家族でバーベキューをしたり、落ち着いた雰囲気でティータイムを楽しんだりと、生活の質を向上させることが出来るのがテラスです。
しかし、家と同じようにテラスも次第に劣化していくためリフォームが必要になります。
今回この記事では、テラスリフォームの工事別費用と注意点を解説します。
利用料金 | サポート内容 |
---|---|
無料 | リフォーム相談、予算案の設定、リフォーム会社の紹介、リフォーム費用の見積もりなど |
対応エリア | 相談満足度 |
日本全国 | 97.2%※利用者アンケート(2024年5月調べ) |
- お客様満足度91.0%※2024年4月 自社調べ
- 見積もり・会社紹介・契約お断り代行まで一貫して対応
- しつこいセールス・売り込みは一切なし
テラスは生活の質をあげる場所
テラスは、住宅の外側にあり庭部分に設置されることが多い場所です。
サンルームやベランダと見た目には大きな違いがありませんが、実は大きな違いがあります。
テラスは土台に足場を設置しただけの簡易的な作りですが、サンルームはコンクリートでしっかりとした基礎を作成し単独で建物としての機能を併せ持ったものです。
工事別テラスリフォームの費用相場
テラスを新しく設置する場合、部分的なテラスリフォーム、テラスの撤去費用などテラスリフォームにかかる費用を工事別に解説します。
タイル・人口木材・天然木材などからどの素材を選択するかで、かかる費用には大きな差があります。
それぞれの素材には、長所短所があるので、自分の家の状況と予算と相談してどれを利用するかを選択しましょう。
この後紹介している費用は、平均の費用なので使う素材のグレードを下げることで同じ工事でも費用を安くすることが出来ます。
テラス増築の費用
テラス増築にかかる費用は、15万円から25万円です。
上記は、テラスだけを付ける場合にかかる費用です。
テラスを増築する場合は、外壁の状態を確認しておきましょう。
外壁に柱や屋根を固定するため外壁の耐久性が低い場合は、外壁の修理をしてからでしかテラスを設置できない可能性があります。
そのため、テラス増築費用にプラスして外壁の修理費用がかかり、予算を大幅に超えてしまうケースが多いです。
外壁の修理費用が用意できない場合は、外壁に固定する必要がない独立型にすることで費用を抑えることが出来ます。
屋根付きテラスの費用
屋根付きテラスにかかる費用は、25万円から35万円です。
テラスはすでに設置済みで屋根だけ設置したい場合は、10万円を目安に屋根を設置することが可能です。
テラスが大きければ大きいほど、屋根を設置する面積も広くなるため費用は高くなります。
また、2階部分にテラスを設置する場合は、工事業者によっては取り付け費用に危険費用が加えられて費用が高くなることがあります。
テラス囲いの費用
テラス囲いにかかる費用は、15万円から75万円です。
テラス囲いは、単純に囲いの面積が広くなればなるほど費用が高くなります。
平米毎の費用相場は、以下の表を参考にしてください。
平米数 | 費用 |
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5㎡のテラス囲い | 15万円から25万円 |
6㎡のテラス囲い | 18万円から30万円 |
7㎡のテラス囲い | 21万円から35万円 |
8㎡のテラス囲い | 24万円から40万円 |
9㎡のテラス囲い | 27万円から45万円 |
10㎡のテラス囲い | 30万円から50万円 |
11㎡のテラス囲い | 33万円から55万円 |
12㎡のテラス囲い | 36万円から60万円 |
13㎡のテラス囲い | 39万円から65万円 |
14㎡のテラス囲い | 42万円から70万円 |
15㎡のテラス囲い | 45万円から75万円 |
防水対策の費用
屋上にテラスを設置する際は、防水対策が必須です。
一般的に行われる防水方法は、下記の4種類です。
それぞれに長所・短所があるので、屋根の状況によって防水方法を考慮しましょう。
工法 | 特徴 |
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金属防水 |
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シート防水 |
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アスファルト防水 |
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ウレタン防水 |
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テラスリフォームの注意点
ここまでテラスリフォームの費用ついて紹介してきましたが、ここからはテラスリフォームを行う最に注意しておくべき点について解説します。
工事後に気づいても取り返しがつかないので、工事をする前にしっかりと確認しましょう。
費用と手間を少なくするためにも、事前に確認できることはしっかりとすることで効率よくテラスリフォームをすることが出来ます。
段差選びに注意する
テラスリフォームする際は、室内とテラスの間に段差を作らないようにしましょう。
段差がないことで、家とテラスが統一され全体的なバランスを統一することが出来ます。
また、バリアフリーにすることで、加齢とともに足腰が弱くなっても、安心して使い続けることが出来るようになります。
屋根の設置に注意する
今、流行りのテラスは全て屋根付きです。
テラスと屋根を別々につけることも出来ますが、テラスリフォームの際は一緒に屋根を検討しましょう。
屋根があることで、風雨からテラスを守るだけでなく、紫外線などが直接当たらないため劣化を防ぐことが出来ます。
屋根を選ぶ際はサッシの色に合わせることで統一感を生み出すことが出来ます。
床材に注意する
テラスの床材は下記の4種類があります。
- コンクリート
- タイル
- レンガ
- 石
国内で利用率が高いのは、タイルです。
掃除やメンテナンスの手間があまりかからず、費用も比較的抑えて設置することが出来ます。
過重制限に注意する
風雨が強い地域では木の枝が飛んできたり、雪が積もったりと屋根にかかる負担が大きくなります。
時期によっては、テラス屋根が倒壊してしまう可能性があるため、テラス屋根の荷重制限は必ず確認しましょう。
雪が積もりやすい地域では、テラス屋根をフラットなタイプではなく傾斜が付いている物や荷重制限が高い物を設置する必要があります。
テラスをリフォームして快適な生活を送ろう
テラスリフォームをすることで、家族の団らん・友人とのコミュニケーションの場に使うことが出来ます。
テラスをリフォームすることで、生活の質を向上して快適な生活を送ることが出来るようになります。
今回紹介した、注意点をしっかりと抑えてテラスをリフォームしましょう。