- AIが土地の価格を自動査定してくれるツール
- 概算価格が数十秒で算出できる
- 匿名で査定を依頼でき、個人情報が洩れる心配がない
- 売却価格と異なることもあるため、参考程度に扱う
土地の査定価格を知りたいときには不動産会社に問い合わせるのが一般的でした。
しかし、近年では人工知能の技術を使ったシミュレーションを活用できるようになっています。
AIによる自動シミュレーションとは一体どのようなものなのでしょうか。
正確さや有効性、使い方のコツなどを広く理解し、土地の査定を受けるときに有効活用できるようになりましょう。
| 売却査定の対応エリア | 東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県、大阪府、兵庫県、京都府 |
|---|---|
| 高値売却の成功率 | 業界1位※調査方法:インターネットリサーチ /調査会社:GMOリサーチ株式会社 /調査期間:2021年12月24日~27日 |
| 宅地建物取引業者免許 | 国土交通大臣(2)第9297号 |
- 独自の売却方法により業界最高額※での売却を実現※他社と比較して必ず高額で売れる保証はありません。
- 業界最高水準のAI導入で概算価格がすぐ分かる
- 片手仲介100%で囲い込みリスクが一切なし
- 土地査定シミュレーションの特徴
- 土地査定シミュレーションと通常の不動産査定との違い
- 土地査定シミュレーションを使う流れ【全4ステップ】
- 土地査定シミュレーションと従来の土地査定との違い
- 土地査定シミュレーションを利用するメリット
- 土地査定シミュレーションを選ぶポイント
- 土地査定シミュレーションを利用する際の注意点
- 土地査定シミュレーションおすすめ11選
- 10秒でDo!│土地査定シミュレーション おすすめ1位
- LIFULL HOME’Sの匿名査定│土地査定シミュレーション おすすめ2位
- すまいステップの匿名査定シミュレーション│土地査定シミュレーション おすすめ3位
- SUMiTAS スピード査定│土地査定シミュレーション おすすめ4位
- イエウール│土地査定シミュレーション おすすめ5位
- すむたす売却│土地査定シミュレーション おすすめ6位
- HowMA(ハウマ)│土地査定シミュレーション おすすめ7位
- IESHIL(イエシル)│土地査定シミュレーション おすすめ8位
- らくらく不動産査定│土地査定シミュレーション おすすめ9位
- 三井のリハウス(AI査定)│土地査定シミュレーション おすすめ10位
- 東急リバブル「スピードAI査定」│土地査定シミュレーション おすすめ11位
- 土地査定シミュレーションのおすすめ活用方法
- 土地査定シミュレーションで査定が難しい土地タイプ
- 土地査定シミュレーションを活用すべきタイミング
- 土地査定シミュレーションに関するポイントをおさらい
- 土地査定シミュレーションは今後も注目される
土地査定シミュレーションの特徴
土地査定を受けるときには不動産会社に問い合わせなければならないと思っているかもしれません。
しかし、自動シミュレーションを使うと不動産会社に連絡しなくても査定価格を知ることができますが、一体どのようなシステムになっているのでしょうか。
特徴1】AIが土地の価格を自動査定
土地査定の自動シミュレーションは人工知能を活用しているシステムです。
運営サイトにアクセスして土地の住所や面積などの基本的な情報を入力すると、自動的にAIが土地の価格がどのくらいかを査定して表示してくれます。
土地だけでなく建物の査定についても自動シミュレーションできるシステムがあり、土地と家を一緒に売りたいと思っているときにはとても役に立つでしょう。
特徴2】概算価格が数十秒で算出できる
土地査定の自動シミュレーションはAIによってオンラインシステム上で稼働しているのが特徴です。
このシステムが稼働しているサーバーでは年間約120万件もの依頼を処理できるようになっています。
年間が365日なので、一日で3287件もの情報を処理できるということになります。
1分あたりに換算すると2件以上ということになり、ほんの数十秒の間に査定結果を出してくれるシステムなのです。
業者としてはシステムを稼働させていれば良いだけで人件費もかからず、気軽に提供できるサービスになっています。
| サイト名 | 運営会社 | 登録会社数 | 同時依頼件数 | 対応地域 | 入力時間の目安 | 査定可能な種類 | 査定実績 | 利用満足度 | IR活動 営業利益 |
IR活動 株価 |
|
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
すまいValue![]() |
公式HP | 合同6社 | 6社 | 最大6社 | 全国※一部地域を除く | 約1分 | 7種 | 87万人以上 | 95.5% | 98,124百万円 |
157.28 円 |
