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不動産クラウドファンディングおすすめ比較ランキング!人気事業者の評判・サービスの違いと賢い投資先の選び方

不動産クラウドファンディングおすすめ比較ランキング
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初めて不動産投資する人におすすめの投資方法の一つが不動産クラウドファンディングです。

1万円から不動産に投資することができ、不動産の運営はすべて運営企業に任せることができます。

従来の現物不動産やRIETとは違う新しいカタチの不動産投資になります。

この記事では、不動産クラウドファンディングの基礎から、実際に運営している不動産クラウドファンディングサービスについて紹介していきます。

不動産投資をやってみたいという人は、ぜひ最後まで見ていってください。

不動産クラウドファンディング比較表
完了まで60秒!大手不動産会社の売却価格をスピード査定
Contents

不動産クラウドファンディング22業者の一覧表

今回紹介するおすすめの不動産クラウドファンディング一覧表です。

サービス名 最小投資金額 初回案件募集日 最高募集利回り(年利) 最低募集利回り(年利) 募集終了案件数 運用終了案件数 参加募集方法 物件の開示情報 優先劣後比率(案件による)
COZUCHI 10,000円~ 09/01 59.5% 4.0% 0件 56件 抽選 交通状況、周辺情報、土地、建物 5:95~6:40
victory fund 100,000円~ 2021/03/22 12% 6% 0件 18件 先着順 交通状況、周辺情報、土地、建物、運用方針
ONIGIRI Funding 10,000円~ 2020/10/01 8.0% 4.5% 1件 25件 抽選 交通状況、周辺情報、土地、建物 70:30(案件による)
CROWD BUILDS 10,000円~ 2021/10/14 27.0% 10% 0件 8件 抽選 交通状況、周辺情報
大家どっとこむ 10,000円~ 2020/10/14 10.0% 3.5% 14件 80件 先着/抽選 交通状況、周辺情報、土地、建物 90:10(案件による)
B-Den 100,000円~ 2021/04/14 5.0% 2.0% 0件 23件 先着順 交通状況、周辺情報、土地、建物 90:10(案件による)
KORYO Funding 100,000円~ 2022/04/22 4.8% 4.5% 7件 10件 先着/抽選 交通状況、周辺情報、土地、建物、運用情報 70:30(案件による)
SOLS 50,000円~ 2022年1月14日~ 12.00% 3.00% 3件 6件 抽選方式・先着順 交通状況、周辺施設、土地・建物に関する情報、運用情報 90:10(案件による)
えんfunding 10,000円~ 2021/08/02 9% 3.0% 0件 27件 抽選 交通状況、周辺情報、土地、建物、運用情報 80:20(案件による)
GATES 10,000円~ 2021/07/12 20% 5% 0件 8件 抽選 交通状況、周辺情報、土地、建物、運用情報 90:10(案件による)
FUNDROP 10,000円~ 2020/11/01 12% 4.0% 1件 18件 抽選 交通状況、周辺情報、土地、建物、運用情報 10:90~20:80
REISM ファンズ 10,000円~ 2022/03/20 5.0% 5.0% 0件 28件 抽選 土地、建物情報 70:30
GALA FUNDING 10,000円~ 2022/05/10 5.0% 3.0% 0件 16件 先着/抽選 交通状況、周辺情報、土地、建物、運用情報 70:30(案件による)
Global bank Funding 100,000円~
Ts Funding 100,000円~ 2022/06/30 10.0% 4.4% 1件 20件 抽選 交通状況、土地、建物 40:60(案件による)
TOMOTAQU 100,000円~ 2020/11/01 4.9% 8% 23件 59件 先着/抽選 交通状況、周辺情報、土地、建物、運用情報 90:10
property+ 10,000円~ 2021/06/08 10.0% 3.4% 1件 8件 先着順 交通状況、周辺情報、土地、建物、運用情報
Lives Funding 10,000円~ 2022/09/16 8.0% 3.6% 6件 18件 抽選 交通状況、周辺情報、土地、建物 90:10(案件による)
ちょこっと不動産 10,000円~ 2021/05/14 7.0% 3.9% 35件 35件 先着順 交通状況、周辺施設、土地・建物に関する情報、運用情報 60%:40%※平均値(※案件による)
FCROWD 10,000円~ 2024年5月1日 8.00% 6.40% 1件 0件 抽選方式 交通状況、周辺情報、土地、建物 90%:10%(※案件による)
TAMBO 10万円~ 2024年4月9日 12.00% 8.50% 3件 1件 抽選式 交通状況、周辺施設、土地・建物に関する情報、運用情報
みんなでシェアファンド 1万円~ 2022年11月1日 7.50% 5.50% 21件 11件 先着順 交通状況、周辺施設、土地・建物に関する情報、運用情報 70:30(案件による)

2024年11月21日時点

不動産クラウドファンディングおすすめ22選

おすすめの不動産クラウドファンディングの事業者を紹介します。

不動産投資に何を求めているのかによって、利用するサービスを選ぶようにしましょう。

COZUCHI

COZUCHI

COZUCHIは、取り扱い物件数が多いだけでなく高利回りな案件を多数掲載しています。

最短15分で投資可能で、換金はいつでも可能なので投資型クラウドファンディングの初心者からベテランまでおすすめのサービスです。

想定利回り50%超の物件の取扱いもあり、ファンド一覧で想定利回り・投資スタイル・参加/募集方法が一目で分かるので、投資先の案件を見つけやすいです。

不動産だけでなく、市町村の開発プロジェクトやリニア開発プロジェクトなどのクラウドファンディング案件も掲載しているので、色々な投資をしてみたい人におすすめです。

運営会社 LAETOLI株式会社
最小投資金額 10,000円~
初回案件募集日 2024年09月01日
最高募集利回り(年利) 59.5%
最低募集利回り(年利) 4.0%
募集終了案件 0件
運用終了案件 56件
参加・募集方法 抽選方式/先着順
取扱い物件 ビル、マンション、商業施設
物件の開示情報 交通状況、周辺施設、土地・建物に関する情報、運用情報
優先劣後比率 5.0:95~6:40

