茨城県は古くから農業が盛んな地域ですが、同時に日立市や鹿嶋市に代表されるような工業都市、つくば市のような学術・研究都市も存在しています。
2005年につくばエクスプレスが開業すると、沿線の守谷市、つくば市のマンション価格が高騰し、東京の新たなベッドタウンとして開発が進みました。
しかし一方で、水戸市や土浦市といった古くからの都市は若い世代の人口流出が止まらず、マンションをはじめとする不動産の価格も緩やかに下落しています。
今回は茨城県でマンションの売却を検討している人を対象に、茨城・水戸のマンション売却査定相場と高く売るポイントについて紹介します。
茨城のマンション売却の動向
茨城県は東京都へのアクセスが良いことからベッドタウン化が進んでいます。
それと連動して中古マンションの価格も、2011年の東日本大震災の影響で一時的に下落したものの、2012年から2019年にかけて緩やかに上昇しています。
マンションの取引はかつては水戸市、日立市、土浦市の三都市を中心に行われていましたが、ベッドタウン化や都市開発によって、より都心に近い県西の古河市や県南の守谷市、取手市の取引件数が急増しています(2024年の時点)。
水戸・日立・土浦の3市が圧倒的
中古マンションの売買にあたっては、水戸市、日立市、土浦市の三都市が古くから人気があります。
水戸市は茨城県の県庁所在地であり経済の中心地であることから中古マンションが多く、価格も高めです。
日立市は日立製作所の創業市であり、鉱工業都市が盛んであることから中古マンションの需要が高く、坪単価も三都市の中で一番高くなっています。
土浦市は茨城県でも古くからの商業都市であり、都心へのアクセスも良いので、2014年~2015年にかけてマンションの市場価格、取引件数ともに急増しました。
2015年から2018年にかけては反動で価格が下落しましたが売買件数は依然高い水準を保っています。
つくば市の不動産市場が近年拡大中
学術・研究都市として有名なつくば市は、つくばエクスプレスの利用で都心まで一時間以内で行けるという利便性の良さもあり、不動産市場が拡大しています。
2012年~2018年にかけてのマンション価格は2000万円~3000万円の間で推移しており、今後も東京のベッドタウンとして価格が上昇すると見込まれています。
特につくば駅周辺ではマンション取引が活発に行われており、マンションを売却してもほぼ確実に買い手がつくといわれています。
茨城のマンション売却相場
茨城県と一口に言っても水戸市やつくば市のように開発が進んでいたり都心へのアクセスが良かったりする市とその他の市ではマンションの売却価格もかなり違いますが、2024年の時点の中古マンション平均相場は2162万円となっています(国土交通省の売買取引データより)。
高額査定の決め手は駅の近くにあって、かつ都心へのアクセスが良いことで、茨城県の中古マンションの平均相場ではつくば市、守谷市、つくばみらい市がベスト3に入っています。
水戸市のマンション売却相場
水戸市のマンションは単身用の40㎡から家族向けの70㎡以上の物件までさまざまなタイプの物件があることが特徴です。
水戸市の中古マンション平均相場は1,697万円(2019年8月の時点)で茨城県全体の平均相場よりも高く、特に70~80㎡のマンションの取引が活発に行われています。
水戸市のマンションの市場価格は、東日本大震災があった2011年は一時下落しますが、2012年~2015年の間は順調に上昇し、2016年~2018年は緩やかに下降しています。
水戸市内でも繁華街に近い地域ではマンションの価格が高く、少し離れると価格がぐっと安くなります。
日立市のマンション売却相場
日立市は一戸建て住宅の居住者が多いためマンションは取引件数自体は少なめですが、70~80㎡の家族向けマンションの価格は茨城県内でも高めの相場となっています。
実際、日立市の中古マンション平均相場は1,726万円(2019年8月の時点)で茨城県全体の平均相場よりも高めです。
また駅前では高層マンションの建設が盛んに行われているため、今後も価格が上昇することが期待できます。
日立市のマンション価格は2014年に一度大幅に下落しましたが、2015年~2016年にかけて急激に盛り返し、2017年~2018年はまた少し下落しています。
土浦市のマンション売却相場
