りを重要視しましょう。

リスクを常に想定しておく

アパート経営は入居者がいれば定期的に家賃収入を得られる安定した投資に見えます。

しかしリスクもしっかりあるので、マイナス面を把握しておきましょう。

  • 空室
  • 家賃滞納
  • 修繕費用

入居者の居ないアパート経営は家賃収入を得られないので赤字が続いていまいます。

賃料の設定を見直したり、部屋の環境を良くしたり改善していく必要があります。

また、家賃滞納者が現れると賃貸収入が得られないので、最初に保証会社と契約しておくと便利です。

出口戦略を考えておく

アパート経営は永続的にできるものでは無く、なんらかの要因でいつか終わるものです。

アパートの取り壊しや売却といった出口戦略を経営し始めの段階で考えておくと備えることができます。

なんとなくダラダラ経営するのでは無く、先を見据えておくことが重要です。

規模が大きくなると法人化する

ある程度アパート経営の規模が大きくなれば、法人化しておきましょう。

アパート経営の年間所得が900万円を超え、個人所得税が900万円を超えると税率が上がってしまうので法人化した方が節税できます。

アパート経営で赤字が続いてしまう人の特徴

アパートで黒字化するコツを紹介しましたが、アパート経営でうまくいかない人の特徴も見ていきましょう。

現時点でアパート経営がうまく言っていない人は、特徴に当てはまっているか確認しましょう。

放置しても収入を得られると勘違いしている

アパート経営は不労所得が入ってくる効率の良い投資と思われがちですが、簡単に利益を得られるものではないので注意しましょう。

アパート経営で継続的に家賃収入を得ていくには、アパートの外観や設備の改善・サービス向上を常に意識していく必要があるので、放置していると空室が増えてしまいます。

また、近隣の環境や治安を確認しておくことも重要で入居者とある程度コミュニケーションを取っておくことも重要です。

アパート経営で黒字にするには、入居者にどのようなサービスを提供できるか常に考えて、しっかりWin-Winの関係を築けるように意識することが大切です。

直近の利益を求めている

アパート経営は、黒字になるまで最短でも6年~10年程度かかります。

経営を初めて1~2年目で黒字になる可能性はかなり低いので、直近で利益を得ようとしている人は焦って失敗してしまいます。

家賃収入での利益は数十年単位でプラスにしていくことを意識して経営していきましょう。

不動産知識が浅い

アパート経営は、アパート管理を管理会社にまかせて運用することも出来るので、一見知識いらずで始められる経営に見えます。

しかし現実は、アパート経営者自身がなにかアクションを起こさないと持続的に収益を得ることは難しく、楽に儲けられません。

上記のことからアパート経営をする人は最低限の不動産知識が必要になります。

アパート経営は小さなきっかけで収入が激減してしまうことがあるので、不動産情報は常に把握しておきましょう。

アパート経営で黒字にする時の注意点

アパート経営はうまく運用していけば定期的に収入を得られる土地活用です。

しかしアパート経営を勘違いした認識で初めてしまうと失敗するので注意しましょう。

これからアパート経営で黒字にする時の注意点を紹介するので、参考にしてください。

アパート経営に失敗して借金まみれになるケースもある

アパート経営に失敗すると、借金の返済が滞り最終的に自分の家や車を売ってやりくりしたり自己破産したりする人がいます。

成功率の高い投資のように思えますが、失敗するとハイリスク・ハイリターン投資で失敗した末路をたどることになるので注意しましょう。

アパート経営の黒字は人によってかかる年数が異なる

アパート経営は必ず黒字になる土地活用ではありません。

不動産情報の収集や、入居者への配慮などを徹底して初めて利益化できる経営です。

これからアパート経営を始める人は、成功するコツを把握した上で初めてください。

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