2024年11月21日時点

victory fund

victory fund

victory fundは、高周りの物件に投資したい人におすすめの不動産クラウドファンディングです。

期待利回り10.0%超の投資案件が複数掲載されているので、投資のリターンを期待することができます。

募集金額2億7500万円と言ったような個人では投資することが難しい、大型案件を取り扱っているので大きな投資をしたい人は、victory fundへの投資を試してみましょう。

運営会社 カチデベロップメント株式会社
最小投資金額 100,000円~
初回案件募集日 2021年3月22日
最高募集利回り(年利) 12.0%
最低募集利回り(年利) 6.0%
募集終了案件 0件
運用終了案件 18件
参加・募集方法 先着順
取扱い物件 ビル、商業施設
物件の開示情報 交通状況、周辺施設、土地・建物に関する情報、運用情報
優先劣後比率

2024年11月21日時点

ONIGIRI Funding

ONIGIRI Funding

ONIGIRI Fundingは、少額から手軽に始められる不動産クラウドファンディングのプラットフォームです。

最低出資金額はわずか1万円からで、初心者でも安心してスタートできます。

ONIGIRI Funding_始め方

不動産クラウドファンディングの最大の特徴は、実際の取引は業界のノウハウが豊富なプロの手で行われるため、投資家自身は投資先の選定だけで良いという点です。

ONIGIRI Fundingでは、銀行の定期預金や国債と比較しても、8%の想定利回りという魅力的な収益性が期待できます。

加えて、プロジェクトにおいて弊社も劣後出資を行うため、価格が下落した際にも投資家の元本が守られるリスク軽減策を備えています。

さらに、ONIGIRI Fundingでは6カ月以内の短期間で運用可能な案件も多く揃っており、短期投資を好む方にとっても利用しやすい仕組みです。

運営会社 きらめき不動産株式会社
最小投資金額 10,000円~
初回案件募集日 2020年10月1日
最高募集利回り(年利) 8.0%
最低募集利回り(年利) 4.5%
募集終了案件 1件
運用終了案件 25件
参加・募集方法 抽選方式
取扱い物件 ビル、マンション
物件の開示情報 交通状況、周辺施設、土地・建物に関する情報、運用情報
優先劣後比率 70:30(案件による)

2024年11月21日時点

CROWD BUILDS

CROWD BUILDS

CROWD BUILDSは、短期間投資を行いたい人におすすめの不動産クラウドファンディングです。

運用期間は最短2か月で想定利回り10.0%と言ったような好条件の案件を多数掲載しています。

2千万円以上の物件を多く取り扱っているので、大規模な不動産に投資したい人におすすめです。

運営会社 株式会社フィンスター
最小投資金額 10,000円~
初回案件募集日 2021年5月18日
最高募集利回り(年利) 27.0%
最低募集利回り(年利) 10.0%
募集終了案件 0件
運用終了案件 8件
参加・募集方法 抽選方式/先着順
取扱い物件 マンション
物件の開示情報 交通状況、周辺施設、土地・建物に関する情報、運用情報
優先劣後比率

2024年11月21日時点

大家どっとこむ

大家どっとこむ

大家どっとこむを運営している企業は、不動産業界で25年以上の実績がある株式会社グローベルスです。

不動産クラウドファンディング事業は、2020年からの開始ですがこれまでの不動産業界での実績があるので信頼性が高く投資を始めてする人にもおすすめです。

株式会社グローベルスの親会社であるミライノベート(旧社名:株式会社プロスペクト)の株株主優待を利用すれば、不動産クラウドファンディングとして投資した金額の1%がキャッシュバックされます。

また、ウクライナ支援プロジェクトに参加している案件もあるので、大家どっとこむに投資をすると一口あたり10円をグローベルス社がウクライナへ寄付を行っています。

運営会社 株式会社グローベルス
最小投資金額 10,000円~
初回案件募集日 2020年12月14日
最高募集利回り(年利) 10.0%
最低募集利回り(年利) 3.5%
募集終了案件 14件
運用終了案件 80件
参加・募集方法 先着順(今後は抽選・比例配分・優先募集を予定)
取扱い物件 アパート、マンション等
物件の開示情報 交通状況、周辺施設、土地・建物に関する情報、運用情報
優先劣後比率 90:10(案件による)

2024年11月21日時点

B-Den

B-Den

B-Denは、株式会社ビーロットが運営している不動産クラウドファンディングです。

2021年からサービスを開始し、東証プライム市場に上場している企業が運営しているため、信頼性の高い運営企業です。

登録手数料等は一切かからず、相場も気にする必要がないため初めて不動産クラウドファンディングを利用する人にもおすすめのサービスです。

運営会社 株式会社ビーロット
最小投資金額 100,000円~
初回案件募集日 2021年4月14日
最高募集利回り(年利) 5.0%
最低募集利回り(年利) 2.0%
募集終了案件 0件
運用終了案件 23件
参加・募集方法 先着順
取扱い物件 マンション、ビル、アパート
物件の開示情報 交通状況、周辺施設、土地・建物に関する情報、不動産鑑定士による情報
優先劣後比率 90:10(案件による)

2024年11月21日時点

KORYO Funding

KORYO Funding_トップ

KORYO Fundingは、不動産特定共同事業法に基づき、完全にWEB上で完結する不動産投資型クラウドファンディングです。

このサービスは、投資家の皆様から集めた出資金を活用し、好条件の不動産を取得・運用し、そこから得た賃料や売却益を配当として投資家様に分配する仕組みを提供しています。