土浦市のマンションは1~2人暮らし向けの50~60㎡の物件から70㎡以上の家族向けマンションまでさまざまなタイプがあり、特に家族向けマンションの取引が盛んです。
また、3,000万円以上の高級マンションの数が多いことも特徴の一つです。
土浦市の中古マンション平均相場は1,089万円(2019年8月の時点)で茨城県全体の平均相場よりも低めですが、駅前の高級マンションの中には中古であっても2,000万円~3,000万円台の物件が多く、その他の地域のマンションとの価格差が大きくなっています。
土浦市のマンションの市場価格は2007年を境に下落し続けていましたが2011年を境に緩やかに回復し、2015年に急激に価格が高騰しました。
しかし2016年~2018年にかけてまた価格が下落し、2012年ごろの価格まで戻っています。
茨城のマンション売却価格の推移
茨城県全体のマンションの市場価格は2007年から2018年にかけて1,200万円~1,800万円の間を推移しています。
2011年の東日本大震災の際は1,200万円台まで下落しましたが、2012年から2015年にかけて1,800万円台まで回復し、その後2016年~2018年にかけてまた緩やかに下落しています。
特に2005年につくばエクスプレスが開業して以降は、沿線のつくば市、守谷市のマンションの価格が高騰し、2018年の時点でも高い水準を維持しています。
茨城の地価は年々ゆるやかに低下中
中古マンション市場が好調な一方で、茨城県全体の地価は2013年から2018年にかけて緩やかに下降しています。
唯一価格が上昇しているのがつくばエクスプレス沿線の守谷市で、その他の地域では-10%~0%、日立市、東海村、ひたちなか市、那珂市を除く県北地域では-10%以上地価が下落したところもあります。
これは家を建てる中心の年代である30代、40代の人口が2007年以降減少を続けており、今後も減少傾向が続くと考えられること、つくばエクスプレスの開業により沿線の新興住宅地に人口が集中するようになりその他の地域の土地価格の下落が止まらないことが原因と考えられています。
2020年以降はベッドタウン開発で盛り上がる?
茨城県、特に県南地方は、つくばエクスプレスが開通したことで東京の新しいベッドタウンとして成長しています。
しかし、不動産バブルが崩壊するといわれている2020年以降も開発で盛り上がるのでしょうか?そもそも首都圏を中心に不動産価格が高騰を続けてきたのは、2013年4月から始まった質的・量的金融緩和により住宅ローンが約1%下がり買い手の購買力が上がったことが大きな要因だと言われています。
しかし低金利政策にも限界があること、今後も茨城県の30代、40代の人口が減少傾向にあることから、不動産価格は今後さらに下落する上、買い手も減ってしまうことが考えられます。
このため2020年以降は、つくばエクスプレス沿線の守谷市やつくば市周辺を除き、ベッドタウン開発が進むことはあまり期待できないといえるでしょう。
茨城のマンションを高く売るポイント
茨城県のマンションを高く売るポイントとしては、マンションの売却相場を把握して売る、地域に根差した売却準備をする、この2点があげられます。
とにかく仲介する不動産会社の担当者はマンションを少しでも高く売るより回転率を重視して早く売ろうとマンションの値引きをすすめてきますが、このような場合に売却相場を把握しておくだけで無理な値引きに応じずにすみます。
①マンションの売却相場を把握して売る
マンションを売却する際は必ず売却相場を把握しておきましょう。
相場を把握しておくことで物件の安売りを防ぎ、マンションを高く売却することにつながります。
マンションの売却相場を調べるためには「不動産一括査定サービス」を利用すると複数の不動産会社から査定額を教えてもらえるので便利です。
ただし「不動産一括査定サービス」を利用する際は、地域に密着した不動産会社と提携しているか確認しましょう。
地域に密着している不動産会社はその地域での取引実績が多いため、大手よりも価格が高いことがあります。
もし提携していなければ個別で依頼しましょう。
また「 Reins Market Information」(国土交通大臣指定の不動産流通機構が運営・管理している不動産流通標準情報システム)のサイトではマンションの売買が成立した時の成約価格を調べることができます。
②地域に根差した売却準備をする
マンションを高く売却するためには地域に根差した売却準備をすることも大切です。
