運営:株式会社グローベルス [国土交通大臣免許 (04)第007845号]
マンション売却

リノベーション・リフォーム済みマンション買取業者おすすめ6選!リノベ済み物件の失敗しない買取業者選びのポイント

リノベーション・リフォーム済みマンション買取業者おすすめ
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

リノベーション・リフォーム済みのマンションは築年数が古いことが多いため、仲介売却だと売れ残ってしまうケースも多いでしょう。

ただし、マンションを含む住宅リノベーション・リフォームの市場規模は安定しており、近年は増加傾向にあります。

国土交通省|令和6年度 住宅経済関連データ 住宅リフォームの市場規模

国土交通省令和6年度 住宅経済関連データ 住宅リフォームの市場規模

マンションの仲介売却で成約が見込めない場合は、不動産会社に買取を依頼するのも一つの手です。

仲介売却と買取の違い
売却方法 仲介売却 不動産買取
買主 個人 不動産会社
売却活動の期間 購入希望者が現れるまで
※平均3~6ヶ月前後
買取条件が合えば、短期間で売却可能
※平均1~2ヶ月前後
売却価格(相場) 市場価格の90%~110% 市場価格の70%前後
契約不適合責任の有無 原則免除
※適用される場合がある
あり
仲介手数料の有無 なし あり
おすすめの方 ・不動産を短期間で売却したい方
・築古ゆえ仲介売却を断られてしまった方
・不動産を高値で売却したい方
・抵当権付きの不動産を売却したい方

今回は、リノベーション・リフォーム済みの不要なマンションを高くスムーズに買い取ってくれる不動産業者を紹介していきます。

完了まで60秒!大手不動産会社の売却価格をスピード査定
SREリアルティ(旧SRE不動産) 【最新式AI査定/高く売ってくれる不動産会社No.1】
SREリアルティ(旧SRE不動産)
売却査定の対応エリア 東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県、大阪府、兵庫県、京都府
高値売却の成功率 業界1位※調査方法:インターネットリサーチ /調査会社:GMOリサーチ株式会社 /調査期間:2021年12月24日~27日
宅地建物取引業者免許 国土交通大臣(2)第9297号
おすすめポイント
  • 独自の売却方法により業界最高額での売却を実現※他社と比較して必ず高額で売れる保証はありません。
  • 業界最高水準のAI導入で概算価格がすぐ分かる
  • 片手仲介100%で囲い込みリスクが一切なし
\60秒で無料査定(完全無料・査定だけOK)/
Contents

リノベーション・リフォーム済みマンションの買取業者おすすめ6選

サービス名 公式サイト 対象エリア 対象となる不動産 本社所在地 宅地建物取引業免許
SREリアルティ(旧SRE不動産)SREリアルティ(旧SRE不動産) 東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、大阪府、兵庫県、京都府、奈良県 マンション、一戸建て、土地、収益用不動産など全般的に取り扱い 東京都港区赤坂1丁目8-1 赤坂インターシティAIR 14階 国土交通大臣(2)第9297号
東急リバブル東急リバブル 評判 全国 土地・一戸建て・マンション 東京都渋谷区道玄坂1丁目9番5号 国土交通大臣(12)第2611号
三井のリハウス三井不動産リアルティ(三井のリハウス) 首都圏 、関西 札幌、 仙台、 名古屋、 福岡など マンション、一戸建て、土地、収益用不動産など全般的に取り扱い 東京都千代田区霞が関3丁目2−5 霞が関ビルディング 9階 国土交通大臣(15)第777号
あなぶき興産
あなぶき興産 リースバック
東日本・四国・九州地方 土地・一戸建て・マンション 香川県高松市鍛冶屋町 7ー12 国土交通大臣免許(10)第3300号
インテリックスインテリックス 首都圏 土地・一戸建て・マンション 東京都渋谷区渋谷2-12-19 東建インターナショナルビル11F 国土交通大臣(5)第6392号
コスモスイニシアコスモスイニシア
一都三県、京阪神 一戸建て・マンション 東京都港区芝5-34-6 新田町ビル 国土交通大臣免許(13)第2361号

