ウォーターサーバーおすすめ比較ランキング！安い人気15社の料金・口コミ評判を浄水型や一人暮らしなど目的別に徹底紹介【2025年12月】

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「ウォーターサーバーのおすすめを知りたい」
「ウォーターサーバーで1番人気なのは？」新生活を迎えるタイミングなどで、ウォーターサーバーの導入を考えている人もいるでしょう。

ウォーターサーバーを家に置けば、日常的な飲み水だけでなく、料理にも良質な水をすぐに用意できます。

ただしウォーターサーバーの価格帯は水を買うのとは異なりピンキリで、どうしても価格によって性能は変わるものです。

消費生活センター等に寄せられるウォーターサーバーに関する相談が増えていることも原因で、会社は選びや契約は慎重になる人も多くいます。

相談事例

• 現契約の解約料をキャッシュバックすると強引な勧誘を受けたが、実際はキャッシュバック適用外だった。
• お得だという説明のみで解約時に請求される違約金等について全く説明がなかった。
• ウォーターサーバーのレンタルだと思い契約したが、実際は売買契約になっていた。
• 急かされて契約したが、帰宅後に契約内容を確認すると説明と異なっていた。

引用：独立行政法人国民生活センター｜ウォーターサーバーの勧誘トラブルにご注意！－その契約、レンタルですか？購入ですか？－

そこで今回はおすすめなウォーターサーバーを比較ランキングで紹介し、それぞれの特徴・内容を分かりやすくまとめました。

おすすめウォーターサーバー比較ランキング15選

月額料金と初期費用、飲み水の配送料などを徹底比較し、おすすめのウォーターサーバーをランキング形式で紹介します。

※2025年12月1日時点

【1位】プレミアムウォーター

月額料金	3,974円(税込み)～
初期費用	無料
送料	無料
最低契約期間	ずっとPREMIUMプラン：3年 もっとPREMIUMプラン：5年
温度設定	温水（約85℃） 冷水（約6℃） 常温水（約25℃） 白湯（約60℃） 加熱（約90℃）

※2025年12月1日時点

プレミアムウォーターは天然水ウォーターサーバーの中でも利用者数が全国1位で、北海道から沖縄まで、非加熱処理の美味しいナチュラルミネラルウォーターを直接宅配してくれます。

卓上型などもあり設計はスリムなデザインのため、1Rの部屋にも問題なく設置できます。

お水の宅配の予定や内容はアプリで簡単に管理・変更ができ、お忙しい方でも手軽に活用できるウォーターサーバーでしょう。

【2位】コスモウォーター

月額料金	4,104円(税込み)～
初期費用	無料
送料	※北海道に届ける場合は1本につき送料200円(税別)
最低契約期間	smartプラス・smartプラスにゃんモデル：お届け日から2年 smartプラスNext・smartプラスNextにゃんモデル：お届け日から3年
温度設定	水温（約6℃～10℃） 湯温（約80℃～90℃） smartプラスNextのみ6段階

※2025年12月1日時点

コスモウォーターは累計出荷台数100万台と、多くの方に支持されているウォーターサーバーです。

新鮮な水を採水後48時間以内に出荷するシステムに加え、クリーン機能によって天然水の鮮度を保てるので安心。

チャイルドロック機能がついていて子どもの火傷やケガのリスクを最低限まで下げることが出来ます。

水ボトルが下置きなので力がなくても交換がしやすく、ボトルを落とすような心配もありません。

【3位】クリクラ

月額料金	あんしんサポートパック：460円/月(税込み) 12リットルボトル：1,590円/本（税込） 5.8リットルボトル：930円/本（税込） ※ボトル注文は2本単位
初期費用	無料
送料	無料
最低契約期間	お得スタートプラン:3年 のりかえプラン:5年
温度設定	冷水（約5℃～10℃） 温水（約80℃～90℃）

※2025年12月1日時点

クリクラは厳しい自社基準をクリアした安全でおいしい水を飲むことが出来ます。

ウォーターサーバーに利用されているボトルは使用後に綺麗に洗浄して再利用しているので環境とても優しくエコです。

水ボトルの配達は、クリクラの専門スタッフが対応するので届けてもらう時にウォーターサーバーに関する疑問点や不明点を尋ねることもできます。

【4位】アクアクララ

月額料金	1,100円/月～ ※あんしんサポート料・ボトル代別途
初期費用	無料
送料	無料※宅配不可能なエリア有
最低契約期間	通常プラン:1年 2年割プラン・子育てアクアプラン:2年
温度設定	アクアウィズ：冷水（約5℃～11℃）、温水（約85℃～95℃）、省エネ運転中：（約70℃～75℃） アクアファブ・アクアスリム・アクアスリム S・ディズニー/ピクサーデザイン サーバー・ヘラルボニーデザインサーバー：冷水（約5℃～12℃）、温水（約80℃～90℃）

