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戸建て売却

古い家でも買取は可能?買取に出すのが難しい理由とおすすめの買取方法を紹介

古い家 買取
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「築年数が40年経っているけど家を売りたい!」という人は近年増加しています。

古い家は管理が難しく「早く手放したい!」と考えている人が多いです。

しかし「古い家だし買取ってくれるの?」と不安に思いますよね。

そこで今回は、古い家の買取に関する情報を詳しく紹介します。

スムーズに買取ってもらうコツや更地にした方が良い家の特徴を説明するので、古い家の買取を検討している人は参考にしてください。

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古い家でも買取してくれる業者はある?

築年数の古い家を買取ってくれる業者は存在します。

しかし、築年数が低い家に比べると買取は難しくなります。

また古い家の築年数によっても買取のハードルが異なるので、まずはどのくらいの基準が古い家と言われているのか認識する必要があります。

買取は難しい

古い家は、大体耐用年数を経過してしまっている家のことを指します。

耐用年数は資産価値を示す指標の一つとされています。

耐用年数を超過した物件は、不動産の価値がほぼ無いと認識されてしまう為、買手を見つけるのは困難です。

古い家の買取が困難な理由

古い家の買取が困難と言われている理由は、耐用年数以外にもあります。

  • 耐用年数が過ぎている
  • 不動産会社が取り扱ってくれない
  • 築40年以上の家は資産価値ゼロに近い

これから詳しく説明していくので、理由を理解した上で買取方法を選んでいきましょう。

耐用年数が過ぎている

家には耐用年数というものが存在します。

物件の資産価値を示す指標の一つに耐用年数があり、築年数が古くなると耐用年数を過ぎてしまう為、資産価値が下がります。

資産価値の無い家を買取ってくれる人はほとんど居ない為、古い家の買取は困難といわれています。

不動産会社が取り合ってくれない可能性が高い

家の買取は、不動産会社が家を買取ってリフォーム後、市場にだします。

不動産会社は家のリフォーム費用や解体費用を負担する為、古い家を買い取ると費用が高くなりリスクが発生します。

不動産会社は通常築30年以上の家は、買取不可にしたり買取った場合でも条件を付けていたりする可能性が高いです。

買取ってくれる不動産会社を探すのが売主にとって一番むずかしい工程になります。

築40年以上の家は市場価値がゼロになる

築40年以上の古い家は、どのような構造の家でも資産価値はほぼゼロになります。

これから築40年以上の家を売ろうとしている人は「古い家を売る」認識で買取ってもらう所を探しましょう。

古い家を買い取ってもらう方法

古い家を買取ってもらうことは困難と説明しましたが、古い家を買い取る専門の業者や更地で買取ってくれる業者が存在する為、全く買取ってもらえない訳ではありません。

「築40年以上だから買取は絶望的か…。」と諦める前に古い家を買取ってもらう方法を検討してみてください。

家をそのまま買い取ってもらう

築年数の古い家でも買取ってくれる不動産会社が複数存在します。

古い家を上手くリノベーションして市場に出すことを得意にしている業者なので、古い家でも積極的に買取ってくれる可能性があります。

買取再販を活発的に行っているカチタスやリプライスに相談してみるのも一つの手段です。

リフォーム・リノベーションして買い取ってもらう

古い家を売る前に、リフォームやリノベーションを行い家の価値を上げて売る方法があります。

ただし、中古物件を購入する人の中には自由にリフォーム・リノベーションしたい人もいる為、余計なリフォームはせずに最低限の設備を整える程度にしておきましょう。

更地で買い取ってもらう

古い家を残している状態で売れない場合は、土地の価値をメインにして査定してもらうことをおすすめします。

更地にすると購入層の幅が広がり、古い家を買取ってもらうより高値で売れるケースもあります。

ただし、古い家を解体する必要があるので、古い家を解体しなくても売れる場合は更地にする必要はないでしょう。

更地にするかしないかは、不動産会社や専門家に相談して決めることをおすすめします。

古い家は更地にして買取した方が良い?それとも建物を残した方が良い?

古い家を更地にしてもいい?