SREリアルティ(旧SRE不動産)│リフォーム・リノベ済みマンション買取業者 おすすめ1位

SREリアルティ(旧SRE不動産)
SREリアルティ(旧SRE不動産)は、リノベーション・リフォーム済みマンションの買取も対応している大手不動産会社です。

エージェント制のサービスで、満足度と利益率の高い不動産売却ができることはSREリアルティの強みと言えます。

不動産査定には、業界でも高い精度のAI技術を活用したマンションAIレポートを採用。

SREリアルティマンションAIレポート

1都3県のマンションの推定価格だけでなく、マンション価格のランキング情報などを独自の切り口でまとめました。

SREリアルティは、専門エージェント制度によるサポートで、売却の相談がしやすいことも特長です。

大手有名企業のソニーグループのSREリアルティは、信頼できる不動産会社といえます。

会社名 SREホールディングス株式会社
本社所在地 東京都港区赤坂1丁目8-1 赤坂インターシティAIR 14階
設立 2014年4月14日
宅地建物取引業免許 国土交通大臣(2)第9297号

東急リバブル│リフォーム・リノベ済みマンション買取業者 おすすめ2位


東急リバブル 評判
会社名 東急リバブル株式会社
本社所在地 東京都渋谷区道玄坂1丁目9番5号
設立 1972年3月10日
代表番号 03-3463-3711
口コミ・評判 東急リバブルの評判・口コミは?不動産売却・査定のメリット・デメリットや仲介手数料について解説

東急リバブルは首都圏・関西圏を中心に全国でリノベ済みマンションの取扱いをおこなっており、買取も対応しています。

買取は居住用以外にも投資用、事業用などに幅広く対応しており、条件の悪い築古マンションも受け入れ可能です。

相談サービスや保証などが手厚く、不動産の知識に自信がない方でも気軽に相談できます。

三井のリハウス│リフォーム・リノベ済みマンション買取業者 おすすめ3位

三井不動産リアルティ(三井のリハウス)
会社名 三井不動産リアルティ株式会社
本社所在地 東京都千代田区霞が関3丁目2番5号
設立 1969年7月15日
代表番号 03-6758-4060
口コミ・評判 三井のリハウス(三井不動産リアルティ)の評判・口コミは?不動産売却・査定のメリット・デメリットや仲介手数料について解説

三井のリハウス(三井不動産リアルティ)は何年も仲介売買の業界で、売買件数実績で何年も1位のTOP業者となります。

業界TOPの仲介業者ですが高級物件の取扱いが多い訳ではなく、ファミリー向けのマンション物件などでも買取に対応しています。

依頼者数が業界TOPで多いだけでなくリピート率も高く、年間相談件数31万組以上※¹、顧客満足度96%※²、累計取引件数100万件以上※³という実績を持っています。

※¹2024年度相談件数(売買・賃貸)※²取引した方のアンケートで三井のリハウスを奨めたいと回答した割合(2024年度)※³1975年の売買仲介業務開始以来の累積取扱件数

あなぶき興産│リフォーム・リノベ済みマンション買取業者 おすすめ4位

あなぶき興産 リースバック
会社名 穴吹興産株式会社
本社所在地 香川県高松市鍛冶屋町 7ー12
免許・登録 国土交通大臣免許(10)第3300号

あなぶき興産は、首都圏・名古屋・西日本(四国・九州含む)を中心に、幅広いマンションの買取に対応しています。

同時にリースバックも提供しており、専有面積40㎡以上・築年数10年以上・鉄筋コンクリート造または鉄骨鉄筋コンクリート造のマンションであればリースバック可能です。

複数の選択肢の中から、売り手のニーズに合わせて相談しながら決められるのがポイントです。

インテリックス│リフォーム・リノベ済みマンション買取業者 おすすめ5位

インテリックス
会社名 株式会社インテリックス
本社所在地 東京都渋谷区渋谷2-12-19 東建インターナショナルビル11F
設立 1995年7月17日
免許・登録 国土交通大臣免許(5)第6392号

