【2024年最新】大手リースバック業者おすすめランキング！12社の口コミも徹底比較

戸建て住宅・マンションといった住まいを売却して資金を確保したい人のなかには「今後も今の家に住み続けたい」と考えている方もいます。

そのような考えの方におすすめの売却方法が、リースバックです。

しかし、自宅を売るという大きな決断が伴うため、リースバックの利用を考える場合は、細心の注意を払う必要があります。

また、市場には数多くのリースバック業者が存在するため、業者選びが重要です。

とはいえ、どの業者を選ぶべきか迷っている方もいるはずです。

そこで今回は、リースバックのおすすめ業者をランキング形式で紹介しています。

選び方やリースバックに関する基礎知識も解説しているので、ぜひチェックしてみてください。

リースバックの仕組みとは？メリット・デメリット・注意点をわかりやすく解説

完了まで60秒！大手不動産会社の売却価格をスピード査定

物件タイプは？ 分譲マンション 一戸建 土地 ビル一室 マンション一棟 アパート一棟 ビル一棟 工場・倉庫 店舗・事務所 農地・畑・田んぼ 山林 その他

都道府県は？ 北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 新潟県 富山県 石川県 福井県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県

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大手不動産リースバック業者比較ランキング

リースバック業者への相談を検討している方向けに、以下の評価基準をもとに12社をランキング形式で整理しました。

	査定のスピード	資金化のスピード	対応エリア	定期借家契約期間	設定賃料(リース料)	年齢条件
5点	最短即日	1週間程度	全国	普通貸家契約	－	－
3点	数日	2週間程度	地方エリア	相談して決定	相談して決定	条件なし
1点	１週間以上	１ヶ月以上	一部の都道府県	定期貸家契約	査定後に決定	条件あり

【1位】応援宣言「家まもルーノ」

商品名	家まもルーノ
会社名	株式会社応援宣言
本社所在地	〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-14-13 岡崎ビル8F
対応エリア	全国
会社設立	2015年
実績	東証一部上場大手企業との取引事例多数

株式会社応援宣言の家まもルーノは、全国対応の高額査定、最短5日での現金化がメリットのリースバック・サービスです。

売却して得た資金の用途は自由なので、次のような目的で資金を調達したい人におすすめのサービスだと言えます。

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応援宣言「家まもルーノ」の仕組み・特徴

査定のスピード	最短即日
資金化のスピード	最短5日
定期借家契約期間	相談して決定
設定賃料(リース料)	査定後に決定
年齢条件	20歳以上

家まもルーノの最大の特徴は、不動産会社を一括査定で比較できる点です。

通常のリースバックの場合、サービスを提供している不動産会社と直接取引をしますが、家まもルーノは、上場企業・個人投資家を含む100社以上のなかから、地域に対応する業者の見積もりを一括依頼できます。

見積もり価格を見ればどこが高く売れるか一目瞭然なので、後は査定額に合わせて契約先を選ぶだけです。

受取額を判断しにくいリースバックですが、比較検討をしやすい「家まもルーノ」ならその課題をカバーできます。

100社以上のリースバック査定額を比較

家まもルーノはよくある1社提供のリースバック・サービスではなく、一括査定による比較サービスであることから、見積もり価格を比較して、好条件な業者を選べるのが魅力です。

ネームバリューだけで業者を選ぶと、小規模・新規参入の隠れた優良業者を見逃してしまいますが、家まもルーノなら自分で比較する手間を短縮しながら、最適な1社を探しだせます。

応援宣言「家まもルーノ」を利用した人の口コミ・評判

家まもルーノの評判は？リースバック一括査定のメリット・デメリットと利用者の口コミを紹介

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【2位】穴吹興産「あなぶきのリースバック」

商品名	あなぶきのリースバック
会社名	穴吹興産株式会社
本社所在地	香川県高松市鍛冶屋町 7ー12
対応エリア	関東エリア（東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県） 関西エリア（大阪府、京都府、兵庫県） 東海エリア（愛知県名古屋市）、四国エリア・中国エリア・九州エリアの地方政令都市
会社設立	1964年
実績	2004 年上場。東京証券取引所スタンダード

あなぶきのリースバックは、都市部のマンションに特化して不動産事業に取り組む穴吹興産が提供しているリースバック・サービスです。

マンションディベロッパーによる「市場価値」を重視した独自査定でリースバックを提供しており、柔軟な家賃設定を提案してもらえます。

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穴吹興産「あなぶきのリースバック」の仕組み・特徴

査定のスピード	最短即日
資金化のスピード	最短１週間
定期借家契約期間	基本プランが普通借家契約（定期借家契約も相談可能）
設定賃料(リース料)	周辺相場を参考にしながら、相談して決定
年齢条件	20歳以上(高齢者も対応可能)

あなぶきのリースバックは更新が可能な「普通賃貸借契約」を結ぶことから、継続的に住み続けられるのはもちろん、家賃の変動や更新料の心配がありません。

また、売主の要望・希望をヒアリングしたうえで、適切な家賃設定を提案してくれるため、必要以上の出費をかけずに住み続けられます。

賃貸中の設備の修繕も安心

従来、リースバックをしても売却した建物の設備が故障すると、修理・メンテナンスといった費用が売主負担となることがほとんどです。

一方で「あなぶきのリースバック」は一般的な賃貸借契約と同様に、賃貸中の設備の故障が発生した場合、買主である穴吹興産が費用を負担してくれます。

穴吹興産「あなぶきのリースバック」を利用した人の口コミ・評判

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【3位】AG住まいるリースバック

商品名	AG住まいるリースバック
会社名(商号)	AG住まいるリースバック株式会社
本社所在地	滋賀県草津市西大路町1-1
対応エリア	全国
会社設立	2019年8月8日
実績	2022年4月事業開始