古い家は状況によって、更地にして買取ってもらった方が良い場合もあります。

しかし古い家を残して売却した方が高い利率を得られる可能性もあるので、古い家の状態を見て決めることをおすすめします。

更地にした方が売れやすいケースがある

古い家を解体して更地にすると、土地の使い道が広がり買手を見つけやすくなります。

特に都市部は住宅にしたりオフィス・店舗にしたり、使い道が豊富にある為更地にすることによって売却額が高くなる可能性があります。

また古い家でのリスク「契約不適合責任」を負う必要が無いので、気持ち的にも楽に売却できます。

更地にすると解体費用がかかる

更地にすると比較的買取ってもらいやすくなるメリットがあります。

しかし解体費用や廃棄処分費が発生する為、売主の費用負担が増えます。

また更地は固定資産税の金額が上がる為、売れ残ると売主への負担が大きくなります。

建物を残すと買主にメリットがある

建物を残した状態で買主に土地が渡ると、住宅ローン融資のハードルが下がり融資を受けやすくなります。

更地の方が売れやすいと言われていますが、家を残した状態でも買主にメリットはあります。

建物を残すと契約不適合責任のリスクがある

建物を残して買取ってもらうと、解体費用や固定資産税の増加を抑えられます。

しかし建物の契約不適合責任を負う必要があり、万が一建物に欠陥が出た場合は責任を負うことになります。

不動産会社に買取ってもらう形だと契約不適合責任を負う必要が無いので、リスクをなるべく抑えたい人は仲介ではなく買取の方向で売却を検討してみてください。

古い家の買取におすすめの業者

古い家でも積極的に買取を行っている不動産会社を紹介します。

「古い家を買取ってもらいたいけど中々業者が見つからない」という人は参考にしてください。

カチタス

カチタス

カチタスは古い家を積極的に買取ってくれる企業で、築年数35年以上の家も買取できます。

他社で断られた家でも、積極的に買い取ってくれるので「古い家が中々売れなくて困っている」という人は相談してみてください。

またカチタスは買取再販数が全国NO.1の業者なので、豊富な実績とノウハウを持っています。

信頼性が高く安心して利用できるのでおすすめです。

リプライス

リプライス

リプライスは買取再販を専門にしている業者で、リノベーション・リフォーム知識が他の業者より豊富です。

古い家は高確率でリフォーム・リノベーションする必要があり、古い家を買取して欲しい人に最適の業者です。

古い家を買取以外で処分する方法

古い家は、買取ってもらう以外の方法で処分することもできます。

買取でも厳しい物件やなんとしてでも高値で売りたいという人は、買取以外の方法も試してみましょう。

これから古い家を買取以外で処分する方法を紹介するので「なんとしてでも高値で売りたい!」「買取以外の処分方法も知っておきたい」というひとは参考にしてください。

古家付き土地として売却する

古い家を古家付き土地として仲介売却する方法もあります。

中古住宅の購入を検討している人だけでなく、土地を探している人も注目してくれるので買主を見つけやすくなります。

ただし土地を買いたい人は、家を解体する必要があるので解体費用を負担する可能性があります。

解体費用の負担や売却益を考慮して、自分の最適な条件で売買契約を結べるようにしましょう。

自分でリフォームして売却する

個人でリフォームを行い、家の状態を改善して仲介で売る方法もあります。

リフォームしてキレイな状態の家で仲介を行なうと、買手を見つけやすくなります。

しかしリフォーム費用を自己負担する必要と、必ず売れる保証が無いリスクもあります。

また、買取業者はリフォーム前提で購入してくれる為、自分でリフォームして仲介するよりもリスクを低く抑えられます。

家の状態によっては買取のほうが良いケースもあるので、一度不動産会社に相談しましょう。

空き家バンクに登録

空き家バンクは、自治体が提供している物件掲載サイトです。

無料で登録することが可能で、空き家バンクに登録すると仲介を手伝ってくれる不動産会社も見つけられます。

ただし、空き家バンクに登録しても売れ残る可能性があります。

また自治体は売買取引に関して一切責任を負わないので、不動産会社と連携を取って管理していく必要があります。

