「マンションを購入したけど、すぐ売りたい…。」という人は実は少なくありません。
しかし、購入したばかりのマンションなので「すぐ売っても大丈夫なのか?」「損をしないのか?」と迷ってしまいますよね。
そこで今回は、購入したばかりのマンションをすぐ売っても大丈夫なのか、詳しく解説していきます。
「事情があってマンションをすぐ売らないといけなくなった…。」と困っている人は参考にしてみてください。
新築マンションを買ってすぐ売ると価格はどうなる?
「そもそもマンションは、購入してすぐ売ると得なの?損なの?」と疑問に思いますよね。
結論から言うと、マンションの価格は築年数の経過によって下落しやすいため、築年数が浅いほど高値で売れる可能性があります。
ただし、どれだけ早く売却しても、一度購入・引き渡しが済んだマンションは基本的に中古マンションとして扱われます。
そのため、物件の条件や市況によっては、購入価格より低い金額で売却されるケースもあります。
築年数1年目から価格は下落しやすい
マンションは、築年数が浅いほど価格が高くなりやすい傾向があります。
一方で、新築として販売されたマンションも、一度購入されると中古マンションとして扱われるため、築1年目から価格が下落するケースがあります。
築年数が経過するほど建物部分の評価は下がりやすくなりますが、立地や管理状態、周辺相場によっては築年数が経っていても一定の価格で売れる場合があります。
つまり、マンションを購入してすぐ売る場合は、築年数が経過しているマンションより高値で売れる可能性があります。
立地や内装の状態によって価格は左右されますが、一般的には築年数が浅いほど価格は高くなりやすいです。
売ると決めた場合は早めに動いた方がよい
「築年数の経過によって価格が下がるといっても、売却タイミングが…」と迷っている人もいますよね。
たしかに、中古マンション相場が上昇している時期であれば、もう少し待った方が高く売れると考える人もいます。
しかし、築年数の経過による価格下落や住宅ローン残債、管理費・修繕積立金などの負担も考慮する必要があります。
売却することを決めている場合は、相場の上昇を待ち続けるよりも、早めに査定を受けて売却方針を決める方がよいでしょう。
条件・状態が良ければ購入価格より高値で売れる場合もある
立地の良いマンションや、人気エリアのマンション、希少性の高いプレミアムマンションなどは、購入価格より高値で売れるケースもあります。
築浅というプラス要素も加わるため、築年数が経過しているマンションよりも高く売れる可能性があります。
ただし、必ず購入価格より高く売れるわけではありません。
物件の条件が良い場合でも、売却時の相場や住宅ローン残債、諸費用を含めて判断する必要があります。
まずは不動産会社に査定を依頼し、現在の売却価格の目安を確認してみましょう。
マンションを購入後すぐ売って高値で売れる物件の特徴
マンション購入後にすぐ売っても、購入した時以上の金額で売れる可能性がある物件の特徴を解説します。
- 築1〜4年の築浅物件
- 立地が良い
- 希少性がある
- 設備が整っている
- 管理体制が良い
- 将来性がある
マンションの立地や付加価値などによって価格が上振れする場合があります。
「立地の良いマンションかもしれない」「マンション自体に希少性がある」という物件を売却予定の人は、早めに査定を受けて売却活動に移りましょう。
築1〜4年の築浅物件
高額で売却できる可能性があるマンションの築年数は、築1〜4年程度の築浅物件です。
築浅のマンションは、新築マンションとしては扱われませんが、築浅であれば大きな問題ではないと考える買主もいます。
新築マンションの価格より少し下げて売り出した場合、買主からすると「新築に近い状態で割安に購入できる」と感じる可能性があります。
立地条件の良いマンションであれば、購入時より高く売れる場合もあります。
立地が良い
一般的にマンションを高値で売れる場合、立地が大きく関係しています。
駅近マンションや、生活利便施設、公共施設、学校、病院などに近いマンションは、築年数が経過しても需要が見込めます。
好立地のマンションは供給できる場所が限られているため、人気が集まりやすくなります。
