マンション買取業者おすすめランキング！買取大手の買取再販戸数や保証を徹底比較【2024年】

所有するマンションの売却を考えたとき、以下に示すいずれかの方法で売りに出す方が多いです。

マンション売却の方法	仲介売却	業者買取
売却価格	相場価格の約7～9割前後の価格 ※物件の状態によって価格が前後	相場価格の約6～8割前後の価格 ※物件の状態によって価格が前後
取引相手	個人	不動産会社
売却活動の期間	平均3～6ヶ月前後 ※物件の状態によって期間が延長する可能性あり	最短1～2ヶ月前後
契約不適合責任	あり	なし
おすすめの方	高値で不動産を売りたい方	短期間で早々に不動産を売りたい方

特にマンションの早期売却を検討しているなら、業者買取を選択するのが得策です。

またマンション買取はその名の通り、マンションの取り扱いを得意とし、買取業務を提供している「不動産会社」に買取依頼を出すことで契約ができます。

以下は、今回取り上げているおすすめのマンション買取業者ランキングのTOP3の基本情報をまとめた一覧表です。

業者名	マンション買取戸数※	対応可能エリア	対応可能物件
カチタス	5,535戸	北海道・東北・関東・甲信越・北陸・東海・関西・中国・四国・九州・沖縄（各都道府県の一部エリアは除く）	マンション・一戸建て
レジデンシャル不動産	1,885戸	首都圏・札幌・宮城・新潟・群馬・石川・愛知・大阪・神戸・広島・福岡（各都道府県の一部エリアは除く）	マンション
リプライス	1,634戸	北海道・東北・関東・甲信越・北陸・東海・関西・中国・四国・九州・沖縄（各都道府県の一部エリアは除く）	マンション

参照:株式会社ランドネット｜「買取再販年間販売戸数ランキング2024」より

マンション買取を引き受けている不動産会社は、上表で紹介した3社だけではなく、全国にある複数の不動産会社がサービスを提供し、異なる着眼点で物件を評価して価値を算出してくれます。

そのため、マンション買取サービスを利用する際は、買取業者選びに力を入れることが欠かせません。

そこで今回は、マンション買取を考えている方に向けて、おすすめのマンション買取業者を20社を紹介したのちに、特定の条件で高い評価を得ている業者をランキング形式でまとめました。

マンション買取の一連の流れや買取を依頼する業者選びのポイントも解説しているので、買取業者選びの参考にしてください。

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物件タイプは？ 分譲マンション 一戸建 土地 ビル一室 マンション一棟 アパート一棟 ビル一棟 工場・倉庫 店舗・事務所 農地・畑・田んぼ 山林 その他

都道府県は？ 北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 新潟県 富山県 石川県 福井県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県

市区町村は？

エリアは？

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マンション買取業者おすすめ20選【口コミ評判つき】

引用：リフォーム産業新聞【買取再販年間販売戸数ランキング2024】※比較表は横スライドが可能です

上表の業者は各社、マンション買取実績に優れた実績があります。

ユーザーの口コミ・評判も掲載しているので、まずは各社の概要やおすすめのユーザーについて見ていきましょう！

【マンション買取おすすめ1】レジデンシャル不動産

会社名	株式会社レジデンシャル不動産
免許番号	国土交通大臣（2）第9073号
本社所在地	東京都足立区栗原3-21-11
設立	2012年2月2日
代表番号	03-5838-0598(本社)
取扱い物件	マンション
マンションの買取戸数	1,885戸
再販売上高	362.0億円
国内拠点数	24拠点
対応エリア	首都圏・札幌・宮城・新潟・群馬・石川・愛知・大阪・神戸・広島・福岡（一部エリアは除く）

レジデンシャル不動産はマンション買取をメイン事業におきつつ、規模拡大を狙っている若い会社です。

2012年に創業された会社ながら、2024年のマンションの買取戸数は1,885件、マンション再販売上高は362億円と非常に高いです。

ただ、ベンチャーならではのガツガツした雰囲気がある方が多いという口コミもあるので、ゆっくり丁寧に話を聞きたいという方にはあまりおすすめできません。

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【マンション買取おすすめ2】スター・マイカ

会社名	スター・マイカ株式会社
免許番号	国土交通大臣（3）第8237号
本社所在地	東京都港区虎ノ門四丁目3番1号 城山トラストタワー 28階
設立	2001年5月
代表番号	03-5776-2701 (本社)
取扱い物件	マンション
マンションの買取戸数	1,270戸
再販売上高	481.5億円
国内拠点数	8拠点
対応エリア	北海道・宮城・ 東京 ・埼玉 ・千葉・愛知・大阪・兵庫・京都・岡山・広島・福岡・熊本・鹿児島・沖縄（一部エリアは除く）

スター・マイカは港区虎ノ門に本社をおき、地方6都市に支店をおく不動産会社です。

取得(査定・情報の取扱)、保有(賃貸管理・退去)、販売(リノベーション・売却)の3つを事業の柱としており、都会的な新しい不動産会社として人気を集めています。

賃貸中マンション(オーナーチェンジ物件)は住んでいる人々の扱いが難しく、売買しにくいと言われていますが、スター・マイカは積極的にこういったマンションの買取に対応しているのが魅力です。

賃貸マンションの経営が伸び悩んでいる方は、一度スター・マイカに相談にいくことをおすすめします！

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【マンション買取おすすめ3】大京穴吹不動産

会社名	株式会社大京穴吹不動産
免許番号	国土交通大臣免許（8）第4139号
本社所在地	東京都渋谷区千駄ヶ谷4丁目19番18号 オリックス千駄ヶ谷ビル
設立	1988年12月7日
代表番号	03-3510-8011
取扱い物件	・マンション ・一戸建て ・土地
マンションの買取戸数	1,428戸
再販売上高	561.5億円
国内拠点数	77拠点
対応エリア	首都圏・大阪・兵庫・京都・北海道・宮城・新潟・石川・愛知・福岡・沖縄（一部エリアは除く）

大京穴吹不動産は東京都渋谷区に本社をおく大手不動産会社で、ほぼ全国各地に店舗を展開しています。

大手では珍しく居住用物件をメインに取り扱っており、利益よりも理念を優先した事業展開が高い評判を得ています。

こちらの不動産も当サイトの査定フォームから査定申し込みできるので、お気軽にご利用ください！

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【マンション買取おすすめ4】インテリックス

会社名	株式会社インテリックス
免許番号	国土交通大臣（5）第6392号
本社所在地	東京都渋谷区渋谷2-12-19　東建インターナショナルビル11F
設立	1995年7月17日
代表番号	03-5766-3939(本社)
取扱い物件	・マンション ・一戸建て
マンションの買取戸数	1,138戸
再販売上高	322.6億円
国内拠点数	12拠点
対応エリア	首都圏・大阪・札幌・宮城・愛知・福岡（一部エリアは除く）

