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不動産売却で査定依頼をする時に、相場がわからなかったりどんな会社に依頼するか迷うこともあるでしょう。
幅広い不動産売却サービスの中でも、タクシエ（TAQSIE）は大手企業である三菱地所が運営する信頼できるサービスです。
タクシエ（TAQSIE）の評判や口コミから、どのような不動産売却サービスなのか詳しく紹介します。
メリットやデメリットも解説するので、不動産売却サービス選びに迷っている人はぜひチェックしてください。
個人が購入した既存住宅の移転登記量加工・指数化した既存住宅の移転登記量指数は増減を繰り返しながらも、2021年以降の推移は右肩上がりです。
引用：国土交通省｜既存住宅販売量指数 令和7年4月分
| 査定価格提示までのスピード | 提携業者 |
|---|---|
| 最短3日 | 大手不動産会社76社 |
| 対象エリア | 費用 |
| 全国※一部除外アリ | 無料 |
- 三菱地所グループの安心感が魅力
- 厳選された大手業者から最適な1社へマッチング
- 売主様の販売協力不要・プライバシー保護で周囲にバレない
タクシエ（TAQSIE）の不動産査定・買取サービスと他社を比較
タクシエと他社の不動産査定サービスを比較しましょう。
| サイト名 | 提携会社数 | 同時依頼社数 | 訪問査定率 | キャンセル率 |
|---|---|---|---|---|
タクシエ |
83社 担当者数700名以上 |
なっとく提案売却コース：最大3名スピード売却コース：最大3社 | 非公開 | 非公開 |
ライフルホームズ |
約4,500社以上 | 最大10社 | 34.2％ | 4.2% |
イエウール |
約2,600社以上 | 最大6社 | 13.1% | 10.4% |
すまいステップ |
2,000社以上 | 最大4社 | 28.9％ | 9.0% |
SUUMO（スーモ） |
2,000社以上 | 最大10社 | 26.9％ | 2.9%～10.6% 媒体によって異なる |
※公開情報より作表（2025年8月12日時点）
タクシエの提携社数は他社を比較するとやや少ない傾向ですが、厳選された企業に依頼できます。
訪問査定率やキャンセル率などの情報は公開されていませんが、運営会社の規模からも信頼できる不動産査定買取サービスと言えるでしょう。
訪問査定率は実際に現地を訪れて行う「訪問査定」に対応してもらった割合のことで、数値が低いほど契約まで至らなかったと判断できます。
タクシエ（TAQSIE）は三菱地所リアルの不動産売却サービス
タクシエ（TAQSIE）は三菱地所リアルエステートサービス株式会社が運営しており、不動産会社の中でも信頼性の高い企業と契約ができます。
そもそも運営会社が大手有名企業なので、安心して利用できることが特徴といえるでしょう。
サービス利用の費用は一切かからず、簡単な操作だけで条件にあった担当者が見つけられることがポイント。
オンラインで完結する不動産売却サービスのため、忙しくて細やかな対応が難しい人や売却を急いでいる人にもおすすめです。
タクシエのサービス内容を解説
| サービスURL | 【公式】TAQSIE｜不動産の売却・査定のお役立ちメディア 不動産売却マスター |
|---|---|
| 同時査定数 | なっとく提案売却コース：最大3名 スピード売却コース：最大3社 |
| 対象エリア（※） | 北海道・宮城県・東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・愛知県・三重県・岐阜県・静岡県・大阪府・京都府・兵庫県・奈良県・滋賀県・広島県・福岡県 |
| 対象種別 | マンション・一戸建て・土地 |
| 提携社数 | 83社 |
| 運営会社 | 三菱地所リアルエステートサービス株式会社 |
| 本社所在地 | 東京都千代田区大手町1-9-2 大手町フィナンシャルシティ グランキューブ11階 |
| 電話番号 | 03-3510-8011（大代表） |
| 宅地建物取引業免許 | 国土交通大臣免許（14）第1512号 |
※2025年8月12日時点
タクシエは提携している大手不動産会社の中でも厳選された700人のスタッフが売却をサポートしてくれ、効率的に不動産を売れることが特徴。
