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ブライダルローンの審査は甘い・通りやすい?審査基準と落ちた時の対処法を解説

【更新日】2024-01-14
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ブライダルローンの審査
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「一生の思い出に残る結婚式にしたい!」「どうしても使いたいドレスや式場がある!」そう考えているカップルは多いでしょう。

そういった時に強い味方になってくれるのがブライダルローンですが、審査の内容や流れが気になる方もいますよね。

このページではブライダルローンの審査の流れや、重視される審査基準を解説していきます。

しっかりとこのページの内容を確認して、一生ものの結婚式を挙げましょう

ブライダルローンの審査の流れ

多くのブライダルローンで共通する申込みから返済までの流れは以下のとおりです。

  1. 申込み
  2. 書類提出
  3. 審査
  4. 契約
  5. 借入&返済

詳しくは次から見ていきましょう。

①申込み

まずはブライダルローンの審査を申し込みましょう。

昨今は従来の店舗申込みに加えて、インターネットの申込みに対応しているブライダルローン会社が増えています。

インターネットから審査を申込む場合は、PCやスマートフォンで公式サイトにアクセスして、申込みフォームに必要事項を入力しましょう。

なお申込み方法にかかわらず、虚偽の情報でブライダルローンの審査を申込むのは絶対に避けるべきです。

代表的な虚偽申込み例としては、年収を多く申請する・勤続年数を長く申告するなどが挙げられますが、虚偽申込みは後の審査で必ずバレてしまいます。

虚偽の情報による申込みがバレた時点で、ブライダルローンの審査落ちが確定する上に、他のローンの成否にも影響が出ます。

②書類提出

ブライダルローンの審査申込みが完了次第、必要書類を提出しましょう。

どのブライダルローンの審査でも必要になる書類としては、本人確認書類や収入証明書の2点が挙げられます。

本人確認書類は運転免許証やパスポート、マイナンバーカードがあれば問題ありません。

収入証明書は通常の会社員であれば、2~3ヶ月分の給与明細書や源泉徴収票などが準備しやすいでしょう。

インターネットからブライダルローンの審査を申し込んだ場合は、書類をスマートフォンのカメラで撮影し、画像をアップロードすることになります。

店頭窓口で申込む場合は、コンビニなどであらかじめ書類の写しをとっておくとスムーズです。

③審査

必要書類の提出が完了次第、融資可能かどうか・申込者の返済能力にあった額はいくらかが審査されます。

また一部のブライダルローンでは消費者金融や銀行が保証会社として、審査を担当しています。

過去に保証会社で返済トラブルを起こしていた場合、ブライダルローンの審査にも影響があるため、心当たりのある場合は事前に調べておくとよいでしょう。

なお、ブライダルローンの審査結果は本人限定郵便で届くケースが多いため、受取時間などを調整することをおすすめします。

④契約

本人限定郵便で届く審査結果を確認次第、契約手続きに移りましょう。

審査に通った場合は結果の通知書と共に契約内容に関する書類も同封されているため、細部までしっかり確認することをおすすめします。

特に借入金額・金利・月々の返済額に問題がなければ、契約書類に必要事項を記入の上、返送しましょう。

なお、ブライダルローンによって店舗への持ち込みが求められるケースもあるため、注意が必要です。

⑤借入&返済

ブライダルローンの書類に記入した事項に問題がなければ、借入金が登録した口座に振り込まれます。

ブライダルローンによって融資までにかかる時間は異なりますが、申込みから融資まで1〜3週間を要するケースが多いです。

また式場と提携を結んでいるブライダルローンの場合は、借入金額が直接式場側に振り込まれるため、申込者が支払いにいく必要はありません。

スムーズに結婚費用の支払いを終わらせるために、借入後の流れは確認しておくことをおすすめします。

費用の支払いが完了次第、ブライダルローン会社への返済を開始しましょう。

ブライダルローンの審査基準

多くのブライダルローンに共通する審査基準としては、年齢・収入の安定性・借入状況・信用情報の4点が挙げられます。

詳しくは次から見ていきましょう。

年齢

ブライダルローンの審査では、まず年齢がチェックされます。

多くのブライダルローンでは利用に際して年齢制限を設けており、20歳未満や66歳以上は利用できないケースが多いです。

また20歳以上であったとしても、学生の場合は申し込めない可能性もあるため、利用する際には必ず確認しておくことをおすすめします。

収入の安定性

ブライダルローンは無担保型のローンであるため、審査では申込者の収入が重視されます。