インテリックスは東京都渋谷に本社をおく不動産会社で、創設は1995年と歴史は浅いものの、以下6都市に支店を展開する大手業者です。

• 札幌店
• 仙台店
• 横浜店
• 名古屋店
• 大阪店
• 福岡店

リノベーションを強みとしており、どんな物件でも生まれ変わらせて商品化できる自負があり、他社で買取を断られてもインテリックスならOKという場合も多いです！

査定額は依頼した当日に通知してくれるので、急いでいる方にもおすすめですよ！

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【マンション買取おすすめ5】ホームネット

会社名	株式会社ホームネット
免許番号	国土交通大臣（3）第8603号
本社所在地	東京都渋谷区本町3-12-1 住友不動産西新宿ビル6号館12階
設立	2000年12月5日
代表番号	03-5333-8181
取扱い物件	・マンション ・一戸建て
マンションの買取戸数	1,001戸
再販売上高	268.9億円
国内拠点数	15拠点
対応エリア	首都圏・北海道・宮城・愛知・京都・大阪・兵庫・岡山・広島・福岡・熊本・沖縄（一部エリアは除く）

ホームネットは、首都圏と地方都市に展開している不動産会社です。

リノベーションの他に仲介事業や不動産経営にも対応しており、幅広い提案力が魅力です。

30～40代をターゲットにしていることもあり、ファミリー向け物件が得意が業者ですよ。

2024年には売上高が268.9億円を超えるまでに成長しました。

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【マンション買取おすすめ6】フジ住宅

会社名	フジ住宅株式会社
免許番号	国土交通大臣（13）第2430号
本社所在地	大阪府岸和田市土生町1丁目4番23号
設立	1974年4月19日
代表番号	072-437-8700(本社)
取扱い物件	・マンション ・一戸建て
マンションの買取戸数	936戸
再販売上高	248.8億円
国内拠点数	12拠点
対応エリア	北海道・宮城・ 東京 ・埼玉 ・千葉・愛知・大阪・兵庫・京都・岡山・広島・福岡・熊本・鹿児島・沖縄（一部エリアは除く）

フジ住宅は大阪府に本社をおく不動産会社で、新築の戸建て分譲を主事業に据えてはいますが、買取部門でも関西トップクラスの実績を誇ります。

関西の地域密着型業者と強いネットワークを形成しており、再販用物件の仕入れの強さが売上を支えています。

堺市、岸和田市、泉佐野市、和泉市におうち館という総合住宅展示場を展開しており、高い集客力も見込めます。

関西の物件買取なら、まずフジ住宅に相談を！

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【マンション買取おすすめ7】長谷工リアルエステート

会社名	株式会社長谷工リアルエステート
免許番号	国土交通大臣（3）第8026号
本社所在地	東京都港区芝二丁目31番19号９
設立	1994年8月5日
代表番号	0120-845-014
取扱い物件	マンション
マンションの買取戸数	956戸
再販売上高	－
国内拠点数	44拠点
対応エリア	東京・神奈川・千葉・埼玉・愛知・大阪・兵庫・京都・福岡（エリアは除く）

長谷工リアルエステートは、マンションの建設事業をメインにおこなう総合系の不動産会社です。

仲介事業にも力を入れており、利用者の満足度は驚異の90％超えとなっています。

マンション建設がメインの会社ということもあって、特にマンション買取を得意にしています。

総合的な事業を展開しているため担当者の知識の幅も広く、一気通貫のサポートを受けることができますよ。

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【マンション買取おすすめ8】イーグランド

会社名	株式会社イーグランド
免許番号	国土交通大臣（3）第7977号
本社所在地	東京都千代田区神田錦町1丁目2-1 ヒューリック錦町ビル 7階
設立	1989年6月23日
代表番号	03-3219-5050
取扱い物件	・マンション ・一戸建て
マンションの買取戸数	717戸
再販売上高	221.0億円
国内拠点数	5拠点
対応エリア	東京・神奈川・大阪・北海道・愛知（※全国対応）

イーグランドは、東京都千代田区に本社をおき、競売物件の買取再販をメインに事業を展開している不動産会社です。

競売物件とは主に差し押さえ物件のことを指し、こちらをリフォームして売り出しています。

最近では任売仕入れ(任意売却した物件を仕入れて再販)にも力を入れており、事業拡大中です。

事業柄、個人の不動産買取はあまりおこなっていないので要注意です。

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【マンション買取おすすめ9】オークラヤ住宅

会社名	オークラヤ住宅株式会社
免許番号	国土交通大臣（11）第3115号
本社所在地	東京都千代田区麹町4丁目5番地22 オークラヤ麹町ビル
設立	1982年11月15日
代表番号	03-3262-2511(本社)
取扱い物件	マンション
マンションの買取戸数	624戸
再販売上高	223.2億円
国内拠点数	12拠点
対応エリア	東京・神奈川・埼玉・千葉

オークラヤ住宅は、もともと旧三和銀行系の不動産会社として設立された業者です。

東京近郊を主な取扱エリアとしており、買取は100%中古マンションです。

売買仲介も同時におこなっていますが、だんだん事業の核を買取に移している最中でもあります。

またオークラ住宅は、以下の3種類の買取を選ぶことができるのが最大の魅力です。

種類	内容
即金買取	最短で査定額の表示・決済をおこなう
買取保証	一定期間はオークラヤ住宅に売却を仲介してもらい、期間が過ぎれば買い取ってもらう
リースバック買取	物件の権利をオークラヤ住宅に移譲した後、賃料を払いながら最長2年間住み続けることができる

それぞれの買取方法・メリットをじっくり比べて、最適なものを選びましょう！

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【マンション買取おすすめ10】エフステージ

会社名	株式会社エフステージ
免許番号	国土交通大臣（1）第10110号
本社所在地	東京都文京区小石川1-3-25 小石川大国ビル 3階（受付）7階（オフィス）
設立	2002年3月29日
代表番号	03-3818-2631
取扱い物件	マンション
マンションの買取戸数	774戸
再販売上高	294.4億円
国内拠点数	5拠点
対応エリア	東京・神奈川・埼玉・千葉

エフステージは、都内ナンバーワンのリノベーション実績を誇るマンション専門の会社です。

エフステージには買取保証Fシステムというサービスが用意されており、仲介業者に向けて5つの保証制度を提供しています。

1. 最長6ヶ月まで専属専任媒介で売却可能
2. 引っ越し代はエフステージが負担
3. 家具家電はエフステージが無償引取
4. 決済後10日間までの居住延長OK
5. 瑕疵担保免責OK

