ご飯を食べる、テレビを見る、ゆっくりするなど家族が集まる場所がリビングです。
家の中心部でもあるリビングは家族が過ごしやすいような空間にしておくべきです。
そこで今回この記事では、リビングリフォームの費用相場とリフォームを行う上で注意しておくべき点について解説します。
リビングリフォームをする際の参考にしてください。
利用料金 | サポート内容 |
---|---|
無料 | リフォーム相談、予算案の設定、リフォーム会社の紹介、リフォーム費用の見積もりなど |
対応エリア | 相談満足度 |
日本全国 | 97.2%※利用者アンケート(2024年5月調べ) |
- お客様満足度91.0%※2024年4月 自社調べ
- 見積もり・会社紹介・契約お断り代行まで一貫して対応
- しつこいセールス・売り込みは一切なし
リビングリフォームの費用相場は50万円~150万円
リビングリフォームは簡単なクロスの張り替えから、キッチンの交換や間仕切りの撤去などの大規模工事まで幅広いリフォームがあります。
そのため、リビングの大きさ、使用する材料の質、工事の規模、予算を総合的にみてどのリフォームを行うかを判断する必要があります。
リフォームを行った後に失敗をしたと公開をするケースも多くあるので、しっかりとした準備をしてからリフォームをするようにしましょう。
リビングリフォーム費用の内訳
ここでは、リビングリフォームにかかる費用と施工工事を具体的に解説していきます。
どの工事にどれくらいの費用が掛かるかも紹介しますので、しっかりと確認をしてください。
クロスの張り替えにかかる費用
壁と天井に張られているクロスですが、多くの家庭で使われているビニールクロスを利用する場合にかかる費用は1平米当たり1,000円~1,500円です。
リビングが10畳ほどであれば、2万円~3万円ほどでクロスを張り替えることが出来ます。
珪藻土・漆喰・機能が高いクロスを利用する場合は、1平米当たり3,000円~7,500円と3倍以上の費用が掛かります。
クロスはデザインも大切ですが、防汚性能が高いクロスを選ぶことで長期間綺麗なリビングを保つことが出来ます。
フローリングの張り替えにかかる費用
最も安価な複合フローリングならば、1平米当たり7,000円~20,000円程で張り替えることが出来ます。
無垢フローリングであれば、1平米当たり13,000円~30,000円と約2倍の費用が掛かってしまいます。
リビングのフローリングを選ぶ際は、家の中でも家族の利用する機会が多いので傷がつきやすいので強度が強く、傷がつきにくい床材を選ぶことをおすすめします。
色の濃いフローリングを選ぶことでシックなイメージに、色の薄いフローリングを選ぶことでカジュアルなイメージになります。
フローリングの色はリビング全体のイメージを決めるのでしっかりと選びましょう。
間仕切りの設置にかかる費用
間仕切りの設置にかかる費用は、15万円~50万円程です。
余っている空間を別の部屋として活用することが出来ます。
家族が増え部屋が少なくなった際にプライバシーを守った個人の部屋を作れます。
間仕切りの撤去にかかる費用
間仕切りの撤去にかかる費用は、40万円~90万円です。
部分的な間仕切りの撤去であれば費用を10万円~30万円に抑えることが出来ます。
リビングに隣り合った部屋の間仕切りを撤去することで、1つの部屋として使うことが出来るので空間を広く使うことが出来ます。
しかし、間仕切りの撤去により耐震性が落ちてしまう可能性もあるので建築業許可や建築士免許を持っている建物構造に強い業者に工事を依頼するようにしましょう。
床暖房の設置にかかる費用
床暖房の設置にかかる費用は、65万円~110万円です。
床暖房を設置する際は、温水式と電気式があります。
リビングに床暖房をする場合は広範囲に長時間使用することが予想出来るので温水式の床暖房を設置することをおすすめします。
設置費用は電気式よりも高額になりますが床暖房にかかる電気代などを抑えることが可能です。
レイアウトの変更にかかる費用
レイアウトの変更にかかる費用は150万円~200万円です。
