東京電力EP(エナジーパートナー)に電話がつながらないとき「今すぐ問い合わせたいのにイライラする」「開通手続きを引越し日までに間に合わせたい」と焦る方もいるでしょう。
東京電力への問い合わせは、相談内容によって電話以外の方法で解決するケースがあります。
電話での問い合わせが必須なときは、電話のかけ直しを防ぐために、あらかじめどの電話番号にかければいいかリサーチしておくのがポイントです。
本記事を読んでわかることは、以下のとおりです。
- 東京電力に電話がつながらないときの対処法
- 各種手続きの問い合わせ電話番号
- 停電時に問い合わせが不要なケース
停電時は、状況次第で問い合わせずに解決できるケースがあります。
すでに東京電力を利用している方はもちろん、これから東京電力との契約を検討している方は、問い合わせ方法や電話での受付時間、停電時の対応などを確認しましょう。
サービス料金 | 問い合わせ |
---|---|
無料 | LINE |
解約・導入手続き | 土日祝対応 |
コンシェルジュ対応 | 可能 |
-
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【免許登録】
宅地建物取引業免許:国土交通大臣(4)第7845号
一級建築士事務所登録:東京都知事 第62093号(東京本社)
特定建設業許可:東京都知事 (特-2) 第135078号(東京本社)
不動産特定共同事業許可:東京都知事 第134号(東京本社)
賃貸住宅管理業登録:国土交通大臣(1)第1722号(東京本社)
東京電力に電話がつながらない・混雑している時の対処法
東京電力に電話問い合わせをしようと思っても、電話が混雑して繋がらないケースは非常に多いです。
また、担当者窓口の問い合わせ可能時間もタイト(月曜~土曜の9:00~17:00)なので、フルタイム勤務の方はなかなか予定を合わせにくい面があります。

こうした時に活用したいのが、くらしテクという電気・ガス・水道・ネット回線などの契約・解約代行サービスです。
利用料は完全無料で、契約・解約の手続きから折り返し連絡の対応などまでLINEや電話で相談して対応を代行してもらうことが可能です。
東京電力EP(エナジーパートナー)に電話がつながらないのはなぜ?
東京電力に電話がつながらないときは、問い合わせする方が多く、電話が混み合っているのが主な原因です。
大手の電力会社のひとつで、人口が多いエリアを担当しているため、その分契約者数も多いです。
そのため、問い合わせの電話も増える傾向にあり、なかなか電話がつながらない現象が起きています。
なかには、3日間で75回電話をかけたのに1回もつながらない事例もあります。
電話をかける前に、つながりにくい時間帯とつながりやすい時間帯を把握しておくと、1度の電話でつながる可能性があります。
東京電力EPのカスタマーセンターの問い合わせ受付時間
東京電力のカスタマーセンターの問い合わせ受付時間は、月曜日〜土曜日の9時〜17時です。
日曜日と祝日、年末年始は休みなので、電話をかけてもつながりません。
東京電力のカスタマーセンターの混雑状況は、以下のとおりです。
(参照元:東京電力)
※2025年2月15日時点
月曜日または休日明けの終日、平日9時~10時は電話がつながりにくいです。
混雑しにくい時間帯や曜日を狙うなら、火曜日〜土曜日の11時〜15時に電話をかけましょう。
ただし、以下のように時期によっては、常に電話がつながりにくい状況のケースもあります。
(参照元:東京電力)
※2025年2月19日時点
2月〜4月にかけては進学や就職などで引っ越す方が増えるため、開通手続きや解約のための問い合わせ件数が増えると考えられます。
繁忙期でも電話しなければいけないときは、平日・祝日明け11時〜15時、土曜日12時以降を狙いましょう。
少しでも空いている可能性のある時間帯に電話をかけると、待機時間が少なく済む可能性があります。
東京電力EPに電話がつながらないときの解決方法
東京電力に電話がつながらないときは、以下の6つの解決方法を試しましょう。
- 混雑していない時間帯や曜日に連絡する
- 電話をつなげたまま放置する
- インターネットで手続きする
- チャットサポートAIで問い合わせる
- 公式LINEを利用する