AG住まいるリースバックは、アイフルグループの一員であるAG住まいるリースバック株式会社が提供する、2022年4月にスタートした革新的なリースバックサービスです。

なかでも、ローンが未完済があっても利用できることから、次のような条件がある人でも、リースバックを活用して財務状況の改善を図れます。

AG住まいるリースバックの公式サイトはこちら

AG住まいるリースバックの仕組み・特徴

査定のスピード	即日～数日
資金化のスピード	最短2週間
定期借家契約期間	― ※普通賃貸借契約を主体に契約
設定賃料(リース料)	査定後に決定
年齢条件	なし

AG住まいるリースバックは、普通賃貸借契約に基づき、顧客が希望する期間住み続けられる柔軟性を持っています。

急いで家の売却代金を用意したい人はもちろん、転売の心配なく安心して居住を続けたい人、そして年齢制限のないリースバックサービスを求める人におすすめです。

6つのポイントで手数料0円

AG住まいるリースバックは、以下の手数料をすべて無料で利用できます。

費用負担を最小限に抑えながら、リースバックの仕組みを活用できます。

なるべく費用をかけずに手続きを済ませたい方におすすめです。

AG住まいるリースバックを利用した人の口コミ・評判

【4位】一建設「リースバックプラス」

商品名	リースバックプラス
会社名	一建設株式会社
本社所在地	東京都豊島区南池袋2-25-5 藤久ビル東5号館
対応エリア	全国
会社設立	1967年
実績	戸建住宅累計引渡棟数:186,500棟以上

リースバックプラスは、東証一部上場企業【飯田グループホールディングス】の中核企業として全国に約400店舗展開している老舗建設会社「一建設会社」が提供しているリースバック・サービスです。

2020年4月から顧客ニーズに合わせてリースバックプラスをリリースしており、東京都宅地建物取引業協会や全国宅地建物取引業保証協会など、信頼できる団体に所属していることを活かし、数多くのリーズバック実績をもっています。

一建設「リースバックプラス」の公式サイトはこちら

一建設「リースバックプラス」の仕組み・特徴

査定のスピード	最短即日
資金化のスピード	最短2週間
定期借家期間	普通借家契約or定期借家契約(プランで選べる)
設定賃料(リース料)	買取金額と選ぶプランから相談して決定
年齢条件	特に無し

一建設のリースバックプラスは、顧客のライフプランに合わせて3つのタイプから選べます。

一般的にリースバックは、半年～2年程度の定期契約が多いため、契約更新ができません。

対して一建設のリースバックプラスは、期間が設けられた「定期プラン」はもちろん、期間制限なしで済み続けられる「標準プラン」、買戻しを検討している人向けの「買戻プラン」など、顧客のニーズに合うプランを提供しています。

退去時にキャッシュバックが適用

一建設が提供している3プランのうち「定期プラン」には、契約後の賃料が最大1年間無料であるほか、退去後に一建設が物件を売却して得た利益の一部をキャッシュバック(退去から3ヶ月以内が有効/利益が発生した場合の一部)してもらえます。

また、一度売却した後に買戻しをしたい人は「買戻プラン」を利用することで、売却価格と同じ金額で買戻せます。(※諸経費はお客様負担)

他社にはない独自のリースバック・サービスがあるため「ほかのリースバックでは応えてくれなかった…。」という人は必見です。

一建設「リースバックプラス」を利用した人の口コミ・評判

一建設「リースバックプラス」の評判・口コミは？特徴とメリット・デメリットを解説

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【5位】ヒロマス「おうちで資金.com」

商品名	おうちで資金.com
会社名	株式会社ヒロマス
本社所在地	〒111-0042　東京都台東区寿3-12-1
対応エリア	全国
会社設立	2013年
実績	リースバックを含む売買不動産の仲介・競売不動産の取り扱い・収益不動産の売買仲介

株式会社ヒロマスが提供する「おうちで資金.com」は、全国の多種多様な物件に対応しているリースバックサービスです。

敷金礼金なし、フリーレント最大2か月という特徴があるほか、100％買取保証などの特典もあり利用者が増えています。

ヒロマス「おうちで資金.com」の公式サイトはこちら

ヒロマス「おうちで資金.com」の仕組み・特徴

査定のスピード	即日～数日
資金化のスピード	最短5日
定期借家契約期間	―
設定賃料(リース料)	査定後に決定
年齢条件	特になし

おうちで資金.comは、敷金・礼金0円で最大2か月分の賃料を0円にしてもらえるなど、新生活の資金面をサポートしてもらえるのが魅力です。

また100％買取保証も決められており、一定期間が経っても物件が売却できなかった場合には、あらかじめ契約した金額で「株式会社ヒロマス」が買取に対応してくれます。

さらに、売却金の一部を敷金として預けることで「家賃減額制度」が適用され、月々の賃料を最大50％減額できるのがサポートの特徴です。

契約後のアフターフォローも完璧

おうちで資金.comでは、次のようなリースバック・サービスを受けられることはもちろん、契約後のアフタフォローが充実しています。

法律の専門家とも提携しているため、契約後の借金の悩みなども合わせて相談できます。

ヒロマス「おうちで資金.com」を利用した人の口コミ・評判

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【6位】セゾンファンデックス「セゾンのリースバック」

商品名	セゾンのリースバック
会社名	株式会社セゾンファンデックス
本社所在地	〒170-6073東京都豊島区東池袋三丁目1番1号 サンシャイン60 37階
対応エリア	全国
会社設立	1984年
実績	1984年2月1日に設立 2016年5月からリースバック事業を開始