HOME4U![]() |
公式HP |
NTTデータ・スマートソーシング | 約2,300社 | 最大6社 | 全国 | 約1分 | 8種 | 査定数累計55万件以上 | 9割 | 58,302百万円 |
19.73円 |
リビンマッチ![]() |
公式HP | リビン・テクノロジーズ | 約1,700社 | 最大6社 | 全国 | 約45秒 | 11種 | 約440万件 | 82% | 172百万円 |
75.55円 |
おうちクラベル![]() |
公式HP | SREホールディングス株式会社 | 約1,500社 | 最大15社 | 全国 | 約1分 | 5種 | 非公開 | 記載なし | 2,212百万円 |
85.83円 |
いえカツLIFE![]() |
公式HP | リビン・テクノロジーズ | 約800社 | 最大6社 | 関東エリア | 約1分 | 5種 | 年間50万人以上 | 96.3% |
921百万円 | 25.07円 |
イエウール![]() |
公式HP | 株式会社Speee | 約2,300社 | 最大6社 | 全国 | 約1分 | 7種 | 年間20万人以上 | 記載なし | 90百万円 | -2.61円 |
土地査定シミュレーションと通常の不動産査定との違い
一般的な不動産査定では、各不動産会社に依頼をしたら、その担当者が机上査定や訪問査定といった方法で、売却価格の見積もりを行います。
| 査定依頼の方法 | 内容 | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|
| 机上査定 | 申込データ+業者の所有データで簡易査定 |
|
|
| 訪問査定 | 机上査定に加えて、担当者が物件を実際に訪問して調査 |
|
|
査定価格を計算する際は、主に下記のような計算方法を用いて算出されます。
| 査定方法 | 内容 |
|---|---|
| 取引事例比較法 | 近隣エリアの過去の取引事例と査定したい不動産を比較して査定額を算出 |
| 原価法 | 今の不動産を取り壊し後、そのまま建て直す際にかかるコストから査定額を算出 |
| 収益還元法(直接還元法・DCF法) | 収益物件運用で得られる見込み利益から逆算して査定額を算出 |
上記の計算式を用いて基準となる価格を算出した上で、「近隣と比べて状態は整理されているか」「隣地と比べて日当たりは良いか」といった評価項目を採点(評点)した上で、価格補正をおこないます。
土地査定シミュレーションの場合は、これらの計算式をアルゴリズムに則ってAIが自動算出するような仕組みになるため、従来は人の手が必要だった作業がかなりスムーズに進みます。
土地査定シミュレーションを使う流れ【全4ステップ】
土地査定シミュレーションの使い方を、実際の査定シミュレーションサーヒスを用いて解説していきます。
今回利用する土地査定シミュレーションは、すまいステップの匿名簡易査定シミュレーションを用いて解説します。
| サービス名 | 不動産一括査定サイト【すまいステップ】匿名簡易査定シミュレーション |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社Speee |
| 本社所在地 | 東京都港区六本木4-1-4 黒崎ビル5階 |
| 設立 | 2007年11月29日 |
| 免許・登録 | ― |
【Step1】物件種別で土地を選択
住まいステップの匿名簡易査定シミュレーションにアクセスできたら、査定額が知りたい物件種別を選択します。
査定額の算出ができる種別は、戸建て住宅、マンション、土地の3種類から選べます。
今回は、土地価格の査定を行うので、種別は「土地」を選択します。
【Step2】土地の情報を入力
種別を選択したら、査定対象の所在地を入力していきます。
入力する情報は、以下の4点です。
- 都道府県
- 市区町村
- 町名
- 土地面積
【Step3】シミュレーション結果を確認
土地面積まで入力を終えたタイミングで、血の想定売却価格が算出されます。
算出された数値は、類似する売却事例と国土交通省の「地価公示データ」と「都道府県地価調査データ」の2つのビックデータベースに記録されている情報を基に算出された数値になります。
【Step4】シミュレーション結果をもとに売却を検討
すまいステップの簡易匿名シミュレーションで算出できるものは、売却査定額だけではありません。
仲介売却時にかかる仲介手数料の合計費用と土地価格の相場推移、そして査定を行った土地の売却を得意とする不動産会社の紹介まで行ってくれます。
なお、地方や地域によっては、不動産会社の紹介がありません。
土地査定シミュレーションと従来の土地査定との違い
昔から土地の価格を知りたいときには不動産業者に問い合わせをして土地を査定してもらう方法が用いられてきています。
不動産業者の店舗に行って査定してもらう方法だけでなく、オンラインで気軽に利用できるネット査定も利用できるようになりました。