※2025年12月1日時点

アクアクララは決まったペースで水を注文する必要がなく、切れたタイミングで注文したり、余裕のある時間帯で多めに注文したりと、自分のペースに注文を合わせられます。

ボトルが溜まりにくいだけでなく、定期メンテナンスも月額料金サービスの範囲内で受けられることが嬉しい魅力。

RO膜（逆浸透膜）ろ過システムで作ったクリアな水で、水の分子より大きな不純物をすべて除去しています。

【5位】フレシャス

月額料金	3,700円(税込み)～
初期費用	無料
送料	無料
最低契約期間	レンタルプラン・サーバー交換後:3年
温度設定	冷水（約3.5℃～8℃） 温水（約80℃～90℃） 常温水（約20℃〜50℃）

※2025年12月1日時点

フレシャスはデザイン性の高い、スタイリッシュでおしゃれなウォーターサーバーで、あらゆるインテリアにぴったりです。

おしゃれな足元ボトル交換スタイルのslat、小型で省スペースなdewo miniといった豊富な種類があり、デザインは予算や自分の好みで選べます。

体への負担を抑えながら水分補給ができる常温水モードもあり、富士山の上質な天然水が日常的に楽しめるウォーターサーバーです。

【6位】Rico

月額料金	2,580円(税込み)～
初期費用	無料
送料	※沖縄・北海道・離島は別途費用発生
最低契約期間	5年
温度設定	冷水（約6℃） 温水（約85℃）

※2025年12月1日時点

Ricoは水道直結型のウォーターサーバーなので、ボトル交換や給水作業なしですぐに利用できます。

カーボンフィルターとウルトラフィルターの2種類のフィルターを利用して、水道水から臭みや不要な物質を除去。フィルターの交換は1年に1回で、清潔に使い続けられることもポイントです。

水道直結システムのRicoは出水量が多く便利で、定額制なのでどれだけ飲んでも料金は変わりません。

引用：Rico 公式サイト

【7位】信濃湧水

月額料金	1,782円(税込み)～
初期費用	無料
送料	無料※トーエル配送エリア以外の本州は385円（税込）/箱、北海道・四国・九州は660円（税込）/箱
最低契約期間	2年
温度設定	冷水（約5℃～10℃） 温水（約80℃～85℃）

※2025年12月1日時点

信濃湧水は北アルプスの大自然で採れた天然湧き水をリーズナブルな価格で味わえるおすすめウォーターサーバーです。

ボトル製造は安全性が高い最新鋭設備と品質管理が徹底されており、水質は硬度約16mg/l、ph7という超軟水で赤ちゃんや子どもにも安心して与えられます。

信濃湧水のスタンダードサーバーは無料メンテナンスが2年〜2年半に1度受けられ、清潔に使えることも嬉しい特長です。

引用：信濃湧水 公式サイト

【8位】ワンウェイウォーター

月額料金	1,350円(税込み)～
初期費用	無料 ※「smartプラス」は初回に出荷手数料1,100円（税込）が別途必要
送料	無料
最低契約期間	2年
温度設定	冷水（約6℃～10℃） 温水（約80℃～90℃）

※2025年12月1日時点

ワンウェイウォーターは余分な機能やサービス等を厳選した結果、月額1,350円(税込み)～という非常にリーズナブルな価格を実現しています。

サーバーはレンタル料・初期費用・送料が完全無料で水代のみを支払うシンプルな料金設定。

卓上タイプや掃除ロボット付きタイプ、ボトル下置き型のサーバーもあり、用途に応じてサーバーの種類を選べます。

【9位】アルピナウォーター

月額料金	2,098円(税込み)～
初期費用	無料
送料	※宅配便利用の場合は、別途送料が必要
最低契約期間	関西・東海エリア：1年 その他エリア：2年
温度設定	冷水（約6℃～10℃） 温水（約80℃～90℃）