一つは地域の情勢に応じて高く売れるタイミングを逃さずに売ること。
例えば最寄り駅の都心へのアクセスが良くなったり、近くにショッピングモールができた場合にはマンションの価格が高騰する可能性があります。
二つ目は、大手だけでなく地域密着型の不動産会社もあたってみること。
マンションを売却する際は大手がいいか、それとも地域密着型の不動産会社がいいのかは一概にはいえませんが、地域密着型の不動産会社の場合、買い手が見つかりやすいというメリットがあります。
どの不動産会社に仲介を依頼すればいいのか、しっかりと見極めましょう。
茨城のマンション売買関連情報
茨城のマンション売買関連情報として、茨城県内で取引された中古マンションの平均専有面積と平均築年数の2点を紹介します。
中古マンションの査定価格や売却金額は、この専有面積と築年数、それと市場の動向によって大きく変化します。
一般的には専有面積が広いほど、また築年数が浅ければ浅いほど、査定価格や売却金額が高額です。
取引されたマンションの平均専有面積は71㎡
2019年に取引された茨城県の中古マンションの平均専有面積は71㎡でした。
この面積の中古マンションは3LDK(部屋が3つにリビング、ダイニング、キッチン)の間取りになっている物件が多くなっています。
つまり家族向けのマンションの需要が高いということであり、実際に中古マンションの取引件数が多い水戸市、日立市、土浦市でも60㎡以上(家族向け)のマンションの取引が大半を占めています。
取引されたマンションの平均築年数は約18年
2019年に取引された茨城県の中古マンションの平均築年数は約18年でした。
中古マンションは築年数が15年から20年で大幅に価格が下落しますが、これは大規模修繕工事が行われたりマンション自体が経年劣化したりして買い手がなかなかつかなくなるためです。
一般的には築年数10年以内の築浅物件が人気があり、マンションの売却を考える目安といわれています。
茨城のマンション売却におすすめの業者
- アプロム株式会社
- 一誠商事株式会社
- 大みか不動産株式会社
- 香陵住販株式会社
- 株式会社GMC
公式サイト | 宅地建物取引業免許 | 本社所在地 | 設立 | |
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アプロム株式会社 |
茨城県知事(2)第7074号 | 茨城県つくば市東新井19-37 | 2015年5月 | |
一誠商事株式会社 |
国土交通大臣(1)第10431号 | つくば市竹園2丁目2番地4 | 1979年2月19日 | |
大みか不動産 |
茨城県知事(14)第1278号 | 茨城県日立市大みか町1-3-11 | 1972年12月1日 | |
香陵住販 |
国土交通大臣(4)第7026号 | 茨城県水戸市南町2-4-33 | 1981年10月5日 | |
GMC |
茨城県知事(2)第7078号 | 茨城県結城市大字鹿窪254番地5 | 2004年1月 |
①アプロム株式会社
アプロムはつくば市に本社がある不動産会社です。
2015年に設立した比較的新しい会社ですが、膨大なデータと人工知能による不動産査定を取り入れており、経験によらない正確な査定を行っています。
マンションなど不動産の売却にあたっては売却専門のエージェント制を採用しており、売却希望者に税金や法律を含めたアドバイスを行っています。
つくば市や土浦市から人材を採用しているので地域に精通した人が多く、不動産販売実績もこの二都市が中心です。
経験10年以上のベテラン営業担当も多数在籍しているので、つくば市、土浦市でマンションを売却したい人におすすめです。
会社名 | アプロム株式会社 |
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本社所在地 | 茨城県つくば市東新井19-37 |
設立 | 2015年5月 |
宅地建物取引業免許 | 茨城県知事(2)第7074号 |
②一誠商事
一誠商事はつくば市に本社がある企業で、不動産の売買・仲介をはじめとする不動産業務を行っています。
特につくば市、土浦市、つくばみらい市など茨城県南・県央の不動産に強く、豊富な仲介データによる正確な査定には定評があります。
