買取業者おすすめ5選
リノベーション・リフォーム済みのマンションは築年数が古いケースが多いため、仲介売却だと売れ残ってしまうケースも多いです。
仲介売却で成約が見込めない場合は、業者買取を依頼するのも一つの手です。
今回は、リノベーション・リフォーム済みの不要なマンションを高くスムーズに買い取ってくれる不動産業者を紹介していきます。
売却査定の対応エリア | 東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県、大阪府、奈良県、兵庫県、京都府 |
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高値売却の成功率 | 業界1位※調査方法:インターネットリサーチ /調査会社:GMOリサーチ株式会社 /調査期間:2021年12月24日~27日 |
宅地建物取引業者免許 | 国土交通大臣(2)第9297号 |
- 独自の売却方法により高額売却を実現
- 業界最高水準のAI導入で概算価格がすぐ分かる
- 片手仲介100%で囲い込みリスクが一切なし
【免許登録】
宅地建物取引業免許:国土交通大臣(4)第7845号
一級建築士事務所登録:東京都知事 第62093号(東京本社)
特定建設業許可:東京都知事 (特-2) 第135078号(東京本社)
不動産特定共同事業許可:東京都知事 第134号(東京本社)
賃貸住宅管理業登録:国土交通大臣(1)第1722号(東京本社)
リノベーション・リフォーム済みマンションの買取業者おすすめ5選
サービス名 | 公式サイト | 対象エリア | 対象となる不動産 | 本社所在地 | 宅地建物取引業免許 |
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SREリアルティ(旧SRE不動産)![]() |
東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、大阪府、兵庫県、京都府、奈良県 | マンション、一戸建て、土地、収益用不動産など全般的に取り扱い | 東京都港区赤坂1丁目8-1 赤坂インターシティAIR 14階 | 国土交通大臣(2)第9297号 | |
東急リバブル![]() |
全国 | 土地・一戸建て・マンション | 東京都渋谷区道玄坂1丁目9番5号 | 国土交通大臣(12)第2611号 | |
あなぶき興産![]() |
東日本・四国・九州地方 | 土地・一戸建て・マンション | 香川県高松市鍛冶屋町 7ー12 | 国土交通大臣(10)第3300号 | |
インテリックス![]() |
首都圏 | 土地・一戸建て・マンション | 東京都渋谷区渋谷2-12-19 東建インターナショナルビル11F | 国土交通大臣(5)第6392号 | |
コスモスイニシア![]() |
一都三県、京阪神 | 一戸建て・マンション | 東京都港区芝5-34-6 新田町ビル | 国土交通大臣免許(13)第2361号 |
SREリアルティ(旧SRE不動産)│リフォーム・リノベ済みマンション買取業者 おすすめ1位
SREリアルティ(旧SRE不動産)は、リノベーション・リフォーム済みマンションの買取も対応している大手不動産会社です。
エージェント制のサービスで、満足度と利益率の高い不動産売却ができることはSREリアルティの強みと言えます。
不動産査定には、業界でも高い精度のAI技術を活用したマンションAIレポートを採用。

1都3県のマンションの推定価格だけでなく、マンション価格のランキング情報などを独自の切り口でまとめました。
SREリアルティは、専門エージェント制度によるサポートで、売却の相談がしやすいことも特長です。
大手有名企業のソニーグループのSREリアルティは、信頼できる不動産会社といえます。
会社名 | SREホールディングス株式会社 |
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本社所在地 | 東京都港区赤坂1丁目8-1 赤坂インターシティAIR 14階 |
設立 | 2014年4月14日 |
宅地建物取引業免許 | 国土交通大臣(2)第9297号 |
東急リバブル│リフォーム・リノベ済みマンション買取業者 おすすめ2位

会社名 | 東急リバブル株式会社 |
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本社所在地 | 東京都渋谷区道玄坂1丁目9番5号 |
設立 | 1972年3月10日 |
代表番号 | – |
口コミ・評判 | 東急リバブルの評判・口コミは?不動産売却・査定のメリット・デメリットや仲介手数料について解説 |
東急リバブルは首都圏・関西圏を中心に全国でリノベ済みマンションの取扱いをおこなっており、買取も対応しています。
買取は居住用以外にも投資用、事業用などに幅広く対応しており、条件の悪い築古マンションも受け入れ可能です。
相談サービスや保証などが手厚く、不動産の知識に自信がない方でも気軽に相談できます。
あなぶき興産│リフォーム・リノベ済みマンション買取業者 おすすめ2位

会社名 | 穴吹興産株式会社 |
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本社所在地 | 香川県高松市鍛冶屋町 7ー12 |
免許・登録 | 国土交通大臣免許(10)第3300号 |
あなぶき興産は、首都圏・名古屋・西日本(四国・九州含む)を中心に、幅広いマンションの買取に対応しています。
同時にリースバックも提供しており、専有面積40㎡以上・築年数10年以上・鉄筋コンクリート造または鉄骨鉄筋コンクリート造のマンションであればリースバック可能です。
複数の選択肢の中から、売り手のニーズに合わせて相談しながら決められるのがポイントです。
インテリックス│リフォーム・リノベ済みマンション買取業者 おすすめ3位