※2025年12月1日時点

アルピナウォーターは、北アルプス「爺ヶ岳」の標高1,220m地点から湧き出る原水を使用し、湧き水を分子レベルのフィルターでろ過していることが特徴。

小型で軽量の2ガロンボトルは全国に配送を行っており、徹底した品質管理と厳しい安全基準をクリアした安全・安心な水が楽しめます。

アルピナウォーターでは定期的に豪華景品が当たるキャンペーンも実施しており、お得にウォーターサーバーを導入できます。

アルピナ2ガロン（7.6L）ボトル以外のサービス対象地域：東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県、栃木県・群馬県・福島県、愛知県、大阪府・兵庫県・京都府・滋賀県・奈良県・和歌山県、長野県・山梨県・新潟県、愛媛県・香川県・徳島県・高知県

【10位】エブリィフレシャス

月額料金	2,750円(税込み)～
初期費用	無料
送料	無料
最低契約期間	3年
温度設定	冷水：5℃～10℃ （ECO冷水：約10℃～15℃） 温水：80℃～85℃ （ECO温水：約70℃～75℃） トール、トール+カフェは、常温水、高温水(約90℃)の出水が可能

※2025年12月1日時点

エブリィフレシャスは、専用タンクに水道水を注いで使用するタイプのウォーターサーバーが定額2,750円(税込み)～で利用できます。

初回申込時にかかる手数料やサーバーのレンタル料等が初月無料で、エブリィフレシャスの浄水型ウォーターサーバーはデザイン性と機能性を重視。

浄水カートリッジは遊離残留塩素やカビ臭や気になるPFASも除去、以前より浄水性能がパワーアップしました。

【11位】ピュアハワイアンウォーター

月額料金	1,717円(税込み)～
初期費用	無料 ※水素水サーバーのみ初回導入設置料11,000円が発生
送料	自社配送エリア(東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城一部)：無料 ※宅配便利用の場合は本州:385円(税込)/箱 北海道、四国、九州:660円(税込)/箱
最低契約期間	2年
温度設定	冷水：約5℃ 温水：80℃～85℃（エコモード：約70℃）

※2025年12月1日時点

ピュアハワイアンウォーターは、ハワイで湧き出た原水を分子レベルでろ過した雑味がない天然水を自宅まで届けてくれます。

レンタルできるサーバーは3種類あり、なかでもスタンダードサーバーは、毎月のレンタル料、初期費用と配送料、定期メンテナンス代もすべて無料で利用できる優れものです。

配送を希望する水ボトルは、3ガロン(11.4L)と２ガロン(7.6L)の2種類から選択でき、自社配送エリアは送料無料です。

ピュアハワイアンウォーター自社配送エリア：東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城（一部）

【12位】ウォーターワン

月額料金	2,291円(税込み)～
初期費用	無料
送料	0円～550円 ※水の種類によって変動
最低契約期間	3年間
温度設定	冷水：3.5℃～8℃ 温水：80℃～90℃

※2025年12月1日時点

ウォーターワンは、富士山、南阿蘇、島根、沖縄の計４ヶ所で採取できる天然水を提供しています。

どの天然水も天然のミネラル成分や酸素などが溶け込んだクセがない軟水または超軟水なので、赤ちゃんのミルク作りにもおすすめです。

水の配送料は選択した水の種類と地域によって変動し、月々の料金は、水の配送料と水(12L)×本数+サーバー代509円×台数で算出されます。

【13位】リセットタイム

月額料金	3,348円(税込み)～
初期費用	無料
送料	無料
最低契約期間	3年間
温度設定	冷水：10℃、8℃、5℃ 温水：80℃、85℃、90℃ ※三段階切り替え

