横浜市の中で暮らしやすい街ランキングは次のようになりました。

1. 日吉
2. 仲町台
3. 桜木町
4. 伊勢佐木町
5. 青葉台

家賃相場・交通アクセス・買い物環境・治安・周辺スポットの観点で分析しています。

以下にそれぞれの特徴を解説していきます。

【1位】日吉

日吉は横浜市港北区に位置する学生街です。

慶應義塾大学のキャンパスがあるため、駅前は学生と住んでいる人ばかりで非常に治安がいい点が特徴です。

駅近くに「日吉東急アベニュー」があり、食料品から電気製品など生活用品を楽にそろえることができます。

また東急東横線と目黒線が通っているため、都心へのアクセスも非常に良いのも魅力です。

【2位】仲町台

横浜市都筑区に位置する仲町台は、横浜市営地下鉄ブルーラインが乗り入れています。

東京駅までは少し遠いですが、横浜駅までは19分と一本で素早く行けます。

また「坂が多い」と言われる横浜の中では仲町台は坂が少なく、自転車で移動しやすくなっているのも特徴です。

駅から少し離れると閑静な住宅街が広がっており、ファミリー層やお年寄りが多く生活しています。

落ち着いた街で生活したい人には特におすすめのエリアです。

【3位】桜木町

桜木町は横浜市中区に位置する交通アクセスの良い地域です。

京浜東北線・根岸線で東京・品川まで一本で行ける上に、横浜市営地下鉄ブルーラインと横浜線が通っているので横浜方面にも行きやすいです。

以上に紹介してきた他の地域に比べると、観光客が多いので騒がしい印象はありますが、駅前は繁忙しているため買い物には困りません。

桜木町駅の北西部に位置する宮崎町や花咲町は比較的閑静な地域で治安もいいので、女性の一人くらしに最適です。

【4位】伊勢佐木町

伊勢佐木町は横浜市中区に位置しており、横浜市営地下鉄ブルーラインが通っています。

一人暮らしをしている学生や社会人が多く住んでいて、若者が暮らしやすい街です。

駅近くには商店街がある他、買い物する店が密集しているため仕事帰りに買い物して帰ることができます。

家賃もそれほど高くないため、都内から少し離れた位置で家を探している人には非常におすすめです。

伊勢佐木町に関してさらに詳しい情報が知りたい人は、次の記事を参考にしてください。

【5位】青葉台

青葉台は横浜市青葉区に位置し、東京メトロ田園都市線が通っている駅です。

急行や準急も止まるので乗降者数が多く、駅前は賑わっています。

駅近くには買い物できるスポットが一通り集まっているため、買い物で困ることはありません。

家賃相場は横浜市の平均よりも約5,000円安くなっているので、非常に狙い目となっています。

横浜市の総合的に見た暮らしやすい街は紹介しましたが、中でも特に交通アクセスが良い街を紹介します。

• 武蔵小杉駅
• 戸塚駅
• 菊名駅

上記の三駅は特に交通アクセスが良く、都心部へ行きやすくなっている地域です。

以下にそれぞれ通っている路線と主要駅までの所要時間を解説します。

武蔵小杉駅

• 横須賀線
• 南武線
• 湘南新宿ライン
• 相鉄直通線
• 東急東横線
• 東急目黒線

武蔵小杉駅は計6つの路線が通る駅で、都心部、横浜方面どちらにも向かいやすい駅です。

利便性の良さに加えて家賃も都心部に比べると3分の1程度で済むので、通勤・通学しやすく住みやすい街です。

武蔵小杉駅からの、主要駅までの所要時間と乗り換えは次のようになっています。

武蔵小杉駅は主要駅まで乗り換えなしで行ける点が非常に大きなメリットです。

他にも品川駅にも11分で乗り換えなしで行けるなど、交通アクセスは非常に良いです。

ただし、朝の通勤ラッシュ時は駅構内は混雑するため気をつけましょう。

戸塚駅

• 横須賀線
• 東海道本線
• 高崎線
• 宇都宮線
• 上野東京ライン
• 湘南新宿ライン
• 横浜市営地下鉄ブルーライン

戸塚駅も武蔵小杉駅と同じく、多くの路線が通っています。

駅の東西方面どちらにもショッピングモールがあるので、買い物には困りません。

家賃相場も高くないので、ベッドタウンとして人気のある地域です。

戸塚駅から主要駅までの所要時間は次のようになっています。

戸塚駅も主要駅までは乗り換えなく行けることが多いです。

他にもブルーラインや横須賀線も通っているため、空いている路線を選んで移動することも可能です。

菊名駅

• 横浜線
• 東急東横線

菊名駅は武蔵小杉駅や戸塚駅ほど路線が通っているわけではありませんが、渋谷・横浜間をつなぐ東急東横線と新横浜を通る横浜線が通っています。

仕事で新幹線を多く利用する人は新横浜まで一駅で行けるため、非常におすすめです。

菊名駅から主要駅までの交通アクセスは次の通りです。

東急東横線は副都心線に直通しているため、新宿や池袋にもほとんど乗り換えなく行くことができます。

東急東横線の菊名駅は特急列車も止まるため、電車を待つ時間も少ないです。

横浜市で特に家賃相場の低い街・駅は次の3か所です。

• 和田町駅
• 瀬谷駅
• 洋光台駅

生活費用を抑えるのに最もいい方法は、家賃を抑えることです。

一人暮らしの人や今後のために貯金したい人は必見です。

以下にそれぞれの家賃相場を紹介します。

和田町駅

和田町駅は横浜国立大学の最寄り駅なこともあり、学生の一人暮らしが多いエリアです。

JR相鉄本線が通っており、横浜まで約9分で着くのも魅力です。

駅前には商店街もあるので、買い物にも困りません。

瀬谷駅

瀬谷駅は駅周辺に住んでいる人口が1万人以下と横浜市の中では閑静な地域で、落ち着いた街です。

ワンルームの家賃相場が4万円代と非常に安くなっているので、一人暮らしで家賃を抑えたい人には非常におすすめです。

電車は相鉄本線が通っており、横浜までは20分一本で行けます。

洋光台駅

洋光台駅周辺は閑静な住宅街で、ファミリー層が多く住んでいます。

子供や高齢者が多いため治安が良く、駅前以外は店舗も少ないので非常に落ち着いた街並みです。

洋光台駅にはJR京浜東北・根岸線が通っており、横浜駅まで約20分で行けます。

横浜市の暮らしやすい街ランキングを紹介しましたが、それぞれ交通アクセスが良い、駅前が栄えているなどの特色があります。

交通アクセスが良いターミナル駅は家賃が多少高めになってしまう、反対に家賃を抑える交通アクセスが悪いなどメリットとデメリットがあります。

自身にとっての「暮らしやすい街」を決めるために、自分なりに重視するポイントを決めておきましょう。