会社名 | 株式会社インテリックス |
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本社所在地 | 東京都渋谷区渋谷2-12-19 東建インターナショナルビル11F |
設立 | 1995年7月17日 |
代表番号 | 03-5766-3939(本社) |
インテリックスは、1都3県や地方の大規模エリアを中心に、リノベ済みマンションを含む買取に対応しています。
最初に仲介売却で売り出し、一定期間売れ残ったら直接買い取ってもらえる、買取保証サービスにも対応しています。
特に投資用マンションについては専門的な知識が豊富な業者なので、処分に困った場合は一度相談してみましょう。
コスモスイニシア│リフォーム・リノベ済みマンション買取業者 おすすめ4位

会社名 | 株式会社コスモスイニシア |
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本社所在地 | 地東京都港区芝5丁目34番6号 新田町ビル7階 |
免許・登録 | 国土交通大臣免許(13)第2361号 |
コスモスイニシアは、マンションの仲介売買や買取を得意としています。
買取査定の実績も年間5,000件超※と豊富で、不動産知識に乏しい方でも安心して依頼することができます。
※2018年度実績
築古マンションやキズ・凹みなどが見えるマンションでも、積極的に買い取ってくれます。
マンションのリノベーション・リフォームとは?
リフォームもリノベーションもマンションの状態を改善する方法ですが、それぞれ、微妙なニュアンスの違いがあります。
- リフォーム:マンションを新築に近い状態へと回復させる
- リノベーション:現状のマンションに新たな付加価値(デザイン・機能など)を加える
最近はマンション買取再販事業が拡大をしていますが、再販物件は昭和に建てられたマンションの和室部分をフローリングにするなどして今風のデザインにして売り出すことも多く、これらはリノベーションにあたります。
仲介売買で築年数の古いマンションを購入する方の中でも、安くマンションを購入して自分好みにリノベーションをしたいという方が増えています。
リノベーション済みマンションとリフォーム済みマンションはどちらが高く売れる?
具体的にどのような工事をおこなったかにもよりますが、リノベーション済みマンションよりリフォーム済みマンションの方が高く売れる傾向にあります。
これは、建て直しレベルの大規模修繕や構造部分の修繕などは、一般的にリフォームと見なされるためです。
一方、リノベーションは前述の通り買取再販の一環でおこなわれることが多いですが、買取再販で修繕コストをかけすぎると利益がマイナスになるので、いつも大規模な修繕が出来るわけではありません。
リノベーション・リフォーム済みマンションの売却が意外と難しい理由
理由1】投資金額が価格に反映されにくい
売主がこだわってリノベーション・リフォームを施した物件でも、その投資額がそのまま売却価格に上乗せされるとは限りません。
買主は見た目のきれいさよりも立地や築年数、周辺相場を重視するため、改装費用の回収が難しいケースが多いです。
理由2】買主の好みに合わない可能性がある
リノベーションされたマンションでも内装のデザインや素材選びが買主の好みに合わない場合、むしろ敬遠されてしまうことがあります。
とくに色味や間取りのアレンジに個性が出ていると万人受けしにくく、売却期間が長引く原因になることもあります。
理由3】価格設定が相場より高くなりがち
改装後の見た目や設備に自信がある場合、売主側は高値での売却を希望しがちですが、リフォーム費用を加味した価格設定は周辺の売却相場からかけ離れる傾向があります。
その結果、買主から「割高」と判断されてしまい、内覧はあっても成約に至らないというケースが見られます。
理由4】新築からの年数が古いとリノベ・リフォーム済みでも敬遠されやすい
リノベーション・リフォーム済マンションには、新築からの築年数と工事をしてからの年数の2つが併記されていることが多いです。
例えば部屋の全面リフォームを数年前に実施したマンションなら人気も高いと思いがちですが、新築から計算して築50年などだと、構造の欠陥などを懸念して買い控えるケースも多いです。
理由5】法定耐用年数の関係でローン契約に通りにくい
法定耐用年数とは国税庁が定めた固定資産の資産価値が帳簿上から消滅するまでの期間を定めた年数であり、建物の価値などを考慮する基準となります。
建物の法定耐用年数は構造によって下記のように決まっています。

