一人暮らしのマンション購入は賃貸よりもおすすめ?間取りや相場などマンション探しのポイントを解説
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現在賃貸マンションで生活している一人暮らしの人の中には、マンションを購入しようか悩んでいる人も多いはずです。
しかし、マンションの購入はカップルや子供がいる世帯のイメージが強く、今後の生活を踏まえても購入しづらいですよね。
実際には20代の独身で購入する人もいるので1人暮らしのマンション購入は悪い事ではありませんが、高い買い物になるので購入前にしっかりメリットを確認しておく必要があります。
この記事では一人暮らしのマンションは購入か賃貸のどちらが良いかメリットデメリットを踏まえながら解説し、後半ではマンション購入時のポイントを紹介します。
→分譲マンション購入のポイントとは?費用相場や購入の流れ・注意点を解説一人暮らしのマンション購入のメリット
一人暮らしのマンションを購入は、実は次のようなメリットがあるため非常におすすめです。
- 資産として運用できる
- セキュリティが充実している
- 団体信用生命保険に加入できる
- 好みの内装に変更しやすい
マンションを購入することで自分の資産として貯金を変換できるため、大きく損をすることはありません。
以下にそれぞれのメリットを解説していきます。
資産として運用できる
マンションを購入すると自分の資産になります。
ローンを完済した後の支払い金額は管理費や維持費だけになるので、住宅費の負担も賃貸物件に住むより軽くなります。
またマンションを賃貸として貸し出すことができれば、収益を得ることもできる魅力もあります。
長期的に見れば、賃貸物件よりもマンションを購入した方が得になります。
セキュリティが充実している
分譲マンションは賃貸マンションとは異なり、長期間住むことを前提に作られています。そのため居住者の満足度を高めるためにセキュリティや設備が賃貸マンションよりも充実している特徴があります。
室内設備だけではなく、共用部分の設備も充実しているため、非常に暮らしやすくなっています。
分譲マンションでは女性の一人暮らしでも安心できるセキュリティが備わっているので、独身世帯にもおすすめです。
団体信用生命保険に加入できる
マンションを購入する際には住宅ローンを組む必要がありますが、その際には団体信用生命保険に加入することがほとんどです。団体信用生命保険とは、住宅ローンの返済中に事故などで亡くなった場合に、保険会社が残債を全額保証してくれる保険制度です。
家の購入時に生命保険を見直す人も多く、団体信用生命保険が生命保険の代わりにできるメリットがあります。
好みの内装に変更しやすい
自分で購入したマンションでは、所有者好みの内装や設備にリフォームできるのも大きなメリットです。賃貸マンションでは室内のリフォームは難しいので、自分の住まいを充実させたいならばマンションを購入するのがおすすめです。
同居人が増えてライフスタイルが変わった場合でも、リフォームで対応できることが多いです。
一人暮らしのマンション購入のデメリット
一人暮らしのマンション購入はメリットも多いですが、当然次のようなデメリットもあります。
- 引っ越ししづらい
- 維持費用が掛かる
将来的に生活様式が変わる場合に、購入したマンションが無駄になることがあるので注意が必要です。
以下にそれぞれ解説していきます。
引っ越ししづらい
マンションを購入する大きなデメリットとして、引っ越ししづらいことが挙げられます。
前述したように分譲マンションは賃貸マンションに比べて長期的に住むことを考えて設計されているため、すぐに出ることはほとんどありません。
また住宅ローンを組んで購入することがほとんどなので、資金面が厳しい状況も考えられます。
住んでみると立地が悪かったなどの環境条件や、結婚して子供ができたなどの生活様式の変化があっても引っ越ししづらいのは大きなデメリットと言えます。
維持費用が掛かる
マンションを購入してからも、維持費用は掛かります。賃貸マンションのように毎月の家賃を支払う必要はありませんが、住宅ローンに維持費用が重なれば同じ程度の金額になることもあります。
賃貸マンションに住むより負担が大きくなる可能性もあるので、引っ越し前には資金にゆとりがあるか確認してから引っ越しをすることが重要です。
→分譲マンションを高く売る全知識!3割増で売却するためのポイント11選一人暮らしのマンションは購入か賃貸どっちがいい?