マンションの売却にあたっては媒介契約後、自社サイトや不動産検索エンジンに掲載する他、一誠商事独自のネットワークを用いて積極的に販売活動を行っています。
茨城県県南・県央のマンションを高く売却したい人におすすめです。
会社名 | 一誠商事株式会社 |
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本社所在地 | つくば市竹園2丁目2番地4 |
設立 | 1979年2月19日 |
宅地建物取引業免許 | 国土交通大臣(1)第10431号 |
③大みか不動産
大みか不動産は日立市に本社がある不動産会社で、創業以来地域密着型の経営を行っています。
特に日立市の不動産事情に精通しており、老舗ならではの豊富な情報に基づく最適な不動産査定価格を提示しています。
マンションの売却にあたっては自社で管理している日立市の賃貸住宅入居者(約2,200戸、2019年1月の時点)に積極的に物件を紹介しているので、早期に売却できるという強みがあります。
日立市でマンションの売却を考えている人におすすめの不動産会社です。
会社名 | 大みか不動産株式会社 |
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本社所在地 | 茨城県日立市大みか町1-3-11 |
設立 | 1972年12月1日 |
宅地建物取引業免許 | 茨城県知事(14)第1278号 |
④香陵住販
香陵住販は水戸市に本社がある不動産会社で、水戸市を中心に茨城県内に15店舗、東京に1店舗を展開しています。
取扱物件数は県内トップレベルで、マンションの売却にあたっては専門のスタッフが無料査定を行う他、税金や法律などの相談も受け付けています。
媒介契約締結後は茨城県および東京の店舗で物件情報を店頭掲示し、また不動産検索エンジンや不動産情報誌に掲載するなど幅広く販売活動を行っているので、県内はもちろん県外からも購入希望者を募集できます。
とにかく販路が広いので、早くマンションを売却したい人におすすめの不動産会社です。
会社名 | 香陵住販株式会社 |
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本社所在地 | 茨城県水戸市南町2-4-33 |
設立 | 1981年10月5日 |
宅地建物取引業免許 | 国土交通大臣(4)第7026号 |
⑤GMC
GMCは結城市にある不動産会社で、特に結城市・筑西市周辺の不動産を多数取り扱っています。
経験10年以上のベテランスタッフが多数在籍しており、売却希望者の疑問や質問に丁寧に対応することを心がけています。
また建築・設計等も取り扱っているので不動産売却に関する適切なアドバイスができます。
結城市や筑西市など県西地域でマンションを売却したい人におすすめです。
会社名 | 株式会社GMC |
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本社所在地 | 茨城県結城市大字鹿窪254番地5 |
設立 | 2004年1月 |
宅地建物取引業免許 | 茨城県知事(2)第7078号 |
茨城のマンション売却にかかる税金・費用・手数料
マンション売却の売却に関しては、以下のような費用がかかります。
- 仲介手数料
- 不動産所得税など税金
- 印紙税
- 登記費用
仲介手数料の金額は宅地建物取引業法で定められており、売買価格が400万円を超える場合は、以下が上限額です。
仲介手数料=(売買価格×3%+6万円)+消費税
茨城県の中古マンションの平均相場は1541万円(2018年調べ)なので、この計算式から仲介手数料を求めると約56万円かかることになります。
ただしこの金額はあくまで上限額なので、不動産会社独自の割引制度や値引き交渉次第では安く抑えることも可能です。
不動産所得税はマンションの売却で得た譲渡所得(収入金額-取得費-譲渡費用)に対して課税されますが、短期譲渡(5年以下)の場合と長期譲渡(5年超)の場合で税率が違い、さらに売却する家に居住用として10年以上住んでいた場合には「マイホームを売ったときの軽減税率の特例」が適用されます。
また、所有期間の長短に関係なくマイホーム(居住用財産)を売ったときは譲渡所得から最高3,000万円まで控除できる特例もある(適用要件を満たした場合)ので税理士または税務署に相談することをおすすめします。
茨城のマンション売却の口コミを紹介