セゾンファンデックスが提供する「セゾンのリースバック」は、2016年に登場したばかりのユーザーニーズに即したサポートを提供する新しいリースバック・サービスです。

西武クレジット（現クレディセゾン）、 銀行、証券会社などの出資により発足した会社であり、不動産金融事業や信用保証事業も展開している企業であることから、幅広いお金の知識を駆使したサポートを受けられます。

セゾンファンデックス「セゾンのリースバック」の公式サイトはこちら

セゾンファンデックス「セゾンのリースバック」の仕組み・特徴

査定のスピード	即日対応も可能
資金化のスピード	早ければ2週間程度
設定賃料(リース料)	査定後に決定
年齢条件	年齢制限はございません

セゾンのリースバックの特徴は、何といってもそのスピードです。

簡易査定なら最短即日で結果を知ることができ、売却代金も2週間程度で受け取れます。

売買代金は一括で支払われるため、ローンの返済や事業資金の確保など、急いでお金を用意しなければならないときに役立つサービスです。

将来も継続して居住が可能

セゾンのリースバックは、売却後も継続して物件に住み続けられるのはもちろん、事業用の場合に、賃貸契約を締結すれば事業継続も可能です。

まとまったお金を確保しながら運転資金や設備投資に回せるほか、賃貸契約を結ぶことで固定資産税の支払い、そして物件の維持費を削減できるので、キャッシュフローの改善にも役立ちます。

セゾンファンデックス「セゾンのリースバック」を利用した人の口コミ・評判

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【7位】みなとアセットマネジメント「マイホームだけは守らナイト」

商品名	マイホームだけは守らナイト
会社名	みなとアセットマネジメント株式会社
本社所在地	〒108-0074 東京都港区高輪3‐24‐21DK品川ビル5階
対応エリア	東京（エリアにより神奈川、千葉、埼玉も対応）
会社設立	2005年5月26日
実績	リースバックを含む売買不動産の仲介・賃貸不動産の仲介および管理業務・相続不動産のコンサルティング等多数

「マイホームだけは守らナイト」を提供しているみなとアセットマネジメントは、首都圏を中心に不動産の売買や賃貸の仲介などを行っている不動産会社が運営しています。

相続や生前対策の専門家が連携してサポートするNPO法人にも所属しているので、老後資金や実家の相続対策でリースバックを考えたいと思ったら、まずマイホームだけは守らナイトに相談するといいでしょう。

みなとアセットマネジメント「マイホームだけは守らナイト」の公式サイトはこちら

みなとアセットマネジメント「マイホームだけは守らナイト」の仕組み・特徴

査定のスピード	最短で即日、通常は1週間前後
資金化のスピード	1週間程度(お急ぎの場合、最短対応可能)
定期借家契約期間	お客様と相談後、決定
設定賃料(リース料)	お客様の条件を考慮した上で決定(買い替えのための定期プランご利用の場合、１年間限定で家賃無料など)
年齢条件	なし

マイホームだけは守らナイトは、買い替え時にリースバックを利用すると1年間は賃料無料で住み続けられるプランなど、お客様ごとに臨機応変なプランを設定していることが特徴です。

家庭の事情で急に家を手放さなければならなくなったときでも、マイホームだけは守らナイトを利用すれば、今までのマイホームでの生活を守ることができます。

一括査定で資金化のスピードが他社より早く、好条件の買主を選定してくれるので、素早くより良い条件でリースバックを利用することができます。

売却資金の使い道が自由

「マイホームだけは守らナイト」は一括査定に対応してくれるのはもちろん、売却資金の使い道に制限がありません。

単純に現金がほしい人はもちろん、子育ての資金を用意したい人、老後資金・介護資金にお困りの人など、いろんな環境の人が利用できる便利なリースバックだと言えます。

みなとアセットマネジメント「マイホームだけは守らナイト」を利用した人の口コミ・評判

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【8位】スター・マイカ「マンション専門リースバック」

商品名	マンションリースバック
会社名	スター・マイカ株式会社
本社所在地	〒105-6028 東京都港区虎ノ門四丁目3番1号城山トラストタワー28階
対応エリア	関東エリア（東京、神奈川、埼玉、千葉）・関西エリア（大阪、京都、兵庫） 札幌、仙台、福岡等の地方政令都市
会社設立	2001年
実績	東証一部上場大手企業との取引事例多数

スター・マイカが提供している「マンション専門リースバック」は、業界の中でも早くに登場したリースバックであり、10年以上の実績がある安心サービスです。

35㎡以上のファミリータイプのマンションに主に対応しており、首都圏だけでなく幅広い都市圏で利用できます。

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スター・マイカ「マンション専門リースバック」の仕組み・特徴

査定のスピード	1週間程度が目安
資金化のスピード	最短1週間
定期借家契約期間	相談して決定
設定賃料(リース料)	査定後に決定
年齢条件	20歳以上

スター・マイカのマンション専門リースバックは、以下の3Stepで進めていきます。

1. お客様がスター・マイカへ住まいを売却して、買取代金を受け取る
2. スター・マイカとリース(賃貸)契約を結ぶ
3. お客様は毎月リース料(家賃)を支払いながら住み続ける