- メールで問い合わせる
解決方法によっては、対応可能な問い合わせ内容が異なるので、事前にどのような相談内容に対応しているか確認しましょう。
解決方法1】混雑していない時間帯や曜日に連絡する
電話がつながらないときは、公式サイトで混雑状況を確認し、混雑していない時間帯や曜日に電話するのがポイントです。
通常なら、火曜日〜土曜日の11時〜15時は比較的混雑しにくいです。
15時以降は仕事終わりに電話する方が増えるため、可能な限り昼間に問い合わせましょう。
ただし、2月〜4月の引越しシーズンは問い合わせ件数が増加するので、常に混雑しやすい状況です。
引越しのために開通手続きや解約が必要なときは、2月までに手続きを済ませたり、電話以外の方法で手続きをしたりするのがおすすめです。
解決方法2】電話をつなげたまま放置する
すぐに電話がつながらないときは、つなげたまま放置すると、順番が回ってくる可能性があります。
東京電力の電話がつながらないと困っている方のなかには、以下のような方がいました。
もうすでにここ三日間で75回かけてますが、繋がりません。
全て混み合ってるっていう自動アナウンスに変わります。
どの時間帯でも繋がらなくて困ってます。
(引用元:Yahoo! JAPAN不動産)
電話をかけては、すぐにつながらないからと掛け直していると考えられます。
自動アナウンスに切り替わったあとに電話をかけ直してしまうと、はじめから順番を待たなくてはいけません。
混み合っている旨を伝える自動アナウンスに切り替わったあとは、焦らずに気長に待つと、思いのほか早くつながるケースがあります。
解決方法3】インターネットで手続きする
東京電力の公式サイトにアクセスすると、インターネットからさまざまな手続きが行えます。
要件に合わせて該当する手続き内容を選択し、必要な情報を入力するのみです。
インターネットからの手続きや問い合わせは、24時間365日対応可能なので、電話する時間がない方や電話が苦手な方も気軽に利用できます。
インターネットで行える手続きや問い合わせは、以下のとおりです。
- 引越しの手続き
- 電気やガスの開通手続き・解約
- 他社からの切り替え手続き
- お申込み後の確認・変更・取消
- プランの変更
- 支払い方法の変更
- 契約内容の変更
- アンペア、郵送先変更の手続き
- 送電再開の手続き
- 期限を過ぎた支払いに関する手続き
- Web検針票での電気料金や使用量の確認
- くらしTEPCO Webの利用
- お客さま番号や供給地点特定番号などの確認
インターネットでは、引越しや解約、切り替え手続きをはじめ、契約内容の変更、料金や使用料の確認まで行えます。
インターネットなら24時間いつでも利用できるので、電話での問い合わせいらずで解決できるケースがあります。
くらしTEPCO Webとは、毎月の電気やガスの料金・使用量を確認できるサービスです。
電話で問い合わせなくても、くらしTEPCO Webにログインするだけで、いつでもどこでも料金や使用量の確認が可能です。
解決方法4】チャットサポートAIで問い合わせる
東京電力のチャットサポートAIも、インターネットと同じように、24時間いつでも利用できます。
(参照元:東京電力)
東京電力の公式サイトの右下にあるアイコンをタップすれば、気軽に問い合わせが可能です。
要件一覧から希望のものを選択したり、メッセージ欄に問い合わせキーワードを入力したりすると、チャットで解決策を提案してもらえます。
東京電力のチャットサポートAIで問い合わせられる内容は、24時間対応のものと、その他のものに分かれています。
24時間対応可能な問い合わせ内容 | 月曜日〜土曜日の9時〜17時対応可能な問い合わせ内容 | 月曜日〜金曜日の9時〜17時対応可能な問い合わせ内容 |
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24時間対応ではない問い合わせ内容もありますが、電話につながらないときはチャットサポートAIを活用した方がスムーズな解決が可能です。
ただし、問い合わせた方が契約者本人でない場合や、1箇所に複数の契約がある場合は、チャットサポートAIで対応できない可能性があります。
解決方法5】公式LINEを利用する
