高級マンションランキング第1位は「六本木ヒルズレジデンス」です。

言わずと知れた高級ブランドマンション「六本木ヒルズレジデンス」。

そのB棟最上階の部屋はなんと約9億8000万円の価格がつきます。

専有面積221.61㎡で40畳のLDKがあり、暖炉やシャンデリア等の豪華な内装が特徴的。

屋上ガーデン、スパ、フィットネス、ゲストルーム、保険相談室などの共用施設・サービスが充実し、自室からはもちろん最上級の眺望を楽しむことができます。

また、フロントではバイリンガルのスタッフが24時間対応し、ドアマンが住民の見送りと出迎えを行います。

ハイグレードなサービスとホスピタリティを体感できる高級マンションです。

高級マンションランキング第2位は「虎ノ門ヒルズレジデンス」です。

虎ノ門ヒルズは地上52階・地下5階、ホテル、レジデンス、オフィス、カンファレンス、店舗、ガーデン等からなる超高層複合タワー。

虎ノ門ヒルズレジデンスは、その虎ノ門ヒルズの分譲マンション区画のことを指しています。

虎ノ門ヒルズ最上階に入る高級ホテル「アンダーズ東京」と連携しているのが大きなポイント。

ルームサービス、ハウスキーピングサービス、ケータリングサービス、スパ、プール、フィットネス、バー等、あらゆるサービスを利用することができます。

現在売り出し中の46階の部屋は、専有面積103.73㎡の2LDK。

この間取りに対して103.73㎡というのは、他の高級マンションと比べると決して大きくありません。

虎ノ門ヒルズというブランド力の高さをうかがうことができます。

高級マンションランキング第3位は「パークコート青山ザタワー」です。

パークコート青山ザタワーは、三井不動産を代表する高級ブランドマンション。

緩やかにカーブを描くデザイン性の高い外観が特徴です。

専有面積135.21㎡で3LDKの間取りは、家族でゆったりと過ごすのにも適しています。

最寄駅から3分の好立地で通勤・通学の利便性が高く、共用施設やコンシェルジュサービスも充実しています。

最上階には眺望を楽しめるインフィニティプールやジェットバスが設置されていて、まるでリゾートのような気分を味わえます。

高級マンションランキング第4位は「東京ツインパークス」です。

東京ツインパークスは汐留のランドマークとして有名なツインタワーマンション。

モノトーンの美しいデザインも特徴的です。

47階建ての最上階の部屋は専有面積168.23㎡で間取りはなんと1LDK、その大部分をLDKが占めています。

メインロビーやラウンジには世界で活躍するアーティストたちの絵画や彫刻が飾られ、まるで美術館のような雰囲気があります。

フィットネス、ピアノスタジオ、ミーティングルーム、プライベートブース、ビジネスセンター等の共用施設も充実しているのもポイント。

都心の風景を一望できるビューラウンジやパーティールームも魅力的です。

高級マンションランキング第5位は「プラウド神山町」です。

渋谷区の高級住宅街にあるプラウド神山町は、野村不動産のマンションブランド「プラウド」シリーズのマンションです。

地上4階建ての低層レジデンスで、専有面積253.77㎡、4LDKと広々とした間取りです。

周辺には美術館などの文化施設や、代々木公園をはじめとする自然を楽しめるスポットが多いのに加え、あらゆるものが集まる渋谷の中心地も徒歩圏内に入れています。

共用施設のサロンからはこだわりの景観を眺められ、サウナ付きの部屋もある等ゆったりとした時間を楽しむことができます。

防犯性の高さにも定評があり、オートロックはもちろん赤外線による防犯設備、24時間稼働のセキュリティシステム、共用部ではオンタイムの画像送信が可能なシステムなどが導入されています。

ここまで、高級マンションのランキングを紹介してきました。

それぞれに魅力的な特徴がありましたが、比べていくと高級マンションといわれる住宅に共通するポイントについても見えてきます。

ほとんどの高級マンションに共通する特徴について、ここから解説していきます。

立地

高級マンションは利便性が高く閑静な立地にあることが多いです。

閑静さでいえば東京メトロ銀座線、日比谷線、千代田線沿いや、都営浅草線、三田線、大江戸線剤などが選ばれています。

利便性に重きをおくなら開発が進む虎ノ門、六本木等のブランド力のある土地が人気です。

いずれも駅からの距離が近く、中には最寄り駅まで徒歩2分という物件もあります。

間取り

高級マンションは一般的なマンションと比べて、間取りに対して面積が広いことが多いです。

一部屋あたりが広々としていて、景色が楽しめる大きな窓がついていることも合わせて開放的な空間になっています。

付加価値

立地や間取りだけでなく、一般的なマンションにはない付加価値があるのも高級マンションの特徴です。

住人が利用できるテラスやバー、フィットネス、プールなどの共用施設、ルームサービス、ハウスキーピングサービス、ケータリングサービスなどの各種サービスが充実しているのは大きな魅力です。

また防犯性の高いセキュリティシステムが採用されているため、安心して住み続けることができます。

高級マンションを購入する際の一連の流れについて紹介します。

一般的なマンションの購入時と基本的には変わりませんが、価格が大きいだけにひとつひとつの工程を慎重にクリアしていくことが大切になります。

情報収集・モデルルーム見学

まずは物件の情報収集を行います。

高級マンションに特化した物件サイトなどもありますので、ネットを活用しながら求める条件を絞り込んでいきましょう。

物件を選ぶ前に、立地や間取り、予算などをできるだけ具体的にイメージしておくのがポイントです。

希望の物件をある程度厳選できたら、モデルルームや実際の物件を見学に行きましょう。

物件自体ももちろんですが、周辺環境も一緒に確認し、住みやすいかを判断しましょう。

購入手続き・ローン審査

希望の物件が決まれば、申し込み手続きを行います。

住宅ローンを組む場合はローン審査が必要となり、審査には1か月ほどかかることがあります。

また新築の場合は申込金という、他の申込者よりも優先的に審査してもらうための料金を支払う場合があります。

申込金が必要かどうかは、不動産会社に事前に確認しておくと良いでしょう。

決済・引き渡し

審査に通過しローンの利用が認められると、売買契約に進むことができます。

その後ローンの本審査を通れば、金融機関とローン契約を締結し決済日に融資を受けられます。

そうして鍵の引き渡しを受け、入居開始となります。

将来的に高級マンションに住みたいと考える人も多いのではないでしょうか。

ただ、物件の価格が大きいだけに購入には細心の注意が必要です。

毎月安定的にローンを返し、生活が苦しくならないような計画的な返済計画を立てることが重要になります。

見落とされがちですが、マンションに住み続けるにはローンだけでなく管理費や修繕積立金を毎月支払わなければいけない場合がほとんどです。

特に高級マンションでは管理費だけで、一般的なマンションの家賃以上の金額になることも。

また車を所有している方であれば駐車場のレンタル代も考慮しなくてはいけません。

このように、購入はローン以外のコストのことも考え、慎重に検討するようにしましょう。