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近年、OYO LIFEという賃貸サービスが話題になっています。
“ホテルのように部屋を選ぶだけ。”というキャッチコピーの通り、初期費用不要、家具・インターネット完備の部屋に引っ越すことができる革新的なサービスです。
引っ越し先をホテルのように選べるOYO LIFEですが、デメリットも多いので利用する際は注意が必要です。
今回は、OYO LIFEの特徴とメリット・デメリットを紹介していきます。
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OYO LIFEは、インドの大手ホテル会社OYOとヤフーが提携して運営している賃貸サービスです。
2019年3月から始まった比較的新しいサービスで、従来の賃貸の仕組みとは異なる点が多数存在します。
ここからは、OYO LIFEが革新的なポイントを他の賃貸サービスと比較しながら解説していきます。
SUUMOのような仲介サービスは、見つけた物件に申し込んだら不動産会社へ来店し、契約をして審査に通ったら入居となります。
従来は引っ越しで多くの手間がかかるため、面倒くさいがために引っ越しを敬遠する方も多いです。
一方、OYO LIFEはスマホからボタン一つで手続きが完了し、最短で次の日から住むことができます。
OYO LIFEなら引っ越しにかかる手間は大幅に短縮されます。
OYO LIFEの物件は敷金・礼金・仲介手数料が一切かかりません。
従来の賃貸物件は引っ越しで100万円前後(一人暮らしの場合)の初期費用がかかるのが普通でしたが、OYO LIFEならコストが大幅にカットできます。
OYO LIFEの場合は、家賃、共益費に比べて清掃費が1万円前後かかるのみです。
OYO LIFEの物件は家具・家電・Wi-Fiが全て備わっています。
従来の賃貸物件でも備え付け家具や家電が設置されているケースはありますが、全ての物件がそうではありません。
OYO LIFEの場合は、全ての物件で上記の設備が完備されています。
従来の賃貸物件では、不動産会社や物件によってはお得な特典が付いてくるものの、全ての物件に適用される訳ではありませんでした。
一方でOYO LIFEの場合は、全ての利用者に適用されるキャンペーンを随時実施しています。
実際に暮らしてみないと分からないという方に対して3日間無料お試しキャンペーンを実施しているなど、キャンペーン内容も従来と比べて非常に革新的です。
OYO LIFEは専用のマンションを自社で管理している訳ではなく、通常のマンションの1室をOYO LIFE仕様にして貸し出しています。
OYO LIFE仕様の部屋とそれ以外の部屋だと、家賃に3万円前後の差が生じてしまいます。
初期設備が充実しており、敷金・礼金などのコストも抑えられる分はお得ですが、長く暮らすと負担が大きくなってしまいます。
初期費用が安いと聞くと聞こえは良いですが、従来は不動産会社が仲介手数料を取り分としていたのに対して、OYO LIFEは本来の家賃の上乗せ分が利益になっているだけなので、そこだけを切り取って考えると費用の支払い形態が変わっただけで、同じ分の費用は支払われていることになります。
家具・家電・Wi-Fiは最新式のものではなく決してクオリティも高くないので、Iot機器を持ち込む場合は注意が必要です。
5G対応機器やChromecast、Google homeなどが利用できないので、ガジェット好きの方が暮らすには苦痛だと思います。
ネット環境などに関しては物件によって違いがあるので、事前に良くチェックしなければいけません。
OYO LIFEは契約が簡単で部屋の入れ替わりも激しいので、会社側の管理が難しく、様々なトラブルが報告されています。
中にはスタッフが住んでいないはずだと思って、合い鍵を使って入ってしまうケースもあるようです。
OYO LIFEはボタン一つで契約ができる分、内見が出来ないというリスクもあります。
無料お試しキャンペーンを利用すれば実際に住み心地を体験できますが、常にやっているキャンペーンではないので注意しましょう。
OYO LIFEは万を持してリリースされた革新的な賃貸サービスですが、2019年12月にOYOとヤフーの提携が解消されて、2021年現在も事業拡大の見込みが見られないなど、顧客獲得に苦戦している印象です。
主な問題点としては、ホテルのように部屋を決めて、旅をするように引っ越しをするというコンセプトに共感できる日本人の数が少なかったという根本的な原因があります。
初期費用を考慮せず家賃だけで物件を決める層も日本には多く、初期費用込みでのトータルのお得さが伝わりにくかったのも大きな要因でしょう。
2020年からは新型コロナウィルスの感染拡大もあり、コンセプトにより共感できない層が増えてしまっているのも事実です。
今後の縮小・撤退を不安に思う方は無闇にOYO LIFEと契約するのは避けるようにしましょう。
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OYO LIFEは全ての設備が用意されている訳とは限らないので、事前に細かく確認しておくことをおすすめします。
日用品やアメニティ類も無くては困るので、確認の上で準備しておくようにしましょう。
家電にもメーカーや値段が詳細に記載されているので、自分が利用しているものを持っていくほうが良いなら、無理に契約する必要はありません。
OYO LIFEは内見が出来ない分、事前に情報を調べておく必要があります。
SUUMOやライフルホームなど他のポータルサイトで同じ物件を検索すると、違う切り口の紹介文や写真が掲載されていることも多くあります。
それらのサイトの情報もチェックした上で、総合的に引っ越し先を判断しましょう。
また、OYO LIFEの特徴に惹かれていたとしても、SUUMOなどのサイトをチェックすることで、よりコスパ良く引っ越せることが多いです。
よっぽどOYO LIFEのブランドに惹かれている訳ではない限り、お得に物件と契約したほうが良いので無理な利用はやめましょう。
OYO LIFEが従来の賃貸サービスに代わる新しいサービスと考えている方は多いですが、中身を見ると全くの別物だと思って良いでしょう。
短期で好きなところで生活し、また気になるところに引っ越すというライフスタイルの方でなければ、OYO LIFEを使いこなすのはかなり難しいと思います。
それでも独自のメリットが満載ではあるので、よく吟味した上で慎重に利用を決めましょう。
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