※2025年12月1日時点

リセットタイムは、徹底された品質管理の元で精製された天然水を送料無料で自宅まで届けてくれます。

花崗岩地層が浄化した水を無菌状態でボトリングしたアルカリ生天然水は、赤外線や殺菌等一切行わない、ろ過のみの完全非加熱。

厚生労働省が定める安全基準値 「水質基準に関する省令」 （平成15年厚生労働省令第101号）をクリアしています。

定期メンテナンス代もサーバー利用であれば0円で承ってくれるので、ローコストでウォーターサーバーを利用したい方におすすめです。

【14位】スノーアルプス

月額料金	3,280円(税込み)～
初期費用	無料
送料	無料
最低契約期間	2年
温度設定	冷水：約6℃～10℃ 温水：約80℃～90℃

※2025年12月1日時点

スノーアルプスは、毎月定額で利用できる浄水型サーバーと宅配型サーバーの2種類から契約が選べるウォーターサーバーです。

毎月の支払いが契約した定額制のプランは家計的負担が少なく、水ボトルの使用量が気になる人にもおすすめ。

引用：スノーアルプス 公式サイト

新規契約は月額料金が最大3ヶ月1円になるほか、初期費用、配送料、メンテナンス代が0円になるキャンペーンを定期的に実施しています。

【15位】ウォータースタンド

月額料金	2,200円(税込み)～
初期費用	無料
送料	無料
最低契約期間	なし
温度設定	冷水：約5〜8℃ 温水 アイコン：70℃・80℃・90℃から選択可能 ガーディアン：75℃・85℃・93℃から選択可能 ピュアライフ：約92℃

※2025年12月1日時点

ウォータースタンドは給水型のほかに、女性や高齢の人も使いやすい水道直結型のウォーターサーバーを提供。

月々の利用料はサーバーのレンタル代と水道・電気代の3つで済みます。ウォータースタンドの水道直結型サーバーは、ボトル交換の必要がなく保管場所を確保する手間もかかりません。

用意されているサーバーの種類も豊富で、卓上型から据え置きタイプのものまで、部屋のスペースに合わせてサーバーの型が選べる使いやすいウォーターサーバーです。

赤ちゃんの育児・子育てにおすすめのウォーターサーバー

小さなお子さんや赤ちゃんがいる家庭にウォーターサーバーがあると、以下のときも活躍します。

• ミルク作りに適した温度の温水がすぐに使える
• 小さなお子さんや赤ちゃんに飲ませても安全な水を使用できる
• ペットボトルを購入する手間がない
• 業者によって料金がお得になる得プランがある