上記の流れでリースバックを利用することで、以下の4つメリットを享受できます。

また、スター・マイカは一般的なリースバックのサービス内容に加えて、賃貸期間中も安心して暮らせる以下のようなサポートを実施しています。

• ボタンを押すとALSOKのガードマンが駆けつけてくれる
• 相談ボタンを押すと24時間対応のALSOKヘルスケアセンターに相談できる
• 持ち運び可能のペンダント型緊急ボタンを押すとALSOKへ通報できる
• トイレのドアが一定期間以上開閉しない場合は自動的にALSOKへ通知される
  (ライフリズム監視サービス)

上記の設備配置などにかかる費用は、すべてスター・マイカが負担してくれます。

老後資金を調達する目的でリースバックを検討しているシニア層にとっては、スター・マイカのサービスは大きな手助けになるでしょう。

築年が古くても買取可能

マンション専門リースバックは、既存の買取物件の約7割が築20年超えです。

「築年数が古くて売却できるか不安だ」という方でも相談しやすいのはもちろん、住宅ローンが残っていたとしても、気軽に査定を受けられます。

一部の条件を除き、年齢や収入の制限もないため、現在の収入に不安がある人もすぐにリースバックを契約できるのが魅力です。

スター・マイカ「マンション専門リースバック」を利用した人の口コミ・評判

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【9位】ハウスドゥ「ハウスリースバック」

商品名	ハウスリースバック
会社名	株式会社ハウスドゥ
本社所在地	京都府京都市下京区烏丸通仏光寺下ル大政所町680番地 インターワンプレイス烏丸Ⅱ　8階
対応エリア	全国（詳細は要問い合わせ）
会社設立	2011年
実績	不動産買取の実績多数あり

株式会社ハウスドゥは、2011年開業の新しい不動産会社でありながら、すでに全国700店舗以上まで事業を展開している会社です。

リースバック・サービスの顧客満足度も97.8%と非常に高く、老後の生活に悩みを抱えている人たちをサポートする使い勝手の良い契約条件が用意されています。

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ハウスドゥ「ハウスリースバック」の仕組み・特徴

査定のスピード	訪問査定の後、1週間以内
資金化のスピード	最短5～40日
定期借家契約期間	2～3年
設定賃料(リース料)	査定後に決定
年齢条件	なし

「ハウスリースバック」の特徴は、年齢・年収の制限がなく、保証人不要でリースバックを契約できることです。

査定後1週間以内に売買金額がわかるため、すばやく物件の売却を判断できます。

また、売却後もそのまま住み続けることが可能であり、最短1ヶ月～20年の期間で契約を更新し続けられるのが魅力です。

住宅ローンが未完済の状態でも契約に対応しているため、すぐに現金化が必要な人でも時間をかけずに利用できます。

区分マンションも取扱い可能

ハウスリースバックは、一戸建て住宅のみならず、区分マンションなどの取扱いにも対応しています。

また、居住用の物件だけでなく、店舗付き住宅といった事業用物件、土地のリースバックにも対応しているのが魅力です。

ハウスドゥ「ハウスリースバック」を利用した人の口コミ・評判

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【10位】インテリックス「あんばい」

商品名	あんばい
会社名	株式会社インテリックス
本社所在地	〒150-0002東京都渋谷区渋谷2-12-19東建インターナショナルビル11F
対応エリア	全国
会社設立	1995年
実績	1995年に設立　2016年6月に東証一部上場

インテリックスが提供している「あんばい」は、売却代金を一括で受け取りできるのが魅力の、リースバック・サービスです。

中古マンションの再生販売を中心に、日本の主要都市で支店を展開している大手企業ですが、一部地域でリースバックに対応していないため、事前確認をしておきましょう。

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インテリックス「あんばい」の仕組み・特徴

査定のスピード	1週間程度が目安
資金化のスピード	半月から1ヶ月程度
定期借家契約期間	3年間（再契約可能）
設定賃料(リース料)	査定後に決定
年齢条件	20歳以上

「あんばい」は、売却後も家賃を払いながら自宅に住み続けられるリースバック・サービスです。

売却代金の一括受取に対応しているため、まとまった資金をすぐに用意できるほか「あんばい」を利用して調達した資金は、使用方法に制限が無いため好きなことに使えます。

戸建てだけではなくマンションや倉庫、オフィス物件なども対象なので、個人だけではなく法人での利用も可能です。

なお、売却した物件に住み続ける場合は、定期借家契約を結ぶ必要がありますが、期間満了後における契約の延長にも対応しています。

2ヶ月間のフリーレントあり

「あんばい」でリースバックを契約すると、契約後の2か月間は自宅の家賃が0円になります。

物件の種類・規模を問わずフリーレントが適用されるため、実質、売却代金＋フリーレント分だけ資金が手に入ることと同じです。

インテリックス「あんばい」を利用した人の口コミ・評判

 

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【11位】SBIエステートサービス「ずっと住まいる」

商品名	ずっと住まいる
会社名	SBIエステートサービス株式会社
本社所在地	〒163-0222東京都新宿区西新宿2-6-1新宿住友ビル22階
対応エリア	首都圏、全国の政令指定都市もしくはそれに準ずるエリア
会社設立	1996年
実績	不動産取引実績多数あり