希少性がある
有名デザイナーが設計したマンションや、管理状態が良いマンション、エリア内で供給が少ないマンションは、資産価値が下がりにくい場合があります。
築年数が多少経過していても、管理が行き届いていれば内装・外装ともにきれいな状態で売ることができます。
逆に、マンション管理が不十分な物件は、周辺相場より安い価格で売却される可能性があります。
マンションを購入する時は、管理状態や修繕計画などもチェックしておきましょう。
設備が整っている
マンション自体の価値ももちろん重要ですが、設備もマンションの価値に影響を与える要因の一つです。
リフォームする必要が少なく、最新の設備を備えた物件であれば、買主にとって魅力的に見えやすくなります。
駐車場の有無、宅配ボックス、セキュリティ設備、共用施設なども評価されるポイントです。
管理体制が良い
コンシェルジュサービスや管理人の常駐、清掃体制が整っている物件は、買主に安心感を与えやすいです。
また、管理体制が良いマンションは、共用部がきれいに保たれていたり、大規模修繕計画が適切に進められていたりする可能性があります。
管理状態の良さは、購入者にとって魅力的な判断材料になります。
将来性がある
現在のマンションの価値だけでなく、将来的にそのマンションの価値がどうなるのかも売却価格に影響します。
通常、マンションの価格は経年劣化や築年数の経過によって下がりやすくなります。
しかし、新たな公共施設の建設予定や再開発、都市計画、交通インフラの改善などが行われることで、マンション価格が上がる場合もあります。
新築マンションを買ってすぐ売る時に高値で売るコツ
「マンションをすぐ売る時に高く売りたいといっても、立地も微妙だし…」と、高値で売れるマンションの特徴に当てはまらないケースもあります。
しかし、どのようなマンションでも、なるべく高く売るためのコツがあります。
適当な不動産会社に売却を任せると、損をしてしまう場合もあるので、高値で売るコツを押さえて売却活動を始めましょう。
コツ1】不動産一括査定サイトを活用する
不動産一括査定サイトは、複数の不動産会社に査定を依頼できるサイトです。
複数の会社に査定を依頼できるので、売りたい物件の市場相場を把握することができます。
査定額や売却方針を比較できるため、自分のマンションに合った不動産会社を探しやすくなります。
近隣の不動産会社にだけ依頼するより、複数社の意見を比較できるので、不動産一括査定サイトの利用を検討してみましょう。
室内をきれいな状態に保つ
当たり前のことですが、室内に傷や汚れがあると、その分査定額が下がってしまう可能性があります。
自分で補修できるレベルの傷は、訪問査定を受ける前に補修しておきましょう。
築浅のマンションだったとしても、室内の状態が悪いと価格は下がりやすくなります。
マンションを買ってすぐ売る人は、まず室内状況を把握しておきましょう。
需要の高い時期に売る
築年数の経過によって価値が下がると説明しましたが、売ると決めてすぐ売るのではなく、数か月空けてから売却活動を行う方がよいケースもあります。
子どもの進学や転勤の時期は、不動産の買い替え需要が高く、高値で売れやすい傾向にあります。
2〜3月頃は中古マンションの需要が高くなりやすいので、売るタイミングを検討している人は、2〜3月に合わせて売却できるように調整しましょう。
新築マンションを買ってすぐ売ってしまうケース
マンションを購入してすぐ売ってしまうケースをまとめました。
新築マンションを購入予定の人や購入した人で「すぐ売る予定はない!」という人でも、予想外の事情で売ることになってしまう可能性もあります。
今は売ると決めていない人でも、売らないといけなくなるケースがあるので、事例をチェックしておきましょう。
管理費・修繕積立金が高額
マンションには、管理費や修繕積立金があります。
そのため「マンションを購入したのは良いけど、管理費が生活を圧迫する…!」と感じるケースがあります。
マンションの中でも総戸数の少ない物件やタワーマンションは、特に管理費・修繕積立金が高くなることがあります。
「思っていたのと違う!」と感じて住み替える人もいます。