インテリックスは、1都3県や地方の大規模エリアを中心に、リノベ済みマンションを含む買取に対応しています。

最初に仲介売却で売り出し、一定期間売れ残ったら直接買い取ってもらえる、買取保証サービスにも対応しています。

特に投資用マンションについては専門的な知識が豊富な業者なので、処分に困った場合は一度相談してみましょう。

コスモスイニシア│リフォーム・リノベ済みマンション買取業者 おすすめ6位

コスモスイニシア
会社名 株式会社コスモスイニシア
本社所在地 東京都港区芝5丁目34番6号 新田町ビル7階
免許・登録 国土交通大臣免許(13)第2361号

コスモスイニシアは、マンションの仲介売買や買取を得意としています。

買取査定の実績も豊富で、不動産の売却がはじめての方でも安心して依頼できます

築古マンションやキズ・凹みなどが見えるマンションでも、積極的に買い取ってくれます。

完了まで60秒!大手不動産会社の売却価格をスピード査定

不動産買取と不動産仲介の違い

買取と仲介の違い不動産買取業者不動産仲介業者のサービスの特徴や売却までのスピードの違いを紹介します。

売却期間 売却価格 おすすめな人
不動産買取 1週間~1か月 相場の7割程度
仲介より低い
相場以下の価格でも早く売却したい人
不動産仲介 平均3か月ほど 相場程度
買取より高い
時間がかかっても相場より高値で売却したい人

リフォーム・リノベ物件買取業者の選び方

リフォーム・リノベ物件買取業者の選び方をまとめました。

  • リフォーム・リノベ物件の買取実績が豊富か
  • 評判・口コミをチェックする
  • 売りたい物件があるエリアに対応しているか
  • 複数の買取業者への査定を依頼する

選び方1】リフォーム・リノベ物件の買取実績が豊富か

リフォーム・リノベ物件の買取実績が豊富な業者は、適正価格での取引に強いでしょう。

物件の査定・買取を数多く経験しているため、満足のいく買取が期待できますね。

買取業者の公式サイトでは実績を公表していることがあり、取り扱っている物件の種類も多くの業者で確認できます。

マンションを売りたいならマンションの取り扱い実績が多い業者を選ぶなど、ぴったりなサービスを選んでください。

選び方2】評判・口コミをチェックする

GoogleマップやSNSなどの評判・口コミから、実際にサービスを利用した人の意見をチェックしましょう。

担当者の対応や買い取りの流れなどが詳細に記載されている口コミは、業者選びの参考になります。

ただし、評判・口コミを参考にする際は、良い内容のものだけをかたよって集めないように注意してください。

選び方3】売りたい物件があるエリアに対応しているか

買取業者を選ぶ際は、はじめに売りたい物件があるエリアに対応しているか確認しましょう。

大規模な不動産買取サービスを展開していても、地方や離島など一部エリアの物件買取に対応していない企業も少なくありません。

ほかにも対象となる地域でも買い取り実績があまりに少ないと、適正価格で売却できない可能性も考えられます。

エリアでの実績もチェックし、物件買取を依頼する不動産会社を決めましょう。

選び方4】希望するサービスが提供されているか

不動産買取業者は自信が希望するサービスを提供しているか、事前に確認しておきましょう。

  • 不用品などの処分代行
  • 弁護士や司法書士など士業への連携
  • 買取保証付き仲介
  • リースバック(物件売却後も賃貸契約をすれば住み続けられる方法)