SBIエステートサービスは、東証一部に上場しているSBIホールディングスのグループ企業です。

事業内容は、不動産の売買や賃貸を主に手掛けており、全国の首都圏や大都市を中心にサービス展開しています。

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SBIエステートサービス「ずっと住まいる」の仕組み・特徴

査定のスピード	最短で即日、通常は1週間前後
資金化のスピード	1ヶ月前後
定期借家契約期間	顧客と相談して決定
設定賃料(リース料)	査定後に決定
年齢条件	なし

「ずっと住まいる」の特徴は、賃貸契約を結ぶ際に敷金や礼金、更新料がかからないということです。

加えて、条件によっては引越しの祝い金も出るので、顧客が気にするのは家賃だけで済みます。

また、家賃も低額に設定されており、賃貸期間も相談して決めることが可能です。

通常の会社なら最初から賃貸期間が決められており、その都度更新しなければいけませんが、最初から長めの期間を設定しておけばその手間も省けます。

SBIスマイルが自宅を買取

ずっと住まいるでは、SBIスマイルが直接物件を買取してくれるため、買主希望者を待つ必要がありません。

売却までの時間を短くできるほか、賃貸の大家がずっとSBIスマイルとなるため、長期居住後に管理者が変わるといった心配なく住み続けられます。

あわせて、SBIスマイルが管理者である限り、契約内容・更新・再契約の条件が変わる心配もないため、費用負担や住まいに悩むことなく生活できます。

SBIエステートサービス「ずっと住まいる」を利用した人の口コミ・評判

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【12位】ミライエ「en満ライフ」

商品名	en満ライフ
会社名	株式会社ミライエ
本社所在地	〒110-0005東京都台東区東上野1-13-2成田第二ビル6階
対応エリア	東日本
会社設立	1972年
実績	任意売却や競売不動産を取り扱い

ミライエは、一般物件や競売物件など様々な物件を扱っている会社であり、リースバックの細かなサービスに力を入れ、利用者一人一人に向き合ってくれるのが魅力です。

他社では断られるような物件でも、相談に乗ってくれる心強い存在であるため、次の項目にあてはまる人は、無料相談からスタートしてみてください。

ミライ工「en満ライフ」の公式サイトはこちら

ミライエ「en満ライフ」の仕組み・特徴

査定のスピード	最短で即日、通常は1週間前後
資金化のスピード	1ヶ月前後
定期借家契約期間	あり
設定賃料(リース料)	査定後に決定
年齢条件	なし

ミライエ「en満ライフ」は、少額なリースバックにも対応してくれるのが魅力です。

またミライエは、競売物件や任意売却を中心に事業を展開しているため、次のような物件のリースバックができます。

小規模な物件にも対応しているなど、珍しい事業展開ができるのは、中小企業であるミライエ独自のサービスだと言えます。

申し込み時の制限なし

en満ライフは、次のような制限がないままリースバック契約が可能です。

なかでもリースバック後の物件について、誰が居住するのかといったルールがありません。

だれでも居住が可能であるため、規制の厳しい会社を避けたいという方にen満ライフをおすすめします。

ミライエ「en満ライフ」を利用した人の口コミ・評判

 

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リースバックとは

そもそもリースバックがどのようなサービスなのか、よくイメージできていない人もいるでしょう。

リースバックとは、現在所有している物件（一戸建て・マンションなど）を不動産会社などに売却し売買代金を得る代わりに、物件を不動産会社に渡して賃貸契約をするというサービスです。

短期間で高額な資金を確保できるのはもちろん、契約を変えて同じ家に住み続けられることから、次のような人たちがよく利用します。

物件を所有し続ける「責任」がなくなるほか、賃貸として借りなおすため、固定資産税や維持管理費などがかからなくなるのが魅力です。

リースバックのからくり

リースバックで資金を確保しながら、そのまま住み続けられるリースバックには「所有権」というからくりがあります。

不動産会社は、物件の所有者から物件を入手し、賃貸契約を締結することにより、継続的な賃貸収入を得られるのが特徴です。

また、所有者が住むのを辞めれば、また別の人に貸し出したり売却できたりと、長期的に収益を確保できます。

対して物件を売却した人は、売買代金を受け取ることで希望する用途にお金を使いつつ、賃貸として今の家に住み続けられるのが特徴です。

いずれ資金が貯まれば買戻しもできるので、生活を変えることなく一時的なトラブルや課題を乗り切ることが可能です。

つまり、どちらにとってもWin-Winな条件であることから、リースバックの利用ニーズが高まっていると言えます。

リースバックのニーズが高まっている理由

住宅金融支援機構が実施した「住宅ローン利用者調査（2024年5月調査）」によると、現在住んでいる物件のローン返済において、金利や物価の上昇などに不安を感じている人が5～6割近くいることがわかっています。