土地査定の自動シミュレーションはこのような従来の査定方法とはどのような違いがあるのでしょうか。
特にネット査定とは混同されてしまうことが多いので違いを詳しく比較してみましょう。
従来の土地査定│査定をおこなうのは不動産会社
これまでずっと行われてきたネット査定は確かにオンラインで土地の情報を入力するだけで査定結果を教えてもらえるという点で自動シミュレーションに似ています。
| 査定方法 | 内容 |
|---|---|
| 取引事例比較法 | 近隣エリアの過去の取引事例と査定したい不動産を比較して査定額を算出 |
| 原価法 | 今の不動産を取り壊し後、そのまま建て直す際にかかるコストから査定額を算出 |
| 収益還元法(直接還元法・DCF法) | 収益物件運用で得られる見込み利益から逆算して査定額を算出 |
| 査定依頼の方法 | 内容 | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|
| 机上査定 | 申込データ+業者の所有データで簡易査定 |
|
|
| 訪問査定 | 机上査定に加えて、担当者が物件を実際に訪問して調査 |
|
|
しかし、今までのネット査定は入力された情報に基づいて不動産業者が査定を行い、利用者に査定結果を連絡するという仕組みになっていました。
あくまで利用者と業者の仲介をするシステムとして使われているのです。
それに対して自動シミュレーションはサーバー上で全てが完結するので業者との仲介をすることはありません。
土地査定シミュレーション│査定をおこなうのはシミュレーション機能やAI

今まで行われてきた不動産業者によるネット査定では土地の情報だけでなく、利用者の氏名や住所、電話番号やメールアドレスなどの個人情報を入力しなければならないのが普通でした。
査定結果を業者が伝えるために欠かせないのも確かですが、その後に土地売買の仲介についての営業をするための連絡先を獲得する目的もあって入力が強制されています。
しかし、土地査定の自動シミュレーションでは個人情報の入力が不要で、個人情報が漏洩してしまうことはありません。※シミュレーションサービス運営会社の過失等による個人情報漏洩を除く
こうしたシミュレーションでは不動産会社が実施する査定の計算式をかなり簡略化しているケースが一般的でしたが、現在ではAIに下記のような演算システムを導入して、より高度な計算を行っているサービスも少なくありません。
| 不動産AI査定のモデル | 内容 | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|
| ヘドニック回帰モデル | 不動産価格の要因(立地、面積、築年数、駅からの距離など)を変数として、回帰分析を行う | 既存の不動産査定の仕組みと近く、違和感なく利用できる |
|
| 深層学習(ディープラーニング) | 大量の取引データを学習することで、「この場合は○○万円」というように、価格を細かくパターン化 |
|
|
| 類似物件比較モデル | 過去の取引事例などとより直接的に結び付けて査定価格を算出 | 参考データと1対1で価格を算出するので分かりやすい | 外れ値に影響しやすく、参考データが相場より高すぎたり低すぎたりすると影響を受ける |
| 強化学習モデル | 現在の市場の価格と過去の成約価格などの違いを学習して、その差異を用いて算出 | 価格変動の要因をどんどん学習していくので、継続的に査定精度が高まっていく | 学習に時間がかかる |
| ハイブリッドモデル | 複数のモデルを組み合わせて活用 | ー | ー |
土地査定シミュレーションを利用するメリット
土地査定の自動シミュレーションを使って土地の査定額がいくらになるかを見積もるのにはどのようなメリットがあるのでしょうか。
ネット査定とあまり違わないではないかと思う人もいるかもしれません。
しかし、業者との仲介をしているネット査定と違って、AIが全てのサービスを提供してくれる自動シミュレーションには大きなメリットがあるので確認しておきましょう。
メリット1】しつこい営業をシャットアウトできる
ネットを介して査定額を算出する方法には、一括査定と査定シミュレーションサービスなど、多数のサービスがあります。
中でも一括査定は、ネットを介して査定額の算出ができるサービスであると同時に、価格調査を行ってくれた不動産会社とメールや電話等を通じて簡単なやり取りを行わなければなりません。
ましてや、査定終了後、しつこい勧誘電話や営業メールが来る可能性もあります。
一方の査定シミュレーションサービスは、個人情報の登録を不要とする完全匿名制で査定額の調査が行えるため、不動産会社に個人情報が漏れる心配がありません。
メリット2】査定額の推移グラフなども提示してくれる
もう一つのメリットとして挙げられるのが、自動シミュレーションでは様々なサービスを受けられることです。