KORYO Funding_仕組み

KORYO Fundingは、不動産を小口化し、1口10万円からの少額投資ができます。まとまった資金が不要で気軽に資産運用を始められる点が魅力です。

また、上場企業である香陵住販株式会社が建物管理・運用管理を担うため、投資家様は手間をかけることなく、かつ安心して運用をお任せできます。

KORYO Funding_エリア
総合不動産会社「香陵住販」について

1981年創業、2018年上場(現:東証スタンダード市場)、茨城県や東京都を中心に20店舗を持ち、地域密着型の総合不動産会社として長年の実績があります。
「レーガベーネ」シリーズの投資用賃貸物件を通じて、地域のライフスタイルの多様化に対応し、投資家様のニーズに応えてきました。

KORYO Fundingは、この経験を活かし、優先劣後方式を取り入れた投資システムで、投資家様の元本を守りながら安定した利回りを実現します。

運営会社 香陵住販株式会社
最小投資金額 100,000円~
初回案件募集日 2022年4月21日
最高募集利回り(年利) 4.8%
最低募集利回り(年利) 4.5%
募集終了案件 7件
運用終了案件 10件
参加・募集方法 先着/抽選
取扱い物件 マンション、アパート
物件の開示情報 交通状況、周辺施設、土地・建物に関する情報、投資シミュレーション
優先劣後比率 70:30(案件による)

2024年11月21日時点

SOLS(ソルス)

SOLS

SOLS(ソルス)は、少額から始められる不動産投資クラウドファンディングサービスで、1口5万円から投資が可能な点が特徴です。

このサービスは、不動産投資をプロが厳選した優良物件に投資する形式をとり、投資家は物件の購入や管理の手間をかけずに、安定した収益を目指すことができます。

SOLS_トップ

SOLSには3つの投資形態があり、それぞれ異なる特徴があります。

投資形態 特徴
SOLS
(匿名組合形式)
比較的短期間で運用が行われ、優先劣後方式等のリスク低減のシステムがあり低リスクでの運用が可能
SOLS α
(任意組合形式)
投資家が小口化された対象不動産の共有持分を購入することで、税制優遇の恩恵が受けられる反面、無限責任が発生する可能性がある
SOLS WALLET
(出入れ自由形式)
資金の出し入れが自由な投資形態で、急な資金が必要な場合や短期間の投資にも対応でき、一般的な預金口座に比べると高い利回りが期待できる

各プランで投資家は自身の目的に応じた選択肢を選べるため、不動産投資初心者から経験者まで幅広く利用されています。

さらに、優先劣後システムを導入しているため、万が一の評価額の下落があっても、劣後出資分から損失を負担し、投資家の元本への影響を最小限に抑える仕組みです。

SOLSは、配当金が安定しているため、銀行の定期預金よりも高い利回りが期待できます。

運営会社 株式会社不二興産
最小投資金額 50,000円~
初回案件募集日 2022年1月14日~
最高募集利回り(年利) 12.0%
最低募集利回り(年利) 3.0%
運用中案件 3件
運用終了案件 6件
参加・募集方法 抽選方式・先着順
取扱い物件 マンション、アパート
物件の開示情報 交通状況、周辺施設、土地・建物に関する情報、運用情報
優先劣後比率 90:10(案件による)

2024年11月08日時点

えんfunding

えんfunding

えんfundingは、1口1万円から始められる不動産投資型ウドファンディングです。

業界で初の福岡市エリアに特化した不動産クラウドファンディングです。

天神ビックバンでこれから新しく埋まれ代わりそうな“福岡“不動産を通して福岡市を発展させたい人におすすめです。

運営会社 株式会社えんホールディングス
最小投資金額 10,000円~
初回案件募集日 2021年8月2日
最高募集利回り(年利) 9.0%
最低募集利回り(年利) 3.0%
募集終了案件 0件
運用終了案件 27件
参加・募集方法 抽選方式
取扱い物件 マンション
物件の開示情報 交通状況、周辺施設、土地・建物に関する情報、運用情報
優先劣後比率 80:20(案件による)

2024年11月21日時点

GATES

GATES

GATESは、スマホ1つで1万円から始めることが出来る不動産クラウドファンディングです。

通常であれば、不動産販売業者と不動産購入者の間には仲介業者が発生してしまいますが、GATESなら直接仕入れをしているので中間マージン等をカットし、高利回りな案件を投資家に提供することが出来ます。

中には、想定利回り20.0%の物件に投資することも可能です。

運営会社 GATES株式会社
最小投資金額 10,000円~
初回案件募集日 2021年7月12日
最高募集利回り(年利) 20.0%
最低募集利回り(年利) 5.0%
募集終了案件 0件
運用終了案件 8件
参加・募集方法 抽選方式
取扱い物件 マンション、アパート
物件の開示情報 交通状況、周辺施設、土地・建物に関する情報、運用情報
優先劣後比率 90:10(案件による)

2024年11月21日時点

FUNDROP

FUNDROP

FUNDROPは、ONE DROP INVESTMENT株式会社が運営している不動産クラウドファンディングです。

スマホからのオンライン本人認証(eKYC)を利用することで、最短5分で投資家登録をすることが可能です。

1口1万円から投資することができるので、不動産投資が初めてな人でも気軽に利用することが出来ます。

物件管理はFUNDROPがすべて行い、優先劣後構造で元本割れのリスクを抑えた案件が豊富にあります。

運営会社 ONE DROP INVESTMENT株式会社
最小投資金額 10,000円~
初回案件募集日 2020年11月1日
最高募集利回り(年利) 12.0%
最低募集利回り(年利) 4.0%
募集終了案件 1件
運用終了案件 18件
参加・募集方法 先着順
取扱い物件 マンション、アパート
物件の開示情報 交通状況、周辺施設、土地・建物に関する情報、運用情報
優先劣後比率 10:90~20:80(案件による)

