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台風で家が壊れる確率は?早めの対策で安心!

【更新日】2023-12-06
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台風で家が壊れる確率
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気象庁によると、台風は暖かい海面から供給された水蒸気が凝結して雲粒になるときに放出される熱をエネルギーとして発達するとされており、30年間(1981~2010)の平均で年約26個発生し、そのうち絵平均で約3個が日本に上陸、平均で約7.4個が沖縄地方に接近しています。

また、消防白書によると昭和34年(1959)年9月26日に発生した伊勢湾台風が、昭和~平成の時代で最も日本に大きな被害を与えた台風であり、死者5697人、行方不明者401人、38921人といった人的被害をもたらし、全壊・流失した家屋は40838棟、半壊が113052棟、一部損壊が680075棟といった住家被害を出しています。

近年の地球温暖化の影響により強い熱帯気圧が上昇する可能性が高まっているため、伊勢湾台風のような恐ろしい台風が今後起こることも十分に考えられます。

台風が多い地域に住んでいる方はもちろん、今まで台風の被害にあっていない方も台風の被害を避けるためにしっかりと対策を行うべきでしょう。

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台風が起きやすい時期はいつ?場所はどこ?

台風は発生・接近・上陸ともに7月~10月にかけてもっとも大きくなります。

また、台風の上陸回数のトップ5は、1位鹿児島県、2位高知県、3位和歌山県、4位静岡県、5位長崎県となっています。((注)小さい島や半島を横切って短時間で再び海に出る場合は上陸ではなく通貨とするため、沖縄県の上陸は定義上ありません。)

島根県への上陸は2022年が初めてであることから、自分の県は台風の被害を受けたことが無いから大丈夫だと安心するのは禁物です。

台風とみなされる風速は何メートル?

熱帯の海上で発生する低気圧を熱帯低気圧と呼びますが、このうち北西太平洋または南シナ海に存在し、なおかつ低気圧域内の最大風速(10分間平均)がおよそ17m/s(34ノット、風力8)以上のものを台風と呼びます。

つまり、台風の最大風速が17m/s未満になった場合、台風は「熱帯低気圧」「温帯低気圧」と判断されます。

家が壊れるのは風速20m/s

風速20m以上の台風になると、家が損傷する可能性があります。

気象庁ウェブサイトによると、風速20mの威力は、

  • 何かにつかまっていないと立てない
  • 飛来物によって負傷される恐れ
  • 細い木の幹が折れる
  • 値の張っていない木が折れる
  • 看板が落下、飛来する
  • 道路標識が傾く
  • 通常の速度で運転するのが困難になる
  • 屋根瓦が飛来する
  • 固定されていないプレハブ小屋が転倒する
  • ビニールハウスのフィルムが広範囲に壊れる
  • といったように、人・屋外・樹木・走行中の車・建造物へ大きな影響を与える非常に強い風だということが分かります

    どのような被害が多いか?

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    台風によって引き起こされる災害には風害、水害、高潮害、波浪害などの他に川の氾濫や土石流、がけ崩れ、地すべりなどがあります。

    最近では短時間に狭い範囲で非常に激しく降る雨が頻発し、都市部では住地の開発が進んでいるために川の急激な増水が生じたり、道路や住宅の浸水、道路のアンダーパス等の地下空間の水没といった被害も発生しています。

    このような被害の他にも、雨で増水した川や田んぼを見に行った際に増水した水に流されてしまったり、浸水した道路で側溝の境界が見えにくくなり転倒してしまうといったケースでの事故も発生しています。

    どのような家が被害を受けやすいか?

    台風に強い家とはどのような家なのでしょうか?家の作りも重要ですが、どこに立てるかという立地条件も非常に重要になります。

    特に重要なポイントは、①内陸部か海沿いか、②平坦か高低差があるか、③家の位置が山の付近かどうか。

    海沿いは障害物がないために強い風速が確認されており、内陸部の方が安全だと言えるでしょう。

    また、地形が平坦か、高低差があるかでも変わってきます。

    台風が上陸するすると大雨が降りますが、周囲よりも低い土地には雨水が溜まってしまうため浸水の可能性があるでしょう。

    傾斜が急な山が近くにある土地ではがけ崩れや地滑りなどの災害の影響を受けてしまうかもしれません。

    内陸部で平坦もしくは高い場所、斜面が急な山から離れている土地が良いでしょう。

    台風に強い住宅かどうか

    台風の被害を受けるのは主に屋根、外壁、窓です。

    毎年台風が通過する沖縄はよくニュースで台風の被害を報道されていますが、沖縄の方々は台風に強い家に住んでいるはずです。

    そんな沖縄では、鉄筋コンクリートの家が70%。

    ということは、鉄筋コンクリートが圧倒的に台風に強い住宅構造だと言えるのではないでしょうか。

    鉄筋コンクリートの特徴は暴風雨に強く、長持ちする点。さらに土石流が当たっても破壊されたり流されたりすることはありません。

    また、木造の家と比べて重量があるので流されることもありません。

    屋根

    屋根の被害で多いのは、飛散・破壊です。

    このような被害を抑えるためには防災瓦は瓦をかみ合わせて使用することで強度が増し、落ちにくい屋根をつくることが出来ます。

    金属屋根は不浸透性、軽量、燃えないといった特徴があり、台風への対策ができます。

    アスファルトシングルも軽量、防水性といった点で優れています。

    外壁

    また、台風に強い外壁材はタイルだと言えるでしょう。外壁に使用される素材は大きく分けると8種類あります。

    ①窯業系サイディング、②金属系サイディング、③樹脂系サイディング、④木質系サイディング、⑤モルタル、⑥タイル、⑦コンクリート、⑧ALCです。<>その中でもタイルは長持ちする素材だと言われています。

    タイルは傷が付きにくく、撥水性も高いため水や汚れにも強く作られています。

    しかしタイルは高価なため、なかなか選べないという方もいると思います。

    そんな方には樹脂系サイディングがおすすめです。樹脂系サイディングは8種類の中で最も耐久性が高く、20年から30年は塗装の必要がありません。

    最後に窓についてですが、シャッター雨戸の設置、強化ガラスを使用すると浸水や飛来物によって窓が壊れる可能性を下げることが出来ます。

    事前にできる対策

    大切な家を守るために対策をしっかりと行いましょう。

    主な対策としては

  • ①養生テープで窓の補強を
  • ②土嚢などの手段で浸水対策を
  • ③雨戸・シャッターで備える
  • の3つです。

    養生テープは窓が割れるのを防ぐためではなく、万が一窓ガラスに物が当たってしまった際に、割れてしまった窓のガラスの破片が飛び散るのを防ぐためにあります。

    土嚢は浸水対策として広く知られている止水手段です。

    土嚢の中身は止水効果の高い砂で、重さは約20㎏から30㎏になります。

    止水手段としては非常に優れている土嚢ですが、非常に重いため人手が必要な上に上手に積むのは至難の業。実は土嚢と同じ用途で使用できる防水ツールとして「デルタパネル」というものがあります。

    こちらを使って対策すれば、設置の手間を省くことが出来ます。

    また、雨戸やシャッターを使用するメリットとしては、飛来物が当たっても窓をしっかりと守ることが出来ます。

    ボタン一つで窓をガードできる優れものですね。

    はやめの台風対策を!

    台風の被害が多い日本。

    台風の被害を最小限に抑えるための情報をお伝えしてきましたが、いかがだったでしょうか。

    これから家を建てる予定がある方は是非台風に強い家の建設を、そして今の家が台風に耐えられるか心配な方は今回紹介した台風への備えを実践してみてください。

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