サービスをうまく利用すれば、売却後の資金繰りや法的な手続きなどが楽になることがあります。

物件売却成功のために、買取業者が提供しているサービスとその範囲を調べておくことをおすすめします。

選び方5】複数の買取業者への査定を依頼する

複数の買取業者への査定を依頼することで選択肢が広がり、より高額での物件売却に近づけます。

最も高い査定額を提示した業者を選ぶことができるほか、相場についても詳しくなれるでしょう。

ただし、相場よりあまりに高い査定額を提示された場合は、別途費用の加算や契約直前の減額交渉などに警戒してください。

不動産買取業者から以下以外の費用請求をされることはほとんどありません。

費用の項目 費用の目安
印紙税 例:1万円以上10万円以下 200円
5千万円を超え1億円以下 6万円 など
登録免許税 1,000円
司法書士依頼料 1〜2万円ほど
住宅ローン返済手数料(残債がある場合) 5,000円〜3万円ほど
譲渡所得税(利益が出た場合) 利益×所有期間に応じた税率

参考:国税庁土地や建物を売ったとき

マンションのリノベーション・リフォームとは?

リフォームもリノベーションもマンションの状態を改善する方法ですが、それぞれ微妙なニュアンスの違いがあります。

リフォーム・リノベの違い
  • リフォーム:マンションを新築に近い状態へと回復させる
  • リノベーション:現状のマンションに新たな付加価値(デザイン・機能など)を加える

最近はマンション買取再販事業が拡大をしていますが、再販物件は昭和に建てられたマンションの和室部分をフローリングにするなどして今風のデザインにして売り出すことも多く、これらはリノベーションにあたります。

仲介売買で築年数の古いマンションを購入する方の中でも、安くマンションを購入して自分好みにリノベーションをしたいという方が増えています。

リノベーション済みマンションとリフォーム済みマンションはどちらが高く売れる?

具体的にどのような工事をおこなったかにもよりますが、リノベーション済みマンションよりリフォーム済みマンションの方が高く売れる傾向にあります。

これは、建て直しレベルの大規模修繕や構造部分の修繕などは、一般的にリフォームと見なされるためです。

一方、リノベーションは前述の通り買取再販の一環でおこなわれることが多いですが、買取再販で修繕コストをかけすぎると利益がマイナスになるので、いつも大規模な修繕が出来るわけではありません。

リノベーション・リフォーム済みマンションの売却が意外と難しい理由

リノベーション・リフォーム済みマンションの売却が難しい理由には以下があります。

  • 投資金額が価格に反映されにくい
  • 買主の好みに合わない可能性がある
  • 価格設定が相場より高くなりがち
  • 新築からの年数が古いとリノベ・リフォーム済みでも敬遠されやすい
  • 法定耐用年数の関係でローン契約に通りにくい

理由1】リノベーション・リフォームにかけた金額が売却価格に反映されにくい

売主がこだわってリノベーション・リフォームを施した物件でも、その投資額がそのまま売却価格に上乗せされるとは限りません

買主は見た目のきれいさよりも立地や築年数、周辺相場を重視するため、改装費用の回収が難しいケースが多いです。

理由2】デザインが買主の好みに合わない可能性がある

リノベーションされたマンションでも内装のデザインや素材選びが買主の好みに合わない場合や、むしろ敬遠されてしまうことがあります。

とくに色味や間取りのアレンジに個性が出ていると万人受けしにくく、売却期間が長引く原因になることもあります。

理由3】価格設定が相場より高くなり買主から敬遠されることも

改装後の見た目や設備に自信がある場合、売主側は高値での売却を希望しがちですが、リフォーム費用を加味した価格設定は周辺の売却相場からかけ離れる傾向があります。

その結果、買主から「割高」と判断されてしまい、内覧はあっても成約に至らないというケースが見られます。

理由4】新築からの年数が古いとリノベ・リフォーム済みでも敬遠されやすい

リノベーション・リフォーム済マンションには、新築からの築年数と工事をしてからの年数の2つが併記されていることが多いです。

例えば部屋の全面リフォームを数年前に実施したマンションなら人気も高いと思いがちですが、新築から計算して築50年などだと、構造の欠陥などを懸念して買い控えるケースも多いです。