無料登録で不動産売買のマッチングサービスが利用できるため、必要以上の時間や手間がかかりません。
運営元が実績がある有名企業の三菱地所リアルエステートサービス株式会社ということも、信頼できる理由でしょう。
タクシエ（TAQSIE）のメリット
タクシエ（TAQSIE）のメリットを、実際のサービス内容から紹介します。
- Web面談やチャットを活用できる
- AI査定で相場を簡単に把握できる
- 売却コースが2つあり依頼しやすい
- 担当者の対応実績が豊富で信頼できる
メリット1】Web面談やチャットを活用できる
引用：タクシエ公式サイト
タクシエとの連絡手段は、以下の方法が活用できます。
- Web面談
- LINE
- 電話
- チャット
不動産売却では担当者とのやり取りが発生することが非常に多く、レスポンスの速さも重要なポイントになります。
条件や進捗の確認などを担当者とやり取りする時も、チャットなら履歴を残すことができるので便利ですね。
文章で確認したかったりトラブルを防ぎたかったりする人も、安心できるサービスと言えるでしょう。
メリット2】AI査定で相場を簡単に把握できる
引用：タクシエ公式サイト
AI（人工知能）査定で相場を簡単に把握できることは、タクシエならではの強みです。
マンションや一戸建ての売却で「なっとく提案売却コース」を選ぶと、自動的に価格帯を提示してくれるので便利ですよ。
相場価格を見極める判断基準にも活用できるだけでなく、査定価格を元にして交渉を有利に進められることもあります。
一方で「スピード売却コース」にAI 査定はなく、最短3日以内で3社からの買い取りが額が提示されるシステムです。
メリット3】売却コースが2つあり依頼しやすい
引用：タクシエ公式サイト
タクシエでは以下の2つの売却コースがあるので、活用しやすい方を選んでください。
| 売却コース | なっとく提案売却コース | スピード売却コース |
|---|---|---|
| 売却方法 | 市場で買主を見つけて売買する | 不動産会社による直接買取 |
| 売却期間の目安 | 3～6ヶ月 | 1ヶ月 |
| 特徴 | 担当者の顔写真・プロフィール・実績から、自分に合った人を選べる AIによる価格査定機能 提案される売却プランや査定価格を比較可能 |
3日以内に最大3社から買取価格の提示が届く |
| おすすめの人 | 担当者との相性が気になる人 時間をかけて納得のいく売却をしたい人 できるだけ高値で不動産を売りたい人 |
現金化にスピード感を求める人 周囲に不動産の売却を知られたくない人 |
以上2つの売却コースは途中で変更が可能で、目的に応じたプランを柔軟的に選べます。
例としてスピード売却コース契約中に高額売却を狙いたくなった場合は、なっとく売却提案コースへの変更も可能です。
メリット4】担当者の対応実績が豊富で信頼できる
タクシエと契約している大手83社の不動産会社には、実績豊富で信頼できるスタッフが厳選され、累計700名以上在籍しています。
担当者の対応実績が豊富で信頼できることも、タクシエが安心して利用できる理由でしょう。
- 宅地建物取引士資格保有
- 仲介経験5年以上（※原則）
- 成約実績100件以上（※原則）
不動産売却のプロからサポートを受けることでマイホームやマンション、土地などをより納得のいく条件で売ることが可能です。
タクシエ（TAQSIE）を利用するデメリット
不動産売却に活用しやすいタクシエ（TAQSIE）ですが、気をつけたいデメリットもあります。
- 対応している地域が限定されている
- 不動産会社の提携数が少なめ
- 扱っている物件の種別が少ない
- 査定依頼は会員登録が必要になる
- 訪問査定率が公開されていない
デメリット1】対応している地域が限定されている
タクシエの対応エリアは限られており、全国どこでもサービスを利用できるわけではありません。
愛知県・三重県・岐阜県・静岡県
大阪府・京都府・兵庫県・奈良県・滋賀県・広島県・福岡県
※一部対象外あり
タクシエを含む不動産売却サービスは対応エリアが決まっているため、依頼前に十分に注意しましょう。
地方の物件を売る場合は、希望するサービスの対応エリア範囲内か十分に気をつけてください。
対応エリアは順次拡大を行っており、公式サイトから確認できます。
デメリット2】不動産会社の提携数が少なめ
タクシエと提携している不動産の会社数は業界内でも比較的少なめで、選択肢が限られます。
