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不動産売却

不動産査定アプリとは?おすすめスマホアプリと不動産一括査定との違い・注意点

不動産査定アプリ
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おすすめ不動産査定アプリ
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物件の簡単な情報を入力するだけで、複数社に査定を依頼することのできる一括査定サイト。便利ではありますが、これまでPC版しかないのが弱みでした。

しかし近年では、スマホからでも気軽に査定を依頼できるアプリタイプのものも多くリリースされています。

今回は、そんな不動産査定アプリの紹介と利用のメリット・注意点を詳しく解説していきます。

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人気の不動産査定アプリ4選

まずは、具体的にどんな不動産査定アプリが存在するのかを解説していきます。

今回は、査定アプリの中でも代表的なもの3つを紹介していきます。違いに注目をしてチェックしてみてください。

Yahoo!不動産

Yahoo!不動産(ヤフー不動産)

LINEヤフーが運営する物件検索アプリ「Yahoo!不動産」(ヤフー不動産)はスマホから賃貸物件を簡単に探せるサービスで、不動産の査定にも対応しています。

Yahoo!不動産のアプリ

Yahoo!不動産の一括査定では、複数社の査定額を簡単に比較することができます。

ポルティ(porty)

ポルティ

どんな家でも売り買いできるフリマアプリ「ポルティ(porty)」は、個人で不動産の売り買いを楽しめることが魅力。

売り手と買い手が直接やり取りをすることで、納得のいく物件売買につなげられるでしょう。

ポルティ アプリ説明

専門家による安心・安全なサポート体制が整っており、物件調査や契約などの手間がかかる作業はポルティにお任せできます。

フリマアプリが導入しているセルフセル方式のように、手軽に不動産取引をしたい人にポルティはおすすめです。

家を売る相手や売却条件を自分で選べるため、希望に近い契約が可能でしょう。

HowMa(ハウマ)

HowMA(ハウマ)

ハウマは現在人気を集めているアプリサービスで、物件情報を入力すると搭載されている人工知能AIが申込情報に加えて市場の現状や国交省の公式発表、周辺地域における過去の取引データなどを参考に、一瞬で価格を算出します。

不動産会社に情報を共有しないので、匿名で査定を依頼できること、査定結果がすぐにチェックできることが強みです。

10秒でDo!

10秒でDo

10秒でDo!は大手フランチャイズ業者のHouseDo(ハウスドゥ)が運営している不動産査定アプリです。

10秒でDo!の仕組みは2段階に分かれており、まずは物件情報を入力して10秒ほどで自動査定をおこないます。

このタイミングでは不動産屋に情報を共有しないので、個人情報が洩れるリスクはありません。

この段階で価格に納得がいけば、より詳しい情報を入力して不動産会社に査定依頼することも出来ます。

不動産査定アプリの仕組みは大きく分けて2種類

不動産査定アプリの代表的なものを紹介しましたが、実はアプリには仕組みが2種類あり、それぞれ内容が異なります。

この特徴の違いを理解してから査定申し込みをするのがおすすめです。

ここからは、それぞれの仕組みの内容を紹介していきます。

仕組み1】申し込み情報を登録の不動産会社で斡旋

最初に紹介するのは、一括査定型のアプリです。

これはすまいValueHOME4Uと同じく、物件情報などを入力して複数社に査定を依頼する仲立ちサイトです。

登録業者がアプリによって異なるので、同じ地域でも査定できる業者に違いが出てしまうのが難点です。

その辺を考慮して大体の相場勘をつかむことが出来ると、その後の売買がスムーズです。

仕組み2】入力内容を人口知能(AI)が自動査定

2つ目が、アプリに搭載されている計算システムによって査定額を算出する仕組みのアプリです。

AIは1年間で約120万件の物件情報を収集・処理できるので、見方によってはプロの不動産業者よりも精度が高いです。

不動産を売る時は必ず業者の査定を受ける必要があるので、AIで査定をしてもらっても参考にしかなりません。

売却を検討中なので、まずはとりあえず査定額を見て決めたいという方は自動査定アプリの利用をおすすめします。

不動産査定アプリの精度はどれくらい高い?

不動産査定アプリには高性能AI搭載を謳っているものもありますが、算出額はどれくらいあてになるのでしょうか?実際の売却価格との差はどれくらいあるのでしょうか?