こうした手厚い保証もあり、エフステージは3万人以上の仲介業者ネットワークを展開しています。

エフステージに相談にいけば適切な買取先を選んでくれることでしょう！

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【マンション買取おすすめ11】マイプレイス(旧:トータルエステート)

会社名	株式会社マイプレイス(旧:株式会社トータルエステート)
免許番号	国土交通大臣（4）第7356号
本社所在地	神奈川県横浜市中区桜木町1-1-8
設立	1998年10月
代表番号	0120-662-105 (本社)
取扱い物件	マンション
マンションの買取戸数	728戸
再販売上高	278.1億円
国内拠点数	4拠点
対応エリア	東京・神奈川・埼玉・千葉

マイプレイスは、東京都と神奈川県横浜市の2カ所に本社をおく不動産会社で、マンションのリノベーションをメインの事業に据えています。

中古のマンションをリフォームし、家具を付けて再販するサービスも人気で、現在事業を拡大中です。

不動産に関する様々な疑問に応えるコンサルティング事業もおこなっているので、相続物件の取扱など、費用・税金が複雑なケースは相談を特におすすめします！

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【マンション買取おすすめ12】ランドネット

会社名	株式会社ランドネット
免許番号	国土交通大臣（3）第8622号
本社所在地	東京都豊島区南池袋1-16-15
設立	平成11年9月29日
代表番号	0120-012-461
取扱い物件	・マンション （ワンルーム） ・一戸建て
マンションの買取戸数	806戸
再販売上高	141.1億円
国内拠点数	4拠点
対応エリア	東京・神奈川・大阪・福岡

ランドネットは、東京都に本社を構えている不動産会社で、主に住居・投資用不動産の売買や不動産クラウドファンディング「ランドファンディング」の運営を行っています。

不動産売買では、居住状況やエリア、物件種別を問わず、査定を実施して売却もしくは買取を行います。

売買を依頼する中で、事故物件や築古などの理由から売買を断られた物件も、査定を実施して物件の状態に適った売却方法を提示してくれます。

また自社でリノベーション・リフォーム業も展開しており、買い取った物件をリノベーションして再販しています。

そのほかにも、売主・買主のそれぞれに向けたあんしん取引サービスを提供しています。

いずれも売った後や購入した後の不安解消になる有益なものとなっていますので、取引後のリスク解消を得たい方におすすめです。

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【マンション買取おすすめ13】未来都市開発

会社名	株式会社未来都市開発
免許番号	国土交通大臣（１）第10123号
本社所在地	東京都中央区築地5-3-3　築地浜離宮ビル1階
設立	2000年10月6日
代表番号	03-3541-7541
取扱い物件	マンション
マンションの買取戸数	601戸
再販売上高	223.2億円
国内拠点数	7拠点
対応エリア	東京・神奈川・千葉・埼玉・愛知・大阪・兵庫（一部エリアは除く）

未来都市開発は1都3県の物件を扱うリノベーション業者で、販売戸数は東京都ナンバーワンの実績を誇ります。

あえてシンプルな内装にこだわる質の高いリノベーション技術で、多くの方から人気です。

さらに、検査サービスやアフターサービスなど、改装後のこともしっかり考えている会社で、仲介業者からの信頼も厚いです。

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【マンション買取おすすめ14】リプライス

会社名	株式会社リプライス
免許番号	国土交通大臣（3）第7920号
本社所在地	愛知県名古屋市中区栄1丁目2番7号 名古屋東宝ビル2F
設立	1996年6月19日
代表番号	052-228-8205
取扱い物件	・マンション ・一戸建て
マンションの買取戸数	494戸
再販売上高	374.8億円
国内拠点数	14拠点
対応エリア	全国対応（一部エリアは除く）

リプライスは、愛知県名古屋市に本社をおく不動産会社で、中古住宅の買取再販に特化した専門業者です。

本支店でおこなわれた過去の買取事例を膨大なデータとして管理しており、査定の際はデータを参考に適切な価格をその場で算出してくれます。

2016年にカチタスと経営統合し、より高いネットワーク力を持ったリブライス。現在注目の買取業者ですよ！

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【マンション買取おすすめ15】グローバルベイス

会社名	グローバルベイス株式会社
免許番号	国土交通大臣（1）第9863号
本社所在地	東京都渋谷区渋谷2-15-1 渋谷クロスタワー23F
設立	2002年
代表番号	0120-478-962
取扱い物件	マンション
マンションの買取戸数	460戸
再販売上高	374.1億円
国内拠点数	3拠点
対応エリア	東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪・兵庫・滋賀・京都・奈良（一部エリアは除く）

グローバルベイスは2002年に設立され、中古マンションの仲介事業をメインに拡大していましたが、現在ではリノベーション事業に力を入れています。

仲介売却を経験したからこそわかる、ターゲットに届くリノベーションを強みにしています。

また、グローバルベイスはセミナー・イベントを頻繁に開催しており、初心者も分かりやすく不動産について学ぶことができます。

不動産会社の中には相手が知識を持っていることを前提に対応してくるところも多いですが、グローバルベイスはちゃんと初心者に寄り添ってくれるのが嬉しいですね！

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【マンション買取おすすめ16】大和ハウスグループ

会社名	大和ハウス工業株式会社
免許番号	国土交通大臣免許（16）第9863号
本社所在地	大阪市北区梅田3丁目3番5号
設立	1947年3月4日
代表番号	06-6346-2111
取扱い物件	・マンション ・一戸建て ・土地
マンションの買取戸数	444戸
再販売上高	280億円
国内拠点数	52拠点
対応エリア	全国対応（一部エリアは除く）

大和ハウスグループは、不動産売買や買取サービス、住居・商業施設等の建築など多岐に渡る不動産事業を展開している企業です。

その中で、不動産売買や買取サービスを提供しているのが、大和ハウス工業、日本住宅流通、大和ホームズオンライン、大和ハウスリフォームの4社になります。

大和ハウスに直接買取を依頼するなら「リブネス」という大和ハウスグループ各社の強みを活かした形で、物件の特徴や状態に適った売却方法を提案してくれるサービスがおすすめです。

例えば、売却を早く済ませたい方や、他社に売却を依頼したが断られたなどのような物件には買取を勧めています。

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【マンション買取おすすめ17】スプリングエステール

会社名	株式会社スプリングエステート
免許番号	国土交通大臣 (2) 第8925号
本社所在地	東京都千代田区神田錦町3-13-7
設立	1996年2月29日
代表番号	03-5281-4881
取扱い物件	・マンション ・一戸建て ・土地
マンションの買取戸数	374戸
再販売上高	140億円
国内拠点数	3拠点
対応エリア	東京・神奈川