茨城県でマンションを売却した人の口コミをいくつか紹介します。
ここで紹介する人たちはいずれも不動産会社に仲介を依頼していますが、信頼できる、自分にあった不動産会社が見つかったことで満足がいく売買を行うことができたと考えられます。
水戸市でマンション売却をした方の口コミ
マンションを売却しようと思ったきっかけは妻と離婚して住み替えようと思ったからです。
不動産一括査定サイトで査定してもらい、一番しっかりと査定してくれた不動産会社に委託することを決めました。
水戸市は中古マンションの取引件数が多いと聞いていたのですが、物件自体が古かったせいかなかなか購入者が現れなくて不安でした。
半年後にやっと買い手が見つかった時は正直ほっとしました。
マンションを売却する際は、複数の不動産会社に査定を依頼して、信頼できる不動産会社を探すことが大事だと思います。
日立市でマンション売却をした方の口コミ
日立市にマンションを所有していましたが、転勤で東京に移動することになり売却を決めました。
私の場合、まず不動産一括査定サイトで査定してもらいましたが、結局は地元の不動産会社にお願いすることにしました。
地域密着型の不動産会社の場合、独自の販売ルートを持ってることが多いので安心して任せられると思ったからです。
実際、すぐに買い手がつきましたし、業者さんにいろいろサポートしてもらえたので助かりました。
マンションの売却なんて人生でそうそうあることではないので、業者さんを選ぶときは慎重にした方がいいですね。
土浦市でマンション売却をした方の口コミ
父から土浦市内のマンションを相続しましたが、私も兄弟も市外に住んでいるのでマンションを売却して財産分与することにしました。
土浦市は東京へのアクセスが便利なので売買件数が大幅に増加しているとは聞いていましたが、比較的すぐに購入希望者が見つかった時はさすがにビックリしました。
茨城県内でも不動産売買で実績のある業者さんに頼んだのが良かったのでしょうか。
業者さんが購入希望者と交渉して希望する売却価格に近い価格で売却できたのでおおむね満足しています。
古河市でマンション売却をした方の口コミ
子供が大きくなりマンションが手狭になったので住み替えのために古河駅近くの自宅マンションを売却しました。
地元の不動産会社に住み替えの相談をしたところ、住み替え先の物件探しと自宅マンションの売却を並行して行ってくれたので大変助かりました。
マンションを購入してからかなりたちますが、最近は古河市のマンションは取引件数が増加してるし、古河駅から東京の都心に通勤する人もいるので高く売れますよ、と業者さんに言われて結局そのとおりになりました。
住み替え先も無事に見つかり、安心しています。
石岡市でマンション売却をした方の口コミ
石岡市に賃貸マンションを持っていましたが、長年借り主が見つからず売却することを決めました。
借り主が見つからないマンションなんて売れるのだろうかと不安でしたが、茨城県内の不動産会社数社に見積もりをもらって比較検討しました。
見積もりの中には、かなり高額な価格を提示してきた業者さんもいましたが、結局、県南・県央の不動産に強い業者さんに仲介をお願いしました。
売却価格よりも販路がしっかりしていること、説明が丁寧だったことが決め手でした。
おかげで比較的短期間で売却できました。
結城市でマンション売却をした方の口コミ
結城市は古いお寺や歴史ある街並みが残っておりとても気に入っていましたが、県外に住む母が病気で倒れてしまい一人暮らしをしていたマンションを売却することに決めました。
マンションの売却にあたっては不動産サイトで相場を調べてみたり地元の不動産会社に見積もりをお願いしたりしました。
私が住んでいたところは結城市でもわりと交通の便が良い場所だったせいか、思ったよりも査定価格が高くて驚きましたね。
おかげさまで無事に売却できました。
茨城のマンションをスムーズに高く売ろう
今回紹介したように、茨城県のマンションをスムーズかつ高く売却するためには、まず不動産一括査定サイトなどを利用してマンションの売却相場を把握すること、信頼できる不動産会社を選定し仲介を依頼することが大きなポイントです。
また地域の情勢や金利面からマンションの需要が高まっている場合、その時期を逃さずに売却することも大切です。
マンションの売却は一生に何度もあるものではありませんが、だからこそ高く売るための情報収集は欠かさずに行いたいものです。