ウォーターサーバーを導入することで、ミルク作りにかける時間の節約や水質問題がかんたんに解決できます。

子育て世代におすすめのウォーターサーバーは、煮沸殺菌に適した70～75℃の温水が出せるフレシャスの「slat」です。

フレシャスのウォーターサーバー「Slat」にはエコ機能があり、ボタン1つで煮沸殺菌に適した温度の水がすぐ出せます。

ほかにもSlatは常温水も手間なく抽出できるので、薬やサプリメントを飲むときにも便利です。

水が入っているボトルは足元で交換するタイプなので、見た目がスッキリしているうえ、ボトル交換が簡単でしょう。

Slatレンタル料/月	990円(税込み)※条件付きでレンタル無料～
水の料金/月	1,627円(税込み)/9.3L※1箱2本入り～
初期費用	無料
送料	無料

※2025年12月1日時点

1人暮らし・ワンルーム暮らしにおすすめのウォーターサーバー

1人暮らし世帯にウォーターサーバーは不要と思われがちですが、定期的に飲料水ペットボトルを購入されている方にはお得になるのでおすすめです。

とはいえ、ワンルーム、1Kなど限られたスペースに大きなウォーターサーバーを置くのに抵抗を感じることに加えて、毎月飲み切れるのかどうか心配という方もいます。

そんな心配事を解決してくれるウォーターサーバーの特徴は、以下の3点を兼ね備えていることです。

• コンパクトサイズでスペースを取らない
• 使い捨てボトルを使用している
• 寝室においても気にならない静音設計

場所を問わず1人暮らし世帯におすすめのが、多様なウォーターサーバーを提供するプレミアムウォーターのスリムサーバー4ショートタイプです。

スペース確保が必要なロングタイプとは違い、サイドテーブルの上やデスクの横などあらゆる場所に置けるため、サーバー専用のスペースを確保する手間が要りません。

一部のサーバーを除いて基本無料でサーバーレンタルができるプレミアムウォーターは、月々の支払いは水のみで完結します。

スリムサーバー4ショートタイプサーバーレンタル料/月	0円※一部サーバーを除く
水の料金/月	3,974円(税込み)～
初期費用	無料
送料	無料

※2025年12月1日時点

省スペースで置き場に困らないおすすめの小型・スリム型ウォーターサーバー

省スペースで置き場に困らないウォーターサーバーは、卓上タイプの機種です。

卓上タイプのウォーターサーバーでおすすめのものがフレシャスのデュオminiです。

卓上型ウォーターサーバー「デュオmini」は、キッチンカウンターや卓上などに配置でき、高さと横幅、奥行きもコンパクトな設計で置き場に困りません。

定期的に配送される飲料水はパックに詰められた状態のため、力に自信がない方でも簡単に入れ替え作業が行えます。

フレシャスデュオminiサーバーレンタル料/月	※初月無料・前月3箱以上のご利用で無料
水の料金/月	3,996円(税込み)～
初期費用	無料
送料	無料

※2025年12月1日時点

ウォーターサーバーを選ぶポイント

ウォーターサーバー初心者が抑えておきたい、3つのポイントを紹介します。

• • 月額費用はいくらか・費用に何を含むか

• 自分にとって使い勝手が良いか
• デザイン性・形状が良いか

ウォーターサーバーは多くの種類がありますが、特に初めての方はそれぞれの違いが良く分からない場合もあります。

水質やボトルの交換しやすさ、オプション機能は必要かなど分からない部分も多く、迷いますよね。

ポイント1】月額費用はいくらか・費用に何を含むか

ウォーターサーバーごとの月額費用は定額制のプランやそうでないものなど、料金の仕組みが異なります。

ウォーターサーバーによっては代金に水代以外のサポート代などの費用も含む場合もあり、自分の生活水準や価値観に照らし合わせると「決して安くない」ということも十分あり得るでしょう。

導入してから後悔しないように、月額費用はいくらか・費用に何を含むかをしっかりシミュレーションをしておきましょう。

ポイント2】自分にとって使い勝手が良いか

ボトルを交換する位置やボタンの配置、煮沸機能やコーヒー機能の有無など、メーカーによって使えるサーバーの機能は異なります。

機能は多ければ良いというものではなく、ウォーターサーバー導入時は紛らわしいボタンを子どもが誤って押すリスクなども考慮する必要があります。

毎日何度もウォーターサーバーを利用することを考えると、使い勝手をある程度把握しておくことも重要です。

ポイント3】デザイン性・形状が良いか

ウォーターサーバーは家電として室内に置く観点からも、デザイン性が重要です。なるべくインテリアになじむものを選びたいですよね。

サーバーは機能性に優れたスリムなデザインを選ぶことで、省スペース・省エネルギーにもつながります。

デザインと機能性の両方を検討して、インテリア環境にマッチするサーバーを選ぶとよいでしょう。

ウォーターサーバーは天然水とRO水どちらがいい？

ウォーターサーバーは天然水とRO水どちらがいいのでしょうか。

天然水	水源地から厳選して採水し、ボトリングしたもの 水に含まれるミネラル成分が豊富
RO水	RO膜でろ過した水 不純物をミクロン単位で取り除いた安全性が特徴

ここでは、ウォーターサーバーで使われている水の種類をご紹介します。

天然水

水に含まれるミネラル成分までしっかり摂りたい人や、自然由来のモノを身体に取り入れたい方におすすめなのが天然水です。

天然水は、日本各地から水質が良好で水量も十分に確保できる水源地から厳選して採水し、ボトリングしたものを契約者の元に配達しています。

天然水に含まれるミネラル成分や水の硬度は、採水されている水源地によって異なります。

RO水

均質な水を飲みたい方や、新生児がいる世帯には、天然水や水道水をRO膜でろ過したRO水がおすすめです。

RO水は、RO膜という微細なフィルターで天然水や水道水に含まれる不純物をミクロン単位まで取り除いた水です。

RO水の元になる水は、土壌の状況などによってミネラルの含有量が違いますが、RO水はミネラルを除去するので、品質はどのメーカーでもほぼ変わりません。

ウォーターサーバーにかかる費用の内訳

ウォーターサーバー利用にかかる費用は、月2,000～4,000円ほどの水代だけではありません。

その他にも、以下のような費用がかかるケースがあります。（編集部調べ）

項目	費用
サーバーレンタル代	最大1,000円ほど
電気代	最大1,000円ほど
サポートサービスの利用量	最大1,000円ほど
配送料	最大300円～500円

これらに水代も全て合わせると、総額月8,000円ほどになる可能性もあります。

その他、以下の項目も業者ごとに違うため、チェックする必要があります。

• 無料配送地域以外の配送料
• 契約期間内の解約料

ウォーターサーバー選びで失敗しないための注意点

ウォーターサーバーの契約時に注意すべき点を紹介します。

• 片手・片手間でも水を注げるか要チェック
• 給水口が低すぎると水を注ぐ時に労力がかかる
• 加熱機能が十分かチェックする
• 小さな子供のいる家庭ならチャイルドロック機能は必須
• 水のボトルの容量を比較する
• 定期メンテナンスの頻度を比較する
• 配送ペースを比較する
• 水の宅配方法の違いをチェック
• 安いウォーターサーバーは天然水ではない可能性もある

