離婚で自宅を査定する時のポイント・注意点!財産分与の前に査定すべき理由
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離婚をする際に、意外と忘れてしまうのが自宅の査定です。
離婚時には、財産分与の必要があり、これは自宅などの不動産も対象になります。
最も高価な資産である自宅から最初に取り分を考えなければいけないのですが、物件の価値は購入当初から劣化しており、常に最新の査定価格をチェックする必要があります。
今回は、離婚で自宅を査定すべき理由と、査定時のポイント・注意点を詳しく解説していきます。
→自宅を査定したい!無料ネット査定の方法と自宅査定ツールの口コミ・注意点離婚・財産分与の前に自宅を査定すべき理由
離婚をすると財産分与がおこなわれます。
一般的に財産は5:5の割合でキッチリ分与され、自宅もそれに含まれます。
どちらか一方が住むという選択肢もありますが、もめ事を避けるには一度売って換金化した後に分割するのがおすすめです。
ただ、自宅の売却額は他の資産に比べて金額が大きいので、事前に査定をしておかないと資金計画が立てられず、離婚後の新生活をどう進めれば良いか分からなくなります。
査定額をローン残債と比較する必要がある
急な離婚で自宅を売る場合、住宅ローンがまだ完済できていない方がほとんどだと思います。
自宅は残債付きでも売りに出すことが出来ますが、引き渡す際は売却代金を使ってローンを全て返済した上でないといけません。
売却価格が残債の金額を下回る場合は売却が成立しないので、財産分与がストップしてしまいます。
財産分与の一環で自宅を売る際は、必ず事前の査定が必要です。
査定額を用いて早めに相談を進められる
不動産会社による自宅査定は、簡単に申し込めて結果もスムーズに提示されます。
このスピードが離婚時は重要で、話し合いがどんどん遅れていると両者の関係が更に崩れ、連絡が取れず財産分与が進まなくなるケースもあります。
この時には弁護士を立てて話し合わなければいけなくなるため、高額の依頼料がかかります。
自宅の査定には不動産会社がおこなう無料査定と、鑑定士がおこなう有料査定があります。無料査定はスピーディで、精度も十分高いので、離婚時の自宅査定ならこちらがおすすめです。
→家の無料査定はどこに頼むべき?賢い査定業者の選び方・おすすめサイトや注意点を解説
離婚で自宅を査定する際の注意点
離婚時に自宅を査定する時は、いくつか注意しておきたいポイントがあります。
トラブルを避けて、高額で査定してもらうにはどうすれば良いのでしょうか?ポイントを詳しく解説していきます。
家の査定はどこを見る?何を聞かれる?依頼者は何をすればいいの?②自宅を高く査定したいなら一括査定を使う
不動産会社の査定額は、「うちならこれくらいの金額で売れる」という見積もり価格になります。
少しでも自宅を高く査定してほしいなら、高く査定してくれる業者を見つけるのが最善の策です。
現在、多くの人が利用しているのが一括査定サイトです。
簡単な物件情報を入力するだけで査定に対応する複数社に一括で査定依頼ができる優れもの。
申込に手間取らず、結果がかえって来たら比較をしてどこが一番高いかすぐチェックすることができます。
利用料は完全無料で、まだ売るつもりのない人、見積もりを知りたいだけの人も多く利用しています。
お気軽に申し込んでみましょう。
→不動産一括査定サイトおすすめ比較ランキング!不動産売却におすすめの人気15社を厳選紹介【2023年最新】
②プライバシー保護のために最初は匿名の査定サイトを使う
自宅をカンタンに査定したい方は、一括査定サイトの利用がおすすめです。
しかし、利用者の中には「知らない会社に個人情報が流出していた」など、悪い評価をする人もいます。
個人情報流出の危険性があり、かつ離婚という複雑な事情を考えると、こうしたリスクは避けたいところです。
そこでおすすめなのが、匿名で査定依頼ができるサイトです。
例えばHowMa(ハウマ)などは、搭載のAIが物件を査定してくれるので、不動産会社と連絡を取り合う必要がありません。
→AI不動産査定のHowMa(ハウマ) を実際に利用した方の評判・口コミ!精度は本当に高い?
ただ、自宅を売る際はどうしても不動産会社とのやり取りが必要なので、匿名ツールだけでは自宅を売ることができません。
最初は匿名サイトを使い、金額に納得がいけば通常の査定サイトを使う、といった使い分けが重要です。
→不動産査定は匿名でもできる?登録不要のおすすめの匿名査定サービスと個人情報不要で依頼できる仕組み・注意点
③査定前にリフォームをしても意味がない?
自宅の査定前にリフォームをして、価格を高くしたいと考える方も多いと思います。
ただ、不動産会社は査定時に築年数やアクセスなどを重視するので、事前にリフォームをしても意味はほとんどありません。
逆に、実際に売る時になってリフォーム内容が買主の好みと合わず、マッチングしないケースが増えてしまいます。
リフォームをすればその分付加価値が付くので、査定額が上がるのは間違いありません。しかし、実際に売った時、利益でコストを回収できる可能性は極めて低いです。
それよりも自宅の掃除・整理整頓をしっかりしておけば、査定額に影響はなくても、購入希望者の目に留まり、早期成約がしやすくなるのでおすすめです。
④査定額と実際の売却価格は異なることが多い
査定額は参考価格でしかないので、売っていく最中に値下げをすれば実際の利益は予想より少なくなってしまいます。
値下げが必要なのは、主に売れ残りが続く場合です。売れ残るということは、物件の質に対して金額が割高だと思われていることが多いので、値下げをするのが効果的なのです。
実際、こうした値下げ作戦や買主からの直接の値下げ交渉などで、査定額の1割ほど成約価格が下がるケースは十分考えられます。
値下がりが起こった時はどうするか事前に考えておきましょう。
離婚時の自宅査定はできるだけお早めに!
離婚で自宅を査定する際は、できるだけ早めに対応することをおすすめします。
財産分与がいくらになるかを事前にイメージしておかないと、後で更なるトラブルが起こる可能性もあります。
また、離婚直前ならまだ冷静に話し合いが出来たはずが、手続きを遅らせたためにタイミングを逃してしまうケースもあります。
後悔しないためにも、お早目に一括査定に申し込んでみましょう。
不動産一括査定サイトおすすめ比較ランキング!不動産売却におすすめの人気15社を厳選紹介【2023年最新】