また、住宅ローンの返済について、約4割の人たちが次のような不満を抱えている状況です。

• 借入額を少なくしておけばよかった
• 返済期間を短くしておけばよかった

そういった理由もあり、近年では住宅ローンの支払いに悩んでいる人たちが、リースバックの利用を検討し始めています。

たとえば、国土交通省の「住生活関連産業や新技術等を巡る状況について」の資料によると、リースバックの取引件数が前年比の2倍以上増えていることがわかっています。

現在のローン返済に対応しつつ、継続的に同じ家に住み続けたいと考える人たちが、リースバックを利用しているようです。

リースバックのメリット

リースバックを利用するメリットは次の通りです。

リースバックを提供する不動産会社が所有権を持つため、継続的に発生する費用負担を抑えられるのが魅力です。

利用者にとってはローンの支払いから賃貸の支払いに変わるイメージであるため、生活を変えることなく住み続けることも可能です。

リースバックのデメリット

リースバックを利用する際に気を付けたいデメリットは次の通りです。

なかでも気にしなければならないのが「お金」に関わるポイントです。

業者選びを間違えると、相場よりも安い料金で取引が成立する恐れがあるほか、以前までのローン支払いよりも家賃支払いが高額になるかもしれません。

また、業者によっては賃貸契約の期間が短く設定されている場合もあるため、事前に業者を比較し、希望通りの優良な業者を見つけることが重要です。

リースバック業者を選ぶ際に比較するポイント

リースバック業者を選ぶ場合は、さまざまな角度から比較検討することが重要であり、これを怠ってしまうと後々トラブルに巻き込まれてしまうかもしれません。

まず大事なのが家賃です。

家賃が高すぎて支払えなくなるというのは、リースバックによくあるトラブルなので、無理なく支払うことが出来るかどうかは必ず確認しておきましょう。

また、定期借家契約期間についても確認が必要です。

期間終了後に契約が延長できないと、住んでいる家から退去しなければいけなくなるので、再契約を認めている業者を探すようにしましょう。

【比較1】サービス品質が高い

リースバック事業は、始まってから歴史が浅く、新規参入してくる企業が多いです。

また、新規の企業は顧客を獲得するために、次のように既存の企業よりもサービス内容を良くする傾向にあります。

内容は様々ですが、何かと得するサービスがある可能性が高いので、リースバックの利用を考えているのなら新規企業を中心に比較してみてはいかがでしょうか。

【比較2】デメリットを共有してくれる

リースバックは、メリットが多い反面デメリットも存在することから、利用する側にとっては両方を知っておきたいものです。

しかし、業者にとってデメリットはなかなか言いたくないものなので、場合によっては教えてくれないこともあります。

もし、質問していないのにデメリットをきちんと伝えてくれる業者がいたら、その業者は誠実さがあると言えるでしょう。

【比較3】状況を見て最適案を提示してくれる

リースバックを利用する人のほとんどは、不動産取引をする素人だと言えます。

そのため、不動産会社を選ぶ場合は、冷静かつ慎重になることが欠かせません。

例えば、担当者が自社の利益しか考えず、相談も適当にしか答えてくれない場合は注意しましょう。

理想を言うと、できるだけ相談に乗ってくれて、自宅売却後のライフプランまで一緒に考えてくれるような不動産会社が良いです。

リースバックの業者を選ぶ基準

リースバックの業者を選ぶ際の基準としては、次の点をチェックすると良いです。

• 得意なエリア
• 得意な物件
• 家賃
• 賃貸期間
• 買取価格
• 買戻しの条件
• 会社の実績

自分が重視する基準を確認して、会社を選ぶと失敗しづらいです。

以下にそれぞれの基準について解説します。

【基準1】得意なエリア

リースバック業者には、得意なエリアがそれぞれあります。

東京などの首都圏エリアは多くのリースバック業者が扱っていますが、地方エリアでは扱っていない業者も多いです。

全国展開している業者でも得意でないエリアがあるので、事前に確認しておきましょう。

【基準2】得意な物件

リースバック業者は、戸建てやマンションなど得意とする物件が異なります。

依頼する業者が得意な物件であれば、高額買取してくれる可能性も高くなります。

業者のHPからこれまでの取引物件を見ると得意な物件が分かるので調べておきましょう。

【基準3】賃料の設定

リースバックの家賃は、次のように設定されます。

都市部でいい条件の物件であれば利回りが7％、郊外の悪い条件の物件なら利回りは13％程度となります。

リースバック業者を選ぶ際は買取価格だけではなく、家賃の安さも検討しましょう。

リースバックの家賃相場はいくら？計算方法と賃料を下げるコツ

【基準4】賃貸期間

リースバック業者を選ぶ基準として、賃貸期間も確認しておきましょう。

賃貸期間が長いほど、長期間住み続けることができます。

賃貸借契約には期間を更新できる普通借家契約と、更新できない定期借家契約があります。

定期借家契約の場合、住み続けるためには再契約する必要があるので、事前に再契約できるか確認しておきましょう。

一般的に、大手のリースバック業者のほうが再契約できる可能性が高いです。

【基準5】買取価格

リースバックにおける買取価格は、業者ごとによって基準が異なりますが、ほとんどの業者では次のようになっています。

条件が良い物件なら90％程度で売却が可能です。

リースバック業者を選ぶ際は、買取価格の根拠を質問しておくと他社と比較しやすいです。

【基準6】買戻しの条件

リースバックをした物件を買い戻す予定があれば、どの程度の金額で買戻しできるかの条件を確認しておきましょう。

買い戻す際の一般的な金額は売却価格の1.1～1.3倍です。

買い戻すと決めている場合は、買い戻し条件を事前に契約書などに明記しておきましょう。

【基準7】会社の実績

リースバック業者を選ぶ際には、会社の実績も重要です。

実績が豊富な会社は金融機関から信頼されているため資金を調達しやすく、現金化までのスピードが速い傾向にあります。

反対に実績が少ない会社であれば、現金化できるまでの期間も長引いてしまうことが多いです。

業者のHPなどを確認して、実績や資金力をチェックしておくことも重要です。

リースバックは一括査定もおすすめ

自分でリースバックを提供している不動産会社を選べない人は、一括査定サービスを提供している業者に相談するのがおすすめです。

第3社としての立場から、公平性をもって業者の見積もりを用意してくれます。

本記事で紹介した「家まもルーノ」「マイホームだけは守らナイト」「おうちで資金.com」が一括査定に対応しているため、まずは複数の見積もりを取得することから始めてみてはいかがでしょうか。