ウォーターサーバーはどれも似たように見えますが、実際に利用してみると想像していたのとは違うというケースは多々あります。

注意点1】片手・片手間でも水を注げるか要チェック

ウォーターサーバーの水の抽出は、大きく分けて3種類の方法があります。

• ボタン式
• レバー式
• つまみ式

サービス・機能にばかり注目していると、注ぎ口の違いを見落としてしまいがちです。

どのタイプが良いかは好みによる部分が大きいですが、例えばつまみ式の場合は片手が塞がっている時にそのまま水を注ぐのは難易度が高いです。

特にこだわりがない場合は、両手がふさがっているシチュエーションでも利用しやすいかチェックしましょう。

注意点2】給水口が低すぎると水を注ぐ時に労力がかかる

ウォーターサーバーには、給水口が低く高身長の人は腰をかがめないと水を注げないものがあります。

ウォーターサーバーの利用は毎日のことですから、いちいち腰をかがめているとストレスがかかり、将来的に腰痛などを引き起こす可能性もあります。

家族の身長も考慮に入れて、利用しやすいウォーターサーバーを選んでくださいね。

注意点3】加熱機能が十分かチェックする

ウォーターサーバーから出るお湯の温度は70～80℃くらいのものから90～95℃のものまで様々です。

引用：プレミアムウォーター AURA Water Server（オーラウォーターサーバー）取扱説明書

幅広いシチュエーションに利用するなら、コーヒーやカップラーメンにも使える90℃以上のお湯が出るサーバーがいいでしょう。

リヒート(再加熱)機能のあるもなら、サーバー内のお湯を再加熱できるため、必要な時だけより熱いお湯を使うことができるのでおすすめです。

注意点4】小さな子供のいる家庭ならチャイルドロック機能は必須

チャイルドロック機能とは、子供が熱湯で火傷したり、水を出しっぱなしにしたりしないようにするために、お水やお湯を出すときにロックを外さないと取水できなくなっている機能のことです。

引用：プレミアムウォーター スリムサーバー4の出水方法とチャイルドロックについて

ウォーターサーバーにはお湯の注ぎ口にしかチャイルドロック機能がついていないものや、必要に応じてロック機能のシステムを変えられるものもあります。

子供が水を出しっぱなしにしてウォーターサーバー代がかさむケースは珍しくないので、冷水の注ぎ口にもチャイルドロックが付いているものをおすすめします。

注意点5】水のボトルの容量を比較する

ウォーターサーバーの多くは水の入っているボトルを取り換えて利用しますが、ボトルの容量はメーカーや商品によって異なります。

少量のボトルをひんぱんに交換するのは面倒ですが、宅配の頻度は自分で調整できるものも多いですし、衛生面から考えても大容量ボトルを使うより良いでしょう。

12L(12Kg)の大きなボトルは女性が一人で交換するのはかなり大変なうえ、サーバー上部にボトルを付け替えるタイプだと、一人で取り付けが出来ない可能性があります。

注意点6】定期メンテナンスの頻度を比較する

ウォーターサーバー会社は定期メンテナンスを実施しているので、契約前に頻度や内容を比較しましょう。

ウォーターサーバーは家電扱いとなり、長年利用していると多かれ少なかれ故障が出てくることも考えられます。

場合によっては水が注げなくなったり、汚れなどがでてきたりして衛生的によくない状態になる可能性もあるでしょう。

メンテナンスについては業者によって異なりますが、サーバ―設置後の点検回数が多い業者を選びましょう。

注意点7】水の配送ペースを比較する

ウォーターサーバーの水は、プラン内の頻度でしか配送してもらえないケースもあります。

水をよく利用する家庭だと、パックを使い切った時に新しいパックがまだ届いていないというケースも少なくありません。

逆に一人暮らしであまり水を飲まない場合でも、業者が最低限定めた配送パック数は必ず受け取らなければならず、使っていない分もお金がかかってしまうでしょう。

ウォーターサーバー契約前に、届く水の量や配送頻度と自分の水の利用量のバランスをチェックしておきましょう。

注意点8】水の宅配方法をチェック

水の宅配方法は大きくリターナブルとワンウェイの2種類に分かれ、それぞれメリット・デメリットがあります。

種類	メリット	デメリット
リターナブル（ボトル回収式）	メーカーのスタッフが配達してくれるのでその都度対応してくれる他、サーバーを定期的に交換してくれることが多い	回収日まで空のボトルを捨てられない ボトル上付けのタイプやボトルが大きいものが多く、一人での交換が大変
ワンウェイ（ボトル使い捨て式）	ボトルを資源ごみで捨てられる他、サーバーがおしゃれで狭い場所にもフィットすることが多い	配送業者に委託しているので、連絡系統・連携が脆弱なことも多い 委託業者の意向で契約時の内容から改悪されることも