提携会社の数は2025年8月12日時点で83社と、豊富ではないことに注意しましょう。
大手企業が提供する質の高いサービスですが、より多くの選択肢を希望する人にはやや不向きと言えます。
長谷工リアルエステート
福屋不動産販売
住友林業ホームサービス
三菱地所ハウスネット
センチュリー21
アーバンライフ
イーグランド
インテリックス
京王不動産 など
デメリット3】扱っている物件の種別が少ない
引用：タクシエ公式サイト
タクシエに査定依頼できる物件の種別は以下の3種類に限定されます。
- マンション
- 一戸建て
- 土地
以上の3種類以外には対応していないため、投資用物件や事業用物件などの売却はできません。
マンション・一戸建て・土地以外の不動産売却は依頼できないことに気をつけてください。
デメリット4】査定依頼は会員登録が必須となる
引用：タクシエ公式サイト
タクシエの利用には会員登録が必須で、個人情報などを登録しなくてはなりません。
- 氏名
- 生年月日
- 電話番号
- メールアドレス
登録後は電話やメールで連絡が来るので「売却が決まっているわけではない」「査定額相場を知りたい」といった人にはやや不向きと言えます。
なかでも売却が決まっておらず個人情報の登録を避けたい人は、他の匿名サービスを合わせて検討することがおすすめです。
デメリット5】訪問査定率が公開されていない
タクシエの訪問査定率は、公式のデータが公開されておらず情報が明確ではありません。
数値が高いほど売却につながっている可能性が高いため、良質な不動産売却サービスと判断できる。
査定依頼件数が高いからと言って必ず不動産売却につながるわけではなく、サービスの実績には訪問査定率が重要なデータとなります。
タクシエはデータを公開していないため、実際に利用者が訪問査定を行ってもらっているかは明らかではありません。
タクシエ（TAQSIE）を利用する流れ
タクシエ（TAQSIE）を利用する流れと、各段階で対応すべきことをチェックしましょう。
- 公式サイトから会員登録する
- 不動産の情報を入力する
- 希望コースを選ぶ
- 担当者から査定結果の連絡を受ける
- 不動産の売却活動を始める
1】公式サイトから会員登録する
タクシエ公式サイトから会員登録し、サービスの利用をスタートさせましょう。
会員登録に必要な個人情報は以下の通りです
- 氏名
- 生年月日
- 電話番号
- メールアドレス
GoogleやYahooアカウントの情報を連携することで、会員登録がスムーズにできます。
2】不動産の情報を入力する
売りたいマンションや一戸建て、土地の情報を入力しましょう。
- 住所
- 土地面積
- 延床面積
- 売却希望価格
- 売却希望時期
- 売却の方針 など
以上の情報はできるだけ正確に記入して、不動産査定の精度を高めてください。
3】希望コースを選ぶ
タクシエが提供する不動産売買コースの希望を以下2種類から選びましょう。
- なっとく提案売却コース
- スピード売却コース
以上2つは売却方法や、売却までの目安となる期間が異なるので自分に合った方法を選んでください。
コースは1度選んだら固定ではなく、後から変更することも可能です。
4】担当者から査定結果の連絡を受ける
引用：タクシエ公式サイト
タクシエと提携している会社の担当者から、査定結果の連絡や提案がチャットか電話で届きます。
- 査定価格
- 売却プラン
- 顔写真、プロフィール
- 実績
- マッチ度
コースによって連絡内容は異なり、「なっとく提案売却コース」の場合は最大3名から提案が受けられます。
実績や対応力を比較検討することで、不動産売却時に相性の良い担当者を選べるでしょう。
5】不動産の売却活動を始める
担当者を決めた後は不動産売買の仲介契約を結び、プランに基づいた売却活動がスタートします。
「なっとく提案売却コース」の場合は以下の通りに進みます。
- 査定価格を基に売り出し価格を決める
- 不動産サイトへの広告掲載
- 条件の合う買主を探す
WEB面談や専用チャットを活用し、担当者と連絡をこまめに取り合うことで進捗状況を詳しく把握できるでしょう。
安心して不動産売却を進められることは、タクシエならではの強みといえます。
タクシエ（TAQSIE）がおすすめな人の共通点
タクシエ（TAQSIE）がおすすめな人の共通点には以下があります。
- 不動産売却を周囲に知られたくない