リースバックを利用するときの流れ

リースバックを提供している業者ごとに、サービスの中身や利用条件が異なりますが、申し込み手順はどの業者に申し込んだとしても手順に大きな違いはありません。

以下は、将来的にリースバックした物件を買い戻す計画を立てている場合に行う、リースバックの申し込み手順です。

1. 地域の買取相場・家賃相場を調べる
2. 一括査定サイトを活用して査定依頼を出す
3. 気になったリースバック業者に査定依頼を申し込む
4. 訪問査定の実施・査定額の確認
5. リースバック業者と売買契約・賃貸借契約を結ぶ
6. 売却資金の受け取り・賃料支払いの開始
7. 確定申告の提出
8. 賃貸借契約の更新もしくは買戻し

買戻しの予定がない場合は「賃貸借契約の更新もしくは買戻し」の過程が契約の更新か退去のいずれかになります。

ここからは、上記流れについて1つずつ解説して行きます。

【Step1】地域の買取相場・家賃相場を調べる

物件をリースバックする前の一番の初期段階は、地域の不動産の買取相場と家賃相場の調査です。

リースバック業者への査定依頼をする前に、自分が所有する物件の市場価格を次のポイントから把握しておくことが重要です。

地元の不動産業者やインターネット上の不動産情報サイトを使って、具体的な買取価格と家賃価格の相場が調べられます。

これにより、リースバック業者からの査定価格が適切かどうかを見極める材料となります。

【Step2】不動産一括査定サイトを活用して査定依頼を出す

地域の買取相場と家賃相場を調査した後は、一括査定サイトを利用して物件の査定依頼を出します。

一括査定サイトを利用すると、一度の手続きで複数のリースバック業者に査定依頼が送信できます。

リースバック業者は、物件の価格を査定する際、その物件の条件、地域の相場、リースバックの契約条件などを基に評価を行います。

一括査定サイトを活用することで、手間を省くとともに、さまざまな業者からの見積もりを比較検討することができ、自分に最適な業者を選びやすくなります。

【最新】不動産一括査定サイトおすすめ比較ランキング！不動産売却におすすめの人気16社を厳選紹介

【Step3】気になったリースバック業者に査定依頼

一括査定サイトを活用し、見積もりを取ったリースバック業者の中から気になった業者に対して直接査定依頼を出していきます。

この段階では、業者の信頼性、サービスの質、提供するリースバックの条件などをじっくりと比較検討し、最終的な選択を行います。

査定額だけでなく、契約の内容やサポート体制も重視することが重要です。

査定依頼を出すと、業者からは直接の訪問査定や電話による相談が行われます。

【Step4】訪問査定の実施・査定額の確認

次に、リースバック業者が物件を直接見て査定を行う訪問査定のステップへと続きます。

訪問査定は、物件の実態を業者が確認し、より精度の高い査定額を算出するための重要なプロセスです。

訪問査定を受けることで、物件の状態や設備の詳細、周辺環境などをリースバック業者に直接確認してもらえます。

査定結果が出た後は、それが事前に調査した買取相場や家賃相場と比較し、適切な査定価格であるか確認します。

不明な点や疑問点があれば、業者に質問し、納得のいく回答を得られるまで交渉を続けていきます。

【Step5】リースバック業者と売買契約・賃貸借契約を結ぶ

物件の査定額が確定したら、リースバック業者との売買契約と賃貸借契約を結びます。

この契約には物件の買取価格、リースバックの期間、賃料等が明記されます。

また、リースバック契約には、特定の期間経過後に物件を元の所有者が再購入するための買戻しオプションが含まれていることもあります。

その場合、買戻しの条件や価格も契約時に定められます。

契約内容に不明点があればその都度確認し、理解した上で契約を結びましょう。

【Step6】売却資金の受け取り・賃料支払いの開始

契約が結ばれると、次に物件の売却資金の受け取りと賃料の支払いが始まります。

売却価格は通常、契約の成立と同時に一括で支払われます。

この資金を元に、新たな投資や生活費等に活用することが可能です。

一方、自身が賃借人となるため、賃料の支払いを開始します。

賃料は契約によりますが、通常は毎月支払われます。

リースバック契約により一時的に大きな資金を得つつ、物件を継続して利用できます。

【Step7】確定申告の提出

リースバックを利用した場合、税金に関する手続きも必要になります。

物件の売却により得た譲渡所得は税金の対象になるため、以下のリンクを参考にしながら確定申告の手続きをする必要があります。

なお、具体的な税金の計算方法や申告方法は、税務署や税理士に相談しながら進めるのが最適です。

また、リースバックの契約内容や自身の所得状況により、税金の計算方法や申告方法は異なるため注意が必要です。

【Step8】賃貸借契約の更新もしくは買戻し

リースバックの契約期間が終了すると、その後の手続きが必要となります。

賃貸借契約の更新を行うか、買戻しオプションを利用して物件を再購入するかを選択します。

契約更新の場合は、更新条件や賃料を再度確認し、リースバック業者との契約を更新します。

一方、買戻しを選択する場合は、契約時に定められた買戻し価格で物件を再購入します。

買戻しを行うことで、再度物件の所有権が自分に移ります。

どちらを選択するにしても、契約内容を十分に理解し、自身の経済状況や生活計画に合わせて選択しましょう。

リースバックで起こりがちなトラブル事例