スプリングエステールは、不動産売買をメイン事業に行っている不動産会社です。

不動産売買では、売主が抱えているあらゆる事情に対応できるよう、多種多様な売却方法を用意しています。

加えて、売買に着手する際は、物件価値を正確に把握すると同時に、リノベーションによるパリューアップが図れないかを考えて、売却活動に入ります。

リノベーションによるパリューアップの見解には、同グループに所属する吉野建設株式会社が持つノウハウを活用して実施します。

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【マンション買取おすすめ18】カチタス

会社名	株式会社カチタス
免許番号	国土交通大臣（7）第5475号
本社所在地	群馬県桐生市美原町4番2号
設立	1978年9月1日
代表番号	03-5542-3882
取扱い物件	・マンション ・一戸建て
マンションの買取戸数	308戸
再販売上高	876.4億円
国内拠点数	130拠点以上
対応エリア	全国対応（一部エリアは除く）

カチタスは、中古住宅再生事業を展開している買取専門業者です。

当社では、西日本を中心にマンション買取を実施しており、買取依頼が送られてきた物件の査定・買い取りを行った後、リフォームやリノベーションを実施して新築の半額程度の価格で再販して利益を生み出しています。

リフォームやリノベーションは、内装や住居設備を一式変えるだけじゃなく、外観や間取りの変更工事も並行して行います。

なお、カチタスは買取に特化した不動産会社ゆえ、高値で取引できる仲介売却に対応していません。

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【マンション買取おすすめ19】シンプレクス・リアルティ

会社名	株式会社シンプレクス・リアルティ
免許番号	東京都知事（5）第80701号
本社所在地	東京都千代田区永田町2-11-1　山王パークタワー6階
設立	2002年
代表番号	03-6628-8111
取扱い物件	マンション
マンションの買取戸数	253戸
再販売上高	194億円
国内拠点数	1拠点
対応エリア	東京・神奈川・埼玉・千葉（一部エリアは除く）

シンプレクス・リアルティは3つの事業を展開している総合系の不動産会社です。

• 不動産売買仲介
• 不動産賃貸
• リノベーション事業

この会社は取り扱うマンションが幅広く、築年数、面積がバラバラの物件を買い取ってくれます。

他社に断られた経験のある方は、一度こちらに持っていっても良いかもしれません。

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【マンション買取おすすめ20】東武住販

会社名	株式会社東武住販
免許番号	国土交通大臣免許（7）第5407号
本社所在地	山口県下関市岬之町11番46号
設立	1989年8月
代表番号	083-222-1111
取扱い物件	・マンション ・一戸建て
マンションの買取戸数	21戸
再販売上高	－
国内拠点数	20拠点
対応エリア	九州・山口

東武住販は、本社がある山口県と、隣接する福岡県や大分県など九州地方の一部のエリアを対象に不動産売買や賃貸仲介を行っています。

不動産売買では、仲介売却と自社買取の2方法から選択ができ、売主から物件を買い取った後は、リフォームパートナーと協力しながら物件に付加価値を付けて再販しています。

リフォーム・リノベーションには、内装や住居設備に加えて外観も一新して物件価値を高めていきます。

また当社では、地元に根差した営業を持って、不動産売買に着手してくれる地域密着型の一面も持っています。

地元特有の不動産状況を売却戦略に組み込んで、高価売却に臨みたい方におすすめです。

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買取戸数・再販戸数からみるマンション買取業者ランキングTOP10

順位	会社名	戸建ての買取戸数	マンションの買取戸数	再販売上高
1位	カチタス	5,227戸	308戸	876.4億円
2位	レジデンシャル不動産	0戸	1,885戸	362.0億円
3位	リプライス	1,140戸	494戸	374.8億円
4位	大京穴吹不動産	0戸	1,428戸	561.5億円
5位	スター・マイカ	0戸	1,270戸	481.5億円
6位	インテリックス	8戸	1,138戸	322.6億円
7位	ホームネット	21戸	1,001戸	268.9億円
8位	フジ住宅	80戸	936戸	248.8億円
9位	長屋エリアルエステート	－	956戸	－
10位	イーグランド	151戸	717戸	221.0億円

参照:ランドネット｜「買取再販年間販売戸数ランキング2024」より

上記は、ランドネット「買取再販年間販売戸数ランキング2024」を参考に作成したマンションの買取・再販ランキングです。

まず、再販売上高1位であるカチタスは、2位であるレジデンシャル不動産の売上高の約2倍もの価格差をつけて堂々の1位になっています。

一方で、1位と2位のマンション買取戸数は、2位のレジデンシャル不動産のほうが1位のカチタスの6倍近い値を出しているのが特徴です。

ここからもわかるように、どの不動産会社にも、得手不得手となる物件種別があります。

マンション買取を依頼するときは、ただ「売り上げが多い」業者を選ぶのではなく、複数のポイントを総合して、もっとも評価・実績が多い不動産会社を選ぶことが大切です。

そこで、次項からは条件ごとにおすすめの業者をまとめました。

ランキングと一緒に業者の傾向を探る参考にしてみてください。

買取保証に対応！将来性のあるおすすめマンション買取業者3選

最近流行りの売却方法に「買取保証サービス」があります。

最初の一定期間は仲介売却として売り出し、期限を過ぎたらマンションを仲介業者に買い取ってもらう方法です。

高値売却に挑戦しつつ、売れ残りを確実に防げます。

→マンションの買取保証サービスは本当にお得？メリット・デメリットを解説

また、買取保証サービスを提供しているのは、一部の不動産会社のみです。

そこでここからは、買取保証に対応し、さらに担当者の対応やその他サービスにも定評のある不動産会社を以下に整理しました。

ただし、法人の顧客が多かったり、マンションの買取に特化したりする不動産会社も多いため、全ての業者が個人利用におすすめとは限りません。

そこでここからは、相続物件や今のお住まいを買い取ってほしい「一般的な利用者」におすすめのマンション買取業者3選を徹底解説します！

三井のリハウス｜即金買取でも最大利益が見込める！

三井のリハウスは仲介売却の実績ナンバーワン業者であり、マンション買取にも対応しています。

ただ、自社で買取をするのではなく、申し込みを受けた後に複数業者へデータを提出し、査定額・買取プランをもらった後に比較して最適な見積もりを選ぶという形式で手続きを進めます。