加えて売買取引が成立すると、仲介手数料を不動産会社に支払う必要があるので、目標の売却益と仲介手数料のバランスを考えておきましょう。

寄付する

自治体に不動産を寄付することも可能です。

しかし実際に、ほとんどの自治体は寄付を行なっておらず、現状自治体に寄付することは厳しいです。

NPO法人で、寄付を受け付けている所もありますがほとんど無いので、まずは相談窓口で相談してみましょう。

古い家を買取ってもらう流れ

古い家を買取ってもらう流れを紹介します。

Step1.不動産買取業者を選定
Step2.買取価格の提示
Step3.問題なければ売買成立

買取は、直接不動産会社が買取ってくれるので仲介のように媒介契約を結んだり売却活動を行ったりする必要がありません。

最短1週間程度で現金化できるので、流れを事前に把握してスピーディーに買取をすすめていきましょう。

Step1.不動産買取業者を選ぶ

まず、古い家を買取ってくれる不動産会社を探しましょう。

買取・仲介を行っている不動産会社でも、仲介メインだと買取に関する知識が浅く満足いく結果にならない可能性があります。

複数の不動産会社に査定を依頼して、査定結果や対応を比較して最適の不動産会社を選びましょう。

Step2.買取価格の提示

不動産会社に買取価格を提示してもらいます。

買取業者は、家具の処分や家のリノベーションを行なってくれるので、仲介に比べて安い価格を提示されます。

「低い価格を提示されるなら仲介の方が良いのでは?」と思う人もいますが、買取業者は家具処分やリノベーションをおこなってくれるので、全体的に売却益を比較するとそこまで変わらないケースもあります。

また売れ残るリスクを買取業者が補ってくれるので、古い家は買取業者に依頼しましょう。

Step3.売買成立

買取業者が提示した価格を売主が納得すれば売買成立となります。

多くの買取業者は売買成立すれば最短1週間で完了するので、早く現金化したい人は業者と上手く連携を取ってスムーズに買取ってもらいましょう。

古い家をスムーズに買取ってもらうコツ

古い家は新しい家に比べて買取が厳しくなっていますが、コツを抑えておけばスムーズに売却できます。

不用品を処分する

古い家は空き家になっている場合が多く、ほとんどの人がそのままの状態で売ろうとします。

しかし、古い家をそのまま放置してしまうと内覧する時や家の写真を見た時に買主が良い印象を持ちません。

古い家は、少しでも丁寧に使われている状態が分かるようにしておくと早く売れやすい傾向があります。

空き家の状態でも、不用品の処分や掃除を行いきれいな状態を保っておきましょう。

相続手続きをしておく

家を売る権利を持っているのは家の名義人です。

相続手続きを行っていない場合は、物件の名義を売主に変更しておきましょう。

ただし家の相続は複雑な手続きがある為、司法書士に相談して手続きしてもらうことをおすすめします。

契約不適合責任保険に加入する

契約不適合責任保険は、買主が買った後に家の欠陥が見つかった場合、修繕費用を支払ってくれます。

古い家に万が一欠損が見つかっても、補填してくれる存在があるのは買主にとって大きなメリットです。

また契約不適合責任保険に加入している物件はまだ少なく、他の物件と差別化することも可能なのでおすすめです。

地域密着型の不動産会社に相談する

古い家を放置していると、建物の劣化がすすみ更に売れにくくなります。

古い家をどうにか買取って欲しいと思う人は、まず不動産会社に相談しましょう。

特に地域密着型の不動産会社に相談すると、地元ならではのコネクションを使って買取してもらえる可能性があります。

大手の場合、古い家は取り扱ってくれない可能性があるので注意しましょう。

古い家を最適の方法で買取してもらえるようにしよう

古い家の買取は、新しい家に比べて買取ってもらうことが困難です。

しかしさまざまなサービス・業者に相談すると、古い家でも買取ってもらえる可能性があります。

これから古い家の売却を検討している人は、まず一括査定サービスに登録して相場を把握するところから初めてみましょう。

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