リースバックは、不動産売却以降も賃貸物件として住み続けられる便利な売却方法ですが、すべての取引が円満な形で締めくくられているわけではありません。

契約を交わした会社の身勝手行動でトラブルに発展して、予期せぬ損失を被ることもあります。

ここでは、リースバックサービスを利用したときに起きたトラブルの事例を紹介します。

【トラブル1】相場以下の価格で買い取られた

リースバックを利用する際、物件の正確な市場価格を把握していないと、相場以下の価格で買い取られる恐れがあります。

不動産の価格は、物件の立地、築年数、建物の状態などにより大きく変動しますので、評価は専門家に任せましょう。

【トラブル2】買戻し前に売却された

リースバック契約には、買戻し条項が含まれるケースが多々あります。

しかし、具体的な条項や規定が明確でない場合、業者が物件を買戻し前に第三者に売却するトラブルが発生します。

契約書の詳細をよく確認し、不明点は専門家に相談しましょう。

【トラブル3】賃貸契約中に家賃が値上がりした

リースバック契約時に、家賃の金額が固定されていないと、市場の動向や物件状況によって家賃が値上がりしてしまう可能性があります。

家賃が高騰すると、予定していた費用以上の出費を被ることになり、住居費用の負担が重くのしかかってきます。

契約時に家賃の金額をしっかりと確認し、可能であれば固定しておくと、トラブルの防止に繋がります。

【トラブル4】定期賃貸借契約を交わして再契約を断られた

通常、定期賃貸借契約を交わした場合、退去か買戻しのいずれかを選択することになりますが、一部の定期賃貸借契約では、再契約ができる制度を設けているところがあります。

しかし、再契約可のところで契約したにもかかわらず、再契約を断られるトラブルに見舞われるケースもあります。

再契約そのものを断る理由のなかには、借主を退去させて早々に再販したいという会社側の目論見があります。

また定期賃貸借契約の再契約は、貸主に正当事由がなくても契約を拒否する権利があるため、借主は退去せざるを得ません。

【トラブル5】リースバック業者が倒産した

もっとも深刻なトラブルのひとつが、物件を買い取った会社が倒産するケースです。

これが発生すると、契約自体が無効となり、大きな損失を被る可能性があります。

また賃貸として住んでいる物件が、第三者の手によって売却されてしまう可能性もあるので、業者選びには細心の注意を払い、信頼性の高い業者を選ぶようにしましょう。

なお、リースバックのトラブル・解決策については、国土交通省で「消費者向けリースバックガイドブック策定に係る検討会」が実施され「住宅のリースバックに関するガイドブック」によくあるトラブルをまとめられています。

本記事にあわせて情報を確認してみてください。

リースバックを後悔せず利用するコツ

リースバックを利用した後に「別の業者に相談しておけば…」「もっと売買代金が高い業者を選んでおけば…」と後悔したくない人向けに、気を付けておきたいポイントをまとめました。

はじめてリースバックを利用する方は、各項目を実践してみてください。

複数の業者に見積もり依頼する

リースバックの業者選びでは、複数の会社に見積もりを依頼して比較することが大切です。

見積りを依頼するのが1社だけでは買取価格や家賃が適切かどうかわかりません。

中には安い金額を提示する悪徳業者もあるので、少なくとも3社以上に依頼して相場を知りましょう。

見積りは無料でできる会社も多いので、気軽に依頼しましょう。

買戻しに必要な資金を蓄えておく

物件を買い戻す予定であれば、余裕をもって貯蓄しておきましょう。

買い戻す金額は、売却価格の1.1倍～1.3倍程度の金額になります。

また買戻しの際には住宅ローンが利用できないこともあるので、多めに貯蓄することをおすすめします。

ローンが組めるかどうかは、本人の収入や信用によって変わります。

リースバックに関する良くある質問

Q1.リースバックってどんなサービス？

リースバックとは、自宅を不動産会社や投資会社などに売った後に、売った相手と賃貸借契約を結び、家賃を払いながら住み続ける仕組みです。

賃貸借契約には多くの場合に期限が設定されており、期間が終了したら貸主が買い取ったり、借主がお金を支払って買い戻したりします。

Q2.リースバックの家賃相場ってどれくらい？

リースバックの家賃相場は、以下の計算式で求めるのが一般的です。

上記で計算をすると、買取価格の1割程度が1年間の賃料に当てはまります。

一般的な賃貸物件と比較すると割高なので、買取代金の用途や賃貸契約の期間には十分注意する必要があります。

Q3.リースバックを利用できない条件とは？

売却したい物件が次の条件にあてはまると、リースバックを利用できない場合があります。

不動産会社によって条件が異なるため、一度無料相談を利用して、リースバックが使えるのかを確認してみてください。

Q4.個人向けのリースバックも提供されているの？

リースバックは個人向けのみならず、事業者向けのプランも用意されています。

居住用の建物を売却して賃貸契約できるほか、事業用物件を売却しつつ、そのまま事業を継続するという動き方も可能です。

Q5.リースバックがやばい・やめとけと言われる理由とは？

リースバックに対し「やばい」「やめとけ」といった意見があるのは、相談する業者によって売買代金や契約内容といった結果が変わるためです。

もしリースバックの後悔を避けたいなら、不動産会社を比較検討し、希望条件に合う優良な業者を見つけることが欠かせません。