自社買取より換金スピードは落ちますが、高価格を追求できるのが大きな魅力です！

SRE不動産｜査定から最短10日以内に最高額で買取！

→SRE不動産(旧ソニー不動産)の評判・口コミは？不動産売却・査定のメリット・デメリットや仲介手数料について解説

SRE不動産は首都圏を中心に営業する不動産会社で、ネット集客に強みがあります。

SRE不動産の買取サービスは査定から10日以内に換金してくれるスピード感が売りです。

また、一般的な買取相場と仲介売却相場の間の価格をつけてもらえるため、高額買取を期待できるでしょう。

なお築30年以内なら無条件で買取してもらえるのが魅力です。

もちろん、それ以上の築年数でも相談次第で買い取ってくれます。

東急リバブル｜幅広い不動産タイプの買取に対応！

→東急リバブルの評判・口コミは？不動産売却・査定のメリット・デメリットや仲介手数料について解説

東急リバブルは、鉄道系不動産会社の中ではトップの実績を誇る大手業者であり、都市部を中心に全国展開しています。

仲介売却のほかに即金買取と買取保証サービスを同時展開しており、利用者は好きな方法でマンションを売却できるのが魅力です。

広い土地など、他社では買い取ってもらえないタイプも、分譲用地などに変えて再販できます。

マンション買取について、他社で断られた経験がある人は、東急リバブルに相談してみてください。

マンション買取までの流れを6ステップに分けて解説

マンション買取において、利用者が対応するのは不動産会社との契約・残金決済までです。

参考として、大まかな流れをリストにまとめました。

1. 書類等の事前準備
2. 買取査定
3. 買取価格の提示
4. 打ち合わせ・交渉
5. 契約
6. 残金決済

ここからは、それぞれの手続きを詳しく見ていきましょう。

【Step1】書類等の事前準備

マンション買取を業者に依頼する際には、以下の提出物を用意しなければいけません。

項目	内容	家	マンション	土地
身分証明書(運転免許証など)	本人確認できるもの。運転免許証がベストだが、パスポートなども可)	必須	必須	必須
実印	相続物件の場合などは権利者全員分のハンコが必要	必須	必須	必須
印鑑証明書	3ヶ月以内のものが1人1通必要	必須	必須	必須
登記済権利証OR登記識別情報	売却物件の内容確認、所有権の移転登記に必要	必須	必須	必須
住民票	現住所と登記上の住所が異なる場合に必要	必要に応じて	必要に応じて	必要に応じて
固定資産税の納税通知書OR評価証明書	固定資産税、都市計画税の税額確認で使用	必須	必須	必須
ローン残高証明書ORローン返済予定表	住宅ローンを利用中の方は提出	必要に応じて	必要に応じて	必要に応じて
マンション管理規約・使用細則	室内の禁喫煙、ペット飼育の可否など、ルールがまとめられた書類	不要	必須	不要
土地測量図面	お持ちの方は提出したほうが交渉時の説得力が増す	必要に応じて	不要	必要に応じて
建築確認済証OR検査済証	お持ちの方は提出したほうが交渉時の説得力が増す	必要に応じて	不要	必要に応じて
パンフレット・広告資料	あれば、広告作成や訪問査定時のPRが有利にすすめられる	必要に応じて	必要に応じて	必要に応じて

上半分は役所などで取得でき、下半分はマンションを建てた建築会社などから取得するのが一般的です。

書類はパンフレットを含めてできるだけ多く集める

紹介した書類は、査定の精度を高める根拠として利用されるため、できるだけ多く集めておきましょう。

なぜなら、管理会社が変わった場合などは昔のパンフレットが手に入らないこともあるので、全ての情報を把握しきれずに、相場と若干異なる見積もりを提示されるケースも少なくないからです。

上表を資料を集めるチェックリスト代わりにして、ぜひ買取依頼に提出する資料を集めてみてください。

【Step2】買取査定してくれる仲介業者を選ぶ

書類を揃えたら、次に買取の査定をしてくれる仲介業者を探します。

これがなかなか初心者には難しい作業で、首都圏や地方都市以外の地域だと、物件のある地域の査定をしてくれる業者を自力で探すのは時間がかかります。

また、以下のような有名大手業者だとしても、全国対応しているわけではありません。

初めてマンション買取業者を探すのなら、まずは一括査定サイトなどを使いながら、業者を絞り込んでいきましょう。

【Step3】買取価格の提示

相談する業者を選んで、提出資料を出すと、早ければ当日に買取価格を提示してくれます。

価格が気に入ればそのまま契約、納得いかなければ再び業者を選びなおします。

最初に一括査定を利用すれば価格の目安がつくので、手続きを効率化したい方は一括査定サイトを活用しましょう。

【Step4】打ち合わせ・交渉

不動産買取は基本的に査定額がそのまま利益となりますが、申込者に値上げ交渉をする余地もあります。

大幅に価格がアップすることはほぼありませんが、前述のパンフレットなどで良いPRができれば、少しは値上げしてくれます。

またこの時、物件をどんな状態でいつ引き渡すかの話し合いもされます。

これらの事項も、同じタイミングで話し合われます。

【Step5】契約・残金決済

契約は、基本的に以下の流れで進んでいきます。

1. 契約書の記載内容を売主・業者が確認
2. 物件の付帯設備の状況を確認
3. 雨漏りやシロアリなどの情報を確認
4. 記名・押印
5. 手付金の受領

ここで疑問点を解決すれば、最後に代金を受け取り、物件の引き渡しをします。

ローンの残債がある場合などは司法書士立ち合いのもと、すべての処理を終わらせてから、業者に鍵を渡して買取完了となります。

マンションの買取相場

『2024(令和6)年7月度 レインズデータライブラリー　中古マンション』の成約状況を参考に、首都圏内の買取相場データを整理しました。

首都圏	買取価格の相場	㎡単価	専有面積	築年数
東京都	約6,414万円	約106.91万円	59.99 ㎡	23.72年
千葉県	約2,931万円	約40.72万円	71.98㎡	26.31年
埼玉県	約3,044万円	約44.16万円	68.93㎡	25.36年
神奈川県	約3,851万円	約57.63万円	66.82㎡	25.21年

一般的に、マンションの価値は次の要素から決まるため、あらかじめ相場を把握しておけば不動産売却を考えるときの目安になります。

たとえば、同じマンションでも、駅から近い場所にあるか、利便性の高い地域にあるかによって価格は大きく変動します。

また、マンションの管理体制や設備、間取りも価格に影響がおよび、築年数が進むと価値は下がる一方で、リフォームや改装を行うことで価格を補正できます。

さらに、不動産市場の動向も重要です。

価格の増減には、物件の需要と供給バランス、経済状況、金利の変動などがマンションの価格に影響を与えます。

紹介した買取相場は年に数回更新されるため、これからマンション買取業者を探し始める方は、地域の相場を調べたうえで査定を依頼するのがおすすめです。

マンションの買取件数は近年増加中

中古マンションの買取件数は、年々増加しているとご存じでしょうか。

例えば『2024(令和6)年7月度 レインズデータライブラリー　中古マンション』の買取件数の傾向を、東京都の買取相場データをもとに整理しました。

	2024年7月	2023年7月	2022年7月	2021年7月	2020年7月	2015年7月
東京都	1,746件	1,754件	1,683件	1,555件	1,682件	1,405件