2024年11月21日時点

REISM ファンズ

REISM ファンズ

REISMファンズは東京23区内のリノベーション物件を対象にしています。

リノベーションをしているため、物件の価値が下落しづらく元本割れリスクが小さいです。

全ての物件の利回りが5.0%、運用期間が3か月(90日間)なので、短期間で安定した収益を上げることができます。※2024年10月25日時点

運営会社 リズム株式会社
最小投資金額 10,000円~
初回案件募集日 2022年3月20日
最高募集利回り(年利) 5.0%
最低募集利回り(年利) 5.0%
募集終了案件 0件
運用終了案件 28件
参加・募集方法 抽選方式/先着順
取扱い物件 マンション
物件の開示情報 交通状況、周辺施設、土地・建物に関する情報、運用情報
優先劣後比率 70:30

2024年11月21日時点

GALA FUNDING

GALA FUNDING

GALA FUNDINGは創業40年以上を誇る株式会社FJネクストホールディングスが運営する不動産クラウドファンディングです。

これまでの案件で入居率は99%と非常に高く、空室リスクがほとんどないので元本割れする可能性が低いです。

また1万円から投資可能なので、投資初心者にもおすすめのサービスです。

運営会社 株式会社FJネクストホールディングス
最小投資金額 10,000円~
初回案件募集日 2022年5月10日
最高募集利回り(年利) 5.0%
最低募集利回り(年利) 3.0%
募集終了案件 0件
運用終了案件 16件
参加・募集方法 先着順
取扱い物件 マンション
物件の開示情報 交通状況、周辺施設、土地・建物に関する情報、運用情報
優先劣後比率 70:30(案件による)

2024年11月21日時点

Global bank Funding

Global bank Funding

Global bank Fundingは都内のタワーマンションを対象にしている不動産クラウドファンディングです。

第一号案件の優先劣後割合が非常に高く、リスクを抑えた投資ができます。

安定した利回りで着実に稼ぎたい人におすすめのサービスです。

運営会社 株式会社グローバルバンク
最小投資金額 100,000円~
初回案件募集日
最高募集利回り(年利)
最低募集利回り(年利)
募集終了案件
運用終了案件
参加・募集方法
取扱い物件
物件の開示情報
優先劣後比率

2024年11月21日時点

Ts Funding

Ts Funding

T’s Funding(ティーズファンディング)は沖縄県那覇市にあるタマキホーム株式会社が運営する不動産クラウドファンディングです。

2022年6月30日に第一号ファンドが公開されるため、具体的な案件情報はまだありません。

ただし、第一号ファンドはオープン記念として特別利率で提供されることが判明しているので、高利回りが期待できます。

運営会社 タマキホーム株式会社
最小投資金額 100,000円~
初回案件募集日 2022年6月30日
最高募集利回り(年利) 10.0%
最低募集利回り(年利) 4.4%
募集終了案件 1件
運用終了案件 20件
参加・募集方法 抽選
取扱い物件
物件の開示情報 交通状況、土地、建物
優先劣後比率 40:60(案件による)

2024年11月21日時点

TOMOTAQU

TOMOTAQU

TOMOTAQUは様々な利回りと運用期間があるので、投資案件を自分で選択しやすい点が特徴的な不動産クラウドファンディングです。

運用期間は6か月~12か月、予定分配率は最大10%のファンドがあるので、自分が投資したい案件を選んで投資できます。

またTOMOTAQUには「トモタクポイント」という独自のポイント制度を導入しており、現在は会員登録で2000ポイントが獲得できるので非常にお得です。

運営会社 株式会社イーダブルジー
最小投資金額 100,000円~
初回案件募集日 2020年11月10日
最高募集利回り(年利) 4.9%
最低募集利回り(年利) 8.0%
募集終了案件 23件
運用終了案件 59件
参加・募集方法 抽選方式/先着順
取扱い物件 マンション、アパート
物件の開示情報 交通状況、周辺施設、土地・建物に関する情報、運用情報
優先劣後比率 90:10

2024年11月21日時点

property+

property+

property+は短期間で10%の利回りを越える案件から、1年以上で4%付近の安定した案件まで幅広い案件が提供されています。

募集金額も1000万円付近から10000万円以上の案件まであります。

不動産事業を展開しているリビングコーポレーションが運営しているので、実績もあり信頼できる点も魅力です。

運営会社 株式会社リビングコーポレーション
最小投資金額 10,000円~
初回案件募集日 2021年6月8日
最高募集利回り(年利) 10.0%
最低募集利回り(年利) 3.4%
募集終了案件 1件
運用終了案件 8件
参加・募集方法 抽選方式/先着順
取扱い物件 マンション
物件の開示情報 交通状況、周辺施設、土地・建物に関する情報、運用情報
優先劣後比率

2024年11月21日時点

Lives-FUNDING(ライブズファンディング)

Lives Funding

Lives-FUNDINGは、誰もが簡単に不動産オーナーになれる新しい不動産投資プラットフォームです。

1口1万円から投資が可能で、個人の高額な資金や融資を必要とせずに始められます。

Lives Funding_投資スキーム

運営会社である株式会社ライブズが建物や入居者の管理を代行するため、投資家は手間のかからない投資体験を享受できます。

Lives-FUNDINGは優先出資と劣後出資の構造を採用し、信用補完を提供しています。

Lives Funding_優先劣後

運営会社も自ら劣後出資を行い、一定の不動産価格の下落に対してはこの劣後出資部分で損失を吸収する仕組みとなっており、投資家の元本が守られる可能性が高まります。

ただし、劣後出資部分を超える下落が発生した場合には、投資家の元本も毀損するリスクがあります。

元本保証はされていないものの、投資対象が不動産という有形資産であることにより、元本割れリスクは軽減されるとされています。

運営会社 株式会社ライブズ
最小投資金額 10,000円~
初回案件募集日 2021年9月16日
最高募集利回り(年利) 8.0%
最低募集利回り(年利) 3.6%
募集終了案件 6件
運用終了案件 18件
参加・募集方法 抽選方式
取扱い物件 マンション、味噌漬物蔵元
物件の開示情報 交通状況、周辺情報、土地、建物
優先劣後比率 90:10(案件による)