ただAIによって土地の価格がどのくらいかを見積もってくれるだけでなく、土地の売却をするときに役に立つ情報も合わせて提供してもらえるシステムになっています。
例えば、売るタイミングを見計らうためには査定額の推移に関する情報が欲しいでしょう。
自動シミュレーションでは過去のある時点における査定額も算出できるので、推移グラフを提示してもらうことも可能です。
メリット3】どの地域の土地も高精度の査定ができる
AIによる自動シミュレーションで土地の査定をするとどの地域であっても客観的なデータに基づいた査定価格を知ることができるのもメリットです。
土地の売買が盛んで査定や仲介のニーズが高い地域の場合には、不動産業者が豊富な情報を持っているので信頼できる査定結果を得やすいでしょう。
しかし、そのような質の高い査定ができる不動産業者があまりない地域もあります。
自動シミュレーションは業者の良し悪しの心配をする必要なく利用できるという点で優れているのです。
メリット4】査定価格をスピーディに算出できる
自動シミュレーションが優れているのは処理速度がとても早くてあっという間に査定価格が出てくることです。
先ほどの算出結果からも数十秒で査定結果がわかるという試算になっています。
業者に依頼するとどんなに早くても数十分から数時間はかかってしまい、翌日以降になってしまうことも少なくありません。
高い処理能力を持っているAIなら繁忙期でもほとんど待たされる心配はないでしょう。
土地査定シミュレーションを選ぶポイント
選び方1】査定したいエリアに対応しているか
土地査定シミュレーションは首都圏のみに対応しているもの、首都圏含む地方の大都市部に対応しているもの、全国対応のものなど、サービスによって査定対象エリアに違いがあります。
査定を依頼する際は、エリアが対応しているかどうかを事前に確認しましょう。
選び方2】匿名・登録なしで利用できるか
上記で挙げたツールは一般的な不動産一括査定サイトのように利用者が登録業者に査定依頼をする仲介となるものではなく、導入されている自動計算アルゴリズムによって査定価格を自動算出する仕組みです。
そのため、不動産一括査定サイトと比べて個人情報が洩れる心配がなく、匿名・登録なしで利用が出来ます。
ただ、サービスによっては匿名での利用ができないケースや、個人情報保護の取り組みが不十分なケースも少なくないので、事前に確認することをおすすめします。
選び方3】運営会社は信頼できるところか
土地査定シミュレーションは、土地の評価項目の採点アルゴリズムを作成して、総合点を基準額などと照らし合わせることで数値を算出しています。
例えば「最寄り駅までの距離が徒歩1分変わるごとに100万円調整する」といった非常に簡単なアルゴリズムを設定すれば、査定シミュレーションツールのようなものは出来ます。
ただし、このような簡単な仕組みだと実際の査定価格を反映しているとは考えにくく、参考にならない可能性が高いです。
実際、個人が提供しているツールや不動産業界で知名度があるとは言えない会社が提供しているツールだと、実際の査定の仕組みが反映されていないケースも多くなります。
土地査定シミュレーションを利用する際の注意点
注意点1】AIは土地の現状(現況)を確認できない
AIによる査定価格のシミュレーションは、主に土地の面積や周辺環境・地価の直近の推移・エリアの過去取引状況などを元に実施されます。
一方で、査定を依頼した土地そのものの状況までは、実際に確認していないので把握できません。
AIによる査定で高い評価を受けていたとしても、荒れている土地や形状の悪い土地は売れ残る可能性が高くなります。
注意点2】市況に影響しうる要素を全て把握はできない
前述の通り、AIによる土地査定は土地価格に関する様々なデータを用いておこなわれます。
ただし、このデータはあくまで過去のものであり、例えば住宅ローン金利が今後上がる/下がるといったニュースや、1ヵ月後に近くに大型商業施設が出来るといったニュースなどを価格の要素として考慮することなどは現時点では出来ていません。
不動産会社による土地査定では、このような様々な要素も考慮されることがあります。
注意点3】購買意欲の変化などに基づいた価格評価ができない
不動産会社がおこなう一般的な不動産査定は、計算に基づく価格の評価だけでなく、買主がどう感じるか、購買意欲を下げずに成約が結べるかといった点も価格に反映されます。
例えば、そのエリアの子どもが通う学校の評判が悪い、事故物件と言われている、向きが風水的に問題ありといった情報が浸透してしまっている場合、真偽に関わらず価格に悪影響を及ぼす可能性があります。
不動産の売買はあくまで売主・買主の合意に基づいて価格が決まるので、上記のような要素の有無も価格を左右しうるのです。
こうした部分は、AIなどの査定では評価されないケースが多いです。
| 項目 | AI査定・通常の査定ともに考慮される可能性がある | 通常の査定では考慮されるがAI査定で考慮される可能性が低い |
