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不動産の即時買取とは?買取保証との違いとリスクを解説

【更新日】2022-08-12
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不動産の即時買取とは?メリット・デメリットと買取保証との違いを解説

不動産の売却を考えた際は、不動産業者に買い取ってもらう方法と不動産仲介業者を利用して不動産の購入を考えている人を見つけて貰う方法があります。

不動産を売却するのに時間をかけても問題が無い場合は不動産仲介業者を利用することで不動産業者に買取をしてもらうよりも高値で売却することが出来ます。

しかし、すぐに不動産を売却して現金化したい人にとっては不動産仲介は時間がかかってしまい利用を遠ざけてしまいます。

今回この記事では持っている不動産をすぐに売りたい人に向けて不動産の即時買取のメリット・デメリットと買取保証との違いについて解説していきます。

不動産を即時買取してもらいたい人は、ぜひ参考にしてください。

不動産買取とは?業者買取と仲介売却のどっちがお得?メリット・デメリットと注意点を解説

不動産の即時買取とは?

不動産の即時買取は、名前の通り”不動産を即時に買取ってくれる”業者を指します。

通常不動産の売却は、3~6ヶ月かかると言われており、買主を見つけられない物件は更に長い期間売却活動をしていく必要があります。

しかし即時買取は不動産会社が物件を買取ってくれる為、売却活動いらずに不動産を売ることができます。

最短3営業日で不動産を売却できる

物件の状況や契約内容によって異なりますが、即時買取は通常3営業日~1週間で不動産を現金化できます。

買取を依頼して不動産会社が訪問査定し売却価格を提示する流れになる為、買主を見つける時間を省けます。

スムーズに不動産を買取ってもらうことが最大のメリットですが、売却価格が市場の相場より低くなるデメリットが存在します。

「どうしても早く買取ってほしい!」という人には魅力的なサービスですが、市場の相場通りに売りたいという人にはおすすめできません。

不動産買取の種類

不動産買取の種類

不動産買取と一言にいっても「即時買取」・「買取保証」の2つの種類があります。

それぞれを紹介します。

不動産の即時買取

不動産の即時買取は名前の通り不動産を即時に売却することが出来る買取方法です。

即時買取を利用することで最短3日最長でも1週間で不動産を売却することが出来ます。

不動産をすぐに売却して現金化したい人におすすめの売却方法です。

査定の依頼をしてから引き渡しまでがトントン拍子で進んでいきます。

不動産買取におすすめの業者185社を一覧で紹介!業者選びに役立つチェックリスト付き

不動産の買取保証

不動産の買取保証は、不動産買取と不動産仲介のよい部分を合わせた買取保証です。

まずは、不動産を仲介業者に出したような形で売りに出し買主が見つかった場合はそのまま仲介物件として売却をします。

不動産を売りに出したが買主が見つからなかった場合には、不動産業者が買取をしてくれます。

絶対に不動産を売却することが出来る仕組みです。

媒介契約をする際に不動産買取の値段と売り出す期間を決めておくので売却の値段によるトラブルなども発生しません。

不動産の即時買取の流れ

不動産の即時買取の流れは下記の通りです。

  1. STEP1.訪問査定
  2. STEP2.価格提示
  3. STEP3.引き渡し

不動産の即時買取の流れを詳しく説明していきます。

STEP1.訪問査定

まず、即時買取してくれる不動産会社に査定を依頼し訪問査定してもらいます。

訪問査定での室内クリーニングは不要で、家電や家具・生活用品も処分してくれる所がほとんどです。

秘密を厳守してくれる業者がほとんどなので、近所にバレずに売却することもできます。

STEP2.価格提示

訪問査定が終わると、売却価格を提示してくれます。

即時買取の価格は仲介より安めに提示されてしまいますが、契約不適合責任を負う必要の無い点や家具・家電を処分してくれる点等を含めて考えると、納得の価格になります。

ただし稀に以上に低い価格を提示してくる悪徳業者も居るので、市場の相場は把握した上で価格を見ましょう。

STEP3.引き渡し

提示価格に納得すれば、契約・引き渡しになります。

仲介と異なり不動産会社相手に不動産を売るので、契約不適合責任を負うことがありません。

物件を売った後に心配する必要が無いのも即時買取のメリットです。

不動産即時買取のメリット

不動産即時買取のメリット

不動産即時買取のメリットについて紹介していきます。

不動産即時買取は何よりも不動産をすぐに売却したい人に向いている買取方法です。

最短3日で不動産を即時買取してくれる

不動産即時買取では最短3日で不動産を買取してもらうことが出来ます。

通常の不動産買取であれば1カ月以上かかることが普通の不動産買取ですが、即時買取を利用することで不動産をすぐに現金化することが可能です。

不動産は所有しているだけでも税金が発生してしまうので即時買取を利用して税金対策をしましょう。

不動産仲介手数料が発生しない

不動産の即時買取を利用することで仲介手数料なしで不動産を売却することが出来ます。

不動産仲介の手数料は一般的に「売却価格の3%+6万円なので」5,000万円の物件を売却した場合は156万円もの費用が発生してしまいます。

すぐに売却できるだけでなく売却にかかる費用を抑えられるのが不動産即時買取のメリットです。

内見などの対応が必要ない

不動産仲介などで売却をする際は、購入を希望している人が不動産の内見を行うことが多いです。

不動産の場合は土地と異なり防犯の目から施錠管理が必須です。