理由5】法定耐用年数の関係でローン契約に通りにくい

法定耐用年数とは国税庁が定めた固定資産の資産価値が帳簿上から消滅するまでの期間を定めた年数であり、建物の価値などを考慮する基準となります。

建物の法定耐用年数は構造によって下記のように決まっています。

建物の法定耐用年数建物の法定耐用年数
この法定耐用年数を超えている場合、いくら補強リフォームを施したマンションでも住宅ローン審査などで不利になる可能性があります
ローン融資が使えないというのは買い手にとって大きなデメリットなので、購入需要を大きく下げてしまいがちです。

買取が適しているリノベーション・リフォーム済マンション

リノベーション・リフォーム済マンションは売却しにくいケースもあり、一概に売れやすいと言える訳ではありません。

  • 空室が多い
  • 迅速な処分が必要
  • 立地条件が良くない
  • 管理状況が良くない

こうした条件・状態の悪いリノベーション・リフォーム済マンションに関しては買取が有効なケースが多いです。

『不動産買取の認知度』のアンケート
株式会社グローベルスが30歳〜65歳の男女2,391人(男性1,196名 女性1,195名)に独自に実施したアンケートによると、不動産売却には主に仲介売却と買取という2つの方法があることを知っている人は23.4%(560人)知らない人は76.6%(1,831人)でした。
不動産売却には主に仲介売却と買取という2つの方法があることを知っている

不動産売却には主に仲介売却と買取という2つの方法があることを知っていますか 人数(人) 全体の割合(%)
知っている 560 23.4
知らない 1,831 76.6
  • 調査対象:30歳〜65歳の男女2,391人(男性1,196名 女性1,195名)
  • 調査期間:2025/05/28~2025/06/02
  • 調査機関:自社調査
  • 調査方法:インターネットによる任意回答
  • 有効回答数:2,391人(男性1,196名 女性1,195名)