たくさんの量を安く配送して欲しい方ならリターナブル方式がおすすめですが、自分のペースで自由に利用したい方はワンウェイ方式がおすすめです。

そのほか、蛇口に取り付ける水道直結型サーバーは定額制なので一人暮らしだと少し割高になりますが、家族で大量に水を利用するならおすすめです。

注意点9】安いウォーターサーバーは天然水ではない可能性もある

そもそもウォーターサーバーの水は全て天然水というわけではなく、RO水のものもあります。

RO水とは、水道水や天然水をRO膜というフィルターでろ過したものです。

ろ過後は安全性が高くおいしい純水になりますが、天然水のように水本来の味を楽しめる訳ではないので注意しましょう。

ウォーターサーバーの中には価格が非常に安いものもありますが、使われている水の種類を確認しましょう。

ウォーターサーバーを利用するメリット

ウォーターサーバーを導入すれば、毎日おいしい水が飲めるのはもちろんのこと、その水を使って料理が作れるなど様々な用途で活躍します。

ウォーターサーバーを家庭に導入するメリットには以下があります。

• 冷水と温水がいつでも使用できる
• 水を買う手間を省ける
• 備蓄水になる

メリット1】冷水や温水がいつでも使用できる

ウォーターサーバー内部には、冷水タンクと温水タンクがそれぞれ設けられているので、いつでも自分が飲みたい温度の水が抽出できます。

例えば、暑い夏もすぐに冷たい水が飲めるので、冷蔵庫にミネラルウォーターなどを常備する手間が省けるでしょう。

インスタントコーヒーや紅茶を飲みたい時にウォーターサーバーがあれば、お湯をケトルで沸かさずともすぐに飲めます。

赤ちゃんのミルク作りをするときにも、わざわざ水からお湯を沸かす手間や待つ時間も必要もありません。

メリット2】コンビニやスーパーで水を買う手間が省ける

コンビニやスーパーで定期的にミネラルウォーターを購入すると、帰りの荷物が重くなり、持ち運びに力が必要だったりしますよね。

しかし、ウォーターサーバーを導入していれば定期的に水が配達されるため、わざわざ店で水を買う手間がなくなります。

日常的にペットボトルの水を買う必要がなくなるため、購入時の苦労やゴミの処分も楽になるでしょう。

メリット3】ウォーターサーバーのボトルが備蓄水になる

ウォーターサーバーのボトルが備蓄水になるため、地震などの自然災害が起きた場合に備えられます。

ボトルの水は消費期限が未開封で約3ヶ月から1年と長く、開封して水が空気に触れなければ品質は大幅に落ちません。

ボトルの側面やキャップに「製造日」や「賞味期限」が記載されているので、購入時に確認してみましょう。

電気の復旧は1週間以内で完了する場合が多いですが、水道の復旧は3週間くらいかかるケースが多いです。

その間は定期的に来る給水で凌ぐしかありませんが、ウォーターサーバーが自宅にあれば、備蓄水として活用できます。

備蓄するのは市販のペットボトル入りの水やウォーターサーバーの水、一工夫すれば水道水でも問題ありません。これだけの水をこまめにローリングストックするのはちょっと面倒、という方には、買い換えの頻度が少なくて済む長期保存が可能な水での備蓄がおすすめです。