(参照元:東京電力)
東京電力の公式LINEを追加して、くらしTEPCO webと連携すると、料金や使用量を気軽に確認できるようになります。
東京電力の公式LINEとくらしTEPCO webを連携する方法は、以下のとおりです。
- LINEのトーク画面のメニューから「くらしTEPCO webとID連けいをする」を選択する
- トーク画面の「ID連けいをしたい」をタップする
- ID連携についての利用規約を読んで「許可する」をタップする
- くらしTEPCO webの会員IDとパスワードを入力してログインする
- ID連携を行うお客さま番号を選択する
利用規約を読むのは、はじめてID連携を行う場合のみです。
複数お客さま番号を持っている方はステップ5の画面が表示されますが、ひとつしか契約がない方は表示されずに連携が完了となります。
東京電力のLINEアカウントの追加方法は、以下の3つです。
- アカウント名の検索
- IDの検索
- QRコードの読み取り
東京電力のアカウント名は「東京電力エナジーパートナー」で、IDは「@tepcoep」です。
QRコードでの追加を希望する方は、こちらから追加できます。
インターネットにアクセスするためにブラウザを開くのが面倒な方や、普段からLINEを使い慣れている方は、LINEとの連携で料金や使用量の確認のハードルが低くなるでしょう。
解決方法6】メールで問い合わせる
東京電力のメールフォームを活用すれば、24時間いつでも問い合わせられます。
メールで問い合わせる流れは、以下のとおりです。
- 東京電力のリクエスト送信ページにアクセスする
- 問い合わせ内容に該当する問題を選択する
- 必要事項を入力して確認ボタンを押して送信する
問い合わせ内容に該当する問題がわからないときは、「デフォルトのチケットフォーム」または「個人:お問い合わせ」を選択しましょう。
「デフォルトのチケットフォーム」を選択したときの入力する項目は、以下のとおりです。
- メールアドレス
- 件名(任意)
- 説明
- 名前
- 添付ファイル(任意)
「個人:お問い合わせ」を選択したときの入力する項目は、以下のとおりです。
- メールアドレス
- 名前
- 住所
- 電話番号
- 問い合わせ分類
- 質問内容
「デフォルトのチケットフォーム」よりも、「個人:お問い合わせ」の方が入力する項目が多く、相談内容に絞っての問い合わせができます。
契約していない方や、契約に関する問い合わせではない方は、「デフォルトのチケットフォーム」で問い合わせましょう。
ただし、メールでは対応できない問い合わせ内容もあります。
- 開通手続き・解約の申し込み
- 契約内容・契約情報の変更
- 電気料金や支払い状況の照会
- 支払い期限の延期
- 個人情報の確認
- 停電や電気設備の故障などの相談
上記に該当する方は、電話やインターネットでの問い合わせを検討しましょう。
また、送信したメールアドレス宛に返信が来ますが、どれくらいで返ってくるのかが不明です。
日曜日や祝日は営業時間外なので、翌営業日以降の対応となるため、急いでいる場合は電話での問い合わせがおすすめです。
東京電力EPの各種手続きの問い合わせ電話番号
東京電力の問い合わせ電話番号は、各種手続きや契約プランによって異なります。
- 引越しによる電気やガスの開通手続き
- 解約手続き
- 名義変更など契約情報の確認・変更
- 料金・使用量や支払い状況の確認
- 送電再開の手続き
- 電気やガスの短期使用の手続き
- 停電などの緊急時
- その他問い合わせ
問い合わせ内容によっては、平日・土曜日9時〜17時対応のものや、24時間対応のものもあり、問い合わせなくてもいいケースもあります。
どの電話番号に問い合わせればいいかだけではなく、本当に問い合わせるべきかも確認しましょう。
引越しによる電気やガスの開通手続き
引越しで電気やガスの開通手続きを行うときの電話番号は、以下のとおりです。
問い合わせ内容 | 規制料金プラン | 電気自由料金プラン・ガス料金プラン |
---|---|---|
東京電力の継続 |
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他社からの切り替え |