もちろん、年によって増減の差はありますが、総合的に右肩上がりになっていることがわかります。

マンションは戸建てと違って古くなっても立て壊しを頻繁におこないません。

そのため、良い立地なのに誰にも買ってもらえない築古マンションが増え、売却するニーズが高まっている状況です。

買取に適しているマンションの3つの特徴

買取に適しているマンションとは、普通の売り方では買い手が見つからないマンションのことを指します。

例えば、以下の3つの特徴などが挙げられます。

こうした特徴をもつマンションは、どれも見栄えが悪いという点が共通しています。

通常の不動産売却は買い手も素人なので、目に付きやすい欠陥に目がいきがちです。

しかし買取の場合、相手はプロなので表面上の欠陥に惑わされることがありません。

また、リフォーム前提で査定をするので、どんなに質の悪い物件でも価格が付く可能性が高いです。

ここからは、3つの特徴について1つずつ解説して行きます。

【特徴1】築年数が古い物件

築年数が古いマンションは、新築や築浅のマンションと比べて一般の購入者からの需要が少ない傾向があります。

しかし、リフォームやリノベーションを施すことで、物件に付加価値がつくので、不動産業者にとっては買取対象となりやすい物件です。

特に、建築当時の設計や質が優れている場合、魅力的なリノベーション対象となり得ます。

【特徴2】過去に事件・事故があった物件

過去に事件や事故が発生したマンションは、一般の購入者にとっては敬遠される傾向にあります。

しかし、不動産業者にとってこれらの物件は買取価格が抑えられるため、利益を上げるチャンスです。

その後の適切な対応とPRにより、再び市場に戻せます。

事故物件買取・訳あり物件買取におすすめの業者ランキング！いわく付き物件でも高く買い取ってくれる28社を厳選

【特徴3】内装や設備の状態が悪い物件

内装や設備が古く、リフォームが必要なマンションも、買取に適している物件の一つです。

これらの物件は、一般の購入者にとって手間と費用がかかると見なされがちですが、不動産業者にとってはリフォームを行うことで価値を高め、高値で販売する可能性を秘めています。