2024年11月11日時点

ちょこっと不動産

「ちょこっと不動産」は、不動産特定共同事業法に基づき、認可を受けた企業のみが提供できる、不動産クラウドファンディングを行うサービスです。

投資家より少額から資金を集め、その資金で不動産を取得・運用し、利益を配当として還元する仕組みを持っています。

ちょこっと不動産炉仕組み

これにより、従来は高額な資金や手間が必要とされていた不動産投資が、1口1万円から気軽に始められる新しい形態として提供されています。

また、管理や運用の負担を減らすため、プロの不動産会社が運用を行い、投資家は運用の手間を気にせずに済む点も特徴です。

ちょこっと不動産_高い収益性

投資リスクを軽減するために優先劣後方式を採用し、万が一不動産評価額が下落しても、劣後出資分を超えない範囲であれば投資家の出資元本が守られる仕組みが設けられています。

【優先劣後方式とは】
ファンドの運用中に不動産評価額が下落した場合、まずは劣後出資者である運営会社がその損失を負担し、投資家の元本を保護します。
例えば、優先劣後割合が8:2の場合、評価額の下落が20%以内であれば、投資家の出資元本には影響がありません。

これにより、不動産市場の変動リスクが一定の範囲で抑えられるため、投資家にとって安心感のある投資環境が提供されます。

「ちょこっと不動産」では劣後割合30%以上を基本方針とし、全ファンド平均40%の実績があります。

ちょこっと不動産_優先劣後

加えて、賃貸物件の運用においてはマスターリース契約が活用されるため、入居率に左右されず安定した収益が確保されます。

これにより、より高い収益性を期待でき、銀行預金などに比べても有利な投資手段となっています。

運営会社 株式会社良栄
最小投資金額 10,000円~
初回案件募集日 2024年11月12日
最高募集利回り(年利) 7.0%
最低募集利回り(年利) 3.9%
募集終了案件 35件
運用終了案件 34件
参加・募集方法 先着順
取扱い物件 レジデンス(戸建て、マンション、アパート)、オフィスビル、テナントビル、店舗 など
物件の開示情報 交通状況、周辺施設、土地・建物に関する情報、運用情報
優先劣後比率 60%:40%※平均値(※案件による)

2024年11月21日時点

FCROWD

FCROWD

FCROWDは、少額(1万円~)から始められる手軽な不動産投資のサービスです。

現物不動産の購入では高額な資金が求められますが、FCROWDなら1口1万円から投資が可能です。

また、REIT(不動産投資信託)とは異なり、FCROWDの投資商品は金融商品市場での取引がなく、価格変動が少ないため、安定した運用が期待できます。

さらに投資家保護のため、倒産隔離スキームが組み込まれており、万が一の事態に備えたリスク軽減策が取られています。

不動産特定共同事業者の運営経験とノウハウを活かし、厳選された物件を提供することで、より安心して資産を形成できる環境が整っています。

また、「優先劣後システム」により、運用期間中や売却時の損失発生時には劣後出資者であるFCROWD側が一定割合の損失を負担するため、投資家の元本と配当の安全性が確保されています。

運営会社 株式会社アセット・ワン
最小投資金額 10,000円~
初回案件募集日 2024年5月1日
最高募集利回り(年利) 8.0%
最低募集利回り(年利) 6.4%
募集終了案件 1件
運用終了案件 0件
参加・募集方法 抽選方式
取扱い物件 マンションなど
物件の開示情報 交通状況、周辺情報、土地、建物
優先劣後比率 90:10(案件による)

2024年11月21日時点

TAMBO

TAMBO

TAMBOは、ルーフトップリアルティー株式会社が提供する、不動産投資クラウドファンディングサービスです。

従来、不動産投資には多額の資金と金融機関の審査が必要でしたが、TAMBOでは、インターネットを通じて10万円から投資が可能で、初心者から経験者まで幅広い投資家に手軽に参加いただけます。

TAMBO_しくみ

運用は同社が責任をもって行うため、投資家はリスクを抑えながら不動産資産運用の恩恵が受けられます。

投資対象は全国の物件であり、地域の特性を考慮した選定と管理を行います。

TAMBO_範囲

TAMBOでは、賃貸収入を分配するものや、空室物件をリノベーションして売却するなど、物件ごとに異なる投資商品が提供され、投資家の希望に合わせて選択できます。

また、特定の商品には「配当保証期間」が設定されており、早期売却された場合でも、一定の配当を受け取れる保証が用意されています。

TAMBO_配当保証期間の採用

TAMBOは、不動産を通じて投資家や地域住民に豊かさを提供することを目指しているサービスです。

運営会社 ルーフトップリアルティー株式会社
最小投資金額 10万円~
初回案件募集日 2024年4月9日
最高募集利回り(年利) 12.0%
最低募集利回り(年利) 8.5%
募集終了案件 3件
運用終了案件 1件
参加・募集方法 抽選式
取扱い物件 アパート、マンション、商業施設
物件の開示情報 交通状況、周辺施設、土地・建物に関する情報、運用情報
優先劣後比率