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引越しの手続きの際、スムーズに手続きを進められるように、手元に契約内容がわかるものを用意しておきましょう。
東京電力と契約している方は、以下の方法で契約内容やお客さま情報を確認できます。
- 毎月送付される検針票
- Web検針票(規制料金プランの場合)
- くらしTEPCO web
- チャットサポートAI
くらしTEPCO webでは、規制料金プランの方はマイページの「利用明細」から、自由料金プランの方はマイページの「契約内容の確認・変更」「利用明細」から確認が可能です。
他社から東京電力に切り替える方も、現在契約中の電力会社との契約内容やお客さま情報を用意しましょう。
解約手続き
東京電力を解約したい場合は、以下の電話番号にかけましょう。
規制料金プラン | 電気自由料金プラン・ガス料金プラン |
---|---|
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|
同棲や結婚などを機に、現住所での契約が不要になったとき、解約の手続きを行う必要があります。
電気やガスを解約して停止するタイミングは、東京電力や引越しのスケジュールを合わせて、あらかじめ伝えておくと対応してもらえます。
他社への切り替えは問い合わせ不要
東京電力から他社に切り替えるために解約する際、東京電力への問い合わせは不要です。
切り替え先の新たな電力会社が解約手続きを代行してくれるため、切り替え先の開通手続きのみで完了します。
しっかり解約できているか不安な方は、念の為、東京電力に問い合わせてみるのもおすすめです。
名義変更など契約情報の確認・変更
契約情報の確認や変更で問い合わせたい時の電話番号は、以下のとおりです。
問い合わせ内容 | 規制料金プラン | 電気自由料金プラン・ガス料金プラン |
---|---|---|
名義変更 | 0120-995-001 (スキップ番号「51」) |
0120-995-113 (スキップ番号「41」) |
郵送先の変更 | ||
電話番号の変更 | ||
アンペア数・プランの変更 | ||
供給地点特定番号やお客さま番号の照会 | 0120-995-001 (スキップ番号「61」) |
0120-995-113 (スキップ番号「51」) |
支払い方法の変更 | 0120-995-001 (スキップ番号「431」) |
0120-995-113 (スキップ番号「331」) |
名義変更、郵送先の変更、電話番号の変更、アンペア数・プランの変更は、同じ電話番号に問い合わせられるので、1度の電話で複数の手続きを済ませられます。
料金・使用量や支払い状況の確認
東京電力での料金や使用料、支払い状況を確認したいときは、以下の電話番号に問い合わせましょう。
問い合わせ内容 | 規制料金プラン | 電気自由料金プラン・ガス料金プラン |
---|---|---|
支払い状況の確認 | 0120-995-001 (スキップ番号「421」) |
0120-995-113 (スキップ番号「321」) |
料金や使用料の確認 | ||
検針票の用紙の発行 | ||
購入電力(太陽光発電など)の料金や使用料の確認 | 0120-995-001 (スキップ番号「321」) |
規制料金プランは、支払い状況の確認、料金や使用料の確認、検針票の用紙の発行の問い合わせ先が同じです。
電気自由料金プラン・ガス料金プランは、購入電力(太陽光発電など)の料金や使用料の確認も含めてすべて同じ電話番号で問い合わせられるため、何度も電話をかける手間が省けます。
送電再開の手続き
未払いの支払いが完了して送電再開を依頼する際、以下の電話番号で問い合わせられます。
03-6375-9797
コンビニエンスストアでの支払いは、支払い完了が確認でき次第送電再開が行われるので、個別での問い合わせは不要です。
少しでも早く電気やガスを通してもらいたい方は、コンビニエンスストアでの支払いが完了したあとも、念の為連絡しましょう。
以下に該当する方は、支払いについての相談を上記の電話番号から行えます。
- 生活保護を受給中、または生活保護法の適用を申請中の方
- 障害を持っている方がいる家庭
- 生命の維持に電気の使用が必要な在宅医療者がいる家庭