一人暮らしのマンションは、購入と賃貸どちらもメリットデメリットがあるため、一概にどちらが良いとは言えません。
例えば、今後の生活様式が変化する可能性が高いのであれば、一人暮らし用のマンションを購入するのは避けた方が良いです。
反対にある程度独身で生活が落ち着いてきたのであれば、マンションを購入するべきです。
また将来的に同居人が増えた場合に、賃貸物件として貸し出すのも選択肢の一つとしてはあります。
メリットとデメリットを比較して、どちらが自分にとって大きいか確認してから決めると良いです。
→マンション購入の流れとは?物件選びから契約・入居までの手続きを解説一人暮らしのマンション購入におすすめの間取りと相場
一人暮らしのマンション購入をしている人は、どのような間取りと相場で購入しているのか気になる人も多いと思います。
実際には将来的に生活様式が変わる予定でマンションを購入しているのか、一人暮らし用のマンションを購入しているのかは人によってさまざまです。
今回は中でも特におすすめの間取り、相場を紹介していきます。
間取りは2LDK以上がおすすめ
一人暮らしの人でも、2LDK以上の広さがあるマンションを選ぶのがおすすめです。
一人暮らしでは1Rや1Kで十分だと考える人もいるかもしれませんが、同居人が増えた際に対応できません。
また寝室とリビングを分けることができるメリットもあります。
ライフスタイルが変化しても長く住む予定であれば、2LDK以上の間取りにしておくと無難です。
相場は3000万円が基準
一人暮らし向けのマンションの購入価格は、3000万円が基準になっています。
ただし、不動産相場は地域によって大きく差が出るため、1000万円以上の差が生まれることもあります。
そのため他の人が購入している金額を参考にするのではなく、自分の年収とローン返済額を計算して探すと良いです。
具体的には、年収に対する年間返済負担額(返済負担率)が25%以下であれば安全に支払いできると言われているので意識しましょう。
例えば年収500万円の人であれば、年間の収入からローン返済に充てる金額は125万円、月の返済金額は約10万円となります。
一人暮らしのマンションを購入する際のポイント
一人暮らしのマンションを購入する際は、次のポイントを意識しておきましょう。
- ライフプランを考えておく
- 将来的に価値が高いマンションを選ぶ
- 初期費用を計算する
以下にそれぞれのポイントを解説していきます。
ライフプランを考えておく
どのようなマンションを選ぶかを考える前に、まずは将来のライフプランを考えておきましょう。結婚・出産などの生活様式が変わるイベントは当然ですが、他にも資金を大きく使うイベントがないかの確認も必要です。
ライフプランに沿ってマンションを選ぶことで、資金計画も立てやすくなります。
将来的に価値が高いマンションを選ぶ
マンションを購入する場合は、将来的に価値の高いマンションを選ぶことも意識しておきましょう。当然資金との兼ね合いもありますが、価値が高いマンションを選んでおけば賃貸として貸し出す際に価格が高くなりやすいです。
例えば駅からの距離が近い物件や、周りに店が多く生活環境が良いマンションであれば、価値が高いのでおすすめです。
将来的に賃貸として貸し出すと決めているのであれば、一人暮らし用のマンションとして狭い間取りの家を購入するのも一つの手です。
初期費用を計算する
マンション購入前には、初期費用を計算しておきましょう。ほとんどは住宅ローンを組んで支払いしますが、およそ購入額の6~8%を初期費用として支払う必要があります。
例えば3000万円の物件を購入した場合は、180万円~240万円は最初に頭金などで支払わないといけないため、資金計画を立ててから購入しましょう。
また頭金を多めに準備しておくと住宅ローン審査に通りやすいメリットもあるので、心配な人は多めに支払いするのも良いです。
一人暮らしのマンション購入はメリットとデメリットから判断しよう
一人暮らしでもマンションを購入するのは資産になるなどのメリットがあるため、おすすめできます。
しかし、同居人の増加など生活様式の変化が起こった際には引っ越ししづらいデメリットもあるので、メリットとデメリットを比較して決めると良いです。
購入する際は将来的なライフプランを考えてマンションを選びましょう。
賃貸として貸し出すことを踏まえるならば、価値が落ちにくい物件を選んで購入するのもおすすめです。
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