細かい基準はブライダルローン会社によって異なりますが、年収300万円以上などと年収額に一定のラインを設けている場合もあるため、注意が必要です。

またブライダルローンの審査では、収入に直結する勤続年数や雇用形態もチェックされます。

特に就職・転職直後で勤続年数が3年以下である場合は、審査に通りづらくなるため、よく確認しておきましょう。

借入状況

ブライダルローンの審査では月々安定して返済ができるかどうかをチェックするために、クレジットカードのキャッシングやカードローンなどの借入状況が確認されます。

借入が多ければ多いほど「トラブルがあった際に返済が滞る可能性が高い」と判断されるため、ブライダルローンの審査に通りづらくなります。

特に年収の3分の1に近い額を借りている場合は、ブライダルローンの審査に通るのは難しいでしょう。

また、現在利用していないクレジットカードやカードローンなどがあれば、ブライダルローンの審査を申込む前に解約することをおすすめします。

クレジットカードやカードローンは利用していなくとも、限度額の分だけ借入があると判断されるためです。

信用情報

ブライダルローンの審査では信用情報がチェックされます。

信用情報とはクレジットカードやカードローンなどの信用取引の申込み・利用・返済記録のことであり、過去5〜10年の債務整理の有無なども記録されています。

そのため自己破産などの債務整理や3ヶ月以上の長期滞納を起こしていると、ブライダルローンの審査に落ちる可能性が高いでしょう。

ただし信用情報には保存期間が設定されているため、上記の返済トラブルが解消されてから一定期間が経過してきれば、事故情報は消えています。

返済トラブルに心当たりのある場合は、ブライダルローンの審査を申込む前に、信用情報を確認すると良いでしょう。

信用情報はCICなどの個人信用情報機関に照会を依頼することで、確認できます。

ブライダルローンの審査に落ちた時の対処法

ブライダルローンの審査に落ちた時の対処法としては、カードローンを利用する・予算を見直す・結婚式を延期する・会費制の結婚式を検討するなどが挙げられます。

カードローンを利用する

ブライダルローンの審査に落ちてしまった場合は、銀行や消費者金融のカードローンを利用するのも良いでしょう。

カードローンはブライダルローンよりも審査に通りやすく、用途に制限がないため、婚姻費用以外にも利用できるというメリットがあります。

加えて消費者金融が提供するカードローンであれば、申し込んだその日に融資を受けることができるため、急いでいる人にはうってつけの借入方法と言えるでしょう。

ただしカードローンの金利は15〜20%程度と高く、高額の借入には向いていないため、少し足りない資金を補うといった形で利用することをおすすめします。

予算を見直す

ブライダルローンの審査に落ちてしまった場合は、予算を見直して貯金で賄えないか検討してみましょう。

特に結婚式や披露宴のオプションなどは、人によっては不要なケースも多いため、率先して見直すべきポイントと言えます。

また資金が足りない場合は、両親から援助を受けることも検討しましょう。

特に挙式や披露宴に関しては、両家で折半するのが通例になっています。

ただし1年間で110万円以上の資金援助があると、贈与税の対象になり申告や納税が必要になるため、注意が必要です。

結婚式を延期する

ブライダルローンの審査に落ちて、結婚式が挙げられない場合は、式自体の延期を検討しましょう。

結婚にかかる主な費用は挙式や旅行であり、入籍だけであればお金は掛かりません。

最近は入籍してから数年後に結婚式を挙げるカップルも増えており、特に海外へ新婚旅行にいく場合などは、レートの関係で時期を見計らった方が良いケースも多いです。

また、婚姻費用を全て貯金で賄うことができれば、そもそもブライダルローンを利用する必要もなくなります。

婚姻の費用が足りない場合は、結婚式や旅行を今すぐにおこなう必要があるかをよく考えることをおすすめします。

会費制の結婚式を検討する

「ブライダルローンの審査に落ちてしまったけれど、どうしても今結婚式を挙げたい!」という場合は会費制の結婚式を検討しましょう。

会費制の結婚式では、ゲストからご祝儀をもらう代わりに1〜2万円ほどの会費を集めて式をおこないます。

なお会費制の結婚式はカップル側の負担が少ない点が魅力的ですが、立食のパーティーになるなど選べるプランが限られる点には注意が必要です。

ブライダルローンの審査を受ける前に対策をしておこう

このページではブライダルローンの審査の流れや、審査基準などについて解説してきました。

ブライダルローンは高額の借入になるケースが多く、審査に落ちてしまう人も少なくありません。

ブライダルローンの審査に落ちてしまった場合どうするか、を考えた上で審査を申込みましょう!

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