リビング・キッチン・ダイニングを一つにつなげることが出来ますが、リフォーム範囲が広いため費用が高額になります。
本当にそのリフォームが必要かどうかしっかりと判断してからリフォームを行うようにしましょう。
キッチンの入れ替えにかかる費用
キッチンの入れ替えにかかる費用は、100万円以上です。
壁付けキッチンからアイランドキッチンに入れ替える工事が特に人気ですが、配管工事などの関係から費用が高額になるケースが多いです。
また新たに設置するキッチンのグレードによって50万円以上の価格差があります。
費用を抑えたい方は、キッチンのタイプを変えるのではなくキッチンだけ入れ替えるようにしましょう。
壁面収納の設置にかかる費用
壁面収納の設置にかかる費用は、5万円~13万円です。
家族が増えたり、子供が成長することで荷物が増えてきた家族から人気があります。
収納に扉を付けるかどうかも選ぶことが出来、わざと扉を付けずに壁面収納を家のインテリアコーディネートにすることも出来ます。
関節照明の設置にかかる費用
間接照明の設置にかかる費用は、50万円~70万円です。
近年注目を集めてきており、部屋のインテリアを家具だけでなく光ですることが出来ます。
色を変えることが出来る間接照明もあり、普段は白い光として使っているが子供が寝て夫婦2人だけで部屋を使う際はシックな色合いに変えて雰囲気を楽しむことが出来ます。
リビングリフォームで注意すべき4点
リビングリフォームは費用が高額になることが多いので、リフォームを行う前に事前確認をしっかりと行う必要があります。
ここではリビングリフォームでよくある失敗の原因について説明していきます。
打ち合わせをしっかりと行う
リビングリフォームをする際の業者との打ち合わせはもちろん大切ですが、それと同じくらい家族と打ち合わせをしっかりと行うことが大切です。
リフォーム後に「思っていたのと違う」「ここはリフォームしなかったの?」「使いづらい」などの問題点が後から出てきても対応することが出来ません。
家族の要望をしっかりとまとめて、全員の理想が実現するようにしましょう。
そのためにも常日頃からのコミュニケーションを沢山取ることが大切です。
リフォーム会社は選定をする
リフォーム後に不具合が生じる・手抜き工事が見つかるなどのトラブルが起きることがあります。
リフォーム会社の公式ホームページなどには過去に行った工事の実績が乗っていることが多いので、過去の工事などからその業者が信頼できる業者かを見極める必要です。
また、工事業者には得意な工事と苦手な工事があるので、リビングのリフォームをする際はリビングリフォームが得意な会社に依頼するようにしましょう。
実物の確認をする
工事業者と打ち合わせをする際に、クロスのサンプルやキッチンのサンプルなどを見せてもらえますが、サンプルはあくまでもサンプルなので実物と相違があります。
そのため、出来るだけ実物を確認するようにしましょう。
実物を事前に確認しておくことでリフォーム後に、「思っていたのと違う。
」といったトラブルを防ぐことが出来ます。
工事を依頼する業者に実物を見られるかどうか相談してみましょう。
間取りの確認と採寸をしっかりと行う
新しいキッチンを入れる際にスぺースが足りない、冷蔵庫とぶつかってしまうなどの採寸ミスがあったというトラブルが実際に発生しています。
工事業者は搬入する前に採寸をしていますが、人間がやっているので誰しもがミスをしてしまう可能性があるので、工事業者と一緒に採寸を行うようにしましょう。
施主が一緒に行うことで工事業者もしっかりと採寸をするようになります。
間取りの確認で手を抜いたがために、希望していたキッチンを設置することが出来なくなってしまったり、工事期間が延びてしまうなどの影響があります。
リビングリフォームすることで生活が豊かになる
リビングは家族が集まり、家族の団らんの場となります。
誰しもが使いやすく過ごしやすいリビングを作ることで、体も心も余裕が生まれ生活が豊かになります。
リビングをリフォームして生活の質を上げましょう。