|---|---|---|
| 学区 |
|
|
| 治安 |
|
|
注意点4】見積もりを元に相談ができない
一般的な不動産査定では査定価格を元に、実際はいくらで売るかを相談したりしながら、売り出し価格を決定していきます。
不動産を売却する際は、査定価格を基準として目標価格や期間、目的に応じて売却プランを設定することが非常に大切です。
AIによるシミュレーションの場合はこうした査定の使い方が出来ないので、査定価格の活用は限定的にになります。
土地査定シミュレーションおすすめ11選
土地の査定額のみを、その場で知ることができる査定額シミュレーションサイトが11種類になります。
| サービス名 | 調べられる物件種別 |
|---|---|
| 10秒でDo! | 戸建て住宅・マンション・土地 |
| LIFULL HOME’Sの匿名査定 | 戸建て住宅・マンション・土地 |
| すまいステップの匿名査定シミュレーション | 戸建て住宅・マンション・土地 |
| SUMiTAS スピード査定 | 戸建て住宅・マンション・土地 |
| イエウール | 戸建て住宅・マンション・土地 |
| すむたす売却 | 戸建て住宅・マンション・土地 |
| HowMA(ハウマ) | 戸建て住宅・マンション・土地 |
| IESHIL(イエシル) | マンション |
| らくらく不動産査定 | 戸建て住宅・マンション・土地 |
| 三井のリハウス | 戸建て住宅・マンション・土地 |
| 東急リバブル「スピードAI査定」 | 戸建て住宅・マンション・土地 |
ここからは、1つずつおすすめポイントを紹介していきます。
10秒でDo!│土地査定シミュレーション おすすめ1位
「10秒でDo」は、HouseDo.comを運営する株式会社ハウスドゥが提供する無料査定アプリです。
お手持ちのスマホに「10秒でDo」をダウンロードして、家や土地の所在地を入力するだけで、仲介売却時と業者買取のいずれか選択したときの市場相場価格が表示されます。
ただし、サービス利用には氏名や住所、電話番号、メールアドレスなどの個人情報を登録しなければなりません。
また入力情報に偽りがあれば、利用規約に則って賠償責任を問われる可能性があります。
| サービス名 | 10秒でDo! |
|---|---|
| 調べられる物件種別 | 戸建て住宅・マンション・土地 |
| 匿名査定の可否 | 不可 |
LIFULL HOME’Sの匿名査定│土地査定シミュレーション おすすめ2位
LIFULL HOME’Sの匿名査定は、不動産会社LIFULL HOME’Sが運営を務めているシミュレーションサービスです。
氏名やメールアドレスなどの個人情報を入力しなくても、所有する不動産の査定額の算出が行えます。
算出された売却額に対して詳しい説明を求める場合は、自分から会社側にコンタクトを取らねばなりませんが、そこで無駄な営業や勧誘を受けるということはありません。
| サービス名 | LIFULL HOME’Sの匿名査定 |
|---|---|
| 調べられる物件種別 | 戸建て住宅・マンション・土地 |
| 匿名査定の可否 | 可能 |
すまいステップの匿名査定シミュレーション│土地査定シミュレーション おすすめ3位
すまいステップの匿名査定シミュレーションは、株式会社Speeeが運営を務めている査定シミュレーションサービスです。
個人情報の入力を必要とせず、物件種別と所在地の2点を入力するだけで、売却価格が算出されます。
ただし、算出される金額は、参考にしているデータベースに集約されている過去の売却事例や現行の経済状況などを基にしており、査定対象が持つ個別事情は関与されていません。
あくまで参考価格を知りたいという方向けの、シミュレーションサービスです。
| サービス名 | すまいステップの匿名査定シミュレーション |
|---|---|
| 調べられる物件種別 | マンション・戸建て住宅・土地 |
| 匿名査定の可否 | 可能 |
SUMiTAS スピード査定│土地査定シミュレーション おすすめ4位
SUMiTAS スピード査定は、株式会社SUMiTASが運営を務めている不動産売却査定シミュレーションサービスです。
匿名制で調査したい物件種別の査定額がすぐに算出できるシミュレーションサービスです。
算出される金額は、全国の売却査定ビッグデータを基に出した概算になります。
さらに、仲介売却や業者買取のどちらかを選択できるよう、2通りの査定額を提示してくれます。
仲介売却にするか、業者買取にするかを迷われている方におすすめのシミュレーションサービスです。
| サービス名 | SUMiTAS スピード査定 |
|---|---|
| 調べられる物件種別 | マンション・戸建て住宅・土地 |
| 匿名査定の可否 | 可能 |
イエウール│土地査定シミュレーション おすすめ5位
イエウールは、株式会社Speeが運営している一括査定サイトです。