- 不慮の事故や重い疾病で一時的に支払が困難な方
- 高齢で一人暮らしの方
- 昼間に小学生以下のお子さんだけで在宅している家庭
また、送電再開の手続きは、チャットの「期限を過ぎたお支払いに関するお手続き」からも申し込みが可能です。
電話がつながりやすい時間帯やすぐに対応してもらいたいときは電話、電話がつながらないときや急いでいないときはチャットでの問い合わせがおすすめです。
電気やガスの短期使用の手続き
ハウスクリーニングや内覧などによる電気・ガスの短期使用に関する問い合わせは、以下の電話番号にかけましょう。
- 0120-995-001
- 03-6374-8936(有料)
(スキップ番号「2」)
電気やガスの短期使用を検討している方や解約したい方は、上記の電話番号から問い合わせてください。
停電などの緊急時
停電などの緊急時は、状況によって東京電力エナジーパートナーに問い合わせるべきか、東京電力パワーグリッドに問い合わせるべきかが異なります。
停電している家が自宅のみで、ブレーカーの故障や漏電が疑われる場合は、以下の東京電力エナジーパートナーの電話番号に問い合わせる必要があります。
規制料金プラン | 電気自由料金プラン・ガス料金プラン |
---|---|
0120-995-001 (スキップ番号「71」) |
0120-995-113 (スキップ番号「61」) |
停電時でも、東京電力エナジーパートナーの営業時間は、変わらず月曜日〜土曜日の9時〜17時です。
停電している範囲が広く、長時間停電している場合は、以下の東京電力パワーグリッドの電話番号に問い合わせましょう。
- 0120-995-007
- 03-6375-9803(有料)
基本的には、日曜日と祝日、年末年始を除く9時〜17時まで営業していますが、停電などの緊急時は全日24時間対応しています。
電話の掛け直しを防ぐために、停電の状況を見極めて、適切な問い合わせ先を見つけてください。
その他問い合わせ
その他問い合わせの電話番号は、以下のとおりです。
問い合わせ内容 | 規制料金プラン | 電気自由料金プラン・ガス料金プラン |
---|---|---|
Webサービスについての質問 | 0120-995-001 (スキップ番号「8」) |
0120-995-113 (スキップ番号「7」) |
くらしTEPCO webにログインできない | ||
くらしTEPCO webのID・パスワードの再発行 | ||
その他 | 0120-995-113 (スキップ番号「7」) |
電気自由料金プラン・ガス料金プランは、Webサービスについての質問、くらしTEPCO webにログインできない、くらしTEPCO webのID・パスワードの再発行の問い合わせ先の電話番号が同じです。
規制料金プランは、その他の問い合わせも含め同じ電話番号で問い合わせられます。
停電時はブレーカーの操作で問い合わせが不要になるケースがある
停電したときは、必ずしも問い合わせなければいけないわけではありません。
本当に問い合わせるべきか見極められれば、問い合わせの手間をかけずに解決できる可能性があります。
停電時はまずブレーカーを確認して、場合によっては操作する必要があります。
(参照元:東京電力)
操作するブレーカーの種類は、以下のとおりです。
- アンペアブレーカー
- 漏電ブレーカー
- 配線用ブレーカー
ただし、停電時にブレーカーを操作する際は、夜間や踏み台の使用による転倒に気をつけましょう。
また、以下の状況に該当するときは、ブレーカーを操作せずに東京電力パワーグリッドに速やかに連絡してください。
- ブレーカーが焦げ臭い
- ブレーカーから異音がする
- ブレーカーが溶けている
- アンペアブレーカーを取り付けているかわからない
アンペアブレーカーを操作する場合

(参照元:東京電力)
電気の使いすぎで停電しているときは、アンペアブレーカーの操作で復旧する可能性があります。
停電の原因と思われる電気製品のコンセントを抜いてから、アンペアブレーカーを操作しましょう。
アンペアブレーカーを上まで上げて、復旧したらそのまま電気の使用が可能です。
ただし、アンペアブレーカーを操作しても停電が続いているときは、東京電力パワーグリッドに問い合わせる必要があります。