今回はアプリの査定額を参考にする際の注意点を紹介していきます。

アプリの性能によって価格の精度は差がある

不動産査定アプリの申込フォームは、入力スピードを重視しているので項目を必要最小限まで簡略化しています。

そのため、申込後に業者から更なる追加情報をヒヤリングされることが多いです。

査定をするために必要最小限の情報もないようなアプリは、利用を控えたほうが良いでしょう。

不動産売却時は必ず不動産会社による査定が必要

売り出した不動産を買ってくれるのは人ですが、彼らは玄関を入った時の第一印象からフローリングの傷、凹み、あるいは壁に染みついたタバコのにおいなどでも評価します。

つまり、感情がないAIの査定がどれだけ高性能だったとしても、人間が不動産を見ない限りは相場を算出することは出来ないのです。

また、最終的な売出価格は売主の独断で決めることが出来るため、そもそも完璧な査定額を決める必要性はそこまでありません。

それよりも、査定額を踏まえた上でどんなプランで売っていくかが重要です。

不動産査定アプリを利用するメリット

不動産査定アプリは気軽に利用できる査定サービスなので「ちょっと査定してみたいかも?」という人に最適です。

これから不動産査定アプリのメリットを詳しく紹介するので、メリットを把握しておきましょう。

メリット1】営業電話が来にくい

不動産査定アプリは、査定したい人が気軽に調べるツールなので、不動産会社からの電話を気にする必要がありません。

通常は不動産会社が査定してくれるので、不動産会社の電話を受けて査定結果を聞く必要があります。

売却を予定している人からすると詳しい内容を聞けたり相談したりできるのでメリットですが「査定だけしたかったのに…」という人は面倒くさくなってしまいます。

不動産査定アプリは上記のような悩みを解決してくれるのでおすすめです。

メリット2】素早く査定結果が分かる

通常の査定は不動産会社が査定してくれるので、2~3日後に査定結果がわかりますが、不動産査定アプリは即時結果がわかります。

情報を入力して査定結果を即時把握できるので「査定価格を早く知りたい!」という人におすすめです。

メリット3】匿名で利用できるアプリが多い

不動産査定アプリは、匿名で査定できるものもあります。

通常の査定は、個人情報と物件情報を依頼している不動産会社に送る必要があります。

また不動産一括査定サービスも個人情報の入力が必要なので「ネットに個人情報を晒すのが怖い」という人に不向きです。

不動産査定アプリは、個人情報の流出を気にすること無く、気軽に査定できるので「匿名で査定したい!」という人は活用してみましょう。

不動産査定アプリを利用するデメリット

デメリット1】査定の精度に疑問が残ることも

不動産査定アプリは、ツールが持っている情報から算出して査定してくれます。

不動産会社が査定する方法と異なり、精度が低めになってしまうので注意しましょう。

「売却を検討している」という人はツールでの結果を鵜呑みすると、売却活動を行なってから全然違う結果になる可能性もあるので、不動産会社に査定を依頼しましょう。

デメリット2】売却プランの相談などが出来ない

不動産査定アプリはあくまで査定価格を算出してくれるツールなので、売却等の相談はできません。

査定の内訳を詳しく話してくれたり売却を行なった時の戦略などを説明してくれたりしないので、既に売却を予定している人は不向きです。

売却前提で査定をしたい人は、不動産一括査定サイトを利用することおすすめします。

デメリット3】不動産売却に繋げることができない

通常の不動産査定(不動産会社による査定)は単純に不動産の見積もり価格を算出するだけでなく、販売活動をおこなっていく中で必要な情報の調査などもおこないます。

言い方を変えれば、個人間での売買などでない限り、基本的に不動産を売却する際は不動産会社による査定が必要となります。

アプリから不動産査定をおこなうサービスにも様々なものがありますが、不動産会社への査定依頼を仲介するのではなく、AIなどによって自己完結させるタイプは、使用をしても不動産売却へつなげることはできません。

不動産査定アプリを活用して素早く査定結果を知ろう

不動産査定アプリは、査定結果を素早く把握できるので、誰でも気軽に利用できます。

「ちょっとうちの資産を把握したいかも?」と思う人や「査定に興味がある」という人は気軽に利用してみましょう。

一方で、売却を検討している人が不動産査定アプリを使うと物足りなさを感じてしまう可能性があります。

不動産アプリを利用するまでに、自分が査定結果を知りたい目的はなんなのか把握しておきましょう。

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