1度の査定で最大6社までの査定額の比較が行えるうえ、登録されている不動産会社の多くがテレビCMなどでも見かける有名な大手業者になります。
しかし、会社評判が高くても、担当者に対するクレームが多い業者に対しては、契約解除などの厳しい処分を設けているので、効率よく自分に合った会社選択が行えます。
| サービス名 | イエウール |
|---|---|
| 調べられる物件種別 | マンション・戸建て住宅・土地 |
| 匿名査定の可否 | 不可 |
すむたす売却│土地査定シミュレーション おすすめ6位
すむたす売却は匿名で査定することができるサービスです。
基本的にAI査定は、AIに査定を頼る査定サービスですが、すむたす売却はAI査定をおこなった後に不動産売買のプロが査定結果をチェックする取り組みを行っているので、より精度の高い査定額を知ることができます。
精度の高い査定に加えて最短1時間で査定結果がわかるので”正確でスピーディーに知りたい!”という人におすすめです。
| サービス名 | すむたす売却 |
|---|---|
| 調べられる物件種別 | 家・マンション・土地 |
| 匿名査定の可否 | 可 |
HowMA(ハウマ)│土地査定シミュレーション おすすめ7位
ハウマは物件情報をAIが評価して査定を算出するサービスで、不動産会社の介入がありません。
不動産会社の介入が無い為、個人情報の入力が不必要で匿名で査定して欲しい人に最適です。
ただしAI査定の精度より不動産会社の査定の方が精度が高いと判断している人もいるので、査定結果は参考程度にしておきましょう。
| サービス名 | HowMA(ハウマ) |
|---|---|
| 調べられる物件種別 | 家。・マンション・土地 |
| 匿名査定の可否 | 可 |
IESHIL(イエシル)│土地査定シミュレーション おすすめ8位
イエシルは膨大な不動産売買データから査定額を算出してくれるサービスです。
不動産会社が介入することがないので、匿名で査定を行えます。
イエシルのサービスは不動産売買のプロが何度も査定テストを行っているので、AI査定の中でも精度の高い査定結果を知ることができます。
ただし対応エリアが首都圏のみとなっていているので、地方の土地を査定して欲しい人は別のサービスを利用しましょう。
| サービス名 | IESHIL(イエシル) |
|---|---|
| 調べられる物件種別 | マンション |
| 匿名査定の可否 | 可 |
らくらく不動産査定│土地査定シミュレーション おすすめ9位
らくらく不動産査定は、位置情報サービスを活用したAI査定です。
位置情報サービスを許可して、簡単な物件情報を入力すれば査定結果が出ます。
ザックリとして査定価格を知りたい人におすすめでスピーディーに結果がわかるので査定結果を早く知りたいという人にも適しています。
| サービス名 | らくらく不動産査定 |
|---|---|
| 調べられる物件種別 | マンション・家・土地 |
| 匿名査定の可否 | 可 |
三井のリハウス(AI査定)│土地査定シミュレーション おすすめ10位
三井のリハウスは、大手不動産会社で通常の査定・AI査定サービスを提供しています。
個人情報の入力が必要になりますが、家や土地・マンションの査定を大手不動産会社が行ってくれるので信頼できる査定結果がわかります。
また、三井のリハウスはAIリハウス査定も提供しており、AI査定でマンションの査定価格を知ることができます。
三井のリハウスが持っている売買仲介データから算出しているので、精度が高くいつでも最新の不動産価格がわかります。
| サービス名 | 三井のリハウス査定 |
|---|---|
| 調べられる物件種別 | マンション・家・土地 |
| 匿名査定の可否 | 否 |
東急リバブル「スピードAI査定」│土地査定シミュレーション おすすめ11位
スピードAI査定は大手不動産会社”東急リバブル”が提供しているサービスです。
個人情報で一番重要な電話番号を登録する際に入力する必要が無く、その場でAI査定結果をチェックできるので、安心して利用できます。
スピードAI査定に登録するMyページで査定データをチェックすることもできるので、しっかり査定価格を分析したい人におすすめです。
全国の物件に対応しているので、地方に住んでいる人も気軽に利用してみてください。
| サービス名 | スピードAI査定 |
|---|---|
| 調べられる物件種別 | マンション・家・土地 |
| 匿名査定の可否 | 否 |
土地査定シミュレーションのおすすめ活用方法
土地査定の自動シミュレーションには様々な活用方法があります。
土地を売りたいと思い立ったときには特に役に立つケースが多いので、代表的な活用方法を確認しておきましょう。
いかにして失敗しないようにするかという視点を持つと有効利用できるシーンを想像しやすくなります。
土地の売却で成功したと思えるようにするために有効な使い方を三つ紹介するので参考にしてみましょう。