特に、内装が古いだけで、建物自体の構造や設備がしっかりしている場合、新しく生まれ変わる可能性が高いです。

マンション売却で買取再販が向いている理由

マンションの買取は、物件の特徴に合わせて選ぶだけじゃなく、以下のような事情を抱えているときにも活用できる売却方法です。

ここからは、各状況について1つずつ解説して行きます。

【理由1】住替え時期まで時間がないとき

住み替えの時期が迫っていると、通常の仲介による売却では時間が足りないことがあります。

一方で買取再販は、売主から不動産会社が直接買い取った後、リノベーション工事を行って再販して自社利益を生み出すため、お急ぎの方でもスムーズに住み替えが可能です。

さらに、売却価格の交渉や契約手続きも簡潔に行えるので、時間の節約にもつながります。

【理由2】築古ゆえどこの会社も取り扱ってくれないとき

築年数が経過したマンションは、一般的な仲介業者では取り扱いが難しいケースがあります。

対して、買取再販を提供する業者なら、築古物件にも柔軟に対応が可能であり、オーナー（マンション所有者）は取引のチャンスを広げ、好条件での売却が可能です。

築古マンションでも、適切な価格で取引が可能となり、所有者の負担を軽減させます。

【理由3】近隣住人に知られずに売却したいとき

近隣住人に売却を知られることなく、デリケートな取引を進めたいなら、買取再販サービスを利用して、非公開の状態で取引を進めるのがおすすめです。

近隣の住民に売却をすることがばれずに手続きを進められるため、余計な心配事から解放されます。

【理由4】仲介業者に売却を断られたとき

一般的な仲介業者に売却を断られた場合、買取再販が有効な選択肢となります。

買取再販業者は、一般的な仲介業者よりも幅広い物件を取り扱うため、売却が難しい物件でも取引のチャンスが広がります。

また、迅速な取引が可能であるため、時間的な制約から解放され、スムーズな売却が期待できます。

買取再販を利用することで、多くの障壁を乗り越え、有利な売却が実現します。

マンション買取業者が条件の悪い中古マンションを買取してくれる理由

仲介売却の場合、築年数が浅く劣化していない、つまり新築に近い状態のマンションほど人気があって高く売れます。

一方でマンション買取の場合も築浅物件は評価されますが、買取業者が求めている物件とはいえません。

なぜなら、買取再販は安く買い取って高く売るのが事業の肝だからです。

あまりにも状態の悪いマンションだと話は別ですが、買取業者にとってはある程度劣化してくれたほうがむしろ好都合なのです。

構造に大きな劣化がなければ状態が悪くても買い取ってもらえる

設備が劣化した見た目の古いマンションでも、内部の構造自体はまだまだ頑丈なことが多いです。

こうしたマンションなら買取後に台所・浴槽などの水回り設備を入れ替えさえすれば、高価格での再販が十分可能です。

ただ、建物の構造自体がダメになっていると、リフォーム代が高額になってくるので買取を断られるケースも増えてきます。

マンション買取業者に人気のマンションは「条件は良いけどトレンドを逃しているタイプ」

マンション買取業者に人気のタイプは、次のようなマンションです。

近年では、若者の和室離れが進んでおり、条件が良くても畳があるだけで購入を断られるケースも増えています。

トレンドに合っていないけど条件は良いマンションは、買取業者にとって好都合です。

買取後に和室を洋室に換えるなどの対応をした後、再販をすれば高額利益を得られる可能性が高いため、積極的に募集をしています。

マンション買取業者は買い取ったマンションをその後どうするの？

買取業者はマンションを買い取った後、どのような流れで利益を還元するのでしょうか？

これに関しては、多くのルートがあり、業者ごとに違いがあります。

結論として、マンション買取業者は買い取ったマンションから利益を生み出すことで事業を続けています。

所有しているマンションにも価値を生み出せる可能性があるため、まずはマンション買取業者に査定相談をしてみるのが良いでしょう。

買取後の行方を把握していない業者はおすすめできない

買取業者の中には、買い取ったマンションの行方を把握していない業者も存在します。

つまり、他社にリノベーション・販売を委託して代金をもらったので、最終的にどうなって、いくらで誰に売れたのかが全くの不明というケースです。

上記の業者にマンション買取を依頼するのは、なるべく避けた方が良いでしょう。

買取業者がどんな戦略を採用しているとしても、代金をしっかりもらえれば問題はありません。

ただ、再販にかかる費用を把握していなければ、いくら引かれるのか分からないので買取条件が他社と比べて大きく優位になることは考えられません。

例えば東急リバブルなどは、再販費用が想定より低かった場合、その分を利益還元する制度を実施しています。

業者が再販マンションを最後まで把握できていれば、こうした柔軟な対応も可能になるのです。

マンション買取の9つのメリット

マンション買取のメリットは、以下の9つが挙げられます。

ここからは、それぞれのメリットをわかりやすく解説していきます。

【メリット1】相談後すぐに売却できる

マンション買取は、引き渡しまでの期間と買取価格が業者に相談に行ったその日にわかります。

成約までに掛かる時間も2週間～1か月と短いため、急な転勤が迫る方にもおすすめです。

一方、仲介売却は成約まで平均3～6か月かかり、時には1年近くかかることもあります。

更に仲介売却は相手ありきのものなので、売れ残る不安と常に隣り合わせです。

短期間で家を売りたい方、なるべく手続きを簡単にしたい方に買取が向いています。

【メリット2】売却前にリフォーム・掃除をする必要がない

仲介売却は買う人も素人なので、第一印象が成約に大きくかかわってきます。

第一印象にかかわる水回りなどは業者に依頼する必要がありますが、これにも7万円前後の費用がかかります。

一方、買取ではリフォームや掃除といった作業が必要ありません。

相手は不動産のプロなので、表面上のきれいさではなく構造・痛み具合などを査定では重視します。そのため、余計な手間がかかりません。

ただ、仲介売却は徹底して掃除をすれば査定より数百万円高く売ることができます。買取ではこうしたことがないので、ある意味デメリットといえます。

【メリット3】プライバシーを保護してくれる

仲介売却でも個人情報が漏れないように業者は注意してくれますが、それでもバレる可能性は高いです。

SUUMOなどのサイトに物件情報が掲載されるほか、場合によっては近所にチラシを配ることもあるからです。

一方、買取自分と業者の話し合いだけで契約を結べるので周囲にバレることはありません。

再販のために業者がリフォームをする時は、すでに引っ越しが完了しています。

【メリット4】複雑な理由・事情で処分したいマンションも買取してくれる

マンションに欠陥があれば売りにくくなるのは当然ですが、部屋の中で自殺・殺人・病死があった場合も買主に忌避されてしまいます。

買取ではこうした複雑な理由でも成約してもらえるため、仲介で売れ残ったマンションの最後の手として利用しても良いでしょう。

【メリット5】買主の内覧・説明といった手間がかからない

買取では内覧や説明といった手間が一切かからないので、ストレス0で不要なマンションを処理できます。

マンションの仲介売却で最大の関門となるのが内覧です。

広告でいくら長所をPRしても「実際に見たらイメージと違う…」という業者が多々あります。

「とりあえず見てみよう」という熱量の低い人や冷やかしで来る人も多いため、手間のかかる対応が不要な買取がおすすめです。

【メリット6】買取後はトラブルの責任が生じない

マンションを買い取ってもらった後に、買取前には気づかなかった欠陥が見つかったとしても、依頼者は一切の責任を負う必要がありません。

一般的な仲介売却だと、引き渡してから数ヶ月間は瑕疵担保責任と言って、シロアリ・水漏れ被害などがあれば売主が補償しなければいけない制度が適用されます。

マンション買取では瑕疵担保責任が免除されるため、引き渡し後にトラブルに巻き込まれる心配がありません。

【メリット7】築年数の古いマンションでも売却できる

どんなに良い立地のマンションも、築年数が古ければ買い手が付きません。

ただ、仲介売却が断られたマンションも買取だと価格をつけてくれることが多い傾向です。

築年数によっては値段が数百万円にしかならないことも多いですが、それでも臨時収入としては高額ですし、不要な物件をスピーディに処分できるのでお得です。

【メリット8】スケジュールに合わせて売却できる

通常の不動産売却は成約まで平均3～6ヶ月となっていますが、これはあくまで相場です。

運・タイミングによっても期間は変わるため、質の良いマンションが何故か売れるまで1年近くかかった…なんてことも珍しくありません。

一方、マンション買取は期間が短く、相談に行ったその日に引き渡しまでの日程を教えてくれます。

特に住み替え予定の方などは、予定より早く売れたり遅く売れたりするとスムーズに引っ越しができません。

そのため、スケジュールが決まっているマンション買取がおすすめです。

【メリット9】買取業者が銀行・住宅ローンについて交渉してくれる

住宅ローンは不動産を担保にして借りるため、売るのであれば残債を全額返済できないといけません。

売ってもギリギリ返済できなそうな時は銀行側から売却をストップされる可能性もありますが、マンション買取なら契約した買取業者が銀行と交渉し、返済額を値下げしてくれることもあります。

「銀行が言うなら売れないか…」と思っていた方も、不動産屋というプロを味方につけることで形勢を逆転できる可能性があるのです。

マンション買取のデメリット

マンション買取の最大のデメリットは、価格が実際の価値よりかなり下がってしまうことです。

仲介売却の6割程度まで落ちてしまうので、住み替え目的の人には向いていません。

買取価格が低い理由は、リフォーム代・再販費用を不動産会社が確保するためです。

いくら早く売れるとはいえ、半額近くまで価格が下がるのはいただけません。

その後、各種費用・引っ越し代・新居の生活費がかかることを考えるとなおさらです。

自分の状況・目的に合わせて方法を慎重に選ぶようにしましょう。

→不動産買取とは？業者買取と仲介売却のどっちがお得？メリット・デメリットと損しないための注意点

マンション買取業者の選び方

納得がいく形でマンションの買取を行う場合、買取業者の選定が重要です。

一言で「マンションの買取が得意な会社」といっても、業者ごとに提示する査定額や、買取に伴って提供しているアフターサービスや保障内容が異なります。

ここでは、売主にとって得となるマンション買取業者の選び方を紹介します。

【選び方1】業者形態が買取専門か仲介も担っている

マンションの買取業者を選ぶ際の1つ目のポイントは、その業者が買取専門か、それとも仲介も行っているかを確認しましょう。

買取専門の業者は、自社で直接マンションを購入するため、一般的にはスピーディな売却が可能であり、急いで資金を得る必要がある場合や、新居への移住等で早く手続きを済ませたい場合に有益です。