漏電ブレーカーを操作する場合

(参照元:東京電力)
配線ブレーカーを「切」にできたものの、漏電ブレーカーを「入」にできないときは、漏電ブレーカーを「入」にするための操作を行いましょう。
アンペアブレーカーが「入」になっているのを確認してから、漏電ブレーカーを操作します。
漏電ブレーカーが「入」にならないとき、つまみを下に下ろしてから再度上に上げましょう。
「入」に上がりきらず、途中で止まって「切」になっている可能性があるので、しっかり上まで上がっているか確認が必要です。
漏電ブレーカーを操作しても復旧しない場合は、東京電力パワーグリッドに問い合わせる必要があります。
漏電ブレーカーを「入」にしているのに停電しているときは、漏電ブレーカーの故障が疑われます。
配線用ブレーカーを操作する場合

(参照元:東京電力)
配線用ブレーカーのいずれかが「切」になっているときは、配線用ブレーカーのつまみをひとつずつ上に上げていきます。
つまみが途中で止まっていると「切」のままになってしまうので、下に下げてから上まで押し上げましょう。
配線用ブレーカーを「入」にしても停電し続けている場合は、東京電力パワーグリッドに問い合わせる必要があります。
配線用ブレーカーの故障、電気製品の故障が疑われます。
停電が解消されても再度停電するときは、複数の電気製品の同時使用が原因と考えられるため、使用する電気製品を控えるのがポイントです。
漏電ブレーカーまたは配線用ブレーカーを操作する場合

(参照元:東京電力)
アンペアブレーカー、漏電ブレーカー、配線用ブレーカーのすべてが「入」になっているのに停電しているときは、停電状況によって操作するブレーカーが異なります。
自宅のなかが全部停電している場合は、漏電ブレーカーのつまみを下に下げてから、上まで押し上げます。
自宅の一部が停電している場合は、配線用ブレーカーのつまみを下に下げて、上まで押し上げましょう。
ブレーカーを操作しても停電が解消されないときは、東京電力パワーグリッドに問い合わせる必要があります。
いずれかのブレーカーの故障、当社設備の不具合が原因で停電していると考えられます。
東京電力に電話がつながらないときの気になるポイント
東京電力に電話がつながらず解約ができない時は余分なお金は支払わなくて良い?
東京電力はHPなどからWeb解約が出来ることが知られているため、Web手続きができる状況で「電話が繋がらなかった」といっても説得力に欠ける部分があります。
ただし、例えば下記のような場合であれば、東京電力側の過失が大きい、または対応が遅れても仕方がないと考えられ、支払い無しや返金が認められる可能性があります。
- 契約内容の関係や申込時の確認などで、東京電力から「電話が必要」と言われたが、案内された電話番号が一向に繋がらなかった
- Web申込のシステム障害が発生した上で、電話も一向に繋がらなかった
- オペレーターの対応ミスにより、通常より大幅に電話対応の時間が長くなったり、複数回の架電を要した
- 災害や東京電力のシステム障害で、申込手続きが不能となった
東京電力への電話・ガスの開通の電話は当日で間に合う?
- 規制料金プランに関するお申込み・お問い合わせ(または区分不明な問い合わせ):0120-995-001
- 電気自由料金プラン・ガス料金プランお申込み・お問い合わせ:0120-995-113
ただし、土日祝日や年末年始は基本的に当日での開通はできません。
また、開通手続きは担当者派遣や作業に時間がかかるため、早い時間帯の連絡が必要です。
東京電力EPに電話がつながらないときは他の問い合わせ方法を試そう
東京電力の電話がつながらないときは、比較的空いている火曜日〜金曜日の11時〜15時(祝日明けを除く)に電話をかけましょう。
電話がつながらず自動アナウンスに切り替わったとしても、掛け直さずに待機すれば順番が回ってくる可能性があります。
ただし、2月〜4月の引越しの時期は常に混雑しやすいので、電話以外の方法で問い合わせるのもおすすめです。
電話以外の問い合わせ方法は、以下のとおりです。
- インターネット
- チャットサポートAI
- LINE
- メール
開通手続きや契約内容の変更などは、インターネットで完結できるため、電話がつながらないときはぜひ活用してください。