活用方法1】いくらで売れるのかを確認する
自動シミュレーションの結果を使って、そもそも土地を売るかどうかを判断したり、売るからにはこのくらいの価格を目指そうという目標を決めたりすることができます。
査定結果を見てみてこんなに高いならすぐに売ろう、推移を見ると価格が上がっているからもう少し待とうという考えを持つことができるでしょう。
買主との価格交渉のときにも落とし所をどこにするかの判断材料の一つになるのでシミュレーション結果を知っているに越したことはありません。
活用方法2】シミュレーションと不動産会社の査定額を比較
どの不動産業者に仲介してもらって土地を売却するかで悩む人は多いでしょう。
まずは複数社で査定を受けて結果を比較して決めるという方法がよく用いられていますが、査定額を知っても結局どの業者が良いのかわからずに困ってしまうかもしれません。
しかし、自動シミュレーションの査定結果を知っていれば相場がおよそどのくらいかがわかります。
シミュレーション額を基準にすれば業者の良し悪しを判断しやすいのです。
土地査定シミュレーションで査定が難しい土地タイプ
土地査定シミュレーションは匿名で瞬時に土地の価値をチェックできるサービスですが、いくつかの土地タイプは対応しておらず、査定結果が算出できたとしても実際の評価をズレる可能性があります。
タイプ1】市街化調整区域
市街化調整区域とは、土地計画法に基づき定められた区域区分で、過度な市街化を抑制するために住宅・商業施設などの建設が原則制限されているエリアです。
市街化調整区域内の土地は購入需要が低いため、地価や面積・アクセスなどの客観的な評価よりも算出価格が下がるケースが一般的です。
調整価格の計算や価格調整は土地査定シミュレーションではおこなわれない(難しい)ことが多いです。
タイプ2】古家付き土地
古家付き土地とは、建物+土地(敷地)の不動産2件として売り出すのではなく、土地1件(不要な建物付き)として売り出す場合の取扱いとなります。
築年数が古く、ほぼ価値のない建物は購入需要がほぼ無いので、建物+土地の不動産2件で売り出すことで、売れ残りリスクが余計に増えてしまう恐れがあります。
そのため、老朽化した建物を敷地と一緒に売り出す場合は、多くが古家付き土地として売り出されます。
ただ、古家付き土地の場合は建物や残置物の撤去をどうするのか、費用の負担分も売主へ請求するのか、建物敷地部分の調査は必要か、建物部分の権利関係などはどうなっているのか、、、など、確認すべきポイントがいくつもあります。
そのため、簡単な不動産情報を共有するだけでは正確な評価を算出するのは難しい可能性が高いです。
タイプ3】農地や山林
農地や山林は面積規模が広大なことが多く、一般的な単価/㎡×面積(㎡)の計算式だと価格が大きくなりやすいです。
ただし、農地や山林は実際の購入需要はそこまで高くなく、取引にあたって制限もあるため、実際は価格が調整されます。
上記に関しても、土地査定シミュレーションは対応していないケースが多いです。
土地査定シミュレーションを活用すべきタイミング
土地査定シミュレーションを活用する時とは、どんな時であるかを簡単に紹介します。
土地査定額をすぐに知りたいとき
査定シミュレーションの一番のメリットともいえる査定額を瞬時に算出できるという特徴から、査定額を知りたいというときに使用されることが最も多いです。
業者に依頼して査定を行う訪問査定や一括査定などは、査定額算出までに時間がかかるうえ、永木用途のやり取りも行わねばなりません。
特に私生活が忙しくて、業者に査定依頼を出している暇がないという方に、査定シミュレーションは、おすすめのサービスです。
とはいえ、算出される金額はあくまで概算であり、個別事情を含めた金額ではありません。
大まかな査定額を知りたいとき
訪問査定を依頼する前に大まかな査定額を知りたいというときにも、査定シミュレーションはおすすめです。
算出される金額は、概算になりますが、過去の売却事例や現行の経済滋養卿などを鑑みて算出された金額になるので、大まかな金額範囲を知ることができます。
また金額次第では、仲介売却ではなく、業者買取や土地活用などの活用方法を検討することも可能です。
査定依頼の手間を省きたいとき
業者に査定依頼を出した後にくる勧誘や営業電話などを極力受けたくないという方や、コンタクトを取る手間を省きたいというときにも査定シミュレーションを活用できます。
シミュレーションの中には、個人情報の入力を求めてくるものもありますが、入力した情報が会社側に漏洩するということはありません。
また匿名で査定シミュレーションが行えるものなら、業者からの営業や勧誘を受けることなく、査定額のみを知ることができます。
土地査定シミュレーションに関するポイントをおさらい
ここでは、土地査定シミュレーションを使用する前に知っておきたいことや、解決しておきたい疑問について解説して行きます。
土地査定シミュレーションと従来の土地査定との違いは?