対して仲介業者は、売主と購入希望者をつなげる役割を果たし、売却価格を最大化することを目指しますが、時間がかかる場合もあります。

だからこそ、自身の状況と目的により適した業者を選ぶことが重要になってきます。

【選び方2】買取条件が目的に合っている

マンションの買取業者選びで大切なのは、自分の目的に合った買取条件を提供している業者を選びましょう。

例えば、スピーディな買取を希望する方は、迅速に査定・買取手続きを進めてくれる業者が望ましいです。

また、最高額での買取を希望する場合は、高額査定を出す傾向のある業者を選ぶのが無難です。

買取価格だけでなく、契約条件や引き渡しのタイミング等についても納得のいくかどうかの確認も併せて行いましょう。

【選び方3】査定額が相場に基づいている

マンションの買取業者選びで重要な要素の1つは、査定額の高さです。

ある程度の価格帯で売却したいと考えている方は、その希望を満たすかどうかを比較することが重要です。

また、査定の際には、物件の状態や位置、周辺環境などがどのように評価されるのか、具体的な評価基準を持つ業者を選ぶと良いでしょう。

【選び方4】引き渡し日などのスケジュール調整が柔軟である

マンション買取業者の選び方において重要なのが、次の調整を柔軟に対応してくれるのかを確認することです。

新居への引っ越しや、他の物件の購入など、売却に関連するさまざまなスケジュールを考慮すると、自分のタイミングに合わせて手続きが進められることは非常に便利です。

あらかじめ業者との打ち合わせで「自分の要望」をしっかりと伝え、フレキシブルに対応してくれる業者を選びましょう。

【選び方5】オーナーチェンジ物件にも対応している

オーナーチェンジ物件に対応している業者を選ぶことも重要です。

これに対応している業者であれば、賃貸中の物件でも売却が可能で、買主への引き渡し後も賃料収入が得られます。

しかし、全ての業者がこの形態に対応しているわけではないため、事前確認が必要です。

マンション買取の注意点

売れにくい築古マンションを高額買取してもらいやすい「マンション買取」ですが、以下に示す2つのポイントに注意が必要です。

買いたたかれないように相場を調べておく

マンション買取の相場を調べるずに買取サービスを利用すると、後から「相場よりも安く買取された…」と後悔するかもしれません。

利用する買取業者によっては、物件を買いたたかれる場合があります。

買取額で損をしたくないなら、あらかじめ一括査定サイトやレインズの情報をチェックして、売却の相場を把握しておくことが重要です。

引き渡し時の契約条件を必ず確認する

あらかじめ引き渡し時の契約条件を確認しておかないと、後から次のような契約トラブルに発展する恐れがあります。

特に責任については、後から物件に問題が発生すると、補修費用を請求されるといったケースがあるかもしれません。

契約書は必ず目を通し、自身が不利になる条件が掲載されていないか確認したうえで買取の手続きを進めましょう。

マンションの売却にかかる費用

マンション買取業者に物件を売却する際には、次のような費用が発生します。

まず物件を引き渡す際にかかるのが抵当権の抹消費用や、契約書に掲載する印紙税です。

また買取後に受け取ったお金については譲渡所得税がかかるため、確定申告をして納税しなければなりません。

さらには、住宅ローンの返済手数料や、マンションから退去する引越し費用なども掛かるので、事前にいくらかかるのか買取業者に相談しておくとよいでしょう。

マンション買取におすすめの不動産一括査定サイト

マンションの買取を依頼する場合、複数社の査定価格を比較して選ぶのが高額買取への近道です。

査定価格をスムーズに比較するには、不動産一括査定サービスを活用するのがスムーズです。

ここからは、おすすめの不動産一括査定サイトを紹介していきます。

不動産一括査定サイトおすすめ比較ランキング！不動産売却におすすめの人気16社を厳選紹介

リビンマッチ

使用料	無料
対応地域	47都道府県
入力時間	約45秒
同時依頼件数	6社
利用者数	17万件以上の査定実績
査定可能な不動産の種類	土地 家 分譲マンション(一室) 一棟アパート・マンション 投資用マンション(1R/1K) 一棟ビル 区分所有ビル(一室) 店舗・ 工場・倉庫 農地 その他

不動産一括査定サイトの中でも大手のリビンマッチは、不動産買取専用の査定サービスを提供しています。

買取希望者が特に気にする個人情報の保護については、Pマーク認定された高い基準で徹底的に秘匿されているため、安心して依頼できます。

居住用分譲マンションの他にも、投資用の一棟マンションや区分マンションの査定を依頼できます。

HOME4U

使用料	無料
対応地域	47都道府県
入力時間	約60秒
同時依頼件数	査定数累計20万件以上
査定可能な不動産の種類	土地 家 分譲マンション(一室) ビル(一室/一棟) 店舗・事務所・倉庫 マンション(一棟) アパート(一棟) その他

HOME4UはNTTデータスマートソーシングが運営する不動産一括査定サイトで、大手グループが運営しているという信頼性の高さが大きな魅力です。

2001年からサービスを開始した日本初の不動産一括査定サイトで、これまでに多数の買取依頼者をサポートしてきた歴史があります。

厳正な審査で厳選した優良業者約2,100社と提携しており、都市部以外の地方・郊外でも対応しているケースが多いので、使い勝手が良いのが特徴です。

マンションの買取業者選びで失敗しないポイントをおさらい

マンションの買取業者選びで失敗したくない人向けに、2つの失敗を回避するポイントをまとめました。

マンション買取業者で優先すべき事項は？

マンションを買取に出す際は、次の3つのポイントが重要です。

1. 出来るだけ高値(利益が多くコストが少ない)で買い取ってもらうこと
2. 状態の悪い物件でもスムーズに買い取ってもらえること
3. できるだけ早く換金できること

買取業者ごとの査定額と実績、加えて相談時の対応を比較する必要があります。

マンション買取業者選びで注意すべきことは何？

マンション買取は買取業者と依頼者の2者間に限定される取引なので、提示価格が適正かどうか分かりにくいのが最も注意すべき点です。

場合によっては、適正価格より低値を提示されていることに気づかず、損をしてしまうケースもあるため、事前リサーチや、複数社の査定額の比較などが重要になります。

不動産一括査定サイトを使ってマンション買取を成功させよう

マンションの買取価格を少しでも上げたい方におすすめなのが、一括査定サイトです。

マンションの簡単な情報を記入すれば、平均最大6社(サイトによって違う)に一括で査定依頼ができます。

買取査定で算出される価格は実際の価格と変わらないので、比較すれば確実に高く売れます。

また、一括査定サイトでは地域に対応している業者を網羅しており、時には他県の業者にも査定依頼ができます。

サイトを利用しないと近くの不動産屋にばかり気を取られてしまい、遠方の有料業者を見逃してしまいがちです。

マンション買取には一括査定サイトは必須で利用すべきです！