2024年11月21日時点

みんなでシェアファンド

みんなでシェアファンド

みんなでシェアファンドは、少額から始められる不動産投資型クラウドファンディングであり、不安定な時代における資産運用の選択肢として注目されています。

この商品は、複数の投資家が共同で収益不動産に出資し、その不動産から得られる賃貸収入を分配金として受け取る仕組みです。

みんなでシェアファンド_出資方法

不動産の取得から管理・運営まで一貫体制で安心のサポートを提供しています。

少額から参加可能なこの商品は、従来の不動産投資のような高額な初期費用や管理コストの負担を避けつつ、リスク分散がしやすい設計となっています。

さらに投資の安定性を高めるため、みんなでシェアファンドでは、優先劣後システムを採用しています。

みんなでシェアファンド_優先劣後システム

これにより、投資家が優先的に分配金を受け取ることができ、元本の安全性が劣後出資者により保護されます。

賃貸収益を原資とした配当は安定しており、株式やFXなどのリスクが高い投資商品に比べて予測がしやすいミドルリスクミドルリターン型の投資といえます。

運営会社 コーシンホーム株式会社
最小投資金額 1万円~
初回案件募集日 2022年11月1日
最高募集利回り(年利) 7.5%
最低募集利回り(年利) 5.5%
募集終了案件 21件
運用終了案件 11件
参加・募集方法 先着順
取扱い物件 戸建て、マンション、アパート、障がい者グループホーム
物件の開示情報 交通状況、周辺施設、土地・建物に関する情報、運用情報
優先劣後比率 70:30(案件による)

2024年11月21日時点

不動産クラウドファンディングを選ぶ時の比較ポイント

不動産クラウドファンディングを選ぶ時の比較ポイント

不動産クラウドファンディングを選ぶ際のポイントは、以下の7点です。

初めて不動産クラウドファンディングをやる人も、今やっている人もしっかりと確認をしていきましょう。

それでは、それぞれを詳しく見ていきます。

取扱い案件の豊富さ

不動産クラウドファンディングを選ぶ際は、取り扱い案件の豊富さが一つの選ぶ際のポイントの1つです。

取り扱っている案件が多ければ多いほど、投資先として良い物件を見つけられる可能性が高いです。

逆に扱っている案件が少ないと良い物がない中から、まだましと言ったような考えで不動産投資に手を出してしまう可能性があります。

取り扱っている不動産の種類

個人で不動産投資をする場合は、アパートやマンションに投資することがほとんどですが、不動産クラウドファンディングでは、学校や病院など、投資が難しい不動産にも投資ができます。

投資する不動産の種類によって収益性や安定性が異なるので、投資する不動産の種類が多ければ多いほどリスクや収益性の分散も行えます。

また、選択肢が多ければ多いほど、投資する不動産のポートフォリオを多様化を図ることもできます。

運用期間の長さ

投資する不動産によって、運用期間の長さは異なります。

同様に運用期間の長さに応じて得られるメリットやデメリットも違います。

運用期間 メリット デメリット
長い 配当金が多い※ 資金の拘束が長い
短い リスクが短い 配当額少ない※

※不動産クラウドファンディングの募集利回りは年利表示となりますので、運用期間が短い(例2ヶ月、募集利回り:10%の場合、実際の配当利回りは約1.6%)と配当額も少なくなります。

運用期間が長ければ長いほど、資金の拘束期間も長くなってしまうため、ご自身の投資資金の内容によって運用期間を決めることをおすすめします。

投資先不動産の開示情報量

不動産投資ウドファンディングを募集している企業によって、公開されている投資先不動産の開示情報量が異なります。

開示している情報が多ければ多いほど、投資先不動産の信頼度につながっていくので「損益計算書」・「貸借対照表」などの基本的な情報だけでなく、不動産に関する様々な情報を開示しているかを確認するようにしましょう。

キャピタルゲインとインカムゲインどちらを重視しているか

不動産クラウドファンディングでは、投資する不動産によってキャピタルゲインとインカムゲインどちらを狙うかが異なります。

キャピタルゲインを重視する人の場合は、利回りではなく不動産の立地や規模・価値によって投資するかどうか判断するようにしましょう。

しかし、不動産投資の場合は投資した資金を回収しきれないキャピタルロスに落ちってしまわないように注意が必要です。

インカムゲインを重視している場合は、運用期間の長さや利回りを確認した上で投資するかどうか判断する必要があります。

※一般的にはキャピタルゲイン案件の方が募集利回りは高くなる傾向

優先後劣化割合について

優先後劣化割合について

不動産クラウドファンディングの大きな特徴として優先劣後構造があります。

これは運営会社も投資家と一緒に投資する構造となります。

一般的に優先劣後の劣後割合が高いほど安全性は高くなります。

ただし、割合が高いと募集額が低くなるので、不動産の立地・内容をしっかりと確認した上で優先劣後割合を検討しましょう。

運営会社の信頼性

不動産クラウドファンディングを行っている企業は、大手グループ企業や中小企業までと様々な規模の企業があります。

不動産クラウドファンディングを行うには、管轄官庁(国土交通省や都道府県知事)の許可もしくは認可が必要となります。

許可や認可には資本金の額や人的要件等、様々な条件をクリアした企業が行っている事業になります。

投資判断には、各事業者が必ず掲載している決算報告書等は必ず確認しましょう!

不動産クラウドファンディングに投資する流れ

不動産クラウドファンディングに投資する流れ

不動産クラウドファンディングの進め方は、以下の5ステップです!

  1. 利用するサービスを選ぶ
  2. 投資家登録する
  3. 不動産を選ぶ
  4. 投資を開始する
  5. 利益を受け取る

不動産クラウドファンディングに投資する際は、どのクラウドファンディングを利用するかを選ぶ必要があります。

投資する物件を探すには、不動産クラウドファンディングを行っている運営会社に1投資家として登録する必要があります。

逆に取り扱っている案件が少ない運営会社を選んでしまうと、利回りのいい投資先に出会える可能性が低くなります。

利用する不動産クラウドファンディングを選ぶ

不動産クラウドファンディングは様々な企業が実施しており、会社によってサービスの質や内容、取り扱っている案件の数などが異なります。

それらの違いは、収益となって反映されます。

よって、会社選びを進める時は、利用者からの信用と実績が高い企業であるかを確認すると同時に、取り扱っている案件数や開示している情報の多さを確認してから登録するかを決めましょう。