- 主要都市にある不動産を売却したい
- 最新の価格相場を把握したい
- なるべくスピーディーに売却したい
- 不動産の売却をプロに相談したい
共通点1】不動産売却を周囲に知られたくない
周囲に知られずに一戸建て、マンション、土地を売りたい人にはタクシエの「スピード売却コース」がおすすめです。
買取システムである「スピード売却コース」は広告を出さずに物件や土地を売れる上に、内見などの対応も不要です。
近所の目が気になる人や、離婚などのマイナスの理由で家を手放す人も周囲に知られるリスクが抑えられるでしょう。
プライバシーを重視しながら不動産売却を勧められることは、タクシエのメリットです。
共通点2】主要都市にある不動産を売却したい
タクシエの対応エリアは主要都市に集中しており、東京や神奈川、埼玉、千葉、名古屋や大阪などの不動産売却に便利です。
「主要都市にある物件や土地を売りたい」という人は、まずはタクシエをチェックしてみましょう。
タクシエの対応エリアは順次拡大中のため、今後サービスが利用できる範囲が広がることに期待してください。
共通点3】最新の価格相場を把握したい
AI査定が受けられるタクシエの「なっとく提案売却コース」は、最新の価格相場を簡単に把握できることがポイント。
人工知能による大量の不動産データから、精度の高い査定相場価格を算出してもらえます。
市場動向を知りたい人や売却価格の目安をつかみたい人に、タクシエはおすすめです。
共通点4】なるべくスピーディーに売却したい
不動産を早く売却したい人は、タクシエの「スピード売却コース」をチェックしましょう。
依頼後最短3日以内に最大3社から買取価格の連絡があり、売却完了までに半年などの長い期間がかかることがありません。
内見や売却活動も必要ないため、仲介契約よりも早期売却できる可能性が高いです。
スピーディーな売却が可能ですが、不動産会社の直接買取となるため相場よりも売却価格が下がることに注意しましょう。
共通点5】不動産の売却をプロに相談したい
タクシエはWeb面談やチャットなどのオンラインツールが豊富で、不動産の売却をプロに相談できる体制が整っています。
初めて不動産売却をする人だけでなく、実績のあるプロに具体的な相談をしたい人も活用しやすいでしょう。
担当者がスピーディーに対応してくれるので、忙しい人も満足のいく不動産売却に近づけます。
さまざまな相談への対応体制が整っていることは、タクシエならではのポイントです。
タクシエ（TAQSIE）に関するよくある疑問を解消
タクシエ（TAQSIE）に関するよくある疑問を、Q&A形式で解消します。
- タクシエ（TAQSIE）とは何ですか？
- タクシエ（TAQSIE）の相談は無料？
- タクシエ（TAQSIE）に査定のみを依頼することは可能？
- タクシエ（TAQSIE）で査定を依頼すると仲介手数料はかかる？
タクシエ（TAQSIE）とは何ですか？
不動産を売りたい人と不動産会社をつなぐことで、条件や状況に応じてベストな売却ができます。
AI査定も備えているサービスは、売却価格の相場を把握したい人にもおすすめです。
タクシエ（TAQSIE）の相談は無料？
ただし、売買契約をする場合に不動産会社への報酬として仲介手数料が発生します。
売却に関する相談や査定は、タクシエ（TAQSIE）への支払いはありません。
タクシエ（TAQSIE）に査定のみを依頼することは可能？
ただし「自分の家はいくらで売れる?」「不動産の価値を把握したい」という人も活用しやすいですが、個人情報の登録は必須です。
会員登録しなければ、タクシエへ査定依頼できないので注意しましょう。
タクシエ（TAQSIE）で査定を依頼すると仲介手数料はかかる？
仲介手数料は物件が売却された際に支払う費用で、不動産会社と媒介契約を結ぶ前には発生しません。
契約が成立するまでは、タクシエへの支払いは無いものと考えましょう。
タクシエ（TAQSIE）の評判・口コミは参考程度に利用を決めよう
タクシエ（TAQSIE）の評判・口コミは参考程度に受け取り、サービスの利用を判断しましょう。
タクシエはマイホームやマンション、土地を初めて売却する場合もプロに相談しながら進められます。
不動産売却に求める条件も重要ですが、あまり高望みをすると契約が難しくなってしまうでしょう。
価格相場を掴んで市場を判断しながら、不動産売却を進めることも重要です。