内見を希望したら鍵を開く必要があるので必然的に内見の立ち合いを行う必要があります。

しかし、即時買取であればすぐに物件を売却してしまうので内見の立ち合いなどがそもそもありません。

不動産即時買取のデメリット

不動産即時買取のデメリット

不動産即時買取のデメリットについて紹介します。

すぐに売却できるのでメリットだけだと思われる不動産即時買取ですがもちろんデメリットもあります。

即時買取を利用するかどうかはメリット・デメリットを把握して総合的に判断するようにしましょう。

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買取価格が相場より安い

不動産即時買取の最大のデメリットが買取価格が相場より安いことです。

即時買取を利用した際の不動産の価格は相場の60~80%です。

相場価格が5,000万円であれば3,000~4,000万円の価格で売却しなければなりません。

また、破損状況や駅からの距離・周囲の環境状況によってはさらに価格が安くなる場合もあります。

条件が悪い物件は買取価格が安くなってしまいます。

しかし条件が悪い物件は、不動産仲介に出してもそもそも買主が見つからない場合もあるのでそのような状況であれば、即時売却を利用して不動産を現金化することで別の使い道として利用することも考えられます。

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ローンが残る場合は即時買取が出来ない

住宅ローンを利用して不動産を購入している場合は金融機関が不動産に抵当権を付けているので、査定の価格が残住宅ローンよりも少ない場合は即時買取を利用することが出来ません。

不動産を売却するために不動産の査定価格にプラスしてローン残高分の費用が別途かかります。

不動産を売却するのにさらに費用を払う状況になってしまうので場合によっては即時買取ではなく不動産仲介に出した方が良い時もあります。

不動産は即時買取と買取保証どちらが良い?

不動産の買取は”即時買取”と”買取保証”があります。

即時買取も買取保証も特徴が異なる為、売主が重視しているポイント次第で適している買取方法が変わります。

これから各買取方法がどのような人に向いているのか紹介していきます。

「即時買取にしようか買取保証にしようか迷っている!」という人は参考にしてください。

スピードを重視している人は即時買取がおすすめ

即時買取の最大のメリットは”不動産を現金化するまでの期間が短い”所です。

「今すぐ物件を売って現金化したい!」という人や「早く買取って貰わないと困る!」という人に向いています。

即時買取を検討している人は、どのくらいの期間で売却完了を目指しているのか明確にしてから依頼することをおすすめします。

即時買取業者と言っても、最短3営業日で買取ってくれる業者や2週間かかる業者もあります。

また即時買取業者に相談することによって買取の期間を早めてくれるケースもあるので、業者が決まっている人は積極的に相談していきましょう。

高く売りたいしスピーディーに売りたい人は買取保証がおすすめ

「早く売りたい!」と思っている人でも「高く売りたい気持ちもある!」という人が居ますよね。

”買取保証”は売却活動期間内に売れない場合は不動産会社が買取ってくれる制度で、設定した売却活動期間内に売れれば市場価格で売ることが可能です。

万が一売却活動期間内に売れない場合も不動産会社が買取ってくれるので、売却期間が長引くこともありません。

不動産会社が買い取る場合、市場より低い価格での買取になりますが即時買取より高値で提示してくれるので「少しでも高く売りたい!」という人におすすめです。

不動産即時買取に関するよくある質問Q&A

不動産即時買取に関するよくある質問について回答していきます。

不動産などの価値が高い物を売却する際は特に慎重な行動が求められます。

よくある質問を通してスムーズに売却が出来るようにしておきましょう。

ローンが残っていても売却できますか?

査定の価格によって売却できるかどうかが異なります。

査定価格がローン残高よりも高額な場合は売却をすることが可能です。

ローン残高の方が高く査定価格の不足分を準備できない場合は抵当権を外せないため不動産を売却することは出来ません。

不動産仲介と即時買取どっちがおすすめ?

状況によっておすすめの買取方法は異なります。

不動産仲介の場合は相場に近い金額又は相場以上で売却できる可能性もありますが、売却するまでに非常に長い時間がかかり半年たっても売却できていないケースも珍しくありません。

対して、不動産即時買取であれば最短3日で不動産を売却することが出来ます。

すぐに現金が必要であったりした場合は不動産即時買取を利用するようにしましょう。

不動産の即時買取は素早く物件を売りたい人におすすめ!

不動産の即時買取は、最短3営業日で不動産を買取ってくれます。

「とにかく早く売りたい!」というひと は即時買取業者に査定依頼することをおすすめします。

一方で即時買取は買取価格が相場より安い傾向にあり、市場価格の50%~80%安く売却することになります。

「ちょっとでも高く売りたい!」と思っている人はスピード性と価格を比較してどちらを重視しているか明確にした上で依頼しましょう。

スピード性も価格もどっちも取りたいという人は、限定した期間で売却活動をしてくれる買取保証がおすすめです。

売却活動で売れ残ってしまった場合は不動産会社が買取ってくれるので、売却期間が長くなってしまうことはありません。

売主の状況によって最適の買取方法は異なるので、まずは自分が何を重視しているのか確認してみましょう。

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