また、登録後に良い案件を見つけられなかった際は、今一度、自分の投資目的を見つめ直して会社選びをやり直しましょう。

投資家登録する

利用するサービスに登録をしましょう。

登録する際は、個人情報の入力と本人確認書類の提出が必要です。

運営会社に赴く必要はなく、WEBで申し込みを完結することができます。

申込完了後は募集内容をしっかり確認して、すぐに投資できるようにしておきましょう。

投資する不動産を選ぶ

投資する不動産を選びます。

投資先を選ぶ時は、運用期間や利回り、投資した費用の回収が見込めるか等を総合的に判断して決めましょう。

また良いサービスを利用しても、投資先の不動産選びで失敗すると、投資した資金の回収が難しくなります。

実際に投資をする

投資する不動産が決まったら、実際に投資を行いましょう。

利用しているサービス・案件によって最低投資額や投資方法が異なるので、最新の注意を払う必要があります。

利益を受け取る

投資した不動産から利益が発生したら、投資した額に応じた収益が受け取れます。

不動産クラウドファンディングで得られる収益は、主にキャピタルゲインとインカムゲインになり、それぞれの方法で利益が出たとなれば、投資金額に応じた配当金がどの方法であっても受け取れます。

ただし、配当金が出るかは、投資先の不動産選びの時点で決まってしまいます。

不動産クラウドファンディングと3つの投資方法を比較

不動産クラウドファンディングと3つの投資方法を比較

不動産クラウドファンディングには、方法が似ていると言われる投資方法が3つ存在します。

今回は、不動産クラウドファンディングと似ている3つの投資方法について紹介します。

ソーシャルレンディングとの違い

クラウドファンディングには購入型・寄付型といった非金融型と、貸付型、不動産投資型、株式型である金融型に大きく分けることができます。

金融型の中で貸付型の事をソーシャルレンディングと呼びます。

複数の投資家から資金を集めて不動産を運営し収益を発生させる点では、ソーシャルレンディングも不動産クラウドファンディングも同じものです。

ソーシャルレンディングと不動産クラウドファンディングの違いは、運用している事業者が第二種金融商品登録事業登録者であるかどうかです。

また、ソーシャルレンディングには優先劣後構造といった事業者が投資する仕組み※はありません。

(※これは募集会社と資金を運営する事業者が異なるからです。)

不動産クラウドファンディングは、不動産特定共同事業法に則り運営を行っています。

※管轄官庁も関係法規も異なります。

REITとの違い

REITは、上場している証券会社を通して複数の投資家から資金を集め、複数の不動産を運営する投資手法です。

不動産クラウドファンディングでは投資する建物が一つですが、REITでは複数の不動産を取得・運営するものです。

REITは日経平均株価や為替などの影響を受けますが、不動産クラウドファンディングは受けにくいと言われています。

現物不動産投資との違い

現物不動産投資の場合は、個人または共同で不動産を取得・運営する投資手法の一つです。

不動産の取得から不動産の運営、不動産の売買まですべて行う必要があり、また予算も数百万円以上が必要な投資です。

投資に回せる余剰金が少ない人や不動産の投資にあまり詳しくない初心者にはおすすめできない投資方法です。

不動産クラウドファンディングの注意点

不動産クラウドファンディングは少額から投資が始められる一方で、リスクや注意すべき点が多々あります。

ここからは、不動産クラウドファンディングを始める方が注意しておきたいポイントを解説していきます。

配当が変化する可能性がある

不動産クラウドファンディングは、案件に対する配当を投資家の出資割合に応じて決定します。

そのため、他の人の出資額によって配当が前後する可能性があります。

また、マンションの入居者が減って家賃収入が減ってしまうと、当初の想定よりも配当額が下がってしまいます。

投資する額が少ないほど配当の下がるリスクがあることを念頭に置いて出資先を選びましょう。

現金化するまで時間がかかる

不動産クラウドファンディングは1回でも出資すると、償還されるまで現金化ができません。

償還されるまでの期間は案件によって異なりますが、運用期間が長いほど、当初は良いと思っていたが現金化のタイミングまでに状況が変わってしまうリスクがあります。

予想以上の収益が発生するなど状況が好転する可能性もありますが、最初のうちは短期間で現金化できる案件を選ぶのがおすすめです。

元本割れリスクがある

不動産クラウドファンディングは、高いリターンを目指せる一方で、元本割れのリスクが伴います。

これは、投資した物件の価値が下落し、売却額が投資額を下回る可能性を指します。

不動産市場は、常に景気や地域、物件の種類などにより価格が変動します。

そのため、投資時点での予測とは異なる結果を迎えます。

投資する際は、プロジェクトの詳細をよく理解し、自身のリスク許容度を確認することが重要です。

リターンが少額

不動産クラウドファンディングの魅力の一つは、少額から投資が可能である点ですが、その反面、リターンもそれなりに限られます。

投資金額が少なければ少ないほど、利益もそれに比例します。

また、不動産投資は一般的に長期的な視点での運用が求められるため、短期間で大きな利益を期待するのは難しいです。

リターンの大きさに対する期待値を適切に設定し、慎重に投資しましょう。

流動性が低く自己都合での解約ができない

不動産クラウドファンディングには、流動性が低いという特性を持っています。

これは、一度投資した資金を自由に引き出せないことを意味すると同時に、自己都合での解約が難しいということも意味しています。

プロジェクトの期間が終了し、リターンが出た後に初めて元本と利益が戻ってきます。

そのため、緊急に資金が必要になった場合など、柔軟に対応するのが難しいです。

申込みの競争率が激しい

人気の不動産クラウドファンディングプロジェクトは、投資家からの申し込みが集中し競争率が高いです。

特にリターンが高く利回りがいい物件や、信頼性のある運営者が行っているプロジェクトは、すぐに定員に達します。

そのため、希望するプロジェクトに投資するためには、情報を早めにキャッチし、迅速な行動が求められます。

不動産クラウドファンディングの利用が向いている方

投資家から資金を調達し、その資金を元手に物件の管理・運営を行う不動産投資型クラウドファンディングは、現物を用いた不動産投資よりも始めやすい投資手法です。

投資の仕組みから、不動産クラウドファンディングを利用した資産形成が向いている方の特徴や考え方をまとめると、以下の3点のうち、いずれかが当てはまる方に向いています。

