おすすめ3選
オーナーチェンジ物件は、一般的な物件と比較して購入需要が低く、仲介売却では売れ残ってしまうケースも多々あります。
そのため、オーナーチェンジ物件の中でも評価の低いものについては、業者へ直接買取依頼をすることも必要になります。
今回は、オーナーチェンジ物件を買取依頼に出す際におすすめの業者と、業者選びのポイントについて解説していきます。
オーナーチェンジ物件の買取業者おすすめ3選
サービス名 | 公式サイト | 対象エリア | 対象となる不動産 | 本社所在地 | 宅地建物取引業免許 |
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東急リバブル | 全国 | 一戸建て・マンション・オーナーチェンジ物件 | 東京都渋谷区道玄坂1丁目9番5号 | 国土交通大臣(12)第2611号 | |
あなぶき興産 |
東日本・四国・九州地方 | 土地・一戸建て・マンション・オーナーチェンジ物件 | 香川県高松市鍛冶屋町 7ー12 | 国土交通大臣(10)第3300号 | |
コスモスイニシア | 一都三県、京阪神エリア | 一戸建て・マンション・オーナーチェンジ物件 | 東京都港区芝5-34-6 新田町ビル | 国土交通大臣(13)第2361号 |
東急リバブル│オーナーチェンジ物件買取業者 おすすめ1位
会社名 | 東急リバブル株式会社 |
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本社所在地 | 東京都渋谷区道玄坂1丁目9番5号 |
宅地建物取引業免許 | 国土交通大臣(12)第2611号 |
口コミ・評判 | 東急リバブルの評判・口コミは?不動産売却・査定のメリット・デメリットや仲介手数料について解説 |
東急リバブルはTOPクラスの規模を誇る不動産仲介会社であり、コロナ禍からは直接買取を依頼するケースも増えてきています。
全国各地に支店が存在しており、全国各地のオーナーチェンジ物件の買取に対応しています。
保証や相談体制がしっかりしており、初心者でも安心して相談をすることができます。
あなぶき興産│オーナーチェンジ物件買取業者 おすすめ2位
会社名 | 穴吹興産株式会社 |
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本社所在地 | 香川県高松市鍛冶屋町 7ー12 |
宅地建物取引業免許 | 国土交通大臣免許(10)第3300号 |
口コミ・評判 | 穴吹興産のリースバック(あなぶきのリースバック)の評判口コミは?特徴とメリット・デメリットを紹介 |
あなぶき興産は、関東・関西・九州と幅広いエリアでのオーナーチェンジ物件の売買に対応しています。
区分所有権のファミリータイプが中心で、築年数や物件状況などはそれぞれの状況を鑑みて柔軟に対応してくれます。
また、あなぶき興産は、リースバックと組みわせたサービス利用も可能です。
コスモスイニシア│オーナーチェンジ物件買取業者 おすすめ3位
会社名 | 株式会社コスモスイニシア |
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本社所在地 | 地東京都港区芝5丁目34番6号 新田町ビル7階 |
宅地建物取引業免許 | 国土交通大臣免許(12)第2361号 |
コスモスイニシアはマンション売却を得意としている不動産デベロッパーです。
スムーズに住み替えできるサービスを充実させ、新居を購入してから売却できるメニューもあります。
買取査定の実績は年間5,000件超※となっており、多数のデータに基づいて最適な価格での買取が期待できます。
※2018年度実績
築年数が30年以上経過した築古物件でも、積極的に買取を募集しています。
また、遠方や近くに不動産会社が少ない立地の場合でも、売却の依頼をすることが可能です。
業者買取がおすすめなオーナーチェンジ物件の特徴
特徴1】空室率の多い物件
既に賃借人が入居している物件は、オーナーにとって安定した収入源となります。