買取が適しているリノベーション・リフォーム済マンション
空室が多いリノベーション・リフォーム済マンション
リノベーション・リフォーム後も、入居者が思うように集まらず、空室が多いマンションは、仲介売却が難しいケースがあります。
一般的に、不動産の価値は入居者の数や空室率に大きく影響を受けます。
そのため、入居率が低い物件は、仲介よりも買取を検討することが有効です。
買取業者は、自社でリフォームや管理を行うことで再度市場に出すことができます。
迅速な処分が必要なリノベーション・リフォーム済マンション
資金調達や生活環境の変化など、急遽不動産を手放す必要が出てきたときには、買取が最適な選択となります。
買取ならば、物件の状況によりますが数週間から1ヶ月程度で取引が完了し、売却金額を手に入れることが可能です。
これは仲介売却の場合、買い手を見つけるまでに時間がかかることを考えると、大きなメリットと言えます。
立地条件が良くないリノベーション・リフォーム済マンション
立地条件があまり良くない、つまり、駅から遠い、商業施設が近くにない、周囲の環境が騒がしいなどのマンションも、買取を選択することが有効です。
このような条件の物件は、一般の購入希望者から見ると魅力が少なく、仲介売却で相場通りの価格で売れる可能性は低くなります。
しかし、買取業者は再販の計画を立てて購入を検討することもあります。
管理状況が良くないリノベーション・リフォーム済マンション
マンションの管理状況が悪い、例えば大規模な修繕が必要な場合、清掃が行き届いていない場合などは、仲介売却は難しい場合があります。
これらの物件は、一般の購入希望者にとっては手間とコストがかかるデメリットとなります。
しかし、買取業者にとっては、自社で修繕や管理の改善を行うことで、再販時の価格アップを見込むことができます。
リノベーション・リフォーム済みマンションを買取に出すメリット
メリット1】売れるまで時間がかからない
たとえ仕上がりがよくても、仲介は個人の買主が現れて契約成立に至るまで、平均で3か月〜半年以上かかるのが一般的です。
その間、広告掲載・内覧対応・価格交渉などのプロセスがあり、確実に売れる保証はありません。
一方、買取業者なら最短1週間程度で現金化が可能です。
つまり、高く売るよりも早く・確実に売ることを優先する売主にとっては、仲介で売れる可能性があっても買取が魅力的になるのです。
メリット2】内装状態に関係なくスピーディーに売却できる
買取では買主が個人ではなく業者であるため、好みやライフスタイルによる判断を避けられます。
個人買主にとっては合う・合わないが分かれるリノベーションも、業者は資産価値や流通性で判断するため短期間で売却が成立するケースが多いです。
メリット3】内覧対応や価格交渉の手間を省ける
仲介売却では何度も内覧対応を行い価格交渉にも時間がかかりますが、買取であればこれらの手間が大幅に軽減されます。
とくに居住中で売却を検討している場合には、生活の負担を抑えながらスムーズに資産整理ができるという点でもメリットがあります。
リノベーション・リフォーム済マンションの買取業者を失敗せず選ぶコツ
コツ1】リノベーション・リフォーム済マンションの買取実績が豊富な業者を選ぶ
リノベーション・リフォーム済マンションを適切に評価できる業者は、リノベーション・リフォーム物件の買取実績が豊富な業者です。
これまでに同様の物件を取り扱った経験がある業者なら、その価値を理解し、適正な価格をつけることが可能です。
そのため、買取実績をしっかりとチェックしましょう。
コツ2】リノベーション・リフォームの状況を考慮してくれる業者を選ぶ
リノベーション・リフォームの工事結果については、施工会社から証明書のような形で発行してもらうことができます。
買取業者を選ぶ際には、このような証明書を提出することで、査定結果に反映してもらうことが可能です。
コツ3】査定後の対応や手続きのスムーズさを確認する
マンションの売却は、複雑な手続きが伴うため、業者の対応力や手続きのスムーズさは大切なポイントです。
査定後の迅速な対応や、売却手続きをスムーズに進めてくれる業者を選ぶことで、ストレスを抑えつつ適切な価格で買取を行ってもらえます。
コツ4】業者の信頼性や評判を比較する
リノベ済マンションの買取を成功させるためには、業者の信頼性や評判も大切な要素です。
インターネットでの口コミや評判、過去の買取実績などを確認し、信頼できる業者を選ぶことが重要です。
リノベーション・リフォーム済マンション買取のポイントをおさらい
業者買取がおすすめなリノベーション・リフォーム済マンションの特徴とは?
また、資金調達や生活環境の変化等で急に不動産を売却しなければならなくなった場合、買取はそのスピーディーな取引完了が大きなメリットとなります。
立地条件が良くないマンションや、大規模な修繕が必要なマンションも、一般の購入希望者には不人気ですが、買取業者にとっては再販時に価値を上げる材料となります。
したがって、これらの特性を持つリノベーション・リフォームマンションは、業者買取がおすすめです。
リノベーション・リフォームマンションの買取業者はどうやって選ぶ?
これらの要素をしっかりと比較し、業者を選ぶことで、リノベーション・リフォームマンションの買取をスムーズに進めることができます。
リノベーションマンションは売れないって本当?
前述の通り、リノベーションマンションに住みたい人の多くは「自分の好み通りにリノベーションをしたい」と考えているので、既にリノベーション済みの場合は購入する層が限られてしまいます。
リノベーション・リフォーム済みマンションの売却は今の資産価値を踏まえて判断すべし
不要になったリノベーション・リフォーム済みマンションは、築年数が古いことも多く、売買市場で不利になるケースが良くあります。
しかし、リノベーション・リフォームに応じて、築年数に関わらずマンションの市場価値は上がるため、必ずしも売れないと判断は出来ません。
業者買取は仲介売却と比較して相場が2~4割下がるため、仲介で売れない場合の代替手段として考えたほうが良いです。
マンションの資産価値が客観的に判断できない場合は、いきなり買取を依頼するのではなく、まず不動産会社に相談をしましょう。