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マンション売却

青森・八戸・弘前のマンションを売る!売却査定の相場と高く売るポイント

青森 マンション 売る
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青森でマンションの売却を考えた場合、売却価格においても買い取り業者の数についても不便さを感じることがあります。

それはやはり人口の少なさと面積の広さに起因するところが大きいでしょう。

青森県全体の人口は130万人弱で、政令指定都市のさいたま市よりわずかに少ないというレベルです。

しかし、ポイントを押さえて売却に臨めば青森の中心3都市では充分納得のゆく売却が可能と言って良いでしょう。

ポイントを見てみます。

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青森・八戸・弘前のマンション売却の動向

青森県でのマンション取引価格の動向について平均価格は1,200万円レベルですが、最頻値で見るともう少し上になります。

だいたい1,000万円台と2,000万円台が同レベルと見て良いでしょう。

もちろん築年数や専有面積によっても変動します。

最頻値に対して平均値を押し下げているのは、専有面積50㎡以下の小規模物件です。

青森県のマンション売却価格は全国でも低い傾向

青森県のマンション取引価格の平均相場は、ある統計によると2018年度で1,474万円でした。

それに対して同じ統計での鹿児島県では1,566万円、島根県では1,639万円と青森県よりも高くなっています。

東京や大阪が高いのは当然として、例えば政令指定都市の京都市を持つと同時に、舞鶴や宇治など中心都市以外の街をたくさん抱える京都府でも2,275万円ですので、青森県でのマンション売却価格は全国レベルで見てもかなり低い方に分類されると言って良いでしょう。