上記の通り買取は一般的な知名度が低いですが、状態・条件の悪い物件や、早期に売却したい場合には有効なことが多いです。

ここからは、買取に適している物件の特徴を紹介します。

空室が多いリノベーション・リフォーム済マンション

リノベーション・リフォーム後も、入居者が思うように集まらず、空室が多いマンションは、仲介売却が難しいケースがあります。

一般的に、不動産の価値は入居者の数や空室率に大きく影響を受けます。

そのため、入居率が低い物件は、仲介よりも買取を検討することが有効です。

買取業者は、自社でリフォームや管理を行うことで再度市場に出すことができます。

迅速な処分が必要なリノベーション・リフォーム済マンション

資金調達や生活環境の変化など、急遽不動産を手放す必要が出てきたときには、買取が最適な選択となります。

買取ならば、物件の状況によりますが数週間から1ヶ月程度で取引が完了し、売却金額を手に入れることが可能です。

これは仲介売却の場合、買い手を見つけるまでに時間がかかることを考えると、大きなメリットと言えます。

立地条件が良くないリノベーション・リフォーム済マンション

駅から遠い、商業施設が近くにない、周囲の環境が騒がしいなどの立地条件があまり良くないマンションも、買取を選択することが有効です。

このような条件の物件は、一般の購入希望者から見ると魅力が少なく、仲介売却で相場通りの価格で売れる可能性は低くなります

しかし、買取業者は再販の計画を立てて購入を検討することもあります。

管理状況が良くないリノベーション・リフォーム済マンション

マンションの管理状況が悪い、例えば大規模な修繕が必要な場合、清掃が行き届いていない場合などは、仲介売却は難しい場合があります

これらの物件は、一般の購入希望者にとっては手間とコストがかかるデメリットとなります。

しかし、買取業者にとっては、自社で修繕や管理の改善を行うことで、再販時の価格アップを見込むことができます。

リノベーション・リフォーム済みマンションを買取に出すメリット

リノベーション・リフォーム済みマンションを買取に出すメリットをまとめました。

  • 売れるまで時間がかからない
  • 内装状態に関係なくスピーディーに売却できる
  • 内覧対応や価格交渉の手間を省ける

メリット1】売れるまで時間がかからない

たとえ仕上がりがよくても、仲介は個人の買主が現れて契約成立に至るまで、平均で3か月〜半年以上かかるのが一般的です。

その間、広告掲載・内覧対応・価格交渉などのプロセスがあり、確実に売れる保証はありません。

一方、買取業者なら最短1週間程度で現金化が可能です。

買取の一般的なスケジュール
ステップ 内容 所要期間の目安 累計時間
ステップ1 情報収集など 1〜2週間 1〜2週間
ステップ2 査定依頼・来店相談や条件交渉 1週間程度 2〜3週間
ステップ3 売買契約の締結 1日 2〜3週間
ステップ4 必要書類の準備 1〜2週間 3~4週間
ステップ5 決済・引き渡し 1日 3~4週間
ステップ6 引っ越し・物件整理 1週間程度 4~5週間

※売買契約の締結後にすぐ決済(入金)をするケースもある
※売買契約から決済(入金)までは最短3日ほど、通常は2~3週間程度

つまり、高く売るよりも早く・確実に売ることを優先する売主にとっては、仲介で売れる可能性があっても買取が魅力的になるのです。

メリット2】内装状態に関係なくスピーディーに売却できる

買取では買主が個人ではなく業者であるため、好みやライフスタイルによる判断を避けられます。

個人買主にとっては合う・合わないが分かれるリノベーションも、業者は資産価値や流通性で判断するため短期間で売却が成立するケースが多いです。

また、買取では下記のような瑕疵(欠陥)が存在する場合も、スムーズに売却しやすい傾向にあります。

物理的な欠陥 水漏れ・雨漏りや設備の故障・柱の腐敗や耐震性の不足 など
法律的な瑕疵 建築制限のオーバー、接道義務を果たしていない など
心理的な瑕疵 過去に自殺や殺人事件が物件内で起きた、近隣に指定暴力団事務所があった など
環境的な瑕疵 夜中を通して騒音や睡眠を妨害するレベルの振動があるエリアだった など

メリット3】内覧対応や価格交渉の手間を省ける

仲介売却では何度も内覧対応を行い価格交渉にも時間がかかりますが、買取であればこれらの手間が大幅に軽減されます

とくに居住中で売却を検討している場合には、生活の負担を抑えながらスムーズに資産整理ができるという点でもメリットがあります。

買取の際は不要な作業
作業内容(買取の際は不要) 仲介売却の場合
内覧対応 複数回必要で、その都度、清掃や整理整頓を行い、スケジュール調整や立ち合いが発生(買取の場合も現地確認は原則1回必要)
広告・販売活動 以下のような活動が原則必要になる

  • 物件写真の撮影(場合によってはプロカメラマン)
  • キャッチコピーやPR文の作成
  • レインズやSUUMOなどへの掲載
売却後のトラブル対応 売主側は「契約不適合責任」を負う
リフォームやクリーニングの準備 内覧の印象を良くするため、自費(仲介手数料外)でおこなうことがある

リノベーション・リフォーム済マンション買取でよくある質問|Q&A

リノベーション・リフォーム済マンション買取でよくある質問や疑問を解消します。

  • 築年数の古いリフォーム済み物件のデメリットは?
  • 不動産買取業者の選び方は?
  • リフォームの済みの物件は何年住めますか?
  • 業者買取がおすすめなリノベーション・リフォーム済マンションの特徴とは?
  • リノベーション・リフォームマンションの買取業者はどうやって選ぶ?
  • リノベーションマンションは売れないって本当?

築年数の古いリフォーム済み物件のデメリットは?