引用：農林水産省｜大事な水、どうやって備えますか？

ウォーターサーバーを利用するデメリット

ここでは、ウォーターサーバーを導入するデメリットをご紹介します。

• 配置スペースの確保
• 月額費用が掛かる
• ボトル交換作業が大変
• 解約金が発生する

ウォーターサーバーには様々な用途やメリットがありますが、当然デメリットも避けられません。

デメリット1】配置スペースの確保が必要

ウォーターサーバーを導入するときは、配置するスペースを前もって確保しておく必要があります。

サーバーの取扱説明書や公式サイトの説明を参考に、必要な配置スペースを用意しておきましょう。

引用：プレミアムウォーター AURA Water Server（オーラウォーターサーバー）取扱説明書

サーバーの大きさはメーカーや機種によって違うので、準備すべき配置スペースはどれも一緒ではありません。

省スペースですむ卓上タイプのものもありますが、いずれにしてもサーバーを置くスペースの確保は必須となりますので前もって考えておく必要があります。

デメリット2】月額費用が掛かる

ウォーターサーバーを導入すれば、毎月一定額の費用の支払いが発生し、水の消費量が多いほどコストは増えるでしょう。

契約時に高機能でデザイン性が高いサーバーや高品質な天然水を選んだ場合は、さらに月額料金が高くなることがあります。

ただし、メーカーによってはサーバーレンタル代と配送料が無料になるプランや条件を設けているので活用しましょう。

ウォーターサーバーを導入するときは、複数のメーカーの見積もりをチェックして、自分の生活に無理のない料金体系のメーカーやプランを選びましょう。

デメリット3】ボトル交換が大変

ウォーターサーバーの水が入ったボトルは一般的に12Lのものが多く、重さは12Kgになります。

力が弱い方にとってボトル交換は重労働になるので、作業そのものが億劫に感じることがあるでしょう。

少しでも作業を楽にしたい方は、ボトルを入れる位置が下にあるタイプの機種や軽量ボトルやパック詰めタイプのウォーターサーバーがおすすめです。

デメリット4】解約金の発生

ウォーターサーバーには、契約期間や解約金などの条件が定められています。

引用：プレミアムウォーター 公式サイト

思わぬ出費が発生しないようにするためにも、契約するときには必ず目を通しておきましょう。

ウォーターサーバーがおすすめな人の特徴

ここでは、ウォーターサーバーの導入がおすすめな方の特徴をご紹介します。

• 水道水を飲むとお腹が緩む方
• 水道水特有のにおいが苦手な方
• ペットボトルの水を定期的に購入している方

ウォーターサーバーがあれば、冷蔵庫に水を常備する手間もお湯を沸かす手間も省ける一方で、月々の支払いや交換作業が手間に感じる方もいます。

しかし、ウォーターサーバーがあるかないかで今の生活が劇的に変わることもあります。

特徴1】水道水を飲むとお腹が緩む方

冷蔵庫で冷やした水道水や、ケトルで沸かした水道水を飲むと、お腹が緩くなってお手洗いに行く回数が多いという方に、ウォーターサーバーはおすすめです。

国内の水道水は軟水が多く厳しい水質基準をクリアしているため、水あたりを起こすことはあまりありません。

しかし、水に含まれるさまざまな成分が腸を刺激して水あたりを引き起こすこともたまにあります。

胃腸が弱い方は自分に合う水を定期的に飲めるウォーターサーバーを使うといいでしょう。

特徴2】水道水特有のにおいが苦手な方

水道水特有の塩素などの臭いが苦手という方には、ウォーターサーバーの水がおすすめです。

ウォーターサーバーの水は、不純物を専用のフィルターなどでろ過したり加熱殺菌などをしたりしてボトリングされています。

天然水を使ったウォーターサーバーなら水道水の消毒で使用される塩素をもともと使用していませんし、RO水の場合も塩素は除去されるので、カルキ臭を気にせず水が飲めます。

特徴3】ペットボトルの水を定期的に購入している方

コンビニやスーパーで天然水を購入した時、500ml1本あたり64～110円ほどの出費が発生します。

購入本数が多いと荷物が増えて、帰り道が大変になることもしばしばあります。

しかし、ウォーターサーバーを導入していれば、定期的にメーカーから大量の水が入ったボトルが送られてくるので、わざわざスーパーやコンビニでペットボトルの水をまとめ買いする手間が要りません。

また発生するゴミの量も少ないうえ、リターナブルボトルを利用していれば、配送毎に配達員が空きボトルを回収してくれます。

ウォーターサーバー選びは慎重に行おう

毎日飲む水をウォーターサーバーに変えることで、健康・美容に良い影響があることは多いです。

一方で、ウォーターサーバー選びに失敗すると固定費の支払いで家計が圧迫されたり、重い水ボトルの交換で体を痛めたりするリスクもあります。

ウォーターサーバーは毎日利用するものだからこそ、この記事で挙げたポイント・注意点を参考にしながら、慎重に選ぶことをおすすめします。