また、2008年のリーマンショック以降、2019年現在でも青森県のマンション相場はほぼ横ばいが継続しています。

これも売却の決断をする参考になります。

全国的な不動産会社が少ないのが弱み

青森県には全国に展開している大手の不動産会社が少ない傾向にあります。

そのため、青森市や八戸市、弘前市といった県内の大都市1市単位で営業している業者を頼ることが多くなるでしょう。

1市単位の業者ですからどうしても市内相場に左右されやすいと言うのが弱点とも言えます。

しかし大なり小なり、不動産業者と言うのは地元密着型的な性格を持っていますから、不利なことばかりではありません。

むしろ地元の状況に応じた親切な対応が期待できるメリットもあるのです。

青森のマンション売却相場

青森県のマンション価格相場は、統計によって割合ばらつきがあります。

坪単価で見ると、坪当たり65万円~75万円程度が平均と言えるでしょう。

もちろん築年数や立地条件などによっても大きく左右されるのが売却価格ですからあくまで参考と言うことになります。

青森市のマンション売却相場

青森市のマンション価格相場は平均で1,270万円程度です。

面積は66㎡(約20坪)程度が平均的な専有面積となっていて、築年数は20年くらいが平均となっています。

県庁所在地ではありますが、弘前市に一歩譲る感があるのは事実です。

主にJR沿線での査定価格が高めになっていますが、他の条件との兼ね合わせも考えなくてはいけません。

八戸市のマンション売却相場

八戸市のマンション価格相場は、青森県の都市部ではもっとも安くなっており、1,120万円程度です。

面積も56㎡(約17坪)と、もっとも小さいです。

これは特定の地域に築年数の古い物や専有面積の小さいものが集中していたりして、統計上のデータとして安く評価されている傾向があります。

築年数比較や坪単価で見た場合、青森市や弘前市と大差はありませんので、八戸市だから安いということはありませんから安心していいでしょう。

弘前市のマンション売却相場

弘前市のマンション価格相場は3都市の中でもっとも高くなっていて1,350万円程度です。

専有面積は63㎡(約19坪)ですので、単価も高めだと言えるでしょう。

弘前市のマンション価格は、弘南鉄道沿線で高くなる傾向があるのが特徴です。

その中でも弘前駅はJR東日本と弘南鉄道の乗り入れがあるため、弘前駅周辺は有利と考えられるかも知れません。

2018年のデータでは弘前駅に限らず、駅から徒歩3分以内の物件については価格が上昇傾向にありますので、売却を検討する時の参考になるでしょう。

青森・八戸・弘前のマンション売却価格の推移

あくまで統計上のデータですが、東日本大震災の前後で青森県のマンションの取引価格はそれほど変動していません。

むしろ震災の前年である2010年が最安値を付けていたぐらいです。

とは言え、2007年から2018年の間を見ると、それほど大きな変動は見られないのです。

これは青森県では震災の影響が被災3県に比べるとかなり少なかったことに加えて、その期間に青森県では大きな事業計画などがなかったことに起因しているのかも知れません。

800~1,200万円の間を横ばいで推移

2007年以降のデータを見ると、青森県のマンション取引相場はおおむね800万円から1,200万円レベルで推移しており、ほぼ横ばいです。

特に上昇傾向や下降傾向は見られませんが、2009年・2014年・2017年・2019年でやや高めになっています。

これについて外的な要因が見当たらないことから、おそらくその前後で売りに出されたマンションの専有面積や築年数などの属性の傾向による物だと思われます。

青森県において国単位・県単位でのそれほど大きな事業計画は予定されていませんから、売り時と言うことについては買い取り業者と相談してみるのが良いでしょう。

物件ごとに個性が出る可能性が高いです。

郊外になると価格が数百万円しか付かないケースも

例えば八戸市の類家地域は、もともと田園地帯だったところが宅地化されたエリアで、八戸市による居住環境の向上が図られている地域です。

しかし、取引実績を見ると平均専有面積約19坪でありながら平均取引価格は255万円です。

これは取引総数がそれほど多くないため偏ったデータが発生したからかも知れません。

また取引実績を見ると、平均築年数が37年弱と古いことも原因の一つに挙げられるでしょう。

これは推定ですが、宅地化初期のマンションが一斉に売りに出された可能性もあります。

いずれにせよ、築年数の浅いものであればもう少し高い価格になるのではないかと考えられます。

誤解のないように補足しておくと、類家地域に鉄道駅はありませんが八戸市営バスや南部バスの路線がある上、八戸の中心部まで2~3kmで便利なエリアですし、地域内に高校が2校あるなど環境は整っています。

具体的な価格については、個々の物件ごとに不動産業者に相談して確認した方が良いです。

青森のマンション取引が多い人気エリア

ここからは、青森県でマンション取引が多い人気エリアを紹介していきます。

なお、エリアごとの取引件数は国土交通省「不動産情報ライブラリ」の、2023年第1四半期から2024年第1四半期の期間の取引データをもとに集計しています。

1位:青森市【26件】

青森市は県内の市町村の中で最も人口が多く、交通の便も良いのが特徴です。

青森市周辺は経済の中心地であり、おのずとマンション取引の件数も多くなっています。

2位:弘前市【13件】

次点の弘前市は教育施設が充実している他、商業や製造業が盛んです。

人口減少が懸念されていますが、青森県内だとマンション取引は比較的多くなっています。

3位:八戸市【6件】

八戸市は青森市についで人口が多く、水産業や工業が盛んです。

住環境が整備されており、居住目的でのマンション取引も多くおこなわれています。

青森・八戸・弘前のマンションを高く売るポイント

この地域でマンションを高く売るポイントは次の2点になります。

  • マンションの売却相場を把握して売る
  • 地域に根差した売却準備をする

どちらも不動産取引の基本ですが、基本を押さえて取引すれば損はしないということです。

①マンションの売却相場を把握して売る

売却相場を把握するのは基本です。

インターネットを利用すれば、複数の不動産業者に一括見積の依頼を出すことができるサイトがあります。

そうしたものをフルに利用して、取引相場の把握につとめましょう。

もちろん高く買ってくれる業者を選ぶのは大切ですが、全体の傾向から大きく乖離したところはちょっと不安かも知れません。

統計や入札の時のように最高値・最安値ではなく、2番目の数値を参考にすると言う方法も悪くないでしょう。

②地域に根差した売却準備をする

不動産が動きやすい時期というものがあります。

全国平均としては購入者の入居時期から逆算したタイミングと言うのが売るのに良い時期になりますから、その1~2か月前には内見を受け入れられるようにしておくのがコツです。

その「良い時期」に関しては、その地域によって独特の人の流れがあるタイミングも重要です。

不動産業者とよく話し合って、いつごろまでに準備を整えるのがいいのかを知り、それに合わせて室内の整理や清掃を行うようにしましょう。

青森・八戸・弘前のマンション売買関連情報

これは青森に限らずすべての取引データを見る時に重要なのですが、平均値や中央値と言うのはおおまかな傾向をつかむのには便利でも、実際の取引を見る場合には「ずれ」が出てしまうことがあります。

ですから、最頻値や傾向データを見比べて把握することが求められるのです。

取引されたマンションの平均専有面積は66㎡

2018年度の青森県のマンション取引データを見ると、平均専有面積は66㎡(約20坪)となっています。

しかし、これはあくまで平均ですので、最頻値で見てみましょう。

10㎡刻みでとられた統計では70㎡台がもっとも多く、次に80㎡台というデータが得られています。

つまり、平均値よりはやや広くなっていることが見て取れるのです。

平均値が低くなっているのは40㎡(約12坪)以下の1LDKまたは2Kクラスの物件が含まれていたからです。

一方で100㎡(約33坪)以上の物件もそこそこ存在しています。

取引されたマンションの平均築年数は約20年

築年数についても専有面積と同じことが言えます。

平均こそ20年ですが統計を見るとピークが2つあり、築25年から30年の物と築10年から15年の物が多くなっています。

それぞれの取引価格を見ると、25年から30年の物でおおむね500万円から1,000万円、10年から15年の物で2,000万円台での取引が中心になっています。

1981年6月1日に施工された新耐震基準が大きな分岐点になるでしょう。

この日以降に建築確認を受けた物件は新耐震基準に適合しています。

統計にある2018年現在で言うと、築37年より古い物は旧耐震基準である可能性が高いです。

もちろん耐震改修を受けていればそれより古くても新耐震基準に適合している可能性はあります。

さらに2000年6月1日には建築基準法でより正確な計算方法の導入が認められましたが、以前の計算法も継続して認められているため、耐震基準の新旧ほどの影響はありません。