築年数の古いリフォーム済み物件は、老朽化や耐震性に問題がある場合が考えられます。

配管・配線や断熱材の劣化など構造的な見えない部分に気をつけましょう。

他にもリフォームにより間取りやデザインが独特になると、なかなか買い手がつかないこともあります。

不動産買取業者の選び方は?

不動産買取業者を選ぶときは複数の企業から見積もりを取り、1番高い査定額はどこかチェックしましょう。

相場を確かめるためにも、最低でも3社の不動産会社に買取査定を依頼することをおすすめします。

業者の得意分野や実績にも目を向けて、ベストな不動産買取業者を探してください。

リフォームの済みの物件は何年住めますか?

リフォームの済みのマンションは18~50年、一戸建ては10~50年と考えましょう。

屋根や外壁、水回りなどの設備は30年ほどが寿命で、長く住むにはメンテナンスが必須です。

築年数が古いリフォームの済みの物件でも、柱など建物の構造部分が良い状態であれば、問題なく住める可能性はあります。

業者買取がおすすめなリノベーション・リフォーム済マンションの特徴とは?

リノベーション・リフォーム済みのマンションでも、入居者が集まらず空室が多い場合、仲介売却は難しい場合があります。そのような場合、買取を選択するのがおすすめです。

また、資金調達や生活環境の変化等で急に不動産を売却しなければならなくなった場合、買取はそのスピーディーな取引完了が大きなメリットとなります。

立地条件が良くないマンションや、大規模な修繕が必要なマンションも、一般の購入希望者には不人気ですが、買取業者にとっては再販時に価値を上げる材料となります。

したがって、これらの特性を持つリノベーション・リフォームマンションは、業者買取がおすすめです。

リノベーション・リフォームマンションの買取業者はどうやって選ぶ?

リノベーション・リフォームマンションの買取業者を選ぶ際には、買取実績、査定後の対応や手続きのスムーズさ、信頼性や評判、そして査定額などを検討します。

これらの要素をしっかりと比較し、業者を選ぶことで、リノベーション・リフォームマンションの買取をスムーズに進めることができます。

リノベーションマンションは売れないって本当?

リノベーション済みマンションは、築年数自体は古くなっていること、リノベーションに所有者(売主)の嗜好が強く反映されてしまっていることなどが理由で売れ残るケースがあります。

前述の通り、リノベーションマンションに住みたい人の多くは「自分の好み通りにリノベーションをしたい」と考えているので、既にリノベーション済みの場合は購入する層が限られてしまいます。

リノベーション・リフォーム済みマンションの売却は今の資産価値を踏まえよう

不要になったリノベーション・リフォーム済みマンションは、築年数が古いことも多く、売買市場で不利になるケースが良くあります。

しかし、リノベーション・リフォームに応じて、築年数に関わらずマンションの市場価値は上がっているため、必ずしも売れないと判断は出来ません。

業者買取は仲介売却と比較して相場が2~4割下がるため、仲介で売れない場合の代替手段として考えたほうが良いです。

マンションの資産価値が客観的に判断できない場合は、いきなり買取を依頼するのではなく、まず不動産会社に相談をしましょう

 

完了まで60秒!大手不動産会社の売却価格をスピード査定
SREリアルティ(旧SRE不動産) 【最新式AI査定/高く売ってくれる不動産会社No.1】
SREリアルティ(旧SRE不動産)
売却査定の対応エリア 東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県、大阪府、兵庫県、京都府
高値売却の成功率 業界1位※調査方法:インターネットリサーチ /調査会社:GMOリサーチ株式会社 /調査期間:2021年12月24日~27日
宅地建物取引業者免許 国土交通大臣(2)第9297号
おすすめポイント
  • 独自の売却方法により業界最高額での売却を実現※他社と比較して必ず高額で売れる保証はありません。
  • 業界最高水準のAI導入で概算価格がすぐ分かる
  • 片手仲介100%で囲い込みリスクが一切なし
\60秒で無料査定(完全無料・査定だけOK)/