無理な住宅ローンを組んでしまい、結局売らないといけなくなるケースもあるため、マンションを購入する前に、毎月の支払いが生活を圧迫しないか慎重に検討しておきましょう。
会社との距離が遠い
購入したマンションから会社までの距離が遠く、通勤に影響するため買い替えるケースもあります。
理想のマンションに引っ越したとしても、日々の通勤で負担を感じると、住み続けるのが難しくなることがあります。
マンションを購入する時は室内や設備に目が向きやすいですが、立地条件や通勤時間も見ながら購入を検討しましょう。
近隣住民とのトラブル
近隣住民とのトラブルで、引っ越しせざるを得ない状況になるケースもあります。
「隣の部屋がうるさい」「隣の部屋から悪臭が漂う」などのトラブルに耐えられなくなるパターンがあります。
騒音や臭いだけでなく、人間関係がこじれて住みにくくなり、引っ越す人もいます。
近隣住民とのトラブルで引っ越しを悩んでいる人は、早めに動いて売却方針を検討しましょう。
離婚・転勤
離婚や転勤といった予想外の事情で、マンションを売る人もいます。
結婚後にすぐ離婚して「独身で住むには広すぎる…」と感じて引っ越してしまうケースもあります。
財産分与の観点から売却する場合もあるので、突然の出来事でマンションをすぐ売る場合は、なるべく高値で売れるように行動しましょう。
新築マンションを買ってすぐ売る時の注意点
マンションを購入してからすぐ売る場合に注意しておくべきポイントを紹介します。
築浅のマンションは、築年数が経過しているマンションよりも価格を維持しやすい傾向があります。
しかし、状況によっては、すぐ売ると損をしてしまう可能性もあります。
これからマンションをすぐ売ろうと思っている人は、注意すべきポイントをチェックしてから売却を検討しましょう。
注意点1】ローン完済ができるか確認しよう
マンションの住宅ローンを完済していない人は、マンションの売却代金でローンを完済できるか確認しましょう。
住宅ローンが残っているマンションを売却する場合、原則として引き渡しまでにローンを完済し、抵当権を抹消する必要があります。
売却価格よりローン残債が多いオーバーローンの場合は、自己資金を充当するか、金融機関に相談する必要があります。
売却代金で完済が難しい場合でも、どうしても売りたい人は任意売却という選択肢もあります。
まずは金融機関に相談しましょう。
注意点2】事情があって売却したい時は慎重に検討する
転勤などの事情でマンションをすぐ売る人は、慎重に売却を検討しましょう。
「もしかしたら将来的にまたマンションに住み始めるかも?」という人は、マンションを売るのではなく、賃貸に出す方法もあります。
マンションを離れる=売らないといけない、というわけではありません。
不動産会社と相談しながら慎重に判断しましょう。
注意点3】特別な事情がない限り買取より仲介売却を検討する
築浅のマンションは、まず買取より仲介での売却を検討しましょう。
買取業者は、仲介で売れにくい物件にも対応していますが、一般的には仲介に比べて買取価格が低くなりやすいです。
理由として、買取は不動産会社が物件を買い取った後、リフォーム・リノベーションや再販売を行って利益を出す仕組みだからです。
築浅マンションは、リフォーム・リノベーションの必要が少ない場合も多いため、仲介の方が高値で売れる可能性があります。
ただし、すぐに現金化したい場合や、周囲に知られず売りたい場合は、買取が向いているケースもあります。
新築マンションを買ってすぐ売る人はまず不動産会社で査定依頼しよう
マンションを購入してすぐ売る場合は、築年数が経過しているマンションを売るより高値で売れる可能性があります。
ただし、必ず購入価格より高く売れるわけではありません。
住宅ローン残債、売却にかかる諸費用、管理費・修繕積立金、売却時の相場を踏まえて判断することが大切です。
不動産一括査定サイトを利用して、複数の不動産会社の査定額や売却方針を比較しましょう。
状況がよければ買った時より高値で売れる可能性もあるので、売ろうと決めた人は早めに行動しましょう。
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