それでも、2019年現在で築19年より新しい物は高く評価される可能性があります。

青森・八戸・弘前のマンション売却査定におすすめの業者

マンションの売却査定を依頼するのにおすすめの業者を5社紹介します。

  • アレック
  • アークシティ開発
  • おうち情報館(旧:成都地所)
  • サクラハウス
  • ハウスドゥ!八戸田向店(といず不動産)
公式サイト 宅地建物取引業免許 本社所在地 設立
アレックアレック
青森県知事(3)第3402号 青森県青森市大字浜田字豊田362-1 2013年04月25日

アークシティ開発
アークシティ開発
青森県知事(8)第2425号 青森県青森市北金沢2丁目14-13 1991年01月
おうち情報館(旧:成都地所)
おうち情報館
青森県知事(5)第3020号 青森県弘前市大字土手町211番地10 2000年08月30日
サクラハウス
サクラハウス
青森県知事(12)第1683号 青森県八戸市下長4丁目1-25 1979年04月

ハウスドゥ!八戸田向店(といず不動産)
ハウスドゥ!八戸田向店(といず不動産)
青森県知事(3)第3406号 青森県八戸市田向2丁目1番20号 2013年06月12日

①アレック

アレックリフォームに強みを持つ不動産業者です。

既存住宅売買瑕疵保険の検査や取扱いも行っています。

ドローンによる空撮でのマンションチェックや、各種保険の代理店など、広くアグレッシブな不動産取引を行っています。

もちろん不動産の売却査定にも実績があります。

会社名 株式会社アレック
本社所在地 青森県青森市大字浜田字豊田362-1
設立 2013年04月25日
宅地建物取引業免許 青森県知事(3)第3402号

②アークシティ開発

アークシティ開発マンションの売却はもちろん、戸建てから農地、個人用家庭菜園用地まで幅広い取り扱いができる不動産業者です。

ネット上に物件詳細を載せることで幅広い層に対してアピールできる売却仲介を行っています。

年中無休で8:30から19:00の営業時間内ではなくても、電話予約をしておけば不動産に関する相談を受け付けてくれます。

また、「青森県居住支援協議会空き家相談員」が在籍している会社です。

会社名 アークシティ開発
本社所在地 青森県青森市北金沢2丁目14-13
設立 1991年01月
宅地建物取引業免許 青森県知事(8)第2425号

③おうち情報館(旧:成都地所)

おうち情報館常時300人以上の購入希望者の登録があるため、地域でもトップクラスの早期売却を実現している不動産業者です。

対応エリアは青森エリアと弘前エリアになります。

また仲介取引だけでなく最短7日で現金化できる即金買取にも対応していて、この場合売却後の瑕疵担保責任など、面倒なアフターフォローが必要ないのも魅力です。

もちろん自社買い取りなので仲介手数料は必要ありませんし、相続財産の場合や残債がある場合にも対応してもらえます。

さらに現状引き渡しでOKなのも魅力です。

会社名 ビジョナリー・アンド・カンパニー株式会社(旧:株式会社成都地所)
本社所在地 青森県弘前市大字土手町211番地10
設立 2000年08月30日
宅地建物取引業免許 青森県知事(5)第3020号

④サクラハウス

サクラハウスインターネット上からの無料査定を受け付けている地元密着型の不動産業者です。

2019年で40年を超える営業実績は信用の証と言えるでしょう。

八戸を中心にした営業エリアですが、田子町やおいらせ町などの物件の取り扱い実績もあります。

売却仲介においても見学会やオープンハウスを実施するなど、積極的な営業が特徴の不動産業者です。

会社名 サクラハウス株式会社
本社所在地 青森県八戸市下長4丁目1-25
設立 1979年04月
宅地建物取引業免許 青森県知事(12)第1683号

⑤ハウスドゥ!八戸田向店(といず不動産)

ハウスドゥ!八戸田向店(といず不動産)といず不動産は標題の通り、全国展開のハウスドゥ!ネットワークに参加している不動産業者です。

物件売買はもちろん、リフォームやリノベーションに関するコンサルティングも行っていて、売却の際にいろいろ相談できるでしょう。

また、全国ネットワークに参加しているため、販売ルートも多く期待が持てる業者です。

会社名 株式会社といず不動産
本社所在地 青森県八戸市田向2丁目1番20号
設立 2013年06月12日
宅地建物取引業免許 青森県知事(3)第3406号

青森・八戸・弘前のマンションをスムーズに高く売ろう

全般的に青森県内では仙台エリアや首都圏、中京圏、京阪神などに比べると不動産の流れはそれほど活発ではないようです。

ですので、時間もお金の内だと考えるのであれば自社買取も視野に入れておいた方が良いかも知れません。

インターネットの一括見積サイトで良い業者を探すのがおすすめだと言えるでしょう。

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