従来の土地査定は、専門家が物理的に現地に赴き、土地の大きさ、地形、近隣の状況などを調査して査定額を決定するという流れで査定額を算出しています。
一方、土地査定シミュレーションでは、これらの情報をデジタル化した情報を基にAIや高度なアルゴリズムを使用して査定額を出します。
従来の方法に比べて時間と手間を大幅に節約できる一方、精度に関してはサービスごとに差があります。
従来の土地査定と土地査定シミュレーションは全くの別物?
ただし、近年では不動産会社が査定にAIシミュレーションを一部導入することで査定価格算出の効率化を測ったり、より客観的な価格の算出を可能にしたりするケースが増えています。
土地査定シミュレーションは匿名で査定できる?
必要な情報は、地域、面積、形状、利便性などの土地の基本的な特徴で、個人を特定する情報を入力する必要はありません。
土地査定シミュレーションの仕組みとは?
また、AI技術が進化することで、過去の取引データや不動産市場の動向も考慮に入ります。
土地査定シミュレーションは今後も注目される
土地査定シミュレーションなど、AIを用いて不動産価格を算出するツールは現在増加しており、高精度化によって今後も活用の余地が拡大していくと考えています。
売却査定の領域だけでなく、不動産会社はAIの活用に現在力をいれており、直近では下記のような導入事例が生まれています。
| 企業名 | AI活用内容 | 導入効果・特徴 |
|---|---|---|
| 三井不動産 | 社内特化型AIチャットツール「&Chat」の導入 | 全従業員約2,500人が利用。生成AIアイデアソンを開催し、663件の活用策が生まれる。2024年度「IT賞(マネジメント領域)」を5年連続受賞。 |
| 東急リバブル | 生成AI対話型チャットサービス「Tellus Talk(テラストーク)」の開始 | Claude-3.5 Sonnetを採用し、24時間営業担当者に近い水準の回答を提供。顧客満足度向上と営業効率化を実現。 |
| 野村不動産ソリューションズ | 生成AI活用チャット相談サービス「AI ANSWER Plus」の導入 | 個人情報入力不要で、24時間不動産売買検討者の疑問に対応。顧客の心理的ハードルを下げ、専門性の高いサービスを提供。 |
| オープンハウス | 生成AI実証実験の開始 | MicrosoftのAzure OpenAI Serviceを活用し、推奨物件の自動生成や業務課題の改善策を検証。チラシ自動作成により年間20,000時間削減を達成。 |
| LIFULL HOME’S | 内製生成AI基盤「keelai」の開発 | 完全内製による独自AI基盤を構築。半年間で31,596時間の業務時間創出を実現し、従業員の90.9%が生成AIを活用。 |
| レオパレス21 | 社内用生成AIチャットシステム「LeoAI Chat」のバージョンアップ | 社内規則や業務マニュアル、過去事例、FAQなどを学習させ、業務に必要な回答をダイレクトに提供。社内問い合わせやマニュアル検索の効率化を実現。 |
| 住友不動産販売 | 「ステップAI査定」の提供 | 全国のマンション・戸建て・土地に対応し、売却と賃料のW査定が最短60秒で完了。査定価格を毎月更新してメール通知する継続サービスを提供。 |
| 大和ハウス工業 | AIによる施工確認システムの導入 | 小型タブレットを全国の建設現場に配布し、約180項目の施工写真をAIが自動で品質確認。施工品質の均一化と現場監督の作業負荷軽減を実現。 |
| GA technologies | AI不動産投資サービス「RENOSY」の展開 | AIが膨大な市場データから物件価値を分析・推定し、収益性の高い物件を自動的に抽出・提案。データに基づく客観的な投資判断をサポート。 |
| アットホーム | 不動産業界特化のAIモデル開発 | 物件画像のプライバシー保護対象の自動検出・モザイク加工、画像内容の自動識別、間取り図からの特徴抽出、不適切表現の自動検出など、多面的な業務自動化を推進。 |
こうした不動産業界内の動きも、注目しておくべきでしょう。
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