不動産クラウドファンディングの利用が向いている方
  • 少額から不動産投資を始めたい方
  • 手間をかけずに不動産投資を行いたい方
  • 資金繰りが難しい物件に投資して基礎経験を築きたい方

上記3つの特徴・考え方について1つずつ解説して行きます。

少額から不動産投資を始めたい方

不動産クラウドファンディングは、数万円程度から参加できるプラットフォームが多いため、大きな資金を用意することなく、不動産投資が始められます。

伝統的な不動産投資と比較して、投資額のハードルが低いのが特徴です。

これにより、リスクを分散するために複数のプロジェクトに出資できます。

また、自分の投資した物件の状況をリアルタイムで確認できる点も魅力です。初めての投資家でも理解しやすく、不動産投資への理解を深めるのに適しています。

手間をかけずに不動産投資を行いたい方

不動産クラウドファンディングは、物件の選定から購入、運用、売却までを一手に引き受けるプラットフォームで管理・運営していきます。

そのため、投資家自身が物件管理をする必要がありません。

プロジェクトの選択をするだけで投資が可能であり、運用の手間を省きつつ不動産投資が行えます。

さらに、不動産投資に関する知識が乏しくても専門家がプロジェクトを運用してくれるため、初心者でも安心して参加できます。

資金繰りが難しい物件に投資して基礎経験を築きたい方

不動産クラウドファンディングでは、大規模な物件や開発プロジェクトなど、個人では資金繰りが難しいような物件にも投資できます。

また、プロジェクトへの投資を通じて、不動産投資の基礎的な知識や経験が身につきます。

身につく不動産投資の基礎的な知識や経験
  • 物件選定
  • 資金繰り
  • 物件運用 など

特に、投資結果とともに提供される詳細なレポートは、自己の投資判断を改善するための貴重な情報源となります。

不動産クラウドファンディングに関する質問

不動産クラウドファンディングは比較的新しい投資方法のため、特に初心者からすると不明瞭な部分が多くなってしまいがちです。

ここからは、不動産クラウドファンディングの初心者が疑問に思うポイントを解説していきます。

不動産特定共同事業法って何?

不動産特定共同事業法とは、不動産クラウドファンディングのような、小口で出資を募り、不動産運営の収益を分配する事業について定めた法律のことです。

事業主の適切な業務の運営および投資家の利益の保護を目的として、1995年4月に施行された法律です。

またこの法律により、不動産特定共同事業を行うには主務大臣および各都道府県知事の許可や登録が必要となります。

出資した後に解約はできないの?

出資のルールは業者によっても異なりますが、一度出資が確定したらクーリングオフ期間を除いて、解約をして返金してもらうことは原則できません。

ただし、やむを得ない事由が認められた場合や、事業者側に過失があった場合は途中解約も可能です。

出資金の修正をしたい時はどうすれば良い?

利用する業者によっても異なりますが、まずは業者に誤った金額を出資した旨を報告しましょう。

ファンド名と振込金額を把握していれば、相談をすれば対応してくれるケースが多いです。

募集金額を下回ったらどうなる?

募集期限までに募集金額が満額集まらない場合は、事業者が差額を負担するケースと、ファンドが不成立になるケースがあります。

ファンドが不成立になると、出資額は全額返金されます。

利回りが変わる可能性はある?

事業者ごとに異なりますが、募集ファンドごとに表記されている利回りは、基本的には確定している数値ではありません。

出資後に不動産評価額が変動することで、利回りも上下する可能性があります。

出資金の元本保証はある?

出資法で出資金元本の保証は禁止されているため、不動産クラウドファンディングは元本割れするリスクが存在します。

ただし、多くの事業者は優先/劣後出資方式を採用し、優先出資者(投資家)のリスクを軽減する仕組みで運営しています。

出資した物件の所有権は持てる?

不動産クラウドファンディングは通常の不動産投資と異なり、投資対象の物件の所有権を持てる訳ではありません。

所有権や貸借権に関する面倒な手続きを一切することなく、出資をするだけで投資を始めることが出来ます。

複数のファンドに応募した場合の振込はどうなる?

同一のサービスでもファンドごとに振込先が設定されているケースが多いため、別々に対応する必要があります。

実際の振込先については、それぞれのサービス・ファンドの情報を確認してください。

振込手数料の負担は必要?

出資金の振込は投資家が手数料を負担し、配当の振込は事業者が負担するケースが多いです。

こちらも、それぞれのサービス・ファンドの情報を確認する必要があります。

分配金(配当)は源泉徴収の対象になる?

出資金は税金がかかりませんが、配当は源泉徴収の対象になります。(分配金源泉徴収:20.42%)

得た収益は確定申告の対象になる?

分配金は雑所得として扱われて、総合課税の対象となります。

雑所得が20万円を超える場合は、確定申告が必要となります。

分配金(配当)はどのタイミングで振り込まれる?

運用期間が終了してから1~2か月の間に振り込まれるケースが多いです。

不動産クラウドファンディングを利用する際は複数の企業を使ってリスクを回避しよう

不動産クラウドファンディングは投資資金だけ入金すれば、運営会社が不動産の運営収益の配分を行ってくれるので、初めて不動産投資をする人におすすめです。

もちろん投資なので、元本割れリスクが伴いますが、複数のクラウドファンディングに投資することでリスク回避の可能性が高まります。

これから不動産クラウドファンディングを始めようと考えている方は、その仕組みを理解するところから始めましょう。

そして投資目的に合ったサービスに登録すれば、不動産投資が始められます。

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