オーナーチェンジ物件の価値はどれだけ入居者がいるかに大きく影響するので、空室率の少ない物件は仲介売却で相場通りの売却も見込めます。
一方で、空室率が多い物件だと買い手は限られてしまうので、買取業者に売却を依頼するのは一つの手です。
特徴2】すぐに処分したい物件
業者買取は、買取業者に相談を持ち掛けてから、2週間~1ヵ月ほどで換金が可能です。
仲介売却の場合は成約まで平均3~6ヵ月かかるため、すぐに取引を完了させたい人にはおすすめできません。
維持管理のリスクなどを想定して、出来るだけ早くに物件の処分をしたいという方に、業者買取はおすすめです。
特徴3】立地条件が良くない物件
立地条件が良い物件については仲介売却で相場通り売れることも期待できますが、立地が悪い場合は買い手がつきにくくなるため、業者買取を依頼するのも一つの手です。
一般的には需要が少ないエリアでも、買取業者は再販の計画を立てて、募集をおこなっていることも多いです。
特徴4】管理状況が悪い物件
ビル運営のために必要な管理は、修繕、清掃、共用部の管理など、多岐に渡ります。
ビルを購入して事業に活用しようと考えている購入希望者と売買をするためには、管理状況が一定以上の基準であることが大前提になります。
管理状況が悪く、簡単な対応では改善のしようがない場合は、業者買取に出すのも一つの手です。
オーナーチェンジ物件の買取業者を失敗せず選ぶコツ
コツ1】オーナーチェンジ物件に詳しい買取業者を選ぶ
オーナーチェンジ物件の買取には、不動産業界に詳しい業者を選ぶことが重要です。
特に、オーナーチェンジ物件の特性と市場動向を理解している業者が適切な評価を行い、適正な買取価格を提示できます。
また、業者が経験豊富であればあるほど、売却プロセスはスムーズに進むでしょう。
コツ2】不動産会社の買取実績を確認する
業者の買取実績を確認することも重要な選択基準です。
多くのオーナーチェンジ物件の買取を手掛けてきた業者は、一般的に評価基準やプロセスが確立しています。
また、実績がある業者は、異なる種類の物件や様々な状況に対応できる柔軟性を持っていることが多いです。
コツ3】買取査定額の根拠が明確か確認する
不動産会社へ買取を依頼する際の取引価格は、その物件の相場価格に対して買取後の再販費用を差し引いた金額になるのが一般的です。
そのため、買取業者がどのように相場価格と再販費用を算出したのかが分かれば、売主も納得して買取に出すことができます。
一方で、買取価格の根拠の提示がない業者は、裏で買取価格の操作をしている可能性もあるので、注意が必要です。
コツ4】不動産会社の信頼性を確認する
業者選びにおいては、その信頼性を確認することも重要です。
物件買取は大きな金額が動く取引ですので、信頼できる業者を選ぶことが求められます。
そのため、業者の過去の評判や口コミ、業界での評価などを確認しましょう。
また、透明性が高く、適切な情報提供を行っている業者を選ぶことも重要です。
オーナーチェンジ物件の買取のポイントをおさらい
買取に出すべきオーナーチェンジ物件とは?
まず、空室率の多い物件は仲介売却が難しく、買取業者に売却を依頼することで迅速に処分できます。
また、すぐに処分したい場合や立地条件が良くない物件、管理状況が悪い物件も買取業者に適しています。
オーナーチェンジ物件はどんな業者へ買取に出すべき?
適切な評価と適正な買取価格を提供できる業者を選びましょう。
また、業者の買取実績や信頼性も確認し、買取査定額の根拠が明確であることを確認しましょう。
オーナーチェンジ物件の買取業者選びをスムーズにおこなおう
オーナーチェンジ物件の買取業者選びは、物件の特性と業者の特性を理解することが基本となります。
賃借人の存在、物件の収益性、立地条件、管理状況などが重要な判断基準となります。
また、業者選びでは、その経験と実績、物件管理体制、信頼性などが鍵となります。
これらを踏まえて、自分の物件に最適な業者を選びましょう。
これにより、適切な価格での買取を実現し、安心して物件を手放すことができます。