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不動産売却における悪徳業者の特徴と対策

【更新日】2022-08-12
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悪徳業者の男性

今では不動産業界もクリーンになったと言われていますが、国ごとの不動産の透明度調査では、未だ、日本は先進国の中でも最低クラスに位置しています。

もちろん全ての不動産業者がそうであるわけではありませんが、一部に悪徳業者が存在しているのは確かなようです。

特に、不動産売却の際はこうした悪徳業者と契約してしまうと、多額の損をしてしまうので、避けるようにしましょう。

この記事では、そんな不動産売却時にあらわれる悪徳業者の特徴を紹介します。不動産売却時の仲介先の選別に役立てましょう。

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不動産売却時には悪徳業者の悪質な囲い込みに注意

不動産売却には、片手仲介と両手仲介という2つの方法があります。

片手仲介は、売り手・買い手のそれぞれに別の業者がつくことで、対して両手仲介とは、売り手・買い手ともに同じ業者がつくことです。

両手仲介は売買の手数料が片手仲介の2倍になるので、不動産業界はこの仲介方法を好みます。

しかし、それだけであれば良いのですが、悪質な方法をつかって両手仲介を行うことがあります。

その行為のことを、囲い込みと言います。

囲い込みを感じたら厳しく対処しよう

「物件数No.1」という広告を見ることがありますが、これは、実際は誤りで、REINSという不動産物件情報データベースに掲載されている物件であれば、例え自社ネットワークに登録されていなくても不動産売却時に紹介、取引に応じる必要があります。

しかし、自社のネットワークの情報のみを開示し、契約を成立させようとする動きがあります。これが囲い込みの主な内容です。

不動産売却をはじめて行う方にとっては、自社ネットワーク内のみで取引することが違法とわからない場合が多く、引っ掛かりやすい手法です。

囲い込みをされると売却までの期間が伸び、値下げが起こりやすいので、厳しく対処しましょう。

→不動産が高く売れる業者の選び方

悪徳業者からの詐欺を防ぐ方法

不動産売却で、詐欺にあってしまうこともあります。

特に、初めて不動産売却を行う人などは、知識が曖昧であることもあり、詐欺に狙われやすいです。

ただし、実際に詐欺にあってしまった人の話を聞くと、手口に多くのバリエーションがあるわけではありません。

それ故、売却時における詐欺の常套手段と防止法を覚えておくと、安心して契約を行えるようになります。

それでは、不動産売却時に行われる詐欺とは、どのような手口が多いのでしょうか。

登記変更の詐欺の内容

不動産売却の大詰めである売買契約が決まれば、登記(所有権)の変更を行う必要があります。

この際、悪徳業者によって適当な登記変更が行われてしまうという詐欺があります。

物件は最終的に転売されてしまうので、家も、売却額も失ってしまいます。

こうした手口は、不動産売却時に悪徳業者が行う詐欺としては、かなりメジャーな手口です。

登記の移転を行う際は、印鑑証明書を仲介先に渡す必要がありますが、これさえあれば、簡単に詐欺に悪用されてしまいます。

手続きのタイミングを考えて詐欺を防ぐ

登記変更による詐欺の防止策としては、まず登記移転をする際に、スケジュール管理は全て売り手側が行っておくという方法があります。

悪徳業者は、代金を受け取る前に登記移転を行います。

これを同時に行えば、詐欺はできません。

この際に、スケジュール管理を否定する、適当な理由を付けてスケジュール変更を依頼されるという場合は、他社では問題ないという旨を強く言いましょう。

詐欺防止には現金取引がお薦め

不動産売却時の売買契約が完了するとお金の振込みが行われますが、この際に、現金以外の小切手などで支払うという旨を言われる場合があります。

しかし、例えば相手が悪徳業者の場合、使用できない小切手で渡される場合などもあるので、現金以外は拒否する様にしましょう。

もし、小切手が偽造ではなく本物だったとしても、不渡りを使えば、お金が入らないようにすることは簡単です。

絶対に、不動産売却では現金以外は受け取らないようにしましょう。

司法書士に立ち会ってもらえば安心!

不動産売却における詐欺は、お金を取引する段階以外は起こりにくいです。

それ故、最後の取引時に注意をしておけば、殆どの詐欺被害を防止することができます。

最も簡単な防止方法としては、司法書士に立ち会ってもらうことです。

不動産業者は、提携している様々な関連業者を紹介していくので、彼らも全て詐欺仲間であった場合などに気づきにくいです。

業者が指定していない司法書士を呼べば、詐欺はほぼ防ぐことが可能です。

査定から売却で困ったらすぐ相談を

不動産売却時に悪徳業者と契約してしまう可能性はかなり低いですが、もし契約してしまったら、騙されたでは済みません。

普通の詐欺では考えられない程の多額の被害を受けてしまうことになりますので、気をつけましょう。

今回は、囲い込みと登記移転に関する詐欺について紹介しましたが、特に囲いこみは頻繁に行われる手口でもあります。

不動産売却時にこのような事態が起きた